上里ひなとはts勇者である   作:エフさん

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はいいつもの通りです。
問題の戦闘描写です。
原作無視がかなり来てます(主に友好関係)
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第3話 初陣

樹海化が完璧に終わった後俺たちは勇者システムを起動させた。

 

『BRAVERIDE サザンカ!』

 

「相変われず女に変わるのどうにかならないかなぁ」

 

「諦めろそれがお前の宿命だ」

 

「へいへい」

 

あれから大社は少し俺の要望を聞いてくれて生足だったのがタイツになった。あとはどこかの黒のいきってる人の服装みたいに黒のローブを羽織っており、下は黒のミニスカで少し短めの黒のブーツを履いている。

 

「若葉ちゃーん、ひなとくーん!」

 

声のほうを振り向くと友奈と千景がそれぞれの武器を持ち、駆けて来ていた。

 

「はぁ、はぁ...急に時間が止まっちゃって、周りはでっかい蔦みたいのが出てきてぐわーっとなるし、びっくりしちゃったよ!地図のおかげで、みんなの居場所がわかってよかった...!というか若葉ちゃん達もう変身してる⁉」

 

「常時戦場。刀をいつも持参しているのも、すぐ戦えるようにするためだからな」

 

「そもそも俺は武器無いからすぐ変身できるしな」

 

「そういう真面目と責任の強さ、若葉ちゃんらしいね...私も見習わないと!ひなと君はいつも通りだね!」

 

「うん?女に変わったのにどこがいつも通りなんだ?」

 

「女になるとこでしょ...それより高嶋さんは...今のままでいいと思う...」

 

ちーちゃんは独り言のようにつぶやいた後周囲を見渡しながら

 

「それにしても...これが樹海化ね...」

 

樹海化...初めて体験したがすごいな...ほんとに異世界みたいだ...

 

「こんな大きな植物見たことないよ。これも神樹様が起こしたんだよね...?」

 

「ああ。樹海化は神樹による人類守護の緊急手段だ」

 

そんな感じで若葉が説明してると

 

「おお~いっ!みんなー!」

 

大きな声とともに球子が走ってくる。その後ろには球子に手を引かれる杏もいた

 

「悪い、遅くなった!」

 

球子たちも自分たちの武器を持っている

 

「全員、揃ったな。これが私たちの初陣だ。我々の手でバーテックスどもを打ち倒す」

 

「それはいいんだけど...伊予島さんは戦えるの?さっきから震えてるし...戦えないんだったら襲われないように気を付けてね?」

 

おー最初から仲いいってスゲー。あんま喧嘩にならなさそう

 

「あ、えっと...はい...気を付けます」

 

「杏、怖いのはわかるが、私たちが戦わなければ人類が滅びる可能性だってあるんだ。ピンチになったら戦ってくれよ?」

 

「わ、わかりました」

 

杏の瞳に涙が浮かぶ。泣く場面か?まぁ自分だけ役立たずな雰囲気だされたら泣くか...

 

「とりあえずみんなお話もいいけどバーテックス来てるから変身しよ?」

 

「そうだね」

 

みたいな感じで肯定する

 

「みんなで勇者になーる!」

 

それぞれが姿を変える中、杏だけは変化が起こらなかった。

 

「まぁしょうがないね、まぁ気にすんな。言ってはなんだがここで変身できるほうが異常だったりする。普通の女子中学生は怖いと思って動けないのが普通だ。だからきにすんな」

 

とフォローを入れておく。みんな俺のほうを見て何か言いたそうだったが無視した

 

「ご、ごめんなさい...」

 

「気にすんなっての!タマたちだけで全部倒してくるから」

 

「...うん...」

 

杏は悲しげにうなずく。マップで敵がどのくらいいるか確かめてみる。ふむ五十体ぐらいといったところか...こっちに向けて一直線に攻めて来てるな...

 

そう確認した瞬間

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ‼

 

と叫びながら若葉がとつっていた。さやから抜き放たれた白刃の一閃がどんどんバーッてクスを倒していく

 

勇者たちよ‼私に続け‼

 

そう言って若葉は単騎でとつってく

 

「若葉のやつ...すっごい...」

 

「それじゃ、私も行くよ!」

 

と言って友奈はバーテックスのいるほうへ向かって跳躍する。球子は怯えてる杏のほうを向き

 

「あんずはここにいろあいつら全部倒して戻ってくるから!」

 

そう言って飛び出した。俺も杏のほうを向き、

 

「それじゃ、くれぐれも気を付けてな」

 

そう言って俺も飛び出した。飛んでる途中だカードブックを開き、剣がプリントされたカードを取り出し、ディケイドドライバーにセットし、使った

 

『ATTACKRIDE SLASH!』

 

そういう機械音声が聞こえた瞬間、目の前に生太刀が出てきた。それをキャッチし鞘から抜き、突っ込んできたバーテックスを切り裂いた。それにしてもフツーの剣が出ると思ったら、生太刀が出てきたのでびっくりした。まぁそんなかんじで俺は突っ込んできたバーテックスに切りかかるのだった

 

そんな感じで自分の周りのバーテックスをあらかた倒して周りを見てみたら、杏が戦っていた

 

よかった...戦えたんだな

 

と思っていたらひとりだけ動いていない勇者がいたのでそっちのほうに向かって跳躍した。

 

う...うぅ...

 

と彼女は震えていた

 

「ちーちゃん!」

 

「ひなと...くん?」

 

「大丈夫、ちーちゃん?」

 

「ご、ごめん...なさい...戦うの、怖くなって...」

 

「ちーちゃん...俺さっき言ったよね?怖いと思って動けないのがフツーだって」

 

そう言って俺は手を出した

 

「俺がそばにいるから...大丈夫」

 

「ひなと...くん」

 

「ねぇ...あなたは私を愛してくれる?私という人間を」

 

その問いに対し俺はすぐ答えた

 

「もちろんさ、というか俺だけではなく勇者のみんなが勇者の郡千景という人間を見たりしてるんじゃなくて、郡千景という人間そのものを見てるよ」

 

「そう...」

 

ちーちゃんは嬉しそうにほほ笑んだ

 

ちーちゃんが俺の手を取った

 

そのとき、

 

「ぐんちゃん!」

 

とこえがした。友奈がこっちに飛んできたらしい

 

「大丈夫?ぐんちゃん?」

 

「えぇ...もう大丈夫よ...高嶋さん」

 

「そっか!じゃ私は先に行ってるね!」

 

と言って飛んでった。

 

「ほらちーちゃん俺らも行こう。」

 

俺らは飛んだ。数百メートルくらい。飛んでる途中でバーテックスが一体飛んできたので

 

「見ててねちーちゃん」

 

と言って俺は

 

『ATTACKRIDE BLOW!』

 

ディケイドドライバーを起動し天の逆手を装備した。

 

俺らは戦える。抗うことをやめない限り、俺らは負けない!

 

と言って俺はバーテックスを粉砕・玉砕・大喝采した。しかし直後別個体がこっちに向けて突撃してきた。

 

「ちーちゃんにもできるはず!自分を信じて!」

 

(ひなと君や高嶋さん達がこの世界にいる限り...私は戦える!)

 

ちーちゃんは大鎌を振りかぶる。目の前に来ていたバーテックスが真っ二つになった。

 

「で...できた...」

 

その瞬間カードブックから三枚のカードが飛び出てきた。

一枚は彼岸花がプリントされたカード

一枚は彼岸花と白いローブを被ったものが七人いる絵がプリントされたカード

一枚は茎まで黄色い彼岸花が印刷されたカード

 

俺はそれをカードブックに戻しちーちゃんのほうを向いて

 

「いいね!その調子!」

 

と言った。だがバーテックスは前方から次々と突撃してくる。

 

「ちーちゃんつぎ行くよ!」

 

『BRAVERIDE 彼岸花!』

 

そう言って俺は新しい能力を使った。視点が少し高くなり、胸が少し控えめになり、服装が彼岸花をイメージしたものに変わり、髪型が少し変わる。簡略に言うとちーちゃんになった!

 

「うん...!...ん⁉なんで私がもう一人いるの?」

 

「そーゆー能力っぽい。それよりちーちゃん来てるよ?」

 

「え...っ‼」

 

ちーちゃんは少し焦った様子で勢いよく鎌を振った。

 

「というわけでしばらく姿借りるね」

 

「えっと...うん...変なことしないんだったら全然いいわよ」

 

と言ったある程度倒した後

 

「若葉のやつ一人であんな量やってんのか...大変だなぁ」

 

とつぶやいたらちーちゃんは若葉のほうを見て、

 

「よくあんな量対応できるわね...」

 

と言っていた。バーテックスの数が五分の一を切ったころバーテックスが集まり始めて進化を始めていた。シンプルに

 

きもっ

 

って思った。そうして融合したバーテックスたちは、巨大な棒状の一個体となった。

 

バーテックスが融合している間俺たちは、

 

「なんでぐんちゃんが二人いるの⁉ぐんちゃんは忍者だったの⁉」

 

というのに対しちーちゃんが

 

「違うわ高嶋さん...この私はひなと君よ能力で私になれるらしいわ」

 

「へーすごいね!」

 

的な会話をしていた。ちーちゃんは雑魚処理に向いているがもう雑魚はいないので会話の途中で解除しといた。

 

「なんだ、あいつ...?」

 

と、球子は首をかしげる。授業で習っていたが実物を見るのは初めてだ

 

「まずは私が...!」

 

と、いい杏がクロスボウで攻撃した。

すると、棒状のバーテックスはいたみたいなものを作り出し、杏の矢を反射させた。

 

「危ねえっ!」

 

球子が自分の武器を盾状に変化させ、杏を守った。

 

「あ、ありがとう、たまっち先輩」

 

「タマが杏を助けるのは当たり前だから気にするな!しかしあれは反射板ってわけか...」

 

飛び道具の攻撃ではきつそうだなと思っていたら、拳一つで敵に突っ込んでいく少女の姿があった。

 

勇者パーーンチっ‼

 

友奈は自分の拳を反射板にたたきつける。だが反射板は全く傷つく気配がない。

 

「一回で効かないなら...十回、百回、千回だってたたき続ければいい!」

 

俺は友奈のほうへ跳躍し、

 

「友奈!俺も手伝う!」

 

と言った

 

「うん!ありがとう!あ、さっきはぐんちゃんを励ましてくれてありがとう!」

 

「当然のことをしただけだかな気にするな」

 

一連の会話が終わった瞬間カードブックから四枚のカードが出てきた

一枚は山桜がプリントされているカード

一枚は山桜左目に眼帯を付けた緑色の竜がプリントされたカードをセットした

一枚はすべてが黄色い山桜のカード

一枚はぼやけていてよくわからない

 

俺は山桜と左目に眼帯を付けた緑色の竜がプリントされたカードを使った

 

『FINAL FORMRIDE や、や、や、山桜!』

 

なんかごろ悪くね?って思った

 

「友奈ちょっとくすぐったいぞ」

 

そう言って俺は友奈の背後に立った。そして背中をタッチした

 

「え?それどーゆーこtひゃ!」

 

別にやましいことをしたわけでは断じてない。タッチした瞬間友奈の目と背中によくわからんものが出てきた。

 

続いて俺はすべてが黄色い山桜のカードを取り出し使った。

 

『FINAL ATTACKRIDE や、や、や、山桜!』

 

「友奈...一緒に行くぞ!」

 

「え、あ、うん!」

 

そういう会話をし、俺らは上に飛んだ

 

「「ダブル~千回ぃぃ...連続!勇者~パーーンチ!」」

 

そうして俺らは無事倒すことができたのだが、ちょうど五百回目で粉砕したのだが、止めることができず、五百回何もないとこを叩いてみんなを呆れさせたのは別の話である。

 

叩き終わった後周りを見渡してみると若葉がちょうどバーテックスを食べているとこだった

 

「...まずいな、食えたもんじゃない」

 

そりゃそーですわ...若葉が食べたバータックスが最後のバーテックスだった。

 

球子と杏は引きつった顔をしながら

 

「タマ、これから若葉をあんまり怒らせないようにするよ...」

 

「う、うん...それがいいと思う」

 

樹海化が戻って場所は丸亀城…

 

「若葉ちゃん!変なものを食べちゃダメでしょう!」

 

若葉は正座をさせられ、お姉ちゃんに説教させられていた。

 

「だが...」

 

「だがじゃありません!」

 

「奴らは昔、私の友達を喰らったんだ。だからその仕返しをだな...何事にも報いをというのが...」

 

「おなかを壊したらどうするんですか!」

 

「う...むぅ...」

 

若葉が論破させられていた

 

そのお様子を見ていたほかの勇者たちが

 

「鬼のように強かった若葉さんが...」

 

と杏が独り言を言い、球子は腕を組みながら、

 

「一番怖いのは、ひなただったか...」

 

とつぶやいた。同意である香川に帰ってきたとき、お姉ちゃんのカメラを見てみたら自分の写真と若葉の写真が大量にあり怖くなり自分の写真だけを消そうと思ったのだが全消去をしてしまった時があった。いつの間にか後ろにお姉ちゃんがいて俺は五時間にも及ぶ説教を受けた。バックアップあったらしいのにそこまでする必要ある?

 

その夜俺は若葉とそばを食いに来ていた。近くにはテレビがあり今日の戦闘と、諏訪との通信記録が公表されていた。諏訪との通信が途絶えたことは当たり前のように伝えられていなかったが...

 

「...白鳥さん、やはりそばよりもうどんのほうがおいしいと思うぞ。私には...そばは少し塩辛い」

 

そうつぶやく若葉を俺はそばをすすりながら黙ってみてるのであった。

 

翌日の昼休み…

 

食堂でみんなで食堂で食事を取っていた...ちなみに俺以外は当たり前のようにうどん、俺は今日はカレーである。...甘口の。みんなで食べていると球子が言い出した

 

「なあ若葉。みんなで話し合ったんだが」

 

「なんだ?」

 

若葉が怪訝そうな顔をした。

 

「やっぱり、お前がリーダーやってるのが一番いいと思う。今までは大社に言われてたから若葉がリーダーってなってたけど、今回の戦いではっきりわかったよ」

 

「...どうしたんだ、急に」

 

「いやさ、この前の戦いの時。お前が先頭になって戦ってくれたから、タマたちも戦うことができた。そうでなかったら、誰かが大怪我してたか...死んでたかもしれない」

 

ちなみに先の戦いでは若葉は三分の一のバーテックスを倒していた。それがなかったら動けなかった杏やちーちゃんが危険だったかもしれない。

 

球子の言葉に杏も乗っかった

 

「私も若葉さんがリーダーやるのがいいと思います!」

 

「うんうん。若葉ちゃんって、いかにもリーダーって雰囲気あるしね」

 

「反論はないわ...あなたえげつないほど倒してたし...ほかのみんなも賛成してるようだし」

 

ちーちゃんはボソボソと言った

 

「俺は自分がリーダーじゃなければなんでもいいぞ」

 

「お前だけ適当だな...」

 

若葉は全員を見つめ

 

「ありがとう...」

 

今まで自分がリーダーであっていいのか不安だったらしい

 

「よかったですね、若葉ちゃん。とりあえずみんなで記念写真しませんか?初勝利の」

 

そう言って満面の笑顔でカメラを取り出した

 

「今日は初勝利記念、そして若葉ちゃんのリーダー着任記念日ということで...ふふふ、私の若葉ちゃんとひなと秘蔵画像コレクションが増えます」

 

「ひなた!お前まだそんな収集などしていたのか!いつか絶対消してやるからな!」

 

「若葉、無駄だ。一回消したことあるがバックアップを取っていた」

 

「なん...だと...」

 

「懐かしいですね~私が後ろにいる中そんなことしていたので、すぐ正座をさせ怒りましたね...ほんとは一時間で終わらすつもりだったのにひなとが全然聞かなかったからヒートアップしてしまいまして...次第にひなとが泣き始めて、それが撮れたので最終的に十時間のところを五時間で終わらしてあげたやつですね」

 

「言うなよ!お姉ちゃん!」

 

「へー泣いたのか~?ひなと~?」

 

「うるさい球子、お前もお姉ちゃんの説教を味わってみたらわかる」

 

「それにしても秘蔵画像コレクション?なんだそれ?」

 

「おもしろそう!ひなちゃん、私にも見せて!」

 

「「興味を持つな!」」

 

「私も見たいです!」

 

「...乃木さんのはどうでもいいとして、ひなと君のは少し見たいわね...」

 

食堂の中でわいわい騒ぐみんなの姿を、ひなたは写真に収めるのだった。




ちなみに何でこんな仲いいのかと言いますと...チートの中にみんなを仲良くさせる程度の能力的なものを無意識に発動してるからですね
ちなみに今更ですがチートは変身してなくても使えるため、魔法なんかも変身しなくても使えますし勇者端末なくてもディケイドドライバー出せたりします。ただ使いこなせないだけです。
語呂悪いのは仕方ないので我慢するかなんか意見ください()
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