お手数ですがもう一度送ってくださればきちんと返信させていただきます。
気分を悪くさせてしまうようなことをしてしまったことをここにお詫び申し上げます。
PS.削除ボタンっててっきり自分の返信の削除かと思ってた。まさか読者の方の感想を削除できるなんて……。
ルピ君が家族に加わってから数日たった。僕たちはいつもと変わらない日常を過ごしている。あー幸せ。こんな日常がいつまでも続くんだろうな。
……と、二学期が始まって割と初めの方に思っていた記憶がある。なのに…
「禁弾『カタディオプトリック』」
「
今、僕の近くでフランが魔力の塊をまき散らし、ルピ君は集中された魔力の閃光を放つ。その他にも悪魔たちが戦闘を繰り広げている。……どうしてこうなった? まずは最近起こったことを思い出してみよう。たしか……ルピ君が家族に加わった以降の出来事は……
***
「誇銅君、今週の土曜日は空いてますか?」
「ちょっと待ってください……うん、シフトは入ってないので空いてます」
僕が月と恋とお弁当を食べているとソーナさんが僕に話しかけてきた。何の用だろう?
「私の方の都合がやっとつきましたので使い魔の森へ連れて行く約束を果たそうと思いまして」
冥界から帰ったら連れて行ってもらう予定だったが、現世に帰るとソーナさんは学校の仕事が大量にできてしまったからいままで約束を先延ばしにしていた。そのことでソーナさんは僕に何度も謝ってくれて逆にこっちが申し訳ない気持ちになったよ。
今ももたろうの遺体は自然分解する箱の中に入っている。冷凍保存されているとはいえ結構日がたっているので開けたくはない。
誘い自体は月も反対しなかった。が、僕とソーナさんだけで行くのは反対されたよ。月は自分もついて行くと言ってソーナさんもあっさりそれを了承。
土曜日になり、僕はソーナさんに言われた集合場所へ行く。
「おはようございます、ソーナさん」
「おはようございます、誇銅君。あの、そちらの方は?」
「初めまして。誇銅君の彼女のルピ・アンテノールです♪」
「違いますからね! 僕の新しい家族です。あと、ルピ君は男ですからね!」
はじめてあった人になにいきなり誤爆発言してるの! ルピ君ってかわいい顔立ちしてるから女性と間違えられて本気にされちゃったらどうするつもりなの!
最初の予定では月が僕とついてきてくれる予定だったんだけど、盾姉が『月じゃ守るというには絶望的に適さないよね』という発言で留守番になった。ごめんね月。でも、すぐ帰るから。
その結果ソーナさんへの顔合わせも兼ねてルピ君が抜擢されたのだ。本人もノリノリだったからね。今日のルピ君は白いパーカーと長ズボン。パッと見ボーイッシュな服装の女子にも見えるのでやっぱり最初の発言は控えてほしかったよ。
軽く自己紹介も済んだところで僕たちは使い魔の森へ転移する。その時僕は想像もできなかった。まさか森に一歩踏み込んだ瞬間にあんな恐怖にさらされるとは。
「グァー!」
「いやぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁ! ハゲタカ怖いよ――――――――――!」
森に入ると大量のハゲタカが待ち伏せしていたのである。もう怖すぎて悲鳴をあげちゃったよ。でも本当に怖いもんは怖いんだよ! 僕は思わずルピ君の後ろに隠れた。
「しっしっ、あっち行け! 誇銅君が怖がるだろ!
ルピ君は小さな魔力の塊をハゲタカたちに放って追い払ってくれた。ありがとうルピ君。本当にありがとう。
「もう大丈夫だよ誇銅君。もしまた来ても僕が追っ払ってあげるから」
「うう、ありがとう」
「大丈夫ですか? 誇銅君」
「大丈夫です。行きましょう」
その後もまた何度かハゲタカに遭遇したけどルピ君が追い払ってくれた。なんで僕ってこんなにハゲタカの遭遇率が高いんだろう。
そんなことがありながらも僕たちは僕が初めてももたろうとであった場所へたどり着けた。木々が生い茂って 木々が生い茂って葉と葉の間から太陽の光がチラチラ差し込む場所。葉っぱが多くて暗い場所だけどなぜか暗いとは思わない。僕はこの場所でももたろうと出会った。
うう、ももたろう。君を生き返らせてあげたいけど君の魂は既に現世から離れてしまっている。今君を生き返らせてもそれは君じゃない。
僕はももたろうを光がよく当たっている場所の下に埋葬した。あふれる涙が止まらない。僕は少しの間ソーナさんの胸で泣いてしまった。恥ずかしい……///
次にあったことと言えば冥界のインタビューに家族全員が呼ばれたことだ。
ギャラが出るし早く終わるようにしてくれるって言ってたから行ってみると若手悪魔特集というタイトルだった。……僕たち悪魔じゃないんですけど……。そのことを局の人に言ったら『大丈夫です。知ってますから』と普通に言われてしまった。あーこれも生活費のため。盾姉と兄貴がある程度は家にお金を入れてくれるけど盾姉の方がまだ安定とは言えないし、兄貴の方は何やってるかわからない。
高校卒業したらすぐ就職したいな。
インタビューの内容はいくつか聞かれたけどほとんどあいまいな答え、もしくは答えられなかった。唯一答えられた質問は『あなたが一番注目してる悪魔は?』という質問。僕はリアスさんとソーナさんと答えた。他のみんなも同じような質問だったらしい。
あとテレビ局でレイヴェルさんと会った。
「お久しぶりです、レイヴェルさん」
「お久しぶりですね、誇銅さん」
出会い頭に軽く挨拶。
「今日はどうしてこちらに?」
「この局に次兄の番組があるものですからついでにあなたにも挨拶をしておこうと思いまして」
なるほどね。レイヴェルさんも律儀な人だね。僕みたいな関係ない人にも挨拶を忘れないなんて。僕はもうリアスさんの眷属でもないどころが悪魔ですらないのに。
「ふふ、やっぱりレーティングゲームの時のあなたとはまるで別人のようですわね」
「?」
「兄とのレーティングゲームの時は
「勇者だなんて。僕はそんな大した人間じゃないですよ。それに結局倒れちゃいましたし」
「でも、かっこよかったですわよ」
かっこよかったか……ふふ、ちょっとうれしいな。
僕たちはお互い笑い合ってその場を去る。
その後僕はついでだから一誠たちのレーティングゲームを見て行くことにした。プロシュート兄貴と盾姉は今日は仕事があるからという理由で先に帰った。月と恋とテト姉も今日はこの後に用事があるから先に帰る。月に『試合が終わったらすぐに帰って来てくださいね』と釘を刺されちゃったけどね。結果今日暇な僕とフランとルピ君だけが試合を見ることに。
アルセウスさんはどうしたって? アルセウスさんは一昨日自分の実力を試すために次元の狭間にいるという
試合はリアスさんとディオドラさんって人との試合。初めてレーティングゲームを見るルピ君は少しわくわくしてる様子。僕も一誠の成長具合が気になる。レイヴェルさんは僕を勇者みたいって言ってくれたけど、僕は一誠の方が勇者って感じがするな。選ばれた力とその熱い性格なんてまさに勇者って気がするけどな。
ついに試合が始まる! そんな時異変が起こった。突然現れた魔法陣から大量の悪魔が現れリアスさんも結界で閉じ込められて見えなくなってしまう。客席も戦いの渦に巻き込まれついで感覚で僕たちも巻き込まれた。僕たちに襲いかかってくる悪魔をフランとルピ君が撃退してくれている。僕も戦いたいけど武器の欠片を持ってないので足手まといになるからおとなしくしてる。
***
うん! 絶対関係ない! これ多分テロだと思う。でも結界の中のリアスさんたちも気になる。けど結界で全然中の様子がわからない。
「 ん? 結界の中が気になるの?」
結界の方をチラチラ見てる僕に気づいたルピ君が僕に聞く。僕は今のところフランとルピ君の心配はしてない。だって簡単に撃退できてるから。家族の中でも戦闘力が高い二人だからね。
「……うん」
「ちょっとまってね。
予想はできてたけど、やっぱりね。これは早くリアスさんたちを助けに行った方がいいかもね。
「フラン、この結界壊せる?」
「ダメ、フランは結界とかは能力で壊せない。あの時もパチュリーの結界は攻撃で破壊したもん」
あーイヤなこと思い出させちゃった。僕はしゅんとなっているフランの頭をなでる。
は~、温かい我が家に帰りたい。
ヒロインアンケートを取ろうと思ったのですが、もしルピが選ばれたりしたら大変なのでやめときます。
まあ、別にヒロインとかは決まってないですがね。