明日のヒーローアカデミア/White Rabbit Compassion 作:软糖哭泣
緑谷、轟、飯田の3人は体育祭の後の職場体験でヴィランステインとの交戦をしたらしい。
私はよく分からないヒーロー事務所で事務作業を中心で行っていた。そのためステインと会うことはなかった。
「そろそろ試験か…」
「うっ…忘れてたのに嫌なこと思い出させるなよ!」
上鳴が私の発言に食い下がるように言ってきた。
「普通にやってたらあんなテスト簡単だろ…」
上鳴が胸を抑えて
「言葉に気おつけろ…」
そんなに難しいか?この学校の試験?一般よりむしろ簡単じゃないか?
一般の学校なんて知らないが。
「でも筆記は何となくわかるけど実技何するんだろうね?」
緑谷が会話に入ってきて痛々しい腕をさすっていた。
「分からないが、クリア不能って言うのはやらないんじゃないのか?」
そもそもそんなことしたらなんのための試験か分からない。
「まぁ、普通に勉強して普通に授業受けてれば問題ない。」
「それは叶夢しかできなくない?」
耳郎が少し呆れたように言った。
そんなこんなにでいかにも高校生らしい会話をしながら期末テストについて思いをそれぞれ募らせて行った。
先生side
今回の試験の実技そのためのペアを検討する為の相談が行われていた。
「だいたいはこんな感じです。あとは残ってる叶夢の扱いです。」
そう相澤が言い教員が資料に目を通す。その様子はどうするべきか悩んでいるようでもあった。
「正直僕は彼女の本質が未だに掴めていない。強さ、知性その両方がほぼ完璧に備わっているが彼女のヒーロー像というのがいまいちはっきりしないんだ。
」
そう校長が言い。
「確かに体育祭での彼女には色々思うところはあります。近くで見ていた為より一層の感じましたが彼女が異常ななんと言えば正解なのか分かりませんがあの殺気にも似た迫力は並のヒーローでも萎縮するものです。」
ミッドナイトが言葉を濁しながら言う。
「だが殺気もそうだが根本的にはヒーローの素質を感じる。オールマイトが言っていたが、叶夢の個性は取扱がしビィー。その中で爆豪戦ではハズレを引いてしまった線が濃厚だ。」
プレゼントマイクはあくまで個性の扱いがまだ未熟だと判断している。
「私もプレゼントマイクと同意見だ。爆豪戦ではあれだったが、轟戦ではむしろ彼を救っているようにも感じる描写が多かった。」
セメントスが実際轟戦の人気は高い。と後に続けていいもう一度資料に目を向ける。
「えぇ今回の試験では叶夢の個性の不安定さをどうにか克服できないかと考えていますが、いかんせん叶夢の戦闘能力は未知数すぎて何が弱点なのかが分かりません。俺や校長のように作戦がものを言う個性で戦えば純粋な力で攻めてくる可能性もある。逆にパワーのオールマイトであれば知力をフル回転するような奴で戦うでしょう。」
その発言に皆が黙り。
「弱点が存在せず。無数の個性を使いこなせる個性。まるで…」
オールマイトがそうぼやく。
「オールマイトが言う通り、叶夢には弱点という弱点が存在しません。常に合理的に物事を判断する冷静な頭脳。プロすらも凌ぐ戦闘技術の個性。正直学生を相手にしてるとは思えません。」
相澤の発言で会議は一向に進まず。
「叶夢だけ別試験にしますか?」
そうブラキ先生が言う。
「叶夢君だけ別試験というのはあまりにフェアでは無い。そのため試験内容は一緒にするべきだ。」
校長はそう言う。
「なら現時点では誰が最適か。恐らくここにいる全員叶夢の個性に簡単に敗れる可能性がある。」
「プロをも凌ぐ圧倒的実力…」
「あぁ、本来それは喜ばしいことだ。ただ、優秀過ぎれば我々の劣らなさが際立つ。彼女を導くためにもここで妥協は絶対にしてはいけない。」
校長は叶夢の授業、試験、小テストまで全てに目を通す。
「テストの受け方、実技において叶夢君はもしかしてクラスの皆を信用していないのではないかな…」
校長のその発言に皆が黙りこむ。
全員薄々感じていた。他のクラスの人間は全員どうあれ溶け込んでいる。元々ヒーローになると来てる者は仲間意識がとても強い。それに比べ叶夢は周りと溶け込もうとしない。ワンマンプレイとも行かないが、それでも明確に何か彼らとは違う壁を感じていた。
「それならオールマイトのハンデを少し和らげて爆豪、緑谷、叶夢の3人で実技を行うのはどうでしょう?」
「異論はないさね。」
オールマイトももちろんないと言い。職員会議は終わった。
叶夢side
筆記試験が終わり、実技試験が始まる。
「それでは演習試験に入る。当然この試験にも赤点がある。補習地獄にあいたくなければ死ぬ気で乗り越えてみろ。」
「あれ先生が多い気が?」
事前に聞いたロボ相手の実習だと思っていた者はあまりに多い教師陣に驚きを隠せていなかった。
「残念!!今回から内容をへんこうしちゃうのさー!」
「「校長先生!」」
ひょこっと顔を出した校長根津が言うには今までのロボットから対人戦に変更したとの事だ。
その後続々とペアが決まっていき。私、爆豪、緑谷が残った。
「んで、ここからは少し特殊だが基本は変わらない残りの3人は1チームで相手は…」
「私だ!」
オールマイトが相手になった。
(人間関係って事か…爆豪は、面倒臭いんだけどな…はぁ…)
実習試験が始まった。
ヴィランside
「私も入れてよヴィラン連合!」
私の隣には金髪の女子高生トガヒミコ、皮膚が溶けて痛々しい火傷跡がある男がいた。
「まさかこのイカレ女を入れるんじゃないよな」
隣の男が不愉快そうに全身に手をつけている男に言う。
(あれが死柄木弔か…)
「お前はそのイカレ女にできてることが出来てねぇ名を名乗れ。」
死柄木はイライラしながら男に言う。
「今は荼毘で通してる。」
その後色々あったが2人のヴィラン連合加入は認められた。
「次はお前だ、お前はなんだ。ブローカーこいつは?」
死柄木の言葉にここに案内した男は
「よく分からないがヒーロー社会に不満があるらしい。実力は確かだ。」
「私はプラチナという。よろしくね死柄木。」
「まぁいいこんなところに来るならろくな奴ではないというのはわかる。」
かくして私のヴィラン連合加入は成功した。
数週間前
「ケルシー先生どうしたの?」
「プラチナ君に潜入任務をお願いしたい。」
「潜入?」
「あぁ、今ドクターのいる世界でヴィラン連合なる組織が作られているらしい。」
「何その頭の悪そうな名前。」
「だがドクターが警戒し始めたということは何かあるのかもしれない、少し大変な潜入になるかもしれないがお願いできるか?」
「お願いと言いつつ命令でしょ。私はアサシン。命令されたらやるだけよ。」
そうかとケルシーは、言い私はドクターと同じ世界に来た。
そして今
「お前は何ができるんだ。」
死柄木が私にそう聞く。
「暗殺よ。」
「随分物騒だな。」
死柄木が気持ち悪い笑みを浮かべる。
「そう言う生き方をしてたからね。」
「訳ありか。まぁそんなことは別にどうでもいい。よろしく頼むよ。」
早くこの仕事終わらないかしら…
ヴィラン側でも行動開始。
レユニオンの登場はあった方がいいですか?
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パトリオットのみでいい
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ある程度は登場させる(主要メンバー)