G~蘇る漆黒の悪魔~   作:特殊作戦群

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家族や親友夫妻とのバカンスを楽しむはずだったが、一転し雲行きが怪しくなり始める


第3話~凄惨な光景~

牧瀬家所有 クルーザー

 

デッキ

 

 

「優也、気をつけてね」

 

「優也君、油断は禁物だぞ」

 

「そうよ」

 

「翼も」

 

俺と翼は互いのパートナーや義両親らに気遣われつつも第6八幡丸の船内に入る。

 

 

第6八幡丸船内

 

船内に入った俺達を出迎えたのは凄惨な光景だった。

 

「ひでぇ・・・・・」

 

「ああ」

 

互いに海自特殊部隊員だ幾多の修羅場を潜ってきたがこれは酷かった。

 

「天井まで血が・・・・・」

 

「漁船で何があったっていうんだ」

 

船内を懐中電灯で照らし歩みを進めるが

 

「変ですね、先輩」

 

翼が言い

 

「お前も気付いたか?」

 

俺も言った。

 

「ええ、あれだけ血の海なのに死体が見当たらない・・・・・流石にこれは変過ぎます」

 

翼も同意するように言った。確かにおかし過ぎるのだ。天井にまで飛び散るような出血があそこまでとなれば死体が転がっているはずなのに肝心の死体が、見つからないいくら何でも不自然なのだ。

 

「とりあえず下に行ってみよう。もう此処には何もなさそうだ」

 

俺は言った。此処にあるのは漁師の方々が使う道具や備品のみであり辺り一面が血で真っ赤とホラーゲーム顔負けの状況だった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺も翼も壁を照らしつつ

 

「銃撃戦だってこんな血の池地獄になりませんよ・・・・一体此処で何が・・・」

 

「ああ、でも一つ言える事は只ならぬ事が起きたと言う事は間違いないだろうな」

 

言いつつも下の居住スペースに向かうと

 

「ウッ・・・・」

 

「うはっ・・・・酷い匂いだ・・・何だこれ・・・・」

 

俺達は2人は鼻を思わず摘まんだ。何とも形容し難い匂いが一面に広がっていたのだった。その時

 

「うわッ」

 

隣を歩いていた翼が何かに足を取られたのかスッ転んだのだ。

 

「大丈夫か、おい」

 

手を貸すと

 

「なんだこりゃぁ・・・・・」

 

思わず言ってしまった。船体の床に何かネバつくような物体が伸びるように続いていたいのだ。

 

「よいしょっと」

 

翼を立たせ

 

「あの部屋に続いてるようだな」

 

「ですね」

 

2人でそこまで行く傍ら開きかけている隣のドアを開けると

 

「「!」」

 

人が座っていた

 

「大丈夫ですか?。」

 

翼が声をかけるが

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

反応がない

 

「?」

 

俺が近づき

 

「もしもし、大丈夫か?」

 

椅子に手をかけ回すと

 

「「ヒッ」」

 

俺も翼も思わず言ってしまった。それもそのはず。その船員の[ご遺体]は一言で言うのならば[ミイラ]とも言えるような状態になっていたのだから。

 

「酷すぎる・・・誰が・・・いや何処のどいつがこんな凄惨な真似を・・・・」

 

呟き、翼も

 

「あり得ないですよ、こんな光景」

 

懐中電灯で照らしつつも言い

 

「余り見てやるなよ・・・・気の毒だろ・・・・」

 

「ハイ・・・・」

 

そう言い2人でどの部屋を後にした。そして船員らの居住スペースに入るが

 

「酷いなぁ・・・・・」

 

「ハイ・・・」

 

船員らのミイラのような死体が山のように転がっていた。だがそこで俺は1つ気付く

 

「なぁ・・・・・なんでこの船員らナタやモリなんか武器なりそうなモノを持ってるんだ?」

 

翼もしゃがみ込んだ時

 

ギィ~イ・・・・・・

 

ロッカーのドアが開き中には鉈を持った人が居たのだ

 

「「生存者だ!!」」

 

俺と翼が駆け寄り、素早く脈を取り

 

「先輩、生きてます」

 

「ああ」

 

俺も頷き急ぎロッカーから生存者を出してあげようとしたがその時だった

 

「キー――ィッ」

 

何かが鳴きながら壁を伝って降りてくるがその姿を見た俺達は

 

「まさか・・・・」

 

「アレが、船員を殺しまわって・・・・たのか?」

 

パッと見たそれはフナ虫に見えるのだが、異常なまでに大きいのだ。

 

クィクィ

 

コクン

 

俺達はアイコンタクトを取り近くにあった翼はナタ。俺はモリを握りその生物に対し襲い掛かろうとしたまでは良かったのだが

 

「!」

 

その生物は床に降りるや否や素早くジャンプし尻尾で翼を張り倒し翼は柱に頭をぶつけ失神

 

「ヤロォッ」

 

俺が投げたモリをかわしやがったのだ

 

「ぎゃぁ」

 

そのまま俺に襲い掛かってきたソレを受け止めるも踏ん張りが効かず倒れ込む。

 

「何て・・・・・なんて・・・馬鹿力だッ」

 

牙を俺に突き立てようとするソレの牙を両手で抑え込むが

 

「や・・・・やば・・・・い・・・限・・・界・・・・ッ」

 

腕が震え始めてきたその時だった

 

ドスッッ

 

キー――――ッ

 

何かが突き刺さる感触とそして俺に覆いかぶさる等にしていた[ソレ]から力が抜ける

 

「はぁはぁはぁ・・・」

 

ソレの死骸を乱暴に蹴とばすようにどかすとロッカーで眠っていたはずの青年が起きていたのだった。その手に鉈を握り・・・・・・・

 

 

牧瀬家所有 クルーザー

 

「えっと大丈夫かい?」

 

お義父さんやお義母さんに妻の七瀬や美里さんが待つクルーザーに戻り

 

青年を手当てしつつ尋ね

 

「・・・・・・あれは・・・・怪物・・・・バケモノ」

 

青年は言い

 

「怪物?」

 

「バケモノ?」

 

七瀬や美里さんが反応する中、青年は話し続ける

 

「いきなり島が盛り上がって・・・・まるで巨大な生き物のようで生きていた」

 

言いだし

 

「ちょいちょい、ちょっとまち」

 

美里さんから手当てを受けていた翼が言い

 

「さっきのあのフナ虫のようなバケモノ見ない奴の事かい?」

 

言うと青年は包帯を巻くを俺を見て

 

「全然別の・・・[青白い光を発しものすごい声で]・・・・・」

 

言い

 

「「!!」」

 

翼と俺はその[ワード」に反応した。自衛官ならば一応は知る存在である事を。そのワードは2つ[青白い光][ものすごい声]それを聞いた俺達を他所に

 

「君はそのバケモノ?をはっきりとみたのかい?まぁこれでも飲んで落ち着きなよ」

 

お義父さんがクーラーボックスからスポーツドリンクを出し青年に飲ませる。

 

「気の毒に」

 

お義母さんが言う中

 

「翼、アレ海保のへりじゃない?」

 

美里さんが言う方角から海保のへりが飛んでくるのが確認できた

 

「おーい、こっちだ!!」

 

手を振りつつもその時、一抹の不安が脳裏をよぎるのだった。




次回~隠蔽~を予定しています。



日本政府[G退治は自衛隊諸君に頑張ってもらうとするか]

自衛隊[そんな無茶なぁ・・・・・・無理ゲー・・・]

??[私の秘密プランもあるのだが]


G[やるなッ、流石自衛隊の秘匿兵器!]

スーパーX[只のスーパーXとは違うのだよ只のスーパーXとは]




Gをこの先どう料理するかアンケート

  • まさかのオキシジェン・デストロイヤー復活
  • リファインされた真打スーパーXによる無双
  • 自衛隊に痛めつけられまさかの敗走
  • 原作通りに火山の火口へサヨウナラ~
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