明日のヒーローアカデミア/White Rabbit Compassion   作:软糖哭泣

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雄英体育祭VS爆豪勝己

ツーーーツーーー

控え室で少し横になっていた時私の無線にケルシーから連絡が入った。

『体育祭どうだ?進捗は?』

「問題ないデータと相手の組織サンプルもそれなりに手に入った。」

『それは上場。こちらとしてもデータはある程度取れた。キリのいい所で引き上げてくれ。』

「了解」

 

決勝戦会場内はかつてないほどの盛り上がりを見せる。

「おい不安定変身クソ女!!」

爆豪が失礼な感じで話しかけてくる。

「お前の中で1番つえーやつ出てこい!」

爆豪がありえないくらい目付きを吊り上げてその様相は多くの人にはヒーローではなくヴィランのように映るそんな見た目をしていた。

「別に構わないが…」

「おめぇは舐めプ野郎じゃねーってことだな!俺はお前を完膚なきまでに叩き潰す!」

それでは両親スターートーー

爆豪の発言に答えるかのように試合開始のコールがなった。

 

「ぶっ潰す!」

爆豪は、即効で手を爆破させて一気に目の前を大爆発させる。

「やれ w 」

爆豪の、爆破が落ち着いて煙が晴れる。

その中にいたのは不敵な笑みを浮かべて爆豪を見下すかのように見つめる存在がいた。

「あらァ?私にやって欲しいの?へぇー。あんなガキ1人に私がわざわざ出る必要が本当にあるのかしら?」

wが煽るように爆豪に言う。

「なめてんじゃねーぞクソ女!」

爆豪が連続で爆発を繰り出す。

ーおい、あれじゃ死んじまうぞ!ー

ー女子相手にアンナのいくらなんでもー

周りがヒソヒソ私に対して心配の声をあげる

 

爆豪が真剣に煙の中を見つめて警戒している。

その煙の中から手榴弾が飛んできた。

 

バーン!

手榴弾は爆豪の目の前で爆発。

 

「夏風にしては悪くないわよ。あなたのその攻撃(笑)」

wが爆豪を煽る。

「それで次はどうするの?馬鹿の一つ覚えみたいに爆発させる?」

「てめぇー!」

爆豪は爆発で飛びその勢いで回転しながら蹴りを入れる。

「そんなに爆発させながらこられたら避けてくださいって言っているようなものよ?いい?相手を倒すのはこうやってやるの」

そういうと爆豪が着地した場所を指さし。

「バァン!アハハ!」

その場所がすごい轟音を上げ爆発する。

爆豪が爆破に耐えられずその場から転がりながら吹っ飛ばされる。

「っち!」

「あなたヒーローになりたいの?」

「あたりまえだ!俺は1番になるオールマイトを超えるヒーローに!」

爆豪は、そういうと爆破で自分の体を起こす。

「そう…じゃひとつ聞いていい?」

wの質問に耳を貸しながら爆豪は距離を詰める。

「知りたいのよ。この世界の脳天気なヒーロー達が善良で優しい人たちが死んでいく様をその目で見て、血で視界と鼻腔が埋め尽くされたら、まだこんな事を言ったり、やったりできるのかって。ホントの苦しみも知らない貴方のような人間がどうやって人を助けるの?」

「強さだ!強くなって守るんだよ!」

「そう。あなたもそういう人間なのね…つまらないことを聞いたは忘れて。」

そういうとwはナイフを持ちそのまま爆豪に向かって切りかかる。

「質問に答えてくれたお礼にあなたと少し戦ってあげる。」

爆豪がwに近づこうとするとその場所が次々爆発する。

「あなたと私。どっちが強いかなんて分かりきってるわよ?そろそろやめてもいいのよ?」

「あぁ?!まだ俺は負けちゃいねーんだよ!勝手に買った気になってんじゃねーぞクソ女!」

爆豪が地面を抉るように爆発をさせwの周りの地雷を破壊する

「これで心置き無くてめぇをぶっ潰すことができる!」

「はぁつまんないそんな簡単なことしか出来ないなら私を、出す必要なんてなかったじゃない全く。」

wが爆豪に、向けてグレネードランチャーを向ける。

「さて、大当たりを引くのは誰かしらね?」

爆豪相手に容赦ない爆発の嵐がくる。

ーなんだよこれー

ーこんなの殺し合いじゃないかー

ーヒーローの戦いじゃねーよー

それは一方的な蹂躙だった。

そんな光景で全員が恐怖したのはこんな試合なのに爆豪と戦っている少女が笑っているからだ。狂気。そういうしかないほど彼らには受け入れがたくまるでヴィランのように映った。

「これ以上戦っても意味ないわよ?」

「まだだ…まだやれる!」

「はぁ…私はどこをどう壊せば動けなくなるかなんてよく知ってるは…あなたは今、そこから1歩でも動けば骨が全部崩れ落ちるわよ?だから三つ数える間に、投降のチャンスをあげる。」

「!?!ってめなめやがって」

「さぁ~~~~ん、」

wの容赦ないカウントダウンが始まる。

(なんでだよ動けこんなところで負けてたまるか!動かせ、動け!)

「にぃ~~~~い」

「ぐぁぁぁあーーー!!」

爆豪は自分の体を無理やり前に運び出す。

「い~~~~ち!バァン!」

カウントダウンが終わり容赦なくグレネードが爆豪の目の前で爆発する。

「ば、爆豪くん戦闘ふ…「まだ、まだ終わってねーーんだよ!」」

爆豪は立ち上がり追撃を避けwの前で大爆発を起こすため手に小さい爆発を起こす。

その瞬間wの銃口が爆豪の眉間につけられた。

そして爆豪は、その状況に自分の策が何も通用しなかったことへ絶望感が込み上げてきた。

「ップ…アハハ!」

wはそんな爆豪を見て急に笑いだし、ミッドナイトの方をむき爆豪を指さした。

「爆豪のヤツの顔は見た?バラバラにされるって分かってても何もできないあの絶望してる感じ、結構面白いと思わない?」

ねえ?と同意を求めるwに会場内の人間は戦慄した。

人格破綻者。彼らにはそういう風に映った。

「私あなたの嫌がること考えたわ。貴方にとって絶対に許せない嫌がることを…」

「何したって絶対に俺は負けねぇ!」

その発言を聞きwは笑いながら爆豪に背を向けて行く

 

「おい…待て!ゴキブリ女!」

ニヤニヤしながらwは爆豪から離れる。

会場内の人間も実況も、そのwの行動に一瞬理解が追いつけず。それを静かに見守っていることしか出来なかった。

「ふざけんなぁーーー!」

wはリングの外に出た。

「か…叶夢さん場外…ば…爆豪くんの勝ち!」

あまりに静かな中爆豪の怒声だけが響いていた。

 

 

 

「(やりすぎだw)でも作戦はクリアしたし平気でしょ。それに私はあーゆうやつは嫌いなの。(そうか、なら交代だ)」

 

wから叶夢に戻り、爆豪を見ずにその場所を後にする。

 

 

爆豪は生まれて初めて自分が格下と扱われ、自分の信念を笑いものにされた。

 

爆豪にとってはこれ以上にない屈辱を与えられた。




次回雄英体育祭終了!

レユニオンの登場はあった方がいいですか?

  • パトリオットのみでいい
  • ある程度は登場させる(主要メンバー)
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