BADENDの先に掴むもの   作:超高校級の警備員

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 少しだけ新しくしております。ですが変更と言っても主人公が人形にならないようにすることふぁけですがね。
 批評の感想も受け入れましょう(手加減してください。おねがいします)

 では、皆様どうぞお目汚しを。


最初の選択

 “少年”は一人ぼっちだった。 

 

 親の愛情を十分に受け取ることなく親を亡くし、友達にもいない。

 負の連鎖がさらなる負の連鎖を呼び彼は“愛”とは無縁に生きた。

 そして今日、その愛のない人生が“殺人”という形で終わりを告げる。

 彼の体から流れ出る血で水たまりができる頃、彼の体はだんだんと冷たくなってゆき、そして、少年は独りぼっちで息を引き取った。

 その終わりはあまりにも孤独でさびしく悲しい終わりであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 真っ白な世界で少年と10歳ほどの“少年”が出会った。

 “少年”は少年にその優しい表情を向けて話しかける。

 

「やあ、こんにちは」

「こんにちは」

 

 少年は薄暗い表情で答える。

「あれ? 冷静だね、君今死んだのに」

「もうどうでもいいです」

 

 少年は気づくと見知らぬ場所にいたのに冷静である。だがその目にはあまり生気が感じられない。

 

「そう。じゃあ本題に入るよ、僕は君に新しい人生を歩んでもらいたいんだ」

「新しい人生?」

 

 少年の表情が少し変わった。

 

「そう、まるで漫画のような人生を」

「なぜ?」

「断ってもいいんだよ、いやならこのまま消えるだけだけど。どうする?」

「……その世界で僕は幸せになれるの?」

「君次第さ。もし君が幸せへの選択肢をとることが出来たなら幸せになれるだろうが、その逆もある」

 

 少年は少しだけ考える。

 

「どんな世界?」

「君の知らない世界さ」

「……記憶は?」

「思い出だけさ。天才児なんかにしないからね。」

 

 少年は目に少しだけ生気を宿し、決意した。

 

「……僕を転生させてください」

「じゃあ、この契約書にサインして。内容は僕の筋書きを進むことへの同意と、君が選ぶ権利のある重要な分技点での選択に責任をもつということだよ。ここに名前を書いて。でも、君は死んで名前を失っているから僕が新しく付けてあげるね。君の名前は……」

 

 

 

 

 

 

 少年は契約書にサインした。すると少年の視界がだんだんと暗くなっていく。

 

 

 

「新しい人生を楽しんでね。誇銅《こどう》くん」

 

 “少年”は消えていく誇銅と名づけた少年に手を振る。

 “少年”は誇銅が消えるまでずっと見送った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ある日、日鳥家に新しい命が誕生した。元気に生まれてきた赤ん坊に両親はとても喜ぶ。

 

「この子の名前は誇銅。たとえ銅であっても、がんばった自分自身を誇れるような子になってほしい」

 

 両親は子供の名前を誇銅と名付けた。

 この時には誇銅には前世の記憶はない。だが誇銅はこの時確かに誇銅が上げた鳴き声は両親の愛に喜びの鳴き声。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 月日は流れ、誇銅は小学生となった。誇銅は7才の時からだんだんと前世の記憶が蘇っていて、小学生になる頃はすでに記憶は完璧に引き継がれている。 

 前世ではこの時期からすでに誇銅は愛を与えられておらず孤独の道を歩み暗い子供になっていた。しかし、前世とは違い誇銅は両親から愛されていたので前のような暗い性格ではなく無邪気な子供そのもの。

 

 やがて誇銅は中学の卒業式を迎える。

 そんな日、運命が意地悪を起こす。

 誇銅の両親が交通事故で亡くなったのだ。誇銅は両親の遺体を見てはいないが、ひどい状態になっていたと教えられていた。

 その事実にショックを受けた誇銅はひきこもりそうになったが自分が高校受験にうかった時の両親の言葉を思い出す。

 

「よかったな誇銅。おまえなら受かると思っていたけどな」

「誇銅。あなたならきっと幸せな学園生活を送れるわ。だからしっかりと学生生活を謳歌するのよ。 そして卒業後も幸せになって。それがお父さんとお母さんの願いよ。だから自分から不幸になることをしちゃだめよ」

 

 誇銅は両親の願いにこたえるため、自分の受かった学校。駒王学園へ。 




 人形にならないように頑張ります。
 あ~評価超怖ェ!
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