深淵卿……?いいえエルデの王です   作:gnovel

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閲覧ありがとうございます!

キャラ崩壊が特に激しい物になりました(事後報告)

それではどうぞ


崇拝系ヤンデレの爆誕――褪せ人は二度死ぬ

あれから雫と香織(こちらも名前で呼べとおd……言われた)の二人に束縛されたり、嫉妬したラニ様から『彗星アズール』をぶっぱされたりされましたが私は元気です(聖杯瓶を飲みながら)

だけど……

 

「おい!遠藤!ボクと話をしろ!!」

「あー……一週間後でいい?」

「えっ……(絶望した顔)」

 

「……この後あのカフェに行くか」

「……!(パァァア)約束だぞ!?今度こそ雫を助けるからな!」

(あれぇー?この子幾ら『原作』と性別が違っていてもこんな性格だったっけ?!)

 

俺は今二つの悩みを抱えている

 

一つは見ての通り最近天之河ちゃんが『雫を正気に戻す』という建前で俺とカフェに行きたがっていること。断ろうとしたり次回までの期間が空くとまるでおもちゃを取り上げられた子犬のようにしょんぼりするのだ。

 

これに関してはまぁ、何とかなる。だが二つ目の問題は……

 

「ねぇ?浩介君?随分と光輝ちゃんと仲が良いみたいだけど……?」

「へぇ……遠藤君()()女の子を引っかけたんだ……」

「……そのようなこはあろうはずがございません(早口)」

 

天之河ちゃんに構っていると今度は雫と香織の二人のハイライトが消えることだ。

勘弁してください……(切実)このまま高校生になるとどうなるんだ……?

 

「じゃ……じゃあ俺約束あるから……(逃亡)」

「……土曜日が楽しみね」

「……そうね」

(このままいくと……刺されそうだな俺……)

 

一抹の不安を抱えながら俺はあのカフェに行くことにした。

 

 


 

「来たか……!遠藤!」

 

声に若干の敵意を感じるものの、その顔には笑みが浮かんでいた。お前本当に原作ブレイクにもほどがあるぞ?!

……というか天之河ちゃんに犬耳と尻尾が見える気がする……

 

「こっちはさっさと帰りたいんだ(嘘)」

「えっ……」

「嘘です(即答)」

「~ッ!!!!」

 

ポカポカ殴ってくるが……あいつら(雫と香織)に比べたらまだマシ、まだマシ……

 

「で、話って何だ?」

「ヒャイッ!?」

 

俺は未だポカポカ殴ってくる天之河ちゃんの手を包みながら話を促す。

……天之河ちゃんの頬が赤くなった気がしたが、大丈夫でしょう!

 

「えっと……その……ふ……」

「ふ?」

「ボクに……合う……服を……探してくれないか……?」

「あっ、いいっすよ(即答)じゃあ、行くか(行動力の化身)」

「うえっ!?」

 

それから俺は天之河ちゃんの服を選んであげたり、カフェに戻って数時間話(ほぼほぼ天之河ちゃんの悩み相談)をしたりして、いつものように家に帰った。……また家族の手伝いをしなきゃ(財布の中身)

そう思いながら帰宅する途中

 

「……」

 

……最近天之河ちゃん以外の気配を感じるんだよなぁ……

 

 

これが雫や香織なら……

 

雫『やっほー!ここで会えるなんて偶然だね!楽しかった?光輝ちゃんとのデートは

 

こうなって(絶望)

 

香織『ふーん……私とはデートしてくれないのにあの雌とはデートするんだ?

 

こうなるな(YOU DIED)

 

 

絶望しか無くて草も生えないんだが?まぁ実は……既に一度言われているんだよね(事後)

 

 

その後ラニ様から

 

『我が王には私の伴侶という自覚がないようだな』

 

て言われて『黒き刃』を複数刺された時もあったけど、生きている()のでノーカンです

 

 

うーん……でも本当に心当たりが無いんだよなぁ……マジで……

 

それに天之河ちゃんと話すようになって二回目から既にこの気配を感じていたが、その時は(自分に向けてではないんだけど)殺意のようなものが込められていたけど、五……六回目くらいだろうか、その視線が殺意とはまた別の感情が混じっているような気がしたんだよね……

 

強いていうなら……『崇拝』?

いやそれしか思いつかんのよ、あの『白面のヴァレー』の俺に対して見せていたあの感情に近いって言うか、何と言うか……そう『狂気』と『信仰』みたいな……?

 

「……実害がないだけまだマシか。帰ってあの二人の機嫌を取らなきゃ(命の危機)」

 

俺の感覚が狂っているのか分からないが、命の危機でもない限り放っておくことにした。

まぁ、最悪どうとでもなるだろう!

なんとかなれーッ!(屍山血河(ち い か わ)

 

 

――そう思っていた時期も私にはありました

 

「浩介君?光輝ちゃんとデートしたって本当?(光輝から送られた写真を見せながら)」

「アッ」

「へぇ……ずるいなぁ……光輝ちゃんだけ……(目を細めながら)」

 

 

「……土曜日、みんなで……行きましょうか……」

「ふふふふふ……楽しみにしてるね♡」

「もし約束を破ったら……ドウナルト思ウ?

「……ゆるして」

「「ダメ♡」」

 

「あーっ!!お客様方!!困ります!!お客様方!!お客様方ぁ!!

おやめなされ!おやめなされ!!俺の服を掴むのはおやめなされ!!かといって俺の首に噛みつくのもおやめなされ!!ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!(断末魔)」

 

……何とでもなりました(回避成功)

 

 


 

~???視点~

 

僕の王様……

 

僕が生きることに絶望して飛び降り自殺しようと橋から飛び降りようとした時に現れた貴方は忘れられない

 

『おいッ!待て!!早まるな!!』

『うるさい!!!!』

『なっ……!間に合え……!!』

 

確かに僕は飛び降りた筈だった。だけどいつまでたっても来ない死に疑問を持った僕が目を開けると

 

 

『……間に合った』

 

――まるで夜みたいに黒いフードと、絵本の中でしか見ないような銀色の防具を身に着けた僕と同年代の位の男の子が僕を抱えていた

そして、橋の上に僕を下ろすと

 

『……なぜ、こんなことを……?いや、一先ずは落ち着かせるか』

『……?何を……?』

 

次の瞬間僕は信じられないものを目の当たりにした

 

『『黄金樹の恵み』』

『なに……これ……』

 

男から金色の光が発せられたかと思うと僕は暖かい光に包まれた。体の底からじんわりと傷を癒すように放たれた黄金の光に僕は見とれていた

 

それから彼から『これをお食べ』って言われてゆでたエビをくれた。

 

『……!美味しい……!!』

『……エビ好きに悪い奴はいない……とある人物の言葉だけどね』

 

僕は初めてまともな物を食べることができた。エビをゆでただけらしいけど、それでもその味は今でも鮮明に残っている。

 

『もっと食べるかい?』

『……うん!』

 

それから僕は一頻り満足するまでお腹いっぱいに食べた

 

『……あの、ありがとう……』

『気にしなくていいよ。それより……何かあったのかい?良かったら俺が相談に乗るよ?』

『実は……』

 

僕は既に彼の事を信じていた。だから僕は彼に自分の境遇を話した。

実の父親が死んで母がおかしくなってしまったこと、母から暴力を受けてきたこと……母が連れてきた男から怖い思いをさせられそうになって家を飛び出したこと

 

『……とても、辛い目にあったんだね……』

『わたしっ……もう戻りたくない!!』

『……』

 

泣いている私の耳にチリンと何かの鈴の音が聞こえた。僕が顔を上げるとそこには

 

『わぁ……クラゲ……?』

『……この子の名前は『クララ』。大丈夫、危害は加えないよ』

『♪』

 

僕の周囲をゆったりと漂うクラゲ……クララちゃんを余所眼に彼が続けた

 

『……君の両親の事だけど……俺が立ち会ってこようか?』

『えっ……大丈夫なの?』

『大丈夫!なんたって俺は『王様』だからね!』

『王さま……?『ここにいたか!!』ヒイッ!!』

『……』

 

僕を探しに来たのか、あの糞野郎が怒りの表情で僕に迫ってきた。

 

(こわいこわいこわいこわいこわいこわい)

 

『あ?なんだてめぇは?』

『……子供に暴力を振るいあまつさえ、その汚き欲望に身を任せた愚か者は貴様か』

『てめぇには関係ねぇ!!』

『人を助けるのに理由は必要ない。俺がこの子を助けたいから助けた』

 

気付けばあのクララちゃんが消えていた。そして彼が……もう一度あの音を鳴らした

 

『『黒き刃ティシー』』

『な……なんだてm…ガァ!!?』

 

今度現れたのは彼と同じ服装をした人だった。ティシーと言われた人があの糞野郎の首元に特徴的なナイフを当てている。完全に竦みあがっているその様を見て僕は徐々に落ち着きを取り戻していった

 

『お前は殺さない』

 

彼の手が黄色く光り始めたと同時に徐々に近づいていく

 

『だが、恐怖は植え付ける。二度とこの子の前に現れないようにな……』

『……!!』

 

『狂気を味わえ『発狂伝染』』

『あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!』

 

彼があいつに近づいて顔を掴むと突然あいつが叫び始めた。……その顔から黄色い光を発しながら

そうして一頻り叫び終わり、正気に戻ったのか僕に視線を向けたあいつだったが、

 

『ひぃっ!や、やめろ!来るな!!』

『この子の元から去れ』

 

『ひっ……うっ、うわぁああああああああああ!!!!』

『……さて、大丈夫だったかな?』

『う……うん!ありがとう!!』

 

振り返った彼を見た僕は……この人が僕の『王』であることになんの疑いも無かった

 

 

それから僕の母の元に行った彼は腕を構えたかと思うと

 

『正気に戻れ『回帰性原理』』

 

足元に幾何学的な模様が現れたかと思うと……突然お母さんが泣き崩れてしまった

 

『私は……私はなんてことを……ごめんなさい……ごめんなさい……!』

『……謝るのは俺じゃない……自分の子だ』

『お……お母さん……?』

『ごめんね……!ごめんね……!お母さん……!なんてことを……!ごめんなさい!!』

 

……お母さんはすっかり正気を取り戻したのか、いつもの暴力性は消えていた。

 

『……これを渡しておこう』

 

そういって彼はお母さんに先っぽが青い釣り針のような飾り物をお母さんに掛けた

 

『……君にもこれを渡しておこう』

 

そういって僕に赤色の幾つもの宝石がついたメダルをくれた

 

『では……俺はこれで……あとは大丈夫でしょう』

『ありがとうございます!!ありがとうございます!!』

『待って!私の……僕の『王様』!!』

 

そういう間もなく彼……王様はまるで霧のように消えてしまった……

 

それからの日常は以前と様変わりした。いや……本当の意味で元に戻ったのかな

 

あれからお母さんはお父さんの墓参りをして、僕にこれまでのことを全て謝罪してきた。それからは、暴力を受けることなく美味しいご飯も食べられるようになった。

 

『恵理……いい?』

『なぁに?』

『私達を助けてくれた子……いるでしょ?』

『うん!王様のことだよね?』

『恵理、絶対彼の事は逃がしちゃだめよ?』

『うん!もちろん!』

 

この日から僕は、あの王様の特別になるために努力した

 

 

そしてある日立ち寄ったカフェで僕は……王様と再会した。

 

(あの声と匂いは……間違いない!王様だ!!)

 

 

だけど……そこには王様に無礼な振舞いをするやつがいた

 

(は?何あれ?僕の王様に向かって、罵声を浴びせている?)

 

僕は言い様のしれない激情に支配された。だけど王様のどこか余裕そうな表情を見て

 

(……嫌じゃないの?僕の王様……)

 

 

それからというものの僕は王様の後をつけていった。その時に王様の名前が『遠藤 浩介』であったことを知れたのは良い収穫だった。

 

だけど、王様の周りには常に女狐たちがたむろしていた。

 

(王様が困り果ててる……!あの女狐共が!!!!)

 

 

そして、気づいたことがあった。あの王様に罵声を浴びせているように見えていたあの男みたいな女が、王様と合うにつれて徐々にその身なりが可愛らしい物になりつつあるのを

 

……そいつと話している時の王様がどこか優し気な表情を浮かべていることを

 

(あぁ……あれが王様の……王妃ってものなのかな……)

 

 

確かに正妻の座を狙っていたけど……僕はそれでも傍に居させてほしいと思うようになった。

 

(例え愛人でもいいから……僕ヲ見捨テナイデ、僕ノ王様……)

 

 

暫く経ち、中学生になった僕は漸く王様に謁見することが出来た。……傍にはあの女狐どももいるけど、王妃もいる……

それから僕は王様と王妃の傍にいるようにした

 

 

王様と王妃の邪魔はさせない!!

 

……それが私の存在理由!!




今作における中村絵里
……褪せ人様に『崇拝』と『信仰』を向ける『褪せ×光』過激派(同担拒否)となりました

なんだこの激重感情は!?原作とは影も形もないじゃないか!一体だれがこんなことを……(すっとぼけ)

因みに褪せ人様は天之河ちゃんとの会話では、ただただ微笑ましく思っているだけで、特に恋愛感情は抱いておりません


……あーっとラニ様が『黒き刃』を複数刺した後『打刀』を渡して『切腹』を命じた!
褪せ人様いたたまれず『切腹』をした!!

褪せ人「いかなる罰をも受けましょう」
ラニ「そうか、では私からの愛(彗星アズール)を受けてもらおうか」
褪せ人「喜んで」
YOU DIED

オリジナル侵入者(出るのはだいぶ後又は予定)を出しても良いですか?

  • 良いですよ
  • うーん
  • ここにラニ様の「神殿」を建てよう
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