明日のヒーローアカデミア/White Rabbit Compassion   作:软糖哭泣

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動くアーミヤ最高!
アニメってすごい!


帰還

知らない天井。

自分に繋がる無数のチューブ。

「っぁ。」

そう少し呻くと隣にいた女が急いでどこかに向かう。

(私は…そうかオール・フォー・ワンと戦ってそれから…っ!)

起き上がろうとすると体の節々に激痛が走る。

「無理して動いては行けませんよ。」

薄眼で見えるようになり、目の前にいたのは白衣を着た医者だった。

「3日寝込んでいたんです。簡単に起き上がれませんよ。」

そう言うと医者は隣に座り事情を、説明し始めた。

医者曰く

私の個性が土壇場で覚醒を起こして本来ある力以上の能力を引き起こしそれに肉体が着いてこなかった。

私が使っていたオペレーターは本来の力を少し抑えて自身に写す事でダメージを肩代わりさせていたと言う。

何時も使うオペレーターと違いフロストノヴァなどの一定のオペレーターは本来の力をそのまま使える代わりにその時受けた傷や消耗を自身に蓄積すると言う。

「君が眠っている間にあの事件はある程度片付きました。特にこれといった調査もないとの事なので、傷が癒えて歩けるようになったら退院しても大丈夫ですよ。」

「ありがとうございます。」

「あーそうそうこの後先生方が面会にいらっしゃいます。」

「わかりました。」

そう言い医者は部屋を出た。

(フロストノヴァの傷を共に共有する。死んだ者に成り代わると力をそのまま使える代わりに自身の体と受けるダメージは共有される…)

タルラは精神が融合ないしは乗っ取られる形だった。となると私がタルラとなったのはあの男が死亡していると判定されそのガワとしてタルラが選ばれた。ということか?

いずれにしてもこれは自分が安全圏からの攻撃をすることができないということだ。

無闇に使うわけには行かないな。

 

please log in…

ポケットからprtsがそう鳴り響く。

(あーあの時…ケルシーが私のポケットに入れたのか)

オール・フォー・ワンとの戦いの最中にケルシーとアーミヤは来た。その時私を支えるのと同時にケルシーは私にこの端末を入れたのだろう。

私はprtsを手に持ち

administrator

そのまま画面に触れる要領はこの世界のスマホと同じだ。

lnitializing…OK

目覚めて初めてこれを触った日を思い出す。

peremisslon.Level8

welcome back

Doctor.

 

Message…

 

Medic

Kal'tsit

 

【おはようドクター。目は覚めたか。

君が直ぐには目を覚まさないと分かった為メッセージで失礼する。

君が眠っている間にこちら側でも動きがあったという事を報告する。それも良い話と悪い話の2つが。

まずは良い話の方をするとしよう。兼ねてから君のいる世界とこちらの安定を主軸にした移動手段を考案していた。その為の設備、機器の開発に勤しんでいた。そして君が眠っている間にその開発が無事終わった。扉を媒介としてこちらのドクターの執務室と繋がるように設定してある。自由にこちらとあちらを行き来できるようになった。これにより君の作戦立案及び指揮、更にはそちらでの調査の全てを行えるようになった。

そして悪い話だ。君のいる世界の事がウルサスに勘づかれた。ウルサスとしても鉱石病がないその土地は喉から手が出るほど欲しいのだろう。ロドスに対して攻撃そして速やかな移動手段の譲渡、ドクターの身柄を、要求してきた。当然私たちがこれを受け入れることはない。此方としても龍門、カジュミエーシュの協力の元この話の秘匿並びにウルサスに対する圧力を強くしているが何時ウルサスが強行に走るかは分からない。また、龍門もカジュミエーシュも一重に協力関係であっても掌を何時ひっくり返すか分からない。この案件に対して早急に解決案を立案する必要がある。時間は長く見ても1年だと思ってくれ。

次に君の身に起こった個性の変化によるフロストノヴァの出現についてだが、君が倒れたあと直ぐに組織サンプルを採取し君の血中にオリパシーが含まれたのか、鉱石病を発症したのか調べた。結果は疑いなしだ。君の個性で出現し君と傷を共有すると言っても鉱石病までは共有しないらしい。

以上が君の眠っている間に起きたこちら側の報告だ。

今回の事は君に非は無い。だが、今回の事で確実に事は動いて行った。アーミヤを始め我々ロドスはまた1層に警戒を強めなければならない。レユニオンムーブメントが、崩壊したばかりでこんな事になった。本来ならゆっくりと自体の沈静化を行うのだが今回はそんな暇は無さそうだ。君への負担が大きくなることは承知している。だが、ここで手を抜いてしまえば最悪の結果をこちらにもそして君のいる世界にも起こり得る。これからは綿密に意見の擦り合わせを行っていく。そして必要があれば私に相談してくれ。何時も正しい選択を君自身の選択をしてくれ。もちろん君に私は必要ないと思うが、自体は良くなった物もあるが悪化した物も多い。これからの身の振り方には気おつけてくれ。そして最悪の場合優先する物はしっかりと優先して欲しい。

以上だ。ではまた。】

 

 

ケルシーのメールを見終わり私はゆっくりと身体を起こす。

痛みはあるが我慢できない程では無くなった。

 

「もう起きても平気なのか?」

そう声をかけてきたのは相澤だった。

「ええ。まだ痛みはありますが起きれない程ではありません。」

そう言うと相澤は隣に座り

「今回の事。まずは謝らせて欲しい。我々教師陣の不手際で今回の事が起きた。」

相澤は深々と頭を下げる。

「大丈夫です。気にしていません。」

そう言うと相澤はすっと紙を出した。

「本当ならもう少し時間を、空けてから話そうと思ったんだが、校長の意見で早めに取り掛かることになった。」

その紙には完全寮生になるといった内容。

「叶夢が賛同してくれるのであれば、この話は通る。どうする?」

「…」

(この寮生になるということは言わば先生達の監視下に置かれるということ。そーなれば下手に動くことはできない。私がオール・フォー・ワンに襲われたことで、ヴィラン連合側だと思われてはいないが、個性の覚醒が起きてしまった為教師陣も酷く警戒しているのだろうなら…)

「わかりました。お受けします。」

「そうか…じゃ必要な物をダンボールで詰めて学校に送ってくれ。あんまり長居しても体に悪いだろう。今は傷を癒すことに集中してくれ。」

そう言い残し相澤は部屋を出た。

 

 

ヴィラン連合

 

「先生…」

死柄木は自分の師を失い情緒不安定になっていた。

(ある程度データは取れた。だが、この死柄木という男の何処にオール・フォー・ワンの後継になりうるのかがわからない。)

「弔くん…」

トガが心配そうに見る。

「時間がかかりそうだな…私は近くで食べ物を買ってくる。」

私はそう言って避難したアジトを出る。

(ヴィラン連合が我々ロドスに攻撃してくる可能性が上がったか…国単位ではないが、明確に力を欲するのであれば、オリジニウムは彼らに取っても、喉から手が出る品物だろう。であるならこちらに攻めてきても決して勝てないレベルまで相手の戦力を、削る必要がある。その為にはミスターコンプレス、トゥワイス、荼毘。この3人の抹殺は必須だろう。死柄木と違い単独行動の多い彼らをまずは殺す。そうすればロドスの、人員でも対処はできる。)

そう考えながらプラチナは食べ物を買った。

 

 

ドクターサイド

 

退院して学校に久々に来た。

周りからは労いの言葉を多く貰ったが、正直そんなものは耳に入ってこなかった。

(やっとか…)

今日から寮生活が始まる。

それと同時に自身の部屋にロドスへの扉を繋げる作業をする。

一通り説明が終わり、各自部屋に入る。私の部屋には何も入っていない。

そのまま部屋の鍵穴にクロージャの作った機械を差し込む。その瞬間扉がロドスへ繋がる。

ゆっくりと扉を開ける。

目の前にいたのは自分の帰りをまっていてくれた1人のコータス。

「おかえりなさいドクター!」

私はまた彼らの元に戻って来れたのだ。

 

 

ロドス帰還編END

 

to be continued




ではまた次回

レユニオンの登場はあった方がいいですか?

  • パトリオットのみでいい
  • ある程度は登場させる(主要メンバー)
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