冠トリガー "刃王剣十聖刃"   作:パン=プキン

7 / 12

遅くなりました。
仕事がキツい…頑張らなくちゃ!!

これにて大規模侵攻編終わりです!

楽しんでいってください。



冠トリガー "刃王剣十聖刃"6話

刃「おっ?君たちが噂の空閑くんと三雲くんかな?」

 

空閑「……む?」

 

三雲「アナタは?」

 

空閑と三雲が病院の屋上で話をしていると二人が知らない人が話しかけてきた。

 

ーー三雲は大規模侵攻で敵幹部ミラの攻撃を生身で受け瀕死の重傷になっていて次の日には傷は無くなっても一応入院している。

 

刃「多分迅たちから話は聞いてると思うけど、俺は刃。神無月 刃って言う。宜しくな」

 

二人はその名を聞くと目を開いて驚いた。

 

三雲「刃って迅さんが言っていた。冠トリガーの⁉︎」

 

空閑「あ〜あの時イルガーを20体以上も倒してた人か?」

 

刃「そうそう…宜しくな。 遊真と修って呼んでいいか?俺の事はなんて呼んでもいいぜ…」

 

刃の言葉に二人は頷ずくと遊真から別の機械的な声が聞こえる。

 

レプリカ「私もいいかな?」

 

刃「おっ?遊真から別の声…迅が言っていた。レプリカさんかな?」

 

レプリカ「いかにも…私も刃と呼んでいいかな?」

 

刃「ハイ…大丈夫ですよ」

 

刃の了承を確認するとレプリカはある質問をする。

 

レプリカ「では刃…あの冠トリガーをどのようにして手にしたのだ?」

 

レプリカの質問に刃、遊真、修も目を開く。

刃はバツが悪そうな顔をすると言葉を返す。

 

刃「申し訳無いですが…経緯は答えられませんがある人イヤある人たちに託されたと言っておきます。それ以外は答えられません」

 

刃の言葉にレプリカもそれ以上の質問はしなかった。

 

レプリカ「ふむ…了解した。他にも聞きたいこともあるがーー。これ以上はまたの機会にしよう」

 

刃「ありがとうございます…そしたら修 今日はお前に用があったんだ…すまないが一緒に出掛けてくれないか?」

 

修「……⁉︎僕にですか?」

 

刃の言葉に修は驚くばかりだった。

 

刃「まぁ!俺って言うか…唐沢さんが用あるんだけどね」

 

唐沢 克己:ボーダーの外務・営業の部長。ボーダーの資金など調達などする敏腕な仕事人。元ラグビー部

 

 

 

 

 

ーー。

 

 

 

唐沢「やぁ…三雲くん……今からちょっと外に付き合ってもらえるかな?大丈夫病院の許可は取ってある」

 

修「わ、分かりました」

 

三雲 香澄「修……?」

 

雨取「遊真くん!」

 

香澄:修の母…見た目めっちゃ若い。修の姉と間違われる

 

雨取:見た目に似合わず、トリオンモンスター。トリオン値バカ高い。大規模侵攻時ハイレインたちに狙われていた金の雛鳥です。修はこの子を守るため怪我をしていた。

 

香澄「何してるの?外に出る気?」

 

修「いや、それが……」

 

唐沢「ご家族の方ですか?ボーダーの唐沢という者です。三雲くんを少しお借りします。ご心配なら車を用意しますのでお姉さんもご一緒に……行かれますか」

 

唐沢の言葉に修と香澄は同時に答える。

 

修・香澄『母です』

 

唐沢・刃『……………………は…………?』

 

唐沢「お母……さん……?」

 

修・香澄『母です』

 

刃「……若……」

 

刃も唐沢も唖然としていた。

 

 

 

 

ーー。

 

 

〜ボーダー記者会見〜

 

修「記者会見?」

 

唐沢「今回の防衛戦の結果報告だよ。死者や行方不明者とかは居なかったけどもしかしたら違うところを突かれるかもね」

 

空閑「……違う所?」

 

唐沢「行こう、裏から入れる」

 

刃たちは唐沢に着いて行く。

 

そこでは既に会見が始まっており、メディア対策の根付室長が質問を受け付けていた。

 

根付「かつての第一次近界民侵攻のおよそ8倍の規模の今回の戦い。その8倍以上の敵を相手にして今回の被害は0…これ以上の結果はありません!我々のこれまでの備えが結実した大きな成果だと思います」

 

ざわ ざわ ざわ

 

根付室長の言葉に記者は各々反応を示す。すると一人の記者が手を挙げて発言をする。

 

記者「今回訓練生ばかりが狙われたということは…「訓練生は緊急脱出出来ない」近界側に知られていたという事でしょうか?」

 

記者の言葉に三雲の表情が曇る。

 

記者の質問に根付さんは答える。

 

根付「……訓練生は基地の中でしかトリガーの使用は許されていません…なのでネイバーにトリガーの情報が漏れることは……」

 

根付さんの返答に記者は更に質問を重ねる。

 

記者「先月の上旬  市立第三中学校にネイバーが現れた事件がありましたよね。その際現場にいた訓練生がトリガーを使って戦ったという目撃談があります。そこでネイバーに情報が漏れたという可能性は……?」

 

記者の言葉に裏にいた三雲はハッとする。

根付さんはその質問に静かに答える。

 

根付「……その件はもちろんこちらでも把握していますが…それが原因であるとはまだ判断が……」

 

記者「じゃあ他に心当たりがあるんですか?」

 

記者「規則を破った隊員はまだボーダーにいるんですか⁉︎」

 

根付「今回の事との関連性はともかく、規則を破った彼の行動はクラスメイトを守るためだったという事を考慮して頂きたい…事実多くの生徒が救われており……」

 

一人の記者の質問から他記者もその話題に飛びつく。

 

唐沢「始まったな…」

 

修「え……⁉︎」

 

修と隣にいる遊真は唐沢の言葉に疑問を持つ。

 

唐沢「記者の矛先をボーダー全体から一人の隊員に誘導する役目だよ。わかりやすいネタを提供したのさ」

 

空閑「オサム一人のせいってことにするわけか…」

 

修はその言葉を聞き胸が苦しくなる。

 

雨取「修くん……大丈夫?」

 

そばにいた雨取は心配そうに修を見つめる。

 

修「唐沢さん……これを見せるために僕を連れて来たんですか?」

 

唐沢は頭を掻きながら会議で決まった事を伝える。

 

唐沢「そうだ、事前の会議でこうなることは決まっていた。何も知らないのは可哀想だと思ってね」

 

空閑もこの行いにイラついたのか修に提案をする。

 

空閑「どうする?オサム…あのおっさんの尻蹴っ飛ばしてやるか?」

 

しかし修は首を振る。

 

修「……どうも出来ないよ。今の話が本当なら…悪いのは僕だ!」

 

修は反論の言葉も無く力無く答える。

 

そんな息子の姿を見て母の香澄が声を掛けようとすると先に声をかけるものがいた。

 

空閑「オサムお前、つまんない ウソ つくね」

 

遊真が溜息を吐きながら修の顔を覗く。

 

空閑「病院や不思議な光で頑固な性格まで治してもらったのか?」

 

修「……!」

 

遊真の言葉に俯いていた修の顔が上がる。

そして遊真の後押しをする者が空閑以外にも居た。

 

刃「俺からもいいか?」

 

修「……?」

 

刃から声を掛けられ、修は振り向く。

 

刃「これはある人から送られた言葉なんだが、俺はこの言葉を胸に冠トリガーを使ってる」

 

刃は一度目を閉じ、目を開くと修を見据え言葉を送る。

 

刃「覚悟を超えた先に…希望はある」

 

相棒の空閑と刃からの言葉を聞き、修の顔に迷いは無くなっていた。

 

修「……刃さんありがとうございます。空閑もありがとう!悪い…ちょっと行ってくる」

 

空閑「おう…行ってこい」

 

修はゆっくりと会見の場に向かう。

 

 

空閑「……カラサワさんは何でオサムの味方をしてくれてんの?」

 

唐沢の行動に空閑は疑問の声を上げる。

 

唐沢「……別に味方ってほどの事はないよ。……ただ……」

 

空閑の質問を返しながら唐沢は修の背中を見る。

 

唐沢「ヒーローにも反撃のチャンスが与えられるべきだろう?」

 

唐沢の言葉に空閑も修の背中を見る。

 

 

 

 

 

 

 

ここからは原作と一緒なので割合……

 

 

 

 

 

 

ーー。

 

 

ハイレイン「完敗だな……。」

 

ハイレインの言葉にランバネイン、ミラ、ヴィザの3名が各々の反応をする。

 

ランバネイン「う〜む、まさか「金の雛鳥」は手に入らず、まさかの冠トリガーも現れては流石にな…」

 

ミラ「ランバネイン…」

 

ランバネインの言葉にミラはジロリと睨む。

 

ランバネイン「……おっと、失礼」

 

ランバネインも流石に言葉を慎む。

 

ヴィザ「ハイレイン殿が相手をした冠トリガー。最後に様々な剣を出現させてましたが…計測では全てが黒トリガー級、凄まじいの一言ですな…」

 

ヴィザの見る計測器はその殆どがとんでもない数値を叩き出していた。

 

ハイレイン「冠トリガー「刃王剣十聖刃」そしてそれを扱う男…

「神無月 刃」そして他玄界の戦士たち…流石に予期せぬ事が起こりすぎて俺にも焦りがあった…イヤ…」

 

ハイレインは言葉を中断し、あの戦いの裏で手を回す存在がいる事を考える。

 

ハイレイン(何者かが、そうなるように仕組んでいた…)

 

ミラ「隊長?」

 

ミラの言葉にハイレインは顔を上げる。

 

ハイレイン「作戦は終了だ。本国に着くまでゆっくり休んでくれ。「金の雛鳥」を逃したのは惜しいが……エネドラ、ヒュースの件も含めて当初の目的は達成した」

 

ハイレインの目的とはーー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追加情報

 

 

論功行賞

 

簡単に説明すると先の戦いで頑張った人へのボーナスです。

特級・一級・二級

 

 

 

 

 

特級戦功  報奨金150万円 プラス1500ポイント

 

S級 神無月 刃

 

黒トリガー一体撃破

無数の爆撃型トリオン兵を一掃し街を救った

住民、街の怪我や破損を修復 (機密情報)

 

 

A級一位 太刀川隊

 

A級 太刀川 慶

 

基地を襲う爆撃型トリオン兵を迎撃、その後新型トリオン兵を大量撃破

東部地区へ駆けつけ被害を最小限に抑えた。

新型撃破数 15

 

 

 

S級 天羽 月彦

 

単独で西部・北西部を広範囲にわたって防衛…人的被害ゼロに抑えた。

新型撃破数 5

 

 

 

 

玉狛支部

 

空閑 遊真

 

黒トリガーを撃破

新型撃破数 4

 

 

 

 

 

 

一級戦功  報奨金80万円  プラス800ポイント

 

玉狛支部

 

迅 悠一

C級隊員の避難援護

人形ネイバーを足止めし、捕虜にした。

 

 

 

玉狛支部 玉狛第一

 

小南 桐絵

 

C級の避難援護

その後南西部地区のトリオン兵の進攻迎撃、被害ゼロ

新型撃破数 3

 

 

 

A級3位 風間隊 

 

風間 蒼也 及び風間隊

 

黒トリガー撃破。

その後進攻するトリオン兵迎撃

新型撃破数7

 

 

 

A級7位 三輪隊

 

三輪 秀次

 

黒トリガーがゲートで出現させた、新型を撃破。

新型撃破数 8

 

 

 

 

B級6位 東隊

 

東 春秋

 

対・人型ネイバー戦の指揮を執り、撃破に大きく貢献。

その後南部地区へ駆けつけ、被害を抑えた。

 

 

 

A級1位 太刀川隊

 

出水 公平

 

A級7位 三輪隊

 

米屋 陽介

 

A級4位 草壁隊

 

緑川 駿

 

対・人型ネイバー戦の主力として戦い撃破に大きく貢献。

その後C級隊員の避難援護し被害ゼロ。

 

 

 

 

 

 

A級5位

 

嵐山隊 

 

警戒区域内の敵戦力を掃討。

その後小南を援護し南西部地区の市民を守った。

新型撃破数 5

 

 

 

 

 

2級戦功  報奨金30万円 プラス350ポイント

 

内容割合

 

三雲 修  

木崎 レイジ

鳥丸 京介

B級 諏訪隊

B級 車馬隊 村上 鋼

当真 勇

奈良坂 透

古寺 章平

 





刃の台詞は仮面ライダーセイバーの台詞です。
めっちゃカッコいいよ!!

唐沢さん…好き

論功行賞は少し変えました。
刃が特級。
三輪は黒トリガーと戦ってないが風迅で新型撃破して一級。
修も黒トリガーと交戦や遠征艇攻撃してないので二級。

他は少し新型撃破数を増やしてます。
冠トリガーが出て来たため原作より敵もたくさん出て来てます。


アンケート結果は僅差でバハトになりました。

52対50のマジの接戦…どちらも良過ぎる敵キャラなので僅差で嬉しかった。

感想やコメント待ってます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。