それにしても久々の一週間もあけない更新ですよ!(ドヤ!)その分クオリティがあれかもしれませんが...
感想等ありがとうございます!めっちゃやる気出ます。クオリティは上がりません。多分限界です。
それでは、いつも通りでやっていきましょう...
ひと時の日常はこれでラスト...
球子とのキャンプが終わった次の日に俺はお姉ちゃんの部屋に来ていた。泊まりということを告げたらキャンプで起きたことを報告するようにと言われていたためである。
「...ということがありました」
なぜ姉にこんな報告をしなければならないんだということを思いつつキャンプでしたことを報告した。無論同じ寝袋で寝たいということは言わないでおいた。めんどくなりそうだったしね。
「そうですか...楽しかったようで何よりです。...ところで何か言ってないことがあるんじゃないですか?」
「?特にないけど...」
「そうですか。ひなとは相変わらずわかりやすいですねー鎌をかけただけなのにその【特にないけど】で嘘を言ってるのが丸わかりですよ?」
「...」
俺は観念して起きたことを全て報告した。
「...」
全てを報告したあとのお姉ちゃんは黙ってなにか考え込むような仕草をしていた。そして、
「またですか!」
と大きな声を出した。
「1体何人の女の子と寝れば気が済むんですか!ひなとが今女とはいえ間違いが起こる可能性もあるんですよ!実際!球子さんとの出来事なんて間違いの1歩手前じゃないですか!とりあえず球子さんは後で吊るすとします。まぁそれはそれとしてひなとが最近皆さんと遊んでいるというのは聞きました。それで勇者の皆さんとは遊び切ったので次は私の番ですよね!何します〜?あ、久しぶりに一緒に寝ます?」
「え?俺お姉ちゃんとはなんにもする気無かったけど」
お姉ちゃんは鳩が豆鉄砲食らったような顔をしながら
「え...?」
と呟いた。
「え?なんにもしないんですか?」
「うん」
「わ、私な、なにかしました?さっき説教まがいのことをしたから怒ってるんですか?それとも若葉ちゃんと一緒に手錠をつけさせたからですか?」
「別にそれはあんまり関係ないけど...お姉ちゃんとは1番長く一緒にいるから別に今更思い出作りしなくてもいいかなって思ったからだよ」
「なんでそんなことを言うんですか!というか千景さんと私って一緒にいた期間だいたい一緒ですよ?」
「学校とかで一緒と家で一緒って違う気がしない?」
「違くないです!全然違くありません!私だってひなとと遊びたいんですよ!ねぇお願いですから一緒に遊びましょうよ〜」
お姉ちゃんが少し涙ぐんだところで俺は日頃の仕返しを辞めた。
「わかった!わかったから泣きかけないで...と言っても何するの?」
俺がそう言うとお姉ちゃんはさっきまでの涙が嘘だったかのように満面の笑みを見せた。(嘘泣きでは無いと思う)
「そうですね〜幼少期の頃は一緒に寝てませんし、久しぶりに一緒に寝るということも...いやそれは皆さんと一緒になってつまんないですし、と言うかなぜ思いで作りをしているんですか?」
「え、だって俺次の戦いで死ぬかもしれないしだったら楽しい思いで作っておきたいなって思って」
「死ぬ⁉何故⁉」
お姉ちゃんは心底驚いた様子だった。
「いや何でそんな驚いてるのさ、そもそも神相手に人間が戦ってるんだから死人の一人や二人は出るだろうに」
「え、いや、でも、だって!ひなとが死んでしまったらそれこそ勇者の敗北と等しい感じになってしまいますし」
「俺の力を過信しすぎだよ。俺は自分の力の使い方をあまり知らないから...確かに他の皆よりかは強いとは自負しているけど、5人の力と比べらえるとどうかと思うよ?」
「確かに私たちはひなとに力を過信しすぎているかもしれないですけど...いつもひなとは死ぬ様子を見せていませんから、何かあったんですか?...あ、そういえば若葉ちゃんと寝たときに悪夢が~とか言ってましたね。すっかり忘れてました。」
「ちょっと待て、なんでそのことを知っている?姉よ」
「姉?」
「ひっ!す、すいません...なんでそのことを知っていらっしゃるのでしょうか?お姉さま?」
俺の方が有利かと思った空気は俺がお姉ちゃんではなく姉と言ったことで逆転された。中学生が出していい圧じゃないって...
「そんなのは簡単です。盗聴したからです!」
お姉ちゃんは自らの行動を誇るかの様に胸を張った。俺は突っ込むことをあきらめた。さっきの圧を出されては困るからだ。怖いし。
「ひなとは心配性ですね~ひなとに巫女の適性があるかどうかは知りませんが巫女ではない人の予知夢的なものは大体当たらないと思いますのでそんな心配をせずにどしんと構えてればいいんです。で?何をするんですか?」
そして話は戻った。
「特にやることがないんだよな~」
「ポッキーゲームします?」
「しない」
「コスプレ大会します?」
「市内」
「一緒に本でも読みます?」
「竹刀」
「若葉ちゃんを追跡」
「歯内」
「なんですかもう!さっきからしない市内竹刀歯内と!変換ミスにもほどがありますよ⁉」
お姉ちゃんは腕をぶんぶんと上下に振った。
「何言ってるの?お姉ちゃん?ポッキーゲームをやったところで俺はすぐにかみ砕くし、コスプレ大会なんてもってのほか、本は一緒に呼んでどうなるの?それでお姉ちゃんは満足するの?若葉を追跡はやめよ?ね?」
俺は出された案を理由を出して拒否する。何も考えていないわけではないのだ。
「すぐにかみ砕かれてもいいですから一回だけ、一回だけやりましょう?」
そう言ってお姉ちゃんは何もない空間からポッキーを出した。
「はいひなと咥えてといてください」
そうしてお姉ちゃんはポッキーの箱を開けて袋を出しその中から一本を差し出してきた。
「はいはい」
俺はそのポッキーを受け取り持ち手の方を咥えた。すると加えた1秒後くらいにはお姉ちゃんは俺の咥えたポッキーを手べ始めていた。
(顔近!そして食い始めるの早いなおい。こうしてみるとお姉ちゃん顔はきれいだし可愛いしスタイルもほんとに中学生かって思うくらいすごいんだけどたまに奇行に走るからなー...ってそんなこと考えている暇はなかった!はやくかみくd)
「ん~!」
私がかみ砕こうと思った時にはもうお姉ちゃんの顔はもうすぐそこに来ており口の中には舌が入ってきて私の咥えていた持ち手の部分もなくなっていた。離れようとするがお姉ちゃんが頭御押さえつけてきたので逃げられず、私は無抵抗のまま口の中を蹂躙された。お姉ちゃんは私の呼吸が限界になったときにようやく解放してくれた。お互いの口を銀色の糸がつないでおり、今起こったことをいやと言うほど理解させられる。
「なんだ、かみ砕かなかったじゃないですか...期待してたんですか?」
お姉ちゃんはからかうような顔をしていってくる。
「...出てって」
「?」
「出てってって言ってるの!お姉ちゃんなんか嫌い!」
私は恥ずかしかったのでついお姉ちゃんを遠ざけてしまった。無理やり追い出した瞬間に自らの行動を思い返し思ってもいないことを言ってしまったと気づいたが、今更引き返せるわけがなく、私は顔を真っ赤にして少しだけ涙を浮かべながらベットにこもった。
ひなた視点
『お姉ちゃんなんか嫌い!お姉ちゃんなんか嫌い!お姉ちゃんなんか嫌い!』
さっきひなとに言われたことを脳が勝手にリピートしてくる。
(すぐにかみ砕かなかったからてっきりやっていいのかと思いましたが駄目だったようですね...こういう時は早めに謝っておくことが吉でしょうか?)
そう思った私はドアに近づき部屋の主に呼びかける。
「ひなと、謝りますので顔を出していただけないでしょうか?もうこんなことはしないので」
そう私が呼びかけたがひなとは反応しない。
(あぁ、ついに嫌われてしまいましたか...はぁ~この先もひなとに嫌われたままだった場合どうなってしまうのでしょう...私のことを無視してくるのでしょうか?私はずっとひなとと一緒にいたいのですが...疎俺にしても今思ってはいけないことだと分かってはいるのですが、キスしたときのひなと可愛かったな~、あと私を追い出すときの羞恥に染まったときの顔とか......でも仲直りしないとその愛しくて可愛らしく偶に凛々しくなる顔も見れなくなってしまうんですよね...早急に仲直りしなくては)
そう思った私は昼食の時間になったので皆さん集まっている食堂へと向かった。当然のことのようにひなとは来なかった。
食堂にて...
「あれひなただけなのかー?てっきりひなとも一緒にいると思ってたんだが」
食堂に入ったときにさっきまでつるそうとしていた相手が話しかけてきた。周りを見ると皆さん既に集まっているらしく、球子さんと同じ疑問を抱いているような顔をしていた。
「それが...」
「「「「「ひなと(((君)))と喧嘩した~⁉」
私は単刀直入にひなとと喧嘩したとだけを伝えた。
「それで...喧嘩の原因は?」
一瞬だけいつにもなく大きな声を出した千景さんが、すぐに冷静になり原因を聞いてきた。
「ひなととポッキーゲームをしていて...」「ちょっと待ってください!」
「なんですか?杏さん」
「あのひなと君がポッキーゲームをやることを了承したんですか⁉」
「はい。一回だけですが...話を戻しますね。それでひなとはすぐポッキーをかみ砕いてゲームを終わらすけどいい?と言ってきていいよと私が言い、ゲームが始まったわけですが、ひなとが考え事をしていたのがすぐにかみ砕かなかったんですよね...だからそのままゲームを侵攻していたら成り行きでひなとが咥えていた棒も拝借したらひなとが怒ってしまって部屋をお出されてしまったのです...」
「...なぁひなた。違ったら済まないのだが、何か隠しているのではないか?」
長年付き合っているからか若葉ちゃんが私が何か言ってないことに気づいてしまった。
「そうなの?ヒナちゃん?」
私は観念して話すことにした。
「さすがですね若葉ちゃん...」
「と言うことは...?」
千景さんがこちらを怪しむように見てくる。
「ええ、若葉ちゃんの言うように私は言っていないことが一つあります。それは...
「それは?」
「ひなとの咥えていた棒を拝借するときについでに濃厚なキスもしちゃいました」
「ひなちゃんが悪いね」「そうね...」「ですね」「だな」「ひなた...さすがにそれは...擁護できないな...」
「皆さん揃って見捨てないでください!」
私は思わず叫んでしまった。
すると千景さんがため息をしながら
「...一回だけ...一回だけよ?仲直りに協力してあげるわ」
と言った。
「いいんですか?」
「私だってひなたさんに助けられたところもあるし...ひなと君との時間も奪っているしね...」
「確かに姉弟は仲良くなきゃね!」
友奈さんも協力してくれるらしい
「ありがとうございます!...でも、ひなとは部屋から出ようとしませんし...どうすればいいのでしょう」
千景さんは考える素振りをした。そして結論が出たのか顔を上げた。
「ひなと君が出てこないのって呼びかけるのがひなたさんだからじゃないかしら?だったら私が呼びかけてみたら出てくるかもしれないわね...まぁ騙したみたいな感じがしてひなと君が起こるかもしれないけど」
「謝れればなんでもいいです!たぶんゆるしてくれると思いますので」
「その自信はどこから出てくるんだ...」
球子さんが突っ込んできたが私は無視する。なぜならひなとが許してくることにとてつもない自信を持っているからだ!
ひなと視点...
『ずいぶんいい光景を見させてもらったわ。ご馳走様』
「別にお前に見せたいためにかみ砕かなかったわけじゃないし...」
『だとしても反応速度が遅かったんじゃないか?』
「だって顔近くて緊張したんだも~ん」
『...儂は別にいいと思うが、仮にも男なのであればその語尾をやめたほうが良いと思うぞ』
『仕方がないだろう...普段なら頑張って男口調にすることができるが、今は突発的なことが起きて口調を維持できないのだから』
ベットですねていた俺を精霊たちが茶化してくる。...いや元気づけているのかな?
『そんなわけないでしょ?私は濃厚な百合が見れて満足よ。それに血縁同士でのキッス...最高ね』
「俺とお姉ちゃん血縁同士ではないけどね...それにしてもおなか減ったなー」
そうつぶやきながら時計を見ると13時を表示していた。
『食堂に言ったらどうだ?』
「無理お姉ちゃんいる。今会いずらい」
『なら儂が行ってやろう!ひなとが合うわけでもないし、腹も膨れるぞ!』
「却下。部屋から出たくありません。俺の体の中でお酒でも飲んでおとなしくしていてください」
『釣れないやつじゃの...』
(しょうがない...カップラーメンだかうどんだかそばを食べるとしよう)
そう思って俺が台所へ向かおうとするとドアがノックされた。
「ひなと君...いる?」
てっきりお姉ちゃんが来たかと思ったら来たのはちーちゃんだった。俺はすぐにドアの方に行ってドアを開ける。
「よかった...出てきた」
そう言ったちーちゃんの後ろには今は会いたくないお姉ちゃんがいた。
(うわ...気まず...)
「えっとー、そのー、ひなとに言いたいことがあってここに来させていただきました...今すぐにとは言いません...前みたいに仲良くしませんか?」
別に俺はいきなりキスされて最初は少し怒ってたけど今考えたらそこまで嫌なことはされていないのだ。ファーストキスを奪われたぐらいである。あともう少しシチュエーション...とは思ったが...とにかく悪いのは後々考えれば別に嫌なことをされたわけではないのに、ひと時の感情を優先させて追い出してしまった俺なのである。なのに...なのに向こうから謝られてしまった...しかも二回も。こういう時は自分から謝っておきたい俺はなぜか
「なんかヤダ...」
と言って扉を閉めてしまった。それをした瞬間やってしまったと思った。仲直りできるチャンスを二回も失ってしまったのだ...そう思った俺は昼飯も食べずにベッドインしてふて寝した。
ひなた視点
「なんかヤダ」
そう目の前で拒絶され、ドアは勢いよくしまった。
「あ......あ...ああぁ」
「えっと...その...逆効果になってしまったようでなんか...ごめんなさい...」
千景さんが申し訳なさそうに過ってくる。
「いいんです...いいんですよ...ここから先は私自身で解決します...協力していただきありがとうございました」
私がこの世界に絶望したような顔でそう言うと千景さんは少したじろぎながら
「そう...がんばって...」
と言って自分の部屋の方へ向かった。
「一回寝ましょう...」
そう私は呟き、自分の部屋へと向かった。
(はは、本格的にひなとは私のことを嫌ってしまったようです...喧嘩はしたことはなかったから、謝れば許してくれるは机上の空論でしたけど...あんなふうに拒絶をされるとは思いもしていませんでした...)
ひなと視点...
ふて寝から目覚めて時計を見るともう十九時を表示していた。
(俺から謝ろうとしていたからあそこでお姉ちゃんを突き放したんだ...そろそろ気まずいとかいう感情を無視して、お姉ちゃんのところへ向かわないと...)
そう心の中で決心し、俺は重い腰を上げお姉ちゃんの部屋へと向かった。
ひなたの部屋の前...
お姉ちゃんの部屋に着いた俺は心呼吸をしてから一度落ち着き、足を震わせながらノックをした。
「お姉ちゃん...いる...?」
そう震えた声で部屋の主に問いかけると、ゆっくりと扉が開き少し目の周りを赤くしたお姉ちゃんが出てきた。
「どうぞ...」
そう一言だけ発し、お姉ちゃんは俺を部屋の中に案内した。
お姉ちゃんがベットに腰掛けた瞬間に俺はお姉ちゃんに向かって土下座をした。
「ごめんなさい!二回も謝りに来てくれたのにあんなに突き放して!本当にごめんなさい!」
思いっきり頭を下げたせいで床にごっつんこしてものすごく痛かったが、気にせずに俺は謝罪の言葉を口にした。
「なんでひなとが謝るんですか...悪いのは無理やりキスした私でしょうに...それに頭大丈夫ですか?」
お姉ちゃんは苦笑しながらそう言った。
「いや、別にあれされてめっちゃ恥ずかしかったけど別に他の人に見られていたわけじゃないし、ファーストキスだったシチュエーションとも思ったけどそこまで嫌っていうわけでもないし...とりあえずいやでもないし突き放した俺の方が悪いかなーって...」
お姉ちゃんは苦笑いのままだったが
「そうですか...そうですか...!」
とうれしそうにつぶやいた。お姉ちゃんは立ち上がり棚の中をガサゴソとあさり、一本の棒を取り出し床に正座した。
「じゃあ仲直りの証として耳かきをしてあげます。ほら、こっちに来てください」
そう言ってお姉ちゃんは自分の膝をポンポンとしてきたので俺はお姉ちゃんの方へ行きお姉ちゃんの膝を枕にして床に寝そべる。するとすぐに耳かきが始まり、その心地よさから一気に眠気が襲ってきた。
ひなた視点...
私はさっき仲直りしたばかりのひなとを耳かきしながら独り言をつぶやく。
「私は喧嘩をして少しうれしかったですよ?私たちは全くと言っていいほど喧嘩をしてきませんでしたから...こんなに口をきかないという感じの喧嘩ができて姉弟っぽいことができてよかったなと思いました。もうやりたくはないですけどね...」
(相変わらず耳かきをするとすぐに寝る弟ですね)
私はそんなこと思いながら、耳かきを終わらせ、ひなとを持ち上げなが自分のベッドに寝かせ、電気を消して私もベッドに入った。そして
人生で何度目かもわからないひなととの濃厚なキスをして
私も眠りについた。
ワンパターンになると思ってはいますが結局一緒に寝ましたね!
ひなた様やばいの巻きでした...
そういえば最近ゆゆゆ二期をまた見始めたのですが、なんか見ているうちに元々書く気のなかったしおすみの章も書きたくなってきましたね...アニメ一期が書き終わった後の話になりそうですが...
次回から日常ではなくなります...やっと進める