上里ひなとはts勇者である   作:エフさん

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あぁ...ゆゆゆいが終わってしまった。
こうして公式からの供給は予定では芙蓉友奈は語部とあとゆゆゆいのcs版のみとなった。ならばどうする?しれたことよ...クオリティが低かったとしても自給自足をすればいいのだ!
という訳でいつもどうりの文章力です。投稿期間の長さは知りません。


第27話 ひと時の日常(姫百合)

 ある日俺と球子は大社に呼び出されていた。

 

「呼び出しってなんだろうなータマたち怒られるのかなー?」

 

「いやそれはないだろう。怒られるのであればこんななんか豪華そうな部屋に案内されてお菓子なんて出されないだろうし...それか俺は何もやってないけど球子がなんかやらかしたとかか?」

 

「タマは何にも悪いことをしていないぞー」

 

「じゃ―もう知らん!」

 

 呼び出されはしたがすぐに何かあるとかではなくなんか豪華な部屋に案内されて待ちぼうけを喰らっていた。暇だなと思おって球子を見るとちょうど目の前のお菓子に手を出しているところだった。ジト目で見ていると、球子は少したじろぎながら

 

「なんだよ...別にいいだろ?タマたちは何にも悪いことをしていないんだから」

 

「何にも言ってないだろ...」

 

 そうして球子がお菓子の包装を破いてお菓子を口に含みそうになったところでドアが開いて大社の役員が入ってきた。

 

「うまーい!」

 

「おい球子大社の人来たぞ...ってなんだお父さんかよ」

 

 大社の役員が入ってきたかと思えばただのお父さんであった。

 

「やぁひなと久しぶり...それに土居様もお初にお目にかかります。ひなとの父親です。ひなとがいつもお世話になっています」

 

 お父さんが球子にあいさつをするが、球子はお菓子に夢中でお父さんが入ってきたことにも気づいていないようだ。

 

「ふふ...元気な子だな」

 

 お父さんは挨拶が無視されて少し悲しそうにそう言った。

 

「あー、おーい球子さーん?大社の人来てますよー」

 

 俺は球子の肩を揺さぶりながら球子を現実に引き戻す。

 

「え?あ、ほんとだ。こんちわー」

 

 球子は食べかすが口についたままお父さんの方を向き挨拶をした。するとお父さんは会釈をしてから本題に入った。

 

「今日お二人に来てもらったのは依然壊れた武器の修復が終わりましたゆえに来ていただきました」

 

「え、あのベルト直ったの?めっちゃ粉々になってたのに?」

 

 俺が少し驚きながら尋ねる。

 

「はい。適当に神樹様の前に置いておいたら勝手に直ってました」

 

「えぇ...」

 

「直し方はともあれ直って良かった。タマはこの間ひなとがキツネみたいになっていた戦いの時楯が直ってなかったからその破片で戦う羽目になってたんだ...まぁひなとが炎ぶっぱしてたから戦わなくてよかったけどな!」

 

「と言うわけで武器をお持ちしたのでそれを受け取ったら今日はもう帰ってもらっても構いません」

 

 そうお父さんが言うと別の大社の人が何やら神聖っぽい感じの雰囲気をただよらせた箱を二つ持って部屋に入ってきた。そしてそのまま俺と球子の前に箱を置いて、会釈をして出ていった。

 

「開けて確認してみてください」

 

 箱を開けてみると新品同然のディケイドライバーが入っていた。球子の方を見てみると同様に新品の輝きを持った旋刃盤が入っていた。

 

「すっごいピカピカだな」

 

 確かに手に持ってみるとものすごく輝いて見えた。

 

「そうでしょう?大社の職員が何日もかけて磨きましたので。あ、そうそう神託によると性能も少しだけ上がっているそうです」

 

「へぇ~。えっともう俺の用は済んだんだよな?」

 

「はい」

 

「よし。球子帰ろうぜ」

 

 そう言って俺は席を立って出口に向かおうとする。お父さんも見送りをするためなのかついてきた。

 

「あ、ちょっと待ってくれ!」

 

 俺はその球子の言葉が俺に向けられているものかと思って振り返ってみたがどうやら違うらしい。球子はお父さんの方向を向いていた。

 

「はいなんでしょう?」

 

「なぁ前に宿泊を兼ねたキャンプはだめって言ってたけどまだ駄目なのか?」

 

 そう球子がこちらに歩いてきながら言った。するとお父さんは少し悩むそぶりを見せながら

 

「さすがに一人でキャンプされるのはおそらくダメだと思われます...」

 

 と言った。

 

「一人がだめなら二人ならいいのか⁉ならそこのひなとと行くから!なぁいいだろ⁉」

 

「え」

 

 球子が交渉材料に俺を使ってきやがった。するとお父さんがは少し慌てながら

 

「え、こいつ連れてくの?この子虫ダメだよ?料理はたぶんできると思うけど...」

 

「虫が嫌いなことぐらい一緒にいるんだからわかる!この間なんか少し上を飛ぶセミにビビってたからな。だがそれでもだキャンプに行けるのであればなんでもいい!杏は一緒に行ってくれないしな」

 

「まぁそれでいいのであれば大丈夫だと思いますが...あ、本人の了承も一応取ってくださいね?とれたのであればうまくごまかしておきますので」

 

 そうお父さんが言うと球子は今度はこっちを向いた。

 

「と言うわけだ。タマと一緒にキャンプ行こうぜ!杏と前本屋に出かけたんだし、若葉とも一緒に寝たんだからいいだろー?」

 

 球子が親の前でそんなことを言ってくる。

 

「え、お前色んな女の子に手を出してるんだな」

 

 そうからかうように横やりを入れてくるお父さん。

 

「ちょっとお父さんは少し黙っててくれ」

 

「え、この大社の人ひなとのお父さんなのか⁉」

 

 球子は驚く素振りをしてお父さんの方向を向く。

 

「あった時すぐ言ってたけどね...」

 

 俺は呆れながらそうつぶやいた。

 

「なぁ!お父さんからも言ってくれよ!タマと一緒にキャンプに言ってやれって!」

 

「はは...」

 

 お父さんは苦笑いをした!しかし何も変わらなかった!

 

「はぁ...しょうがないな...行ってやるよキャンプ。何するかいまいちよくわからないけど...」

 

 俺は少し、居づらい空気ななったところで折れた。

 

「やったー!それじゃさっそく準備をしに行こう!材料だったりその他諸々!」

 

 そう言って今にでも出口へ駆けだしそうな球子。俺は呆れながら

 

「はいはい」

 

 と返事をしながらお父さんの方を向いて

 

「じゃ、またな」

 

 といって出口の方へ向かった。

 

「手、出すんじゃないぞ」

 

 お父さんがボソッとなんか言った気がするが俺を置いてった球子を追いかけなくてはいけないため聞き返している余裕はなかった。

 

 

 

 結局その日に行くということはならずに翌日、キャンプ用品を買うために俺と球子はイネスに来ていた。

 

「俺は全くと言っていいほど野外での活動をしない。虫とか嫌いだしな。なので全くキャンプに何が必要なのかわからなかったのだが、行くということになったので調べてきたぞ!とりあえずいっぱい必要なのはわかった」

 

 俺はどや顔をしながら言った。

 

「へぇ~調べてきたのか!ひなとのことだから球に全部任せるんじゃないかと思ってたぞ。で、まずは何を買うんだ?」

 

「そうだな...と言うかキャンプって何をするんだ?」

 

「う~ん別にピクニックぽいことでもキャンプになるからなぁ別にカップ麺とかを食べるキャンプにしてもいいんだがそれはそれで地味だからな...サバイバルっぽいことをしよう!」

 

「...と言うと?」

 

「食材はあまり持って行かずに、行こうとしているキャンプ場がつりオッケー、山菜採取してオッケーのところだからなるべくそこで自給自足をするんだ。と言うわけでコンロとか皿とかコップとかも必要だな」

 

 球子は早口でいろいろ説明をしだした。

 

「ちょっと待て俺魚とかさばけないぞ...」

 

「ん?そうなのか?ま、何とかなるだろ!」

 

 おいふざけんな。そんな言葉がのどから出かけたが何とか出さずに飲み込んだ。もういいや勉強してさばけるようになろう...

 

「じゃまず魚とか焼くためのコンロを買いに行くか」

 

「おう!じゃ、こっちだな」

 

 無理な時は肉を買って来よう...そう思いながら俺らはキャンプ用品を揃えていった。

 

 

 

 

 訓練のない日俺らは山にあるキャンプ場に来ていた。と言ってもまだ歩いている途中でキャンプ場にはついていないが...

 

「う~あっつー。球子ーまだつかないのかー?」

 

「あともう少しだから頑張れー。それにしてもひなと、荷物を持っているというより荷物に持たれているみたいだな」

 

 今の俺は虫刺されなどをいろいろ考慮して暑いのにもかかわらず長袖長ズボンで着ており、なんやかんやあって大荷物になってしまいパンパンになってしまったよく山登りしているような人が背負っているリュックを背負っている。ちなみにリュックの大きさは俺と同じ身長ぐらいだ。球子も同じようなリュックを背負っているのだがすいすいと山を登っている。元気だね~。

 

 

 

 

 なんやかんやあってキャンプ場についた。そして受付をしてテントを立てる場所を決めてテントを立てる作業に入った。

 

「それにしても球子のテントでかいな...こりゃ俺にテント買わなくていいといっただけはある」

 

 そう俺はテントを買おうと思った時に球子にタマのテントでかいから買わなくていいぞと言われていたのだ。

 

「ふぅ設置完了!それじゃ球は釣りに行ってくるから色々準備をしといてくれ。タマがつらないとご飯がないからなちょっと頑張ってくる」

 

 そう言って借りてきた釣竿を持って川に行こうとする球子

 

「あ、ちょっと待ってくれ」

 

「ん?どうしたんだ?」

 

「結構ネット見て勉強したけどやっぱり俺に魚をさばくのは無理だし、何なら調理法が丸焼きしか思いつかない!なので悪いが色々材料を持ってきてしまった。サバイバルっぽくできなくて済まない...」

 

 そう言うと球子は少し余裕そうな笑みをした。

 

「なんだそんなことか、大丈夫だ。そもそもキャンプ初心者のひなとにサバイバルっぽいキャンプをさせるのは少し酷だと思ってたしな。じゃ、今度こそ行ってくる」

 

「行ってらっしゃい」

 

 球子は返事をせずにただただ釣竿を高く上げて返事をした。

 

「さて球子がつりに行ったことだし、俺も色々準備をするとしますか...」

 

 そう言って俺はパンパンのリュックからいろいろな調味料や食材コンロ、包丁、まな板などの料理で作るものを出した。ちなみに時刻は結構遅めに出発したおかげで四時半くらいになっていた。すべては寝坊したり大きな荷物を持つことで歩くスピードが遅くなった俺の原因です...

 

「キャンプと言えばカレーだよな...どっかのポケ〇ンもそんなことを言っていた気がする。ま、作るのはフツーのやつですが...」

 

 そんなことをつぶやきながら俺は鍋に水を入れ、火にかける。火にかけている間に野菜を切ったり、他の料理の準備をしたりしてなんやかんやあっていろいろな料理が完成した!途中で球子が魚いなかったって言った時は驚いたがまぁそれはそれでよし!

 

「なんかバーベキューみたいだな」

 

 球子は俺の作った料理を見てそうつぶやいた。目の前の料理は焼きトウモロコシだったり、ステーキ肉だったり、カレーだったりとキャンプでよく見かける飯が多くあった。まぁ野外で食べるものなんだからBBQと同じような感じでいいだろと思った結果だが...

 

「それにしてもひなとがうどんを持ってくるとは驚きだ...」

 

「まぁ食いたいだろうと思ったからね」

 

 そう俺はうどんを持ってきたのである!まぁキャンプ飯って調べてたまたまうどんがあったからなのだが...

 そのあと球子はおいしそうに俺の作った飯を食べ、食器を洗い、ごみの処理などをして備え付きのお風呂に入った(俺は一瞬だけ変身して体を浄化してすぐ着替えた)。そしていざ寝袋を置こうと思ったところで事件は起こった。

 

「あああ!」

 

 球子が突然大声をあげた。

 

「どうした?」

 

 球子はいっつもどうでもいいことで大声をあげるので今回もそれかと思い特に気にする様子をせずに事情だけ聴く。

 

「ね、寝袋...忘れた...」

 

「...は?」

 

 突然の忘れた発言に呆然とする俺。呆然としても仕方がないと思う。なぜなら球子は一応キャンプ経験者のはずだそんなことはしないだろうと思っていたからだ。

 

「忘れてしまったものはしょうがない...俺は寝袋使わずに寝るから俺のを使いなよ」

 

 そう言って俺は寝袋を球子に差し出すが、球子は受け取らずに首を振る。

 

「夏の山の寒暖差をなめちゃだめだ。結構寒くなる」

 

「じゃあどうするんだよ...」

 

「な、なぁタマが忘れたのにこんなことを言うのもあれだけどこの寝袋やけにでかいし一緒に寝ないか?」

 

 いろいろあって断ることのできない俺は

 

「球子がいいなら...」

 

 それだけ言って寝る準備をした。

 

「この山意外と標高高いから寝袋とかで防寒しないと風邪をひいちゃうんだ」

 

 そう言いながら球子も寝る準備をした。

 

 

 

 

 

 

 二人で仰向けだとぎりぎり入らなかったのでやむ負えず向き合いながら寝ている。

 

「やっぱ一緒の寝袋となると狭いな」

 

「でかいといっても横じゃなくて縦だしな、と言うか何でこんな大きいの買ったんだ?今のひなとならある一部分だけ大人サイズとはいえ子供用の寝袋で足りると思うんだが...」

 

「いや、だって男に戻ったときにもキャンプに行くかもしれないじゃん。その場合大きいのを買ってきた方がもう一個買わなくて済むでしょ?」

 

「そういえばひなと男子だったな」

 

 球子は思い出したかのようにそういった。

 

「...ひどくない?」

 

「だってしょうがないだろー?初陣の時からずっとひなとは女だったんっだから。それに今のひなとにはこれがあるしな!」

 

 そう言って球子はやむ負えず押し付けてつぶれている胸を揉みだした。ある程度揉んだ後に球子は不思議そうな顔をした。

 

「...抵抗しないのか?いつもだったら揉んだ瞬間に蹴りを入れてきたじゃん」

 

「なんか最近色々なことがあったおかげで胸を揉まれてもくすぐったいなーって思うだけで不快には思わなくなってきたんだ。あ、もちろん知人だったらの話だよ?」

 

「そうか!じゃあ思う存分登頂できるな!」

 

 そう言って真剣に俺の胸を揉んでくる球子。

 

 

 

 

 

 しばらくして

 

(...やばい変な気持ちになってきた)

 

 無抵抗で胸を揉まれ続けた俺はなんかいろいろやばい事態を起こしそうな気持になっていた。

 

「な、なぁ球子。さすがにそろそろ揉むのやめない?」

 

 球子やめる気配を見せずに言う。

 

「なんでやめなきゃいけないんだ?さっき不快には思わなくなってきたって言ってたじゃないか!だからタマは今まで登頂したくてもできなかった山を堪能するまで登頂をやめない!」

 

「えぇ...」

 

「...?なぁひなとさっきより山の山頂が高くなってぐはぁ!...何するんだ!」

 

 球子が言わなくていいことを言った瞬間俺は思いっきり膝で腹をけってやった。

 

「うるさい!言わなくてもいいことを言うからこうなるんだ!ほらさっさと寝るぞ!」

 

 そう言って俺は無理やり体の向きを変えた。

 

 

 

 

 寝るぞと言いながらも体が興奮しているからかなかなか寝付けない俺は目をつむるだけでなかなか寝れずにいた。

 

「なぁひなと、起きてるか?」

 

 てっきり蹴った後でも後ろから揉んでくると思っていたが揉んでこなかった球子が話かかけてきた。

 

「起きてるよ」

 

「そうか...なぁタマらしくないことを今から言うけどいいか?」

 

 いつものテンションとは一回り二回りと低いテンションでいう球子。

 

「いいよ」

 

 何かあると思った俺は短い返事を返した。

 

「タマってホントは一番役に立ってないんじゃないか?一番いらない勇者なんじゃないか?」

 

「突然ネガティブなことを言うな。なんでそう思ったんだ?」

 

「若葉はみんなをまとめるリーダー、友奈はみんなが喧嘩をしたときにつなぎとめる人、千景は誰よりも平和な日常を取り返すために奮闘していて、杏は作戦を考える、そしてひなとは最強の勇者...タマが一番特徴がなくて役に立っていないんじゃないかと思って」

 

「...そんなことはないと思うけどなー。球子はみんなを守る盾とかそういうのじゃないのか?」

 

「みんなを守る?杏一人を守ることもできなかったのに?」

 

「守れているじゃないか一番最初から。確かに最後はだめだったかもしれないけど...そもそも盾と言うという武器かもわからないものを使ってるんだから特徴ができないのも当然なんだし、そもそもあんな小さな盾なんかでおっきな奴らの攻撃を防げると思っているほうがおかしいんだよ。あれは受け流すためにあるようんもんだろ。それに一人でも勇者が書けていたら今のような全員が揃った状況ではなかったかもしれないだろ?」

 

「ひなとならなんとかできただろうし、そもそもタマたちは最初に死ぬんだろ」

 

(すべてを否定で返してくるなこいつ)

 

「そもそも何とかするとかいうが俺はここが知っている世界じゃなかったら勇者になっていなかったぞ。誰が好き好んであんなシュミの悪いキショイ化け物と戦おうと思うんだ。そう思う時点で最強なんだろうが何だろうが勇者として全員に負けてるんだよ。そもそも俺は恐怖と言う感情を勇者の力で無理やり勇気にして戦っている。もしこの力がなかったら俺は樹海の中で一歩も動けていないか逃げているだろうよ。その時点で球子は俺より優れている。自分の力とみんな...それか杏か?のために力を出そうとしていて、自分の力で恐怖を克服している。その時点で立派な勇者だろ。特徴とか役に立ってるとか関係なしでな」

 

「...わりーひなと、何言ってんかよくわかんない」

 

「なんでわかんないんだよ。俺結構熱く語ったぜ?」

 

「あぁ、熱意はしっかりつと伝わった!なんか元気が出てきた!ありがとな」

 

「ならよかったけど...」

 

 そうして俺らは自然に眠りについた。

 

 

 

 

 朝、太陽が昇るより早く起きてしまった俺は球子を起こさないように寝袋から出て山の山頂を目指していた。日の出が見れるかなと思ったからである。

 俺が山頂に着いた瞬間にさっきまで暗かったわまりが明るくなった。海の方を見ると壁の方から太陽が出てきており、海を輝かせ、俺に一日の始まりを告げてきた。なんか知らないがきれいだと思った。

 

「だが壁が邪魔だな」

 

 瀬戸内海を分ける神樹の壁、海と山の自然だけを見るはずだったのに壁に邪魔されて俺は自然とそうこぼしていた。海に植物の壁があるのがなんか違うなと思ったのである。

 

「あれが消え去るのは三百年後か...俺が生きている間には海を見るたびにの植物が目に映るんだろうな...海は水しかないからきれいだというのに」

 

 そんな個人の考えを披露しながら俺は寝袋に戻り朝食の準備を開始した。

 

 

 

 

 そうして俺らは朝食を食べて、朝食を食べて少し山で体を動かしてからチェックアウトをして丸亀城に帰ったのであった。




球子の口調って個人的に難しいイメージです。
自分は全くと言っていいほどキャンプの知識がないので少しおかしくてもあまり気にしないでいただけるとありがたいです。
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