(四ノ巻までのあらすじ)
とある田舎町、県立
それは、あるときは
新入生の
豪快な
彼の親友、理知的ながら
怪仏事件を解決しに来たという彼らと共に探るうち、平坂
そして、かすみと賀来の策により、黒幕と思われる者があぶり出される。生徒会長・東条
彼らとの直接対決に臨むも、乱入者により決着はつかなかった。
横槍を入れたのは『シバヅキ』と紫苑が呼ぶ謎の男。怪仏・
シバヅキを退けた後、話し合いの機会を持った両陣営。そこで語られたのは双方の過去――紫苑と紡、そして崇春の仲間、駐在警官の
そして、さらに紫苑は語った。紫苑の扱う怪仏、大暗黒天。それはかつて、紡の命を助けようとしたときに得たものだったが。そのとき、大暗黒天から分かたれた存在があったという。
それが怪仏・大自在天。その怪仏が自ら
他の生徒らをも巻き込もうとするシバヅキと、紫苑らは密かに戦っていた、という。そして共に戦う仲間を集めるため、怪仏を生徒らに憑け。それを扱える者を探していた――それが彼らの説明した、一連の怪仏事件。
その話し合いの最中に、再びシバヅキは現れた。紫苑の血肉を喰らい、さらなる力を得て。
共闘し、どうにかシバヅキを下した崇春と紫苑だったが。
その配下と目される、新たな四体の怪仏。「四大明王」と名乗るそれらは、紫苑を捕らえ。崇春ら全員を、異界へといざなった。
崇春らの通う