BADENDの先に掴むもの   作:超高校級の警備員

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禍の団とEND

 そして今日三大勢力の会談の日がやってきた。

 

「さて、行くわよ」

 

 部室に集まるオカルト研究部。部長の言葉に皆頷いた。

 

『ぶ、部長!み、皆さぁぁぁぁぁぁぁん!』

「ギャスパー、今日の会談は大事なものだから、時間停止の神器を使いこなしていないあなたは参加できないのよ」

 

 そう、ギャスパーはまだ神器をコントロールできていない。まあさすがに短時間でできるとは思ってはいなかったけど今日は大事な会談。邪魔したら大変なことになっちゃうもんね。

あれからギャスパー君が対人恐怖症を緩和するためにいろいろコミュニケーションをとったりした。

 アザゼルさんの話によるとギャスパー君が神器を使いこなせていないのは感情によるものが大きいらしい。神器は持ち主の感情に反応する。体の一部が神器になっていればなおさらだと思う。だからまず内面的なところから安定させてみようと僕は考えたんだ。

 二人で散歩に出たり、二人で僕の使い魔のももたろうをかわいがったりね。僕たちになすがままにされるももたろうはかわいかったな~♪

 おかげでだいぶ仲良くなれたよ。まあ当初の目的の対人恐怖症を緩和するという目的は効果が薄かったみたいだけどね。どうやら僕から慣れて行けばいいと思ったんだけど、僕だけを慣れちゃったみたいだ。

 

 

「ギャスパー君、大事な会談なんだ。 我慢してね」

「ギャスパー、おとなしくしていろよ?」

「は、はい、誇銅先輩、イッセー先輩……」

「部室に僕と一誠がゲーム機や漫画を持ってきたから、それで暇つぶしておいてね」

「は、はいぃぃぃ!」

 

 わかってくれたようだ。

 そして僕たちは部室を出る。

 コンコンと部長はノックする。

 

「失礼します」

 

 部長が扉を開くとそこには各勢力のトップが勢ぞろい。

 悪魔側、サーゼクスさん、レヴィアタンさん。そして給仕係としてグレイフィアさんがいる。

 天使側、天使長のミカエル様、真っ白い翼の天使の女性

 堕天使側、総督のアザゼルさんと白龍皇のヴァーリさん

 

「私の妹と、その眷属だ」

 

 サーゼクス様が他の陣営のお偉いさんに部長と僕たちを紹介した。

 

「そこに座りなさい」

 

 サーゼクスさんの指示を受け僕たちは壁側の席に座る。

 

 「全員そろったところで、会談の前提条件をひとつ。ここにいる者たちは、最重要禁則事項である『神の不在』を認知している」

 

 そして三大勢力の会談が始まった。

 う~ん。 僕も神の不在は一応知ってるけど……本当に一応だけ。

 

 

 

 

     ***

 

 

 

 

 会談は順調に進んでいる。

 

「というように我々天使は」

 

 う~ん。偉いさんの会談は僕たちには退屈だね。

 

「以上が、私、リアス・グレモリーと、その眷属悪魔が関与した事件の報告です」

 

 そして報告が終わった。お疲れ様、部長。

 

「さて、アザゼル。この報告を受けて、堕天使総督の意見を聞きたい」

 

 そして全員の視線がアザゼルさんに集中する。アザゼルさんは不敵な笑みを浮かべて話始めた。

 

「先日の事件は我が堕天使中枢組織『神の子を見張る者(グリゴリ)』の幹部コカビエルが、他の幹部及び総督の俺に黙って、単独で起こしたものだ。

奴の処理は『白龍皇(はくりゅうこう)』がおこなった。

その後、組織の軍法会議でコカビエルの刑は執行された。『地獄の最下層(コキュートス)』で永久凍結の刑だ。もう出てこられねぇよ。

その辺りの説明はこの間転送した資料にすべて書いてあっただろう? それが全部だ」

 

天使長は嘆息しながら言う。

 

「説明としては最低の部類ですがあなた個人が我々と大きな事を起こしたくないという話は知っています。

それに関しては本当なのでしょう?」

「ああ、俺は戦争に興味なんてない。コカビエルも俺のことをこきおろしていたと、そちらの報告でもあったじゃないか」

 

 ……やっぱり総督は戦争に興味がないんだね。これなら和平が結べそうだね。

 

「アザゼル、ひとつ訊きたいのだが、どうしてここ数十年神器の所有者をかき集めている?

 最初は人間たちを集めて戦力増加を図っているかと思っていた。天界か我々に戦争をけしかけるのではないかとも予想していたのだが……」

 

「そう、いつまで経ってもあなたは戦争をしかけてこなかった。『白い龍バニシング・ドラゴン』を手に入れたと聞いたときには、強い警戒心を抱いたものです」

 

 アザゼルさんはそれを聞き苦笑する。

 

「神器研究のためさ。なんなら、一部研究資料もおまえたちに送ろうか? って研究していたとしても、それで戦争なんざしかけねぇよ。

 戦に今更興味なんてないからな。俺はいまの世界に十分満足している。

 部下に『人間界の政治にまで手を出すな』と強く言い渡しているぐらいだぜ?

 宗教にも介入するつもりはねぇし、悪魔の業界にも影響及ぼせるつもりもねぇ。

 たく、俺の信用は三すくみのなかでも最低かよ」

「それはそうだ」

「そうですね」

「その通りね☆」

 

 天使長と魔王さまは意見が一致した。

 うわー、信用ないね、アザゼルさんは

 

「チッ。神や先代ルシファーよりもマシかと思ったが、おまえらもおまえらで面倒くさい奴らだ。

 こそこそ研究するのもこれ以上性に合わねぇか。

 あー、わかったよ。なら、和平を結ぼうぜ。もともとそのつもりもあったんだろう? 天使も悪魔もよ?」

 

 よし、堕天使も悪魔も天使も和平を望んでいる。これならもう和平は結ばれたも同然だね。

 

「ええ、私も悪魔側とグリゴリに和平を持ちかける予定でした。

 このままこれ以上三すくみの関係を続けていても、いまの世界の害となる。

 天使の長である私が言うのも何ですが戦争の大本である神と魔王は消滅したのですから」

 

 天使長の言葉を聞きアザゼルさんは噴出して笑う。

 

「ハっ! あの堅物のミカエルさまが言うようになったね。あれほど神、神、神さまだったのにな」

「……失ったものは大きい。けれど、いないものをいつまでも求めても仕方がありません。

 人間たちを導くのが、我らの使命。神の子らをこれからも見守り、先導していくのが一番大事なことだと私たちセラフのメンバーの意見も一致しています」

「おいおい、いまの発言『堕ちる』ぜ?と思ったが『システム』はおまえが受け継いだんだったな。

 いい世界になったものだ。俺らが『堕ちた』頃とはまるで違う」

 

 サーゼクスさんも同意見を出す。

 

「我らも同じだ。魔王がいなくても種を続存するため、悪魔も先に進まねばならない。

 戦争は我らも望むべきものではない。次の戦争をすれば、悪魔は滅ぶ」

「そう。次の戦争をすれば、三すくみは今度こそ共倒れだ。

 そして、人間界にも影響を大きく及ぼし、世界は終わる。俺らは戦争をもう起こせない」

 

 さっきまでふざけた調子だったアザゼルさんも一転して真剣な面持ちとなる。

 やっぱりアザゼルさんも立派な総督なんだね。

 

「さて、そろそろ俺たち以外に、世界に影響を及ぼししそうな奴らへ意見を聞こうか。

 無敵のドラゴンさまにな。

 まずはヴァーリ、お前は世界をどうしたい?」

「俺は強い奴と戦えればいいさ」

 

 ワォ! 戦闘狂!

 

「じゃあ、赤龍帝、おまえはどうだ?」

「正直、よくわからないです。

 小難しいことばかりで頭が混乱します。世界がどうこうなんて実感がわきません」

 

 一誠もしっかり考えてるんだね。

 正直びっくりしてる。

 

「兵頭一誠、では恐ろしいほど噛み砕いて説明してやろう。戦争ならリアス・グレモリーを抱けない」

「和平でお願いします!!」

 

 アザゼルさんの一言で一誠は一瞬で答えを出す。

 もう一誠はそれでいいよ、ハアー。

 そんなことを思っていると何だか両手がうずく。このタイミングで厨二病の発病!?

 その瞬間世界は停まった。

 

 

 

 

    ***

 

 

 

 

 

 そして世界は動き出す。

 

「ん? あれ?」

 

 誇銅は自分の置かれた状況はいまいちわかっていなかった。

 自分の周りに残っているのは自分と朱乃と小猫とそれぞれのお付きの悪魔や天使。しかもみんな今の状況がよくわかっていない。

 

「まさかさっきの変な感覚は時間を止められて、その間にみんなは戦闘に行ったとか!? ……そんなわけないか」

 

 誇銅が独り言をつぶやいていると割と近くから爆発音が聞こえてくる。

 

「……そんなことあったみたいだね……」

 

 誇銅は止められていた間に起った風景を見て悟った。

 絶対に自分の知らない間にまた大きな変化が起こったと。

 

「あれ? どいつもこいつも動き出してんじゃねーか。たく、自分の仕事くらいちゃんとやれよ」

 

 ボロボロの作業服を着た男が誇銅たちのところへ歩いてくる。

 

「あなたはいったい……」

「は~しゃあねえ。最後のチェックとエンジンを温めとくか。ん? 俺? 俺が誰かなんてどうでもいい。どうせこれから死ぬんだからな」

 

 この人、壊れ神父と同類か。誇銅はふと思った、

 そう考えている間にも男は大量のゴーレムをここへ転移させる。

 

「できるだけあがいてくれると助かるぜ」

 

 ゴーレムは誇銅たちに襲いかかる。

 当然誇銅たちも反撃した。

 だが、朱乃の雷も、小猫と誇銅の攻撃にもゴーレムはびくともしない。他の天使や悪魔の攻撃も全く効いてる様子はない。

 

「無理無理。俺様の作ったゴーレムは無敵だ! 俺のゴーレムはいくつもの呪文を効果的に刻み込んだ特別性。

 ほかの魔術師どもは非効率だ、そんなものできるわけがないとかほざきやがったが完成させてやった。

 だが仕方ねえよ、こんな完璧なゴーレムを作る技術なんてあいつらにあるわけねえ。今回のテロで実績をあげれば、俺のゴーレムの価値を理解するだろう」

 

 朱乃はそれでもゴーレムに雷を放つがゴーレムには全く効かない。

 その間にもゴーレムは次々とお付きの悪魔、天使、堕天使を殺していく。

 そしてついに残ったのは誇銅たちのみ。

 

「無駄だって言ってんだろ? すべての呪文が互いを補うように作用してゴーレムには傷一つつかねえよ!」

 

 誇銅たちは疲弊してきていた。

 

(このままじゃみんなやられる)

 

 誇銅は何かを覚悟する。

 

「姫島さん、搭城さん、アーシアさん、魔王様たちに助けを頼みに行ってください!

 このままでは全員やられてしまいます! 僕がこいつを足止めします!」

 

 朱乃たちは積極的にゴーレムと戦っていたため、戦う力は残っていない。

 だが、誇銅はかわすことに専念していたため余裕がある。

 朱乃たちは誇銅の言うとおりにした。

 

「ほんとに置いてっちまうんだな」

「あれ? 止めなくていいんですか?」

 

 急いで止めようとしたところで術者を叩こうとする。

 

「実験だよ。もしも魔王を倒せたなら俺の評価はさらに上がる。

 それに、そんな勇敢なことを言うお前が絶望した顔も見てみたくなった」

 

 誇銅はそれからもゴーレムの攻撃を躱しながら、攻撃を続けた。幸い、ゴーレムはパワーと耐久は強いが、スピードは遅ので誇銅は躱すことができる。

 だが、数の差は絶望的である。

 

「ハハハ、そうそう頑張れ頑張れ! もし俺のゴーレムの文字を傷つけられたら倒せるぜ。

 まあ、俺のゴーレムはあらゆるものの防御呪文をかけてるがな。

 魔力も24時間動けるバッテリー量だしな、ハハハハハッ!!」

 

 男は下衆っぽく笑う。

 だが傷をつければ倒せる。その言葉は誇銅に希望を与える結果となる。

 

「『破壊の蟲毒(バグズ・ラック)』!」

「神器か、たとえ神滅具でも傷はつけられねえよ!」

 

 男は余裕の笑みは消えない。だが

 

 

 ギィィィ……ガシャン!

 

 

 ゴーレムの一体が音を立てて崩れ去る。

 それを見た瞬間男の顔から笑みが消える。

 

「僕の勝ちだね」

「ど、どういうことだ!? 俺の呪文は完璧だ! 間違っていたならそもそも動かないハズ!」

 

 男は自慢で無敵と信じていたゴーレムが訳も分からず崩れ去ったことで錯乱するかのように怒鳴り散らす。

 誇銅は逆に勝利の笑みを浮かべて

 

「相性が悪かったね。

 僕の神器の唯一の利点は防御不可能。ただし、威力が弱いから欠けさせるのが精いっぱいだけどね。でも、今回はそれで十分」

 

 その後誇銅は次々とゴーレムを破壊していく。

 一体、また一体とゴーレムは崩れ去っていく。

 

「チェックメイトだよ」

 

 誇銅はすべとのゴーレムを破壊し、男に宣言する。

 男の表情は最初の余裕の笑みとは真逆の怒りの表情を浮かべる。

 

「クソが~……」

 

 男の言葉は激しい怒りに満ちていた。

 

「よくも邪魔してくれたな雑魚が!

 これで俺は富と名声だけじゃなく、居場所も失った! お前だけは絶対殺す!!」

 

 男は自分の体に大量の爆弾を転移させ誇銅に抱きつく。

 

「! は、はなせ!」

 

 誇銅は男を引き離そうとするも、男は魔力で力を底上げしていて引きはがせないでいた。

 その時、誇銅には遠くリアスたちの姿を見た。

 だが向こうからはゴーレムの瓦礫のせいでまだ誇銅を確認できていないようだ。

 

「部長! ここです! 助けてください!」

 

 誇銅は声を振り絞って伝える。

 するとリアスの顔がこっちを向く。

 

「もう遅い! もうすぐ時間切れだ!」

 

 男は血走った目で叫ぶ。

 爆弾からカウントダウンが鳴り始めた。

 

 10・9・8

 

「『破壊の蟲毒(バグズ・ラック)』」

 

 誇銅は爆弾に触れる。

 すると爆弾は

 

 7・7・7・7

 

 カウントが進まなくなった。

 

「大丈夫です! 爆弾の時間は十分稼げました!」

 

 誇銅は再び叫ぶ。

 

「クソが~~~~~~!!」

「残念だったね。僕には受け入れてくれる仲間がいるんだよ! …………あれ?」

 

 いつまでたっても来ない救援に誇銅は再びリアスが見えた場所を見るとそこには誰もいない。

 

 

「ハハハハハッ!

 見捨てられたな、死ね!」

 

 7を何度も繰り返していたカウントも、今は6を繰り返してる。

 

 なんで……なんで助けに来てくれないんですか?

 

 カウントは徐々に減っていく。

 誇銅のスピードは悪魔としては決して早くないが、この男につかまっていなければとっくに安全なところまで逃げられたであろう。

 誇銅の顔には絶望が広がっている。

 

「ハハハ、今度こそ時間切れだ。死ね」

 

 カウントはついに0になり、二人は跡形もなく消し飛ぶ。

 藁にもすがる勢いで伸ばした誇銅の右腕だけはどこかへ吹っ飛んだ。

 

 

 

 

 

    ***

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここは何処だろう? 死後の世界かな?

 誇銅は真っ暗な場所にいた。

 はは、体がボロボロだ。……僕は家族じゃなかったのかな……悔しい……でも、それ以上に悲しい……

 

「こどう、こどう」

 

 子供の声? 

 僕は声のする方を見る。

 その方向には目はパッチリ開き、同時に口も開きっぱなしのぽーっとした表情の幼い女の子が一人僕を見ていた。

 

「あっち」

 

 女の子が指さす方向には扉があった。

 え? なに?

 

「いけ、いけ」

「体がボロボロで行けないよ」

「おまえのかぞく、おまえがさがす」

 

 !! 今なんて!

 

「じゃあ」

「まって!」

 

 女の子は僕の言葉に反応せずにそのままどこかへ行った。

 僕はしばらく扉を動かない体でじーっと見る。

 あの扉の向こうに何があるんだろう? ……行きたい……行って確かめたい。

 

 

破滅の蟲毒(バグズ・ラック)禁手化(バランス・ブレイク)

 

 

 突然ボロボロの両手がまぶしいほどの白い光を放つと、それはすぐに同等の明るさの黒い光へと変わる。僕はなぜかこれが禁手化(バランス・ブレイク)と理解できた

 体が戻っていく! これが僕の禁手化(バランス・ブレイク)? ……とにかく扉の向こうに行ってみよう。

 僕は扉に元へ歩いていく。そして扉を開けると道がありさっきの女の子が立っている。

 

「 いっぽをふみだしたたびびとにしゅくふくを! いっぽをふみだしたたびびとにしゅくふくを!」

 

 女の子はそう言うと扉を出て暗闇へまた走り出した。

 

「まって! 君はいったい!?」

「ルール!」

 

 女の子はピタッと止まって自分を指さしてそう言う。するとまた走って消えてしまう。

 おそらくだけどあの子の名前だろう。……自信ないけどね。

 真相を聞こうにもあの子はもういない。

 

「……まあいっか。

 でもこの道の先には何があるんだろう? ……行ってみるか」

 

 僕はその道を歩き出す。この先に幸せがあると願って。

 

 

 

 

      

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈僕と家族になってくれませんか?〉

 

〈じゃあ、こんどこそ守ろうよ?〉

 

〈君の居場所はここにあるよ、おいで〉

 

〈僕たちを守ってくれませんか?〉

 

〈その覚悟感動しました。だからもう一度生きてもらえませんか?〉

 

〈あなたに僕の傍で歌ってほしい!〉

 

〈僕は否定しません! あなたの絶望すら!〉

 

 

 

 

 

 僕は戻ってきた、この町に。

 死んだ両親との約束を果たすために。

 

「みんなーここが僕の家だよ」

「私はあなたとならどこまでも」

「新しいお家」

「ただいま~~♪」

「我は御主らだけを守るだけだ」

「僕はみんながいれば幸せだよ」

「きっと今のお前なら願う「栄光」をつかめるぜ」

「普通の家過ぎてマジ希望」

 

 そう、ここから始まるんだ、僕たちの幸せが。

 僕たちは一度どん底に落ちた、後はあがるだけだ! こんどこそ幸せになるんだ。

 本当に僕を思ってくれる家族と共に。

 

 

 

 

 

 

     ***

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お疲れ様、愚者(フール)

「おつ、おつ」




愚者 0
 正位置の意味
  考えのなさ、つまらない状態、精神状態の不安定、無目的な状態、など
 逆位置の意味
  誤りや間違いに気づく、正気に返る、目的のある旅、次の目的のための離職、など

 次回、他作品キャラ登場!
 前作を見た方はひみつにしてね。
 見てない方はぜひ予想してみてね。ヒントは上から順番に恋姫、恋姫、東方、ポケモン、ボカロ、ジョジョ、ダ?????パ、です。
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