インフィニット・ストラトス~夏の月が進む世界~ 作:吉良/飛鳥
キャラクター設定
一夜夏月
本作の主人公で、世界で初めてとなる『ISを動かす事が出来る男性』となった少年。本名は『織斑一夏』。
普通と比べれば優秀な人物であったが、姉の千冬と双子の弟である秋五がそれに輪を掛けて優秀だったために、一部を除いて『織斑家の面汚し』と蔑まれていた。
『出来た事よりも出来なかった事』を指摘して絶対に褒めてくれなかった千冬と、現状を見て見ぬ振りをする(少なくとも一夏はそう感じた。)秋五に心底嫌気がしていた頃、第二回モンド・グロッソにて千冬の大会二連覇を妨害せんとする勢力に誘拐されてしまい、千冬が決勝戦に出場したと言う事を聞いて絶望し、用無しとなった一夏には誘拐犯が暴行を加え、顔には一生消えない傷を刻み込まれた。
殺されるすんでの所でオータムによって助け出され、その際に投与された治療用ナノマシンの副作用で瞳が金色に変色してしまったが、『傷痕と目の色が違うだけで随分印象が変わるな』と気にはしていない。
助け出された後は、『織斑』との決別を決意して、新たに『一夜夏月』と名乗るようになる。
『一夜夏月』の戸籍を作り上げる為にオランダに数日滞在した際にロランと出会って、女優を目指している彼女の『最初のファン』となり、『一夜夏月』となった後は更識家に預けられ、刀奈、簪と良い感じの関係を続けていたりする。ロランとも文通での交流は続いている。
更識家に身を置くようになった後も文武共に努力を怠らなかったが、更識家に身を置くようになってから一年後に突如として、『此れまでの経験値が一気に反映された』と思う程の急成長を遂げ、その結果秋五を遥かに凌駕する存在となっている。
束によって『世界で初となるISを動かせる男性』となったが、中学卒業まではその事実を隠し、中学卒業と共にその情報を公開してIS学園に入学する事になった。
更識楯無
本作のメインヒロインの一人。本名は『更識刀奈』。
『更識』始まって以来の天才と称されており、次期の『楯無』となるべく幼い頃から様々な訓練を受けて、『暗部の長』に足りる力を培って来た。
そのせいで妹の簪とは少し溝が出来てしまっていたが、夏月が二人の仲を取り持つ事でお互いの誤解も解けて良い感じの姉妹関係を構築している。
一五歳の時に、父親から譲られる形で『楯無』を襲名し、『更識家当主・第十七代更識楯無』となると同時にIS操縦者として日本の国家代表にも抜擢されている。
其の実力は極めて高く、IS学園進学後に、互いに量産機であるとは言っても、模擬戦で千冬を圧倒して時間切れ引き分けに持ち込んでいる……が、一部の生徒の間では、『千冬の面子を潰さない為に、敢えて引き分けに持ち込んだのではないか』と言う噂も立っている。
IS学園の生徒会長を務めており、夏月が入学後は彼の護衛も務めている。
更識簪
本作のメインヒロインの一人。
楯無の妹で、姉と比べると控えめな性格であり、次代の『楯無』となるべく様々な力を培って行った姉の事を尊敬しつつも少しばかりコンプレックスを抱いていた。
そんな折、更識に居候する事になった夏月から『刀奈さんは刀奈さん、簪は簪だろ?刀奈さんと簪は同じじゃないんだから簪は自分の得意分野を伸ばせば良いんじゃないか?』と言われたのを機に、元々得意だったプログラミングを徹底的に磨いた結果、完全にコンプレックスを克服。
夏月の計らいで、姉妹水入らずの時間を過ごした後に溝は埋まり、今では良い姉妹関係を続けているだけでなく、自分の得意分野で『楯無』となった姉を支える心算で居る。
徹底的にプログラミング技術を磨いた結果、結構ヤバめなコンピューター・ウィルスも作れるようになってしまい、其の性能は、あの束が『此れを各国の軍事機関に送り込んだらその国は間違いなく滅びるね』との事。
IS操縦者としては日本の国家代表候補生に選抜されており、国家代表に昇格する日も遠くないと言われている。
ロランツィーネ・ローランディフィルネィ
本作のメインヒロインの一人。フルネームが無駄に長く、愛称は『ロラン』。
オランダの小さな劇団に所属しており、十三歳の時に初舞台前に一人路地裏で練習してた所を夏月に見られた事が切っ掛けで夏月と交流する事に。『女優目指してるのか?なら、俺が最初のファンって事で良いかな?』と言う言葉に嬉しさを感じていた。
ISの適性検査を受けたところ、高い適性がある事が判明し、舞台女優を続けながらISの訓練にも精を出し、十五歳でオランダの国家代表にまで上り詰めた。
ヴィシュヌ・イサ・ギャラクシー
本作のヒロインの一人。
タイの国家代表で一年三組のクラス代表を務めている。頭脳明晰で思慮深い性格。
スタイルは抜群で、豊満なバスト(Dカップ)とヨガで鍛えたしなやかな脚線美の持ち主。
小学生時に量産型ISに試乗したことがきっかけで、タイのIS特別訓練校に転入した。
物心つくまえに父親と死別し、現在は母親との二人暮らし。
『肉体凶器』の異名をもつムエタイチャンプの母親から格闘技の指導を受けており、特に蹴りの威力は殺人的で素人が喰らおうものならば骨折は確実。
IS戦闘でも蹴り技を主体とした徒手空拳での格闘戦を得意とする珍しいスタイルで闘う。
早くからIS操縦の特訓を受けていたせいか、男性に対してあまり免疫がなかったが、母親が運営しているムエタイ道場には同世代の男子の門下生も居た事で少しずつ男性にも慣れて行き、今では男性にも普通に接する事が出来る。
クラス対抗戦で夏月が『命の遣り取りなら戦闘スタイルは選んでられないが、ルールのある試合ならフェアにだろ?』と言った事で本気の無手の格闘戦を行い、其の中で自分と互角以上に戦える夏月に対して好意を抱くようになった。
グリフィン・レッドラム
本作のヒロインの一人。ブラジルの国家代表で二年生。
孤児院出身で、そこで同じ境遇の子供たちの面倒を見ていたことから、世話好きで姉御肌な性格となった。
趣味・特技は運動全般で、特にサッカーが得意でIS学園に来るまでは地元の女子サッカークラブでエースストライカーとして活躍していた。
大人の男性顔負けの健啖家で、特に肉を好物とし、地元のステーキ店のチャレンジメニュー(三十分以内に400gのステーキ十枚を食べ切ったら無料)をクリアしていたりする。
サッカーだけでなく、格闘技も学んでおり、ブラジリアン柔術二段、空手三段、マーシャルアーツ二段の腕前を持つ。
楯無から夏月の事は聞いていたが、クラス代表決定戦で全勝した夏月を見て気に入り、そして其の後食堂で凄まじいまでのメニューを平らげるのを見て余計に気に入り好感を抱くようになった。
凰乱音
本作のヒロインの一人。台湾出身の少女で、一夏と秋五の一学年下。
箒が転校したのと入れ替わる形で、従姉妹の鈴音と同じ時期に転校して来て、『お姉ちゃん』と慕ってる鈴音が虐められているところを一夏と秋五が助けてくれたと言う事を聞いて、二人と交流するようになった。
一夏の周囲には味方があまり居なかった事から、弾、鈴音と共に一夏の数少ない友人となるが、一夏が周囲から不当な扱いを受けている事に対して、申し訳なさそうな顔はするモノの見ているだけで何もしない秋五の事は、鈴音を助けてくれた礼は有れども、好きになれずにいた。
鈴音が両親の離婚を機に中国に帰国した後も日本に残っていたが、第二回モンド・グロッソにて一夏が誘拐され、そして死亡したと言う事を聞いた時には大きなショックを受け、葬式に参加した際には千冬に対して『なんで見捨てた!』と掴み掛かり場を騒然とさせた。
小学校卒業と共に台湾に帰国してISの訓練を受けて台湾の代表候補生となり、中学三年次に飛び級でIS学園へと進学し、『一夜夏月』となった一夏と、『世界で二人目のIS男性操縦者』となった秋五と再会した。
凰鈴音
本作のヒロインの一人。箒が転校するのと入れ違いになる形で中国から転校してきた少女。
日本語に不慣れな事で虐められていた所を一夏と秋五に助けられ、二人と交流を持つ事になるが、その後一夏が不当に低い評価を受けている事を知る。
秋五に『アンタは弟して何もしないの?』と聞いた事もあったが、秋五が『双子とは言え弟に助けられたとなったら一夏のプライドが傷付くかもしれないし、弟に助けられたって事で余計にバカにされるかもしれない』と言う事を聞き、其れが間違いとは言い切れなかったため、其れ以上は何も言えなかった。
自分を助けてくれた一夏と秋五が擦れ違いで不仲になっているのであれば自分が何とかしてやりたいと思っていたが、両親の離婚に伴って中国に帰国する事になり其の願いは達成されないままとなった。
一夏の努力を認めずに、出来なかった部分だけを叱責していた千冬に対しては良い感情を持っておらず、乱音から『第二回モンド・グロッソで一夏が誘拐されて、織斑千冬に見捨てられて死んだ』と言うLINEメッセージを受けた際には『アンのクソ女ぁ!』と激怒し、スマホを粉砕しかけた。
帰国後僅か一年足らずで、中国の代表候補生に上り詰め、『世界初の男性操縦者発見!』、『二人目の男性操縦者はブリュンヒルデの弟!』のニュースを聞いてIS学園に行く事を決めた。
布仏本音
昔から更識家に仕えていた布仏家の次女で、簪の従者を務めている。
物怖じしない性格で、どんな事に対してものほほんとした態度で応じてしまい、何かに対して驚く事が殆どなく、驚いたとしても驚いているように見えないので、周囲からは『驚愕と言う感情が欠落しているのではないか?』と思われる事も少なくない。
更識家に居候する事になった夏月の事を、『一夜夏月だからイッチーだね♪』と呼ぶなど、人見知りせず人懐っこい部分が有る反面、簪に危機が迫ったその時は普段ののほほんとした雰囲気からは想像出来ない鋭さを見せる。
夏月から名付けられた『のほほんさん』と言うニックネームは気に入っている。
布仏虚
昔から更識家に仕えていた布仏家の長女で本音の姉。
本音と比べると落ち着いた性格で、年上年下関係なく敬語で話し、知的な印象を与える少女。
刀奈の従者を務めており、刀奈が『楯無』となった後もその役目を続けているが、時々『お嬢様』と呼んでからかう事もあったりする。
其の容姿から頭脳派のイメージを持たれがちだが、戦闘能力も高く、その辺のチンピラ風情ならば相手が何人であろうとも無力化する事が出来たりする。
オニール・コメット
カナダ代表候補生にして双子のアイドルの妹で、乱音と同じく飛び級で代表候補に選抜された少女。
二人で1機のISを操る変わり種で、機体の左側を担当している。
代表候補生に抜擢された事から実力は確かだが、実戦経験の少なさと精神的な幼さのせいで慢心し易いと言う弱点がある。
しかし、その弱点は秋五達とのトレーニングで解消され、有利な状況でも慢心せずにアドバンテージを失わないようになっている。
ファニール・コメット
カナダ代表候補生にして双子のアイドルの妹で、乱音と同じく飛び級で代表候補に選抜された少女。
二人で1機のISを操る変わり種で、機体の右側を担当している。
代表候補生に抜擢された事から実力は確かだが、物事をきちんと考え行動する性格をしているが故にやや警戒心が強いところがあり、好機を生かし切れない弱点がある。
しかし、その弱点は夏月達とのトレーニングで解消され、『リスク対アドバンテージ』を計算して好機をきっちりと生かせるようになっている。
織斑秋五
一夏の双子の弟。
早熟の天才型で、小学・中学の頃は一夏の事をぶっちぎっていた――そのせいで一夏が嫌がらせを受けていた事は知っていたが、『双子とは言え弟に助けられたとなったら一夏のプライドが傷付く。』、『弟に助けられたら、其れを理由に更なる嫌がらせを受けるのではないか?』と言う思いがあった為に、一夏を助ける事が出来ないでいた。
第二回モンド・グロッソで一夏が誘拐された後に、死亡したとの報を受けた時には誰よりも後悔し、己を呪った。
もしも一夏が生きていて再会する事が出来たら、過去の事を謝った後にまた兄弟として過ごしたいと思っている。――『世界初の男性IS操縦者』となった『一夜夏月』に関しては、『一夏と似ている』と想いながらも、『顔の傷は兎も角、瞳の色は変えられないよな』と考えて、『他人の空似』と言う事で納得しているらしい。
篠ノ之箒
黒髪ポニーテールが特徴的な少女。
男勝りな性格で、『男女』と虐められていたが、其処を一夏と秋五に助けられ、二人と親友になる。
秋五が天才であると言うのは己の両親が営む剣道場に通っている時から分かっていたが、同じく道場に通っていた一夏の事も天才ではないが、地道な努力を怠らない者だと思っていた。
故に、一夏の努力を評価しない千冬にはあまり良い感情を抱いていない。
姉の束がISを開発した事で『要人保護プログラム』の対象となり、一家が離ればなれになってしまった事で束には複雑な感情を抱いているが嫌っている訳ではない。
セシリア・オルコット
イギリスの代表候補生で、名家『オルコット家』の現当主。
プライドが高く、お嬢様口調だが誰にでも丁寧語で接し、殆どの相手を呼び捨てにせず敬称を用いる。
幼少期の経験から女尊男卑の思考に染まっていたが、クラス代表決定戦で夏月にパーフェクト負けを喫し、その後の秋五との試合の中で自分が目指して居たモノ、何故男尊女卑の思考に至ったのかを思い出すと同時に、父への誤解も解けて本来の自分を取り戻すに至った。
ラウラ・ボーデヴィッヒ
ドイツの国家代表。ドイツ軍のIS部隊『黒兎隊』の隊長を務めている。
黒兎隊の副隊長から、日本の漫画、アニメ、ゲーム等の色々と間違った知識を教わっており、其れを純粋に信じて実行してしまう『アホの子』なのだが、其処がクラスメイトからは慕われている。
ドイツ軍に赴任して来た千冬の過酷な訓練によって凶暴で好戦的な第二人格が出来上がり、ラウラ自身が千冬に疑念を持ってしまった事で第二人格に身体を乗っ取られそうになるも、最終的には秋五によって第二人格は消滅させられた。
シャルロット・デュノア
フランスの代表候補生で、デュノア社の令嬢。
男装して『シャルル・デュノア』としてIS学園に編入してきたが、初日で秋五と箒に正体を明らかにし、己の目的を明らかにすると同時にデュノア社の不正の証拠を楯無に渡し、己の保護を申し出た。
見た目からは想像出来ない位の強かさ――もっと言ってしまえば腹黒さを秘めており、己の目的を達成する為ならばどんな手段を取る事も厭わない部分がある。
ある意味では味方であるならば此れ以上なく頼りになる存在……なのかも知れない。
織斑千冬
織斑家の長女で、一夏と秋五の姉だが、現在の人格は『織斑計画』によって作られたモノであり、更に『白騎士事件』の際に白騎士のコア人格と融合した事で倫理観が欠如した人格になっている。
本物の千冬の人格は白騎士のコア人格と入れ替わる形で白騎士のコアに引き込まれ、その後『騎龍シリーズ』の為に新たなISコアを束が作った際にそのコアの一つに移動し、自分が宿ったコアが夏月の『騎龍・黒雷』に搭載されるように操作し、黒雷のコア人格として夏月の事を見守って来た。
現在の千冬の人格に対しては『アレは必ず世界の災厄となる』と言って、夏月に『奴を殺せ』と言い放った――其れは己の肉体を滅ぼす事と同じだが、自分はもう本来の身体に戻る事は出来ないと理解しているからこその言葉だった。
篠ノ之束
ISの生みの親で、箒の姉。自他共に認める『天才』であると同時に、己の研究が原因で予期せぬ事態を招く事も有る『天災』。
一夏と秋五の才能に一早く気付き、一夏は大器晩成型である事も見抜いていた。
其れだけに、一夏の努力を評価しない千冬の事を『コイツ身体能力は凄いけど無能なんじゃね?』と思っていた。
世界を一変させた『白騎士事件』の黒幕と思われているが、束はロシア、中国、北朝鮮が日本に向けて放ったミサイルを迎撃する為に白騎士を派遣しただけであり、白騎士が行った自衛隊の艦隊や民間のクルーズ船の破壊に関してはノータッチ。
『一夜夏月』となった一夏に、『ISを動かす事が出来る』と言う事を告げると同時に夏月の専用機を開発し、更には夏月と交流の深い更識姉妹、ロラン、鈴音、乱音にも専用機を開発して譲渡している。
『騎龍』シリーズは厳密に言えばISではなく、ISを凌駕する機体で、ISの世代で言えば第8世代に相当する。
相当にぶっ壊れた性能ではあるが、『この先の世界には絶対に必要になる力』として開発されており、夏月が仲間と認めた相手の機体を騎龍化する事も考えていたりする。
スコール・ミューゼル
亡国機業の実働部隊『モノクローム・アバター』を率いる女性幹部。亡国機業所属前は、『時雨』のコードネームで更識のエージェントとして活動しており、更識姉妹とも面識がある。
長身で美しい金髪とモデル並みのプロポーションを持った、セレブ然とした抜群の美貌を誇る。
十年前の白騎士事件の際、白騎士が破壊した艦船に偶然搭乗していた事で瀕死の重傷を負い、失った身体を機械で補い、表面を人工皮膚で覆って隠している。
金に目が眩んで、『織斑一夏誘拐』を行った亡国機業の構成員を粛清すべく現場に向かい、オータムが『先ずは俺だけで行く。ヤバい時は連絡する。』と言われたが、結局スコール自身が出る事なくオータムは一夏を救出し、最速で其の場から離脱して隣国のオランダへと移動した。
一夏が『織斑』の名を捨て『一夜夏月』として生きる事を決めた後は、彼の新たな戸籍を作って自分の養子と言う事にした後に更識家に預け、自らの目的を達成する為にオータムと共に行方をくらます。
その際夏月に、『準備が出来たら迎えに行くから、其の時までに信頼出来る仲間を作っておきなさい。』と告げている。
オータム
亡国機業所属のISパイロット。オレンジの長い髪と、『オレ』と言う一人称が特徴。
荒っぽい口調が怖そうな印象を与えるが、実際には面倒見の良い姉御肌の人物で、義理人情に厚く、筋の通らない事が大嫌い。
立場上はスコールの部下に当たるが、だからと言ってスコールに敬語と言う事も無く、上司と部下と言うよりも歳の近い友人と言った間柄である模様。
『織斑一夏誘拐』を行った亡国機業構成員の粛正に向かった際には、先ずは一人で現場に突入したが、其処で抵抗出来ない一夏に暴行を加える構成員にブチ切れて、結局スコールの手を借りる事なく全員を秒で抹殺してのけた。
一夏が『一夜夏月』として生きる事を決めた際には、『一夏の名を二つに分けて、夜と月って関係性の高いモノとくっつけるとか中々センスあるな?』と感じた。
更識家に預けるまでの数日間ではあるが、一緒に居る間に夏月の事を弟のように感じており、夏月からも『秋姉』と慕われている。
IS無しでの戦闘能力も高く、武器に関しては銃火器から刀剣、ナイフにヌンチャク、トンファーなど何でもござれ。