上里ひなとはts勇者である   作:エフさん

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はいいつも通りです。
お気に入り登録ありがとうございます!
今回も皆様の暇つぶしになれば幸いです。
あ、今回からR15になります。なってるはずです。


第2話 勇者通信

前回のあらすじ...

俺は、勇者上里ひなと。仲間の勇者とともに勇者システムの試験をしに行ったとき胡散臭い男から勇者システムを受け取り起動したら

体が女になり、身長が縮んでいた

あらすじ終わり!

 

「どういうことですか!」

 

気づけば大社の職員につかみかかつていた。まぁ身長が縮んでいたため胸ぐらは掴めず第3ボタンぐらいを掴んだんだが...

 

「神樹様の力を上手く引き出すのは男の体では少し難しく女にする必要があると神託で下ったそうです」

 

「これ戻れるんですよね?」

 

「変身を解除したら戻るのではないでしょうか?」

 

解除と言っても返信した時にベルト消えたんだけど...

 

「ん?」

 

解除しようと思ったら急にベルトがでてきた左右についてる取っ手を引っ張って返信を解除した。俺は学ラン来て変身したのだが、返信を解除したらブレザーを着ていた。

ご丁寧に制服を変えてきたらしい

 

「戻らないじゃないですか!」

 

再び掴みかかった

 

「恐らく神樹様の力を受けすぎたようですね」

 

と冷静に言ってきた。何すました顔してんねん...

 

「もう一つ電王ベルトなるものがあるようですが、危険ですのでよほどのことがない限り使わないでください」

 

電王ベルトあるのか...ワクワクしてきた。だが性転換するのには納得していないがなぁ!

 

友奈「ねぇひなと君があんなに取り乱してるの珍しくない?」

 

「そうですね...今はひなと君ではなくひなとちゃんですけど...突然ですけどロリってよくありません?」

 

「失せなさい。ロリコン。ひなとちゃんに何かしたら許さないわよ」

 

みんなこそこそ話している。聞こえてるんだが?

 

「あのちーちゃん...守るのか、煽るのかどっちかにしてくれません?」

 

「なーひなと!タマの横に来てくれ!早く!」

 

「いやだよ!絶対身長そっちより低いもん」

 

「とりあえず女になった以上服を買わなければなりません。そういうことを含めて身体測定をしましょう」

 

とりあえずお姉ちゃんが冷静でいてくれて助かった。まぁたくさんカメラで撮ってきてるがもう慣れた。

 

身体測定結果...球子より身長が低いことが分かった。

 

「タマのほうが身長が大きいのはうれしいのだが...これはなんだ!これは!」

 

と言い俺の胸を揉んできた...字面ひでぇな...

 

「ひっ!」

 

反射的に腹をけってしまった

 

「うごぉ」

 

むっちゃ苦しそうにうずくまっている。やっちまったぜ☆

 

「あ、すまん反射的に蹴ってしまった。大丈夫か?」

 

という問いに球子は答えず

 

「っく、タマとしたことが...登頂は失敗だ!」

 

と訳はわかるがわからん(日本語ってムズイ)ことを言っていた

 

「土居さん?何私の弟...もとい妹の胸揉んでるんですか?」

 

「お姉ちゃん...あってるのに訂正すな」

 

「そこに山があったからだ!くそぉタマよりちっこいくせして立派なものを持ちおって...くそぉ!」

 

「よくわかりませんが後でお仕置きですね☆」

 

と言ってお姉ちゃんはニコッと笑った。球子は震えていた。

 

「取り敢えずサイズもわかったことですし服を買いに行きましょうか」

 

「あ、待ってくれ、ひなた。ひなとが女になったことで身体能力にどのような影響が出たのか知りたいというわけでまず武道場に行って模擬戦をしたいのだがよいか?」

 

「えぇいいですよ。最悪本人の意思を無視して私好みの服を買ってくればいいので」

 

これを聞いた瞬間、秒で終わらそうと思った。

 

ところ変わって武道場…

俺は今若葉と打ち合いをしている身長が知事んだことにより上から打つのが難しくなりうまく力が入らない。向こうは上から打てるのでガードするのがしんどい。さすがにガードしてばっかだとそろそろ剣を落としそうと思い下がってよけた。すると若葉は薙ぎ払うように剣を振った。これはギリ避けれるな。いつもの感覚でやったのがまずかった。若葉の木刀が思いっきり俺のいつもより出っ張ってる胸に当たった。

 

「痛ッ!」

 

当たった瞬間痛みのあまりうずくまった。あぁ涙出そう。すると若葉が慌てた様子で近づき

 

「大丈夫か⁉すまんてっきり避けると思って寸止めを忘れていた」

 

「大...丈夫...だ」

 

何とか顔を上げて言った。

 

杏「これは身体能力的にはどうなんでしょうか?」

 

友奈「うーん...多分筋力とかはさほど変わっていないと思うけど...背が低くなったせいで上から押しつぶされるようになった感じ?あと表面積が大きくなったから、攻撃に当たりやすくなった感じ?でも身長が低くなったたんだから表面積は変わらないのかな?」

 

「まぁ、身体能力の確かめはこのぐらいにして、どうです?ひなと?痛みは引きました?」

 

「うん少しは収まった。」

 

「よかったです。では服を買いに行きましょうか」

 

俺疲れたんだが...あと部屋に言って泣きたいんだが?痛み?引いてないよ!くそいてぇ

 

「ちょっと部屋に行って休憩したいかなー」

 

「そうですか...では私の趣味を適当に買ってきますね。ミニスカとか、キャミソールとか」

 

「喜んでついていきます!お姉ちゃん!」

 

さすがにそれはやめてほしい

 

「ほかの皆さんは先に帰ってきていいですよ?多分結構長くなりますので」

 

その発言にみんなは

 

「水臭いですよひなたさん。もちろん私たちもついていきますよ」

 

って感じのセリフを言ってきた。この瞬間俺の着せ替え人形化が確定した瞬間だった。

 

着せ替え人形化が終わった後何とかしてして露出の少ない服を買ってもらえた。

 

ちなみに女体化が解けるまで変身しなかったら一か月したら解けた。解けた後みんなが残念そうな顔をしていた。解せぬ...

 

7・30から3年がたった。今は勇者通信するとこだ

 

『...諏訪より白鳥です。勇者通信を始めます』

 

「香川より乃木だ。よろしくお願いする。」

 

「白鳥さん、そちらの状況はどうだ?」

 

『芳しくはありませんね。もっとも、そんなことを言えば三年前のあの日から状況が芳しかったこと一度もありません』

 

「...違いない」

 

相変わらず重い話だなと思った。中学生がするような話じゃない

 

『今は現状維持ができるだけ...ザー...でしょう』

 

「すまない、通信にノイズが入ったようだ」

 

『ああ、現状維持ができるだけでも御の字だといったのです。通信のノイズ、最近多くなっていますね』

 

「そうだな...」

 

『この通信もいつまで続けられるか...』

 

「もう私たちには勇者システムがある...そっちの救助も行けると思うが」

 

『いえ…その間に四国に攻めてきたら目もくれませんし、私たちはここを離れたくないのでいいです。』

 

「そうですか...ところで白鳥さん。そろそろ決着をつけようじゃないか...」

 

『ええ、私もそう思っていたところです。今日こそは雌雄を決めましょう...』

 

『「うどんとそば、どちらが優れているか、を!」』

 

正直俺はこれに巻き込まれるために出席をさせられている...

 

「もちろん、うどんのほうが優れているに決まっている。比べるまでもない」

 

『ええ、比べるまでもなく、そばのほうが優れているのは明らかです』

 

「...何を愚かな。貴様は香川のうどんを食ったことがあるか?あの玄妙な歯ごたえ、輝かんばかりの純白さ、毎日三食食べても飽きない奥深い旨み...そばなど及びもつかん」

 

いや飽きるよ?毎日食わされてたせいで苦手になったんだからね?

 

『フフフ、あなたこそ長野のそばを食べたことがあるのですか乃木さん?気品あふれる香り、程よい細さとのど越しの良さ、麵とつゆの絶妙の交わり...うどんよりはるかな高みにあります』

 

うどんよりそばのほうが好きではあるがそこの領域に俺はいない。行きたくもない。推しの争いほどみじめなものはない。いろいろあってみんないいてやつだ。

 

『まぁ香川のうどんを食べておきながらそばが好きなひなとさんがいるのでそばのほうが優れてるのは明らかですけどね!』

 

「ぐぬぬ...今に見てろ...!必ずひなとをうどん好きにして見せる!」

 

そういった瞬間学校のチャイムが鳴った。ちなみに今は夏休みであるがチャイムは鳴る

 

「時間切れか。ひなと!うどんを食べに行くぞ!」

 

若葉よ...それをするたびにどんどん俺はうどんが嫌いになるぞ。

 

『ひなとさん。うどんに負けないでくださいね!』

 

「努力はする」

 

「しなくていい!そんな努力!」

 

『とりあえず明日から新学期が始まりますから、通信は放課後の時間にしといたほうがいいですね。』

 

「うむ、そうしよう。では、また明日も諏訪の無事と健闘を祈る」

 

『四国の無事と健闘を祈ります』

 

通信が終わった後俺はうどん屋に引きずられながら行った

 

翌日。

新学期が始まった。まぁみんな毎日登校してたから特に新学期だーとかいう感情は薄いと思うけど。

 

その新学期に俺は寝坊してしまった。いつもは寝坊したらひなたが起こしに来るのだが、今日は来なかった。急いで着替えこーゆー時用のサプリを食べ、走った。

 

どうやら急いだ甲斐があって間に合った。よかったーって思いながらドアを開けたら見えてきたのは友奈が足を上げているとこだった。彼女はスカートをはいてるため当然中の下着が見える。

俺は急いでドアを閉めたね。そうして反対側のドアから入って友奈のほうに行き、

 

「すいませんでしたー---!」

 

と謝った。すると友奈は顔を赤くし、

 

「不可抗力だから仕方ないよ~」

 

と言った。向こうが許していても隣にいる人は許していなくごみを見るような目でこっちを見ていた。不可抗力なのにそんな目で見ないでよちーちゃん...

 

午前に映像を見たがここではカットする

 

映像を見た後は戦闘訓練だ。お姉ちゃんがカメラを持ってきて

 

「若葉ちゃんを取っておいてくださいと」

 

と言ってきたが丁重にお断りしといた。

 

午前の授業が終わり昼休みになった

 

みんなで食堂に行った。

 

各自セルフサービス形式で食事をトレーに取っていくみんなうどんなのに俺はラーメンである。

みんなが

 

「うどん食え」

 

と言ってくるが無視する。若葉がすごい顔で見てくる。こわぁ...

 

「訓練の後のご飯はおいしい!」

 

友奈がそういってうどんをすする。

 

「こら、あんずっ。行儀が悪いぞ」

 

読書をしながら食べている杏から球子が本を取り上げた。よく本持ちながら飯食えるな…

 

「ああ!いま、いいところだったのに...」

 

杏が悲しげな声を上げる。

 

「ダメだ、食べ終わってからな」

 

「はーい...」

 

杏は諦めてうどんを食べ始める。

ここだけ見ると球子が姉で、杏が妹に見えるな...普段逆なのに

 

「...にしてもさー、毎日毎日訓練訓練って、なんでタマたちがこんなことをしないといけないんだろーな」

 

「バーテックスに対抗できるのは勇者だけですからね...」

 

「そりゃ分かってるよ、ひなた。でもさ、普通の女子中学生って言ってら、友達と遊びに行ったり、それこそ恋...とかしちゃったりさ。そういう生活をしてるもんじゃん」

 

「確かに。俺だって夏休みだったら、一日中だらだらしたかったなー」

 

「球子に、ひなと今は有事だ、自由が制限されるのは仕方ない」

 

「若葉、わかっているが飯の時ぐらい自由に愚痴らせてくれ」

 

「そうか...」

 

場が沈黙する

 

球子はわがままで不平を言ってるわけではなく不安なだけなので愚痴ではないんだが...そんなことは置いといて

 

時は放課後の放送室…

 

若葉と俺は放送室にいた。

 

全然通信がつながらなかったが、日が落ち、窓の外は暗くなってきた頃、やっと回線が繋がった。

 

『すいません...ザー...さん。少々こちら...ごたついておりまして』

 

通信にノイズが多い。回線が安定していないようだ。

 

「いや構わない。なにかあったのか?」

 

『本日午後、バーテックスとの交戦がありました』

 

「...被害は?」

 

『問題ありません...ザー...敵は撃退。人的被害は無しです』

 

「そうか...」

 

長野と白鳥さんが無事そうで若葉は安心している様子だ

 

『四国の状況はどうですか?』

 

「変わりない。こちらはバーテックスの侵攻もなく、訓練と学習の一日だった」

 

『そう...ザー...安心しました』

 

そしていつものように自分のふるさと自慢になったのでカットする

 

日々は変わりなく過ぎた。

 

諏訪とのノイズ交じりの通信も毎日行われた。

 

だが諏訪からの定期連絡は次第に時間が不安定になり、一日中つながらない日も増えてきた。繋がってもノイズが大きく、聞き取りずらい。

 

そして数週間が過ぎた頃、諏訪の異常は決定的になった。

 

『ごめんなさい、通信の...ザー...悪くて...ザー...』

 

今日は特に通信のノイズは激しい。そして白鳥さんの口調のはほんのわずかだが...疲労の色が見えた。

 

「どうした?何かあったのか」

 

『...いえちょっとしつこいバーテックスを退治してやっただけ...ザー...ックス襲来の影響で通信機が壊れて...ザー...しばらく通信はできなくなりそう...ザー...そちらも大変だと思いますが頑張って...ザー...なんとかなるものです。私も無理なお役目かと思いましたが...ザーー...予定より二年も長く続けられて...ザーー-...』

 

「白鳥さん⁉聞こえているか⁉」長い長いノイズが続いた後…

 

『...乃木さん、後はよろしくお願いします』

 

その言葉を最後に、通信は途絶えた…

終始無言だった俺は本当の戦いが始まる...そう思った。

 

俺は若葉と丸亀城本丸に来ていて、そこから海を見つめていた。水平線の向こうに日が沈む。

 

「若葉ちゃんにひなと、ここにいたんですね」

 

ひなたが少し駆け足でこっちに来る

 

「探しましたよ。もう遅いのに帰ってきてないと聞いて...白鳥さんと通信していたんですか?」

 

「...諏訪からの連絡が途絶えた。何度もこちらから発信し直してみたが、もう回線自体が使えなくなっていた...」

 

ひなたは言葉を失った。

 

「長野地方は終わってしまったんですね」

 

若葉はただ静かにうなずいた。そうした瞬間俺はとてつもない寒気に襲われた。

 

「来る」

 

気づいたらそんな言葉を発していた...そう発した直後若葉と俺のスマホが耳障りな警報音を鳴らし始めた。

 

その瞬間何もかもが停止した、海の波、船、セミの鳴き声、宙を舞う木の葉...

 

若葉はすぐにスマホを取り出す。画面には

 

『樹海化警報』という文字が大きく表示されていた

「来たか...バーテックス...!」

 

「あぁそうらしいな」

 

目の前の風景が急激に作り変えられていく。若葉が日本刀を抜き

 

「人類を守る御役目、諏訪より確かに受け継いだ。われら四国勇者が、この丸亀城にて迎え撃つ‼」

 




後半ほぼ原作...
次回は戦闘描写ですね!かける気しないが頑張る!
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