今回は三輪との絡みです。
この世界線は姉も死んでいません。
本来姉が死ぬ所に刃が現れ救出をするが瓦礫が姉の頭に当たり、昏睡状態に陥る。刃がクロスセイバーを手にしてから最光の力で姉を治す。
三輪はネイバーを原作よりは憎んでは無い。
刃「ほら来い…こっちは準備できてるぞ…」
刃は右手にクロスセイバーを握っているが身体は鎧ではなく、ノーマルトリガーに換装していた。
変身をしてしまうとボーダーの機器に影響がある為普段はノーマルトリガーに換装している。
???「行きます…風刃…起動!」
刃の目の前にいる少年が持つグリップから翠色の刀身が伸びる。しかし変化はそれで終わらず、刀身からカーテンのようにユラユラ揺れるものが出現する。
刃「まさか…風刃をお前が持つとはな、驚いたぞ?秀次…」
"三輪 秀次" A級7位三輪隊の隊長 今は迅が持っていた、黒トリガーの"風刃"の持ち主?である。
三輪「正式には受諾してませんよ…その時に寄って使用する人が変わることになってます。加古さんもそのうちの一人って迅が言ってました」
刃「へぇ?望もなのか…まぁ風刃は使える人が多いからな」
刃はその言葉と同時に横に飛び退く。
すると刃が先程まで居た床に翠色のラインが引かれるとその線に沿ってブレードが展開される。
刃「不意打ちとはな……」
刃の言葉に三輪は刃に突っ込みながら答える。
三輪「準備出来てるんですよね!」
刃「当然だ!!」
ガギィィッッ!!
ーー
三輪「…………」
刃「ほれ…」
刃は大の字に倒れている三輪にお茶を渡す。
三輪「……ありがとうございます」
刃「……使った感じどうだ?風刃は?」
三輪「まだまだ、馴染みません…旋空や銃とも違う、遠距離攻撃…慣れるかどうか…」
刃「いきなり、黒トリガーの性能はノーマルとは段違いだからな…」
三輪「迅の使用している時のログを見ても、アイツはサイドエフェクトの力も合わさってますから余計扱いが難しいです」
三輪の言葉に刃も苦笑いを浮かべる。
刃「"未来を視る"サイドエフェクトと"風刃"の相性は異常だからな…」
三輪「そんな異常な組み合わせを真っ向から、叩き伏せるアナタはもっ
と異常ですよ」
三輪が揶揄うように笑うとーー
刃「ははっ!確かにな!すげー力だよ」
刃は聖剣を手に持ちながら笑う。
刃「…………」
刃は笑う三輪を見てある言葉を掛ける。
刃「……笑うようになったな…」
その言葉に三輪もハッとする。
三輪「そう見えますか?」
刃「……お姉さんを助けられて良かったよ…」
三輪「刃さんが助けてくれなかったら、俺も姉さんもこの世には居ません。本当に感謝しています」
刃「1回目は間に合わなかっただろう、2回目もこの剣があったからだ…俺じゃ助けられなかったよ」
三輪「確かにそうかもしれませんが…関係無いですよ。姉さんも今では看護師の資格を取ろうと勉強してます」
姉の事を自分の事のように話す三輪に刃も嬉しくなる。
刃「……そうか……なら良かったよ」
三輪「……そろそろ防衛任務の時間なので失礼しますね。今日はありがとうございました。またお願いします」
三輪がスマフォに表示される時間を見て立ち上がる。
刃「おう…俺も暫くはこっちに居るから、今度飯食いに行くぞ」
刃も立ち上がりながら、三輪に声を掛ける。
三輪「ハイ!ありがとうございます…失礼します」
三輪はお礼を言うと防衛任務に向かうのだった。
ーー
刃「……ふっ!……はあっ!」
三輪が防衛任務に向かってから刃は別の訓練室で一人訓練をしていた
刃「……錫音!!」
刃はクロスセイバーの力で音の聖剣の錫音を出現させると、目の前のラービットに銃奏モードに変えると一瞬で弾幕を貼る。
ラービットはその弾幕によって一瞬で蜂の巣にされ倒れ込む。
刃「……後一匹…」
刃がそう呟き上を向くと大きな足が迫って来ている。
どじゃあぁぁーーーーーーんっっっ!!
バムスターの足が降ろされると大きな音と共に煙が舞う。
バムスターが足を上げるとそこには誰もいなかった。
バムスターも誰もそこにいない事を確認すると辺りをキョロキョロと見渡す。
キョロキョロしているバムスターの頭上に先程の衝撃で発生した煙が集まっている事にバムスターは気付かずにいる。
刃「狼煙……これでお終い」トンッ
煙が集まると先程の錫音とは違った聖剣をバムスターの頭に突き刺す刃が現れる。
煙の聖剣… 煙叡剣狼煙(えんえいけんのろし)サーベル型の聖剣
バムスターが倒れ込むと同時に刃も着地する。
刃「……500もやる必要あったか……?」
刃の呟きにマイクを通して声が聞こえる。
寺島「悪いね……刃。無理言って…」
刃「……イヤ…言ってみただけだ、力になれるなら手伝うよ」
刃は今飲み仲間の寺島 雷蔵と一緒にクロスセイバーのデータを取っていた。
寺島「本来の力じゃないのに新型のラービットをこんなにあっさり倒すのはやっぱり、すごいな」
刃「実際本来の10%の力であっさり倒せてるからな…」
2人は改めてクロスセイバーの力に驚くのだった。
寺島「このデータとエンジニア、レプリカさんの力を合わせて何とかこっちの機器を強化して、問題無く変身出来る様にしてみるよ」
刃「おう!…俺も手伝うから頼んだ」
2人は暫くデータを取るのに夢中になっているのだった。
クロスセイバーの力が強すぎて変身するたびに機器が狂ってしまうのでエンジニアたちは何とかそれを改善しようとしています。そこにレプリカさんの力も加えて機器強化を目指してます。
レプリカを遊真と離れ離れにしなかったのはこのためです。
次回は"ワンダー"の説明をしようと思います。
その次にオリジナルの戦闘回にします。
コメント、感想待ってます。
ありがとうございました。