明日のヒーローアカデミア/White Rabbit Compassion 作:软糖哭泣
誤字脱字多くてごめんなさい。
誤字報告いつもありがとうございます。
壊す者
「さて一部の者はヒーローインターンが始まる。仮免とは言ってもヒーローとして世間から見られるその事は重々頭に入れとくように。以上。」
相澤のヒーローインターンに対する注意がなされた。
「そういえば叶夢さんはヒーローインターンするの?」
緑谷がそう私に聞いてくる。
「ぅあ?私か?一応ロックロックというヒーローの元でインターンする感じだよ。」
眠気を抑えるように深く深呼吸しながら緑谷に答える。
「そーなんだ。それにしても最近眠そうだね?どうしたの?悩み事?」
そう緑谷が聞いてくる。
「ん?いや。ちょっと調べ事をしてるだけだ。」
「そうならいいんだけど。」
緑谷は少し疑問に思いながらゆっくり休みなよーと友人として注意する。
(連日レユニオンの残党とドンパチしてその処理と、ウルサス方面の対策案。こちらの調査。さすがに眠くもなる。)
ドクターは、やっとの想いでロドスに帰還したが、その結果溜まっていた仕事を消化するのと同時にヒーロー世界についての報告書を永遠に纏めていてその睡眠時間は2時間にも満たず理性が枯れかけていた。
その後自室に戻りヒーローインターン先のロックロックについて軽く調べ自室を介してロドスの作戦会議室に向かう。
「お疲れ様ですドクター!」
アーミヤがドクターを労いながらコーヒと共に席に案内する。
「ありがとうアーミヤ。」
「いえ。」
アーミヤはドクターの隣に座り今日の会議の資料に目を通す。
「…ぅん…」
ドクターも同じように資料に目を通す。
いくら資料に目を通しても書いてあることは何も変わらない。
そこに書かれてるのはいつも通り、
1ヶ月のロドス内での感染者の数の増減。
1ヶ月のロドス内での感染者の死亡数。
1ヶ月のロドス専属オペレーターの死亡数。
病理解剖による調査報告。
試験薬の途中成果。
etc
雄英にいる間はこんなもの見る事も想像する必要もないがこちらに戻れば嫌でも思い出す。
「感染死亡者が増えてるな…」
「あぁ…先月行われたレユニオン残党によるデモで薬の流通網が混乱し症状が緩和しきれなかった患者が死亡した。」
そう言いながらケルシーが自分の席に着く。
「まだクロージャとドーベルマンが来てないが少し先に始めよう。まずは試験薬の途中成果から…」
その後ドーベルマン達が加わり会議は3時間で終わりドクターは、自身の残った仕事を片付けるために自室に戻った。
自室は雄英の宿舎とロドスを直接繋げており。基本は雄英側と繋げているがロドスからであれば自由にこの部屋に入る事が出来る。またロドスに自室から入る場合生体認証を必要とするためいくら出入りしても、宿舎の廊下に出するだけなので、中にアーミヤなどがいない限りここの存在が勘づかれることはない。
自室に戻り粛々と仕事に取り掛かる。
「ドクター少しいいか?」
そう言って入ってきたのはケルシーだった。
「プラチナからの報告だ。」
「聞こう。」
ケルシーは自分の反対側にあるソファに座り。
「まずプラチナから注意者リストが送られてきた。」
「あぁ」
「まず最優先はトゥワイスと呼ばれるヴィランだ。個性は2倍。自分、他人の分体を作りオリジナルとほぼ同義の存在を作れるらしい。」
「1人で万の軍勢ということか。」
「そういう事だ。次に荼毘。彼の強さと言うのは高く評価されていないが死柄木ともオール・フォー・ワンとも違う目的で動いている。その為行動に一貫性がありかなりの知能犯である。と言うのが見解らしい。」
「なにかに対する復讐あるいは、羨望か…」
そう言うとケルシーはコクコクと頷く。
「彼の行動次第ではヴィラン連合すらも敵に回し、自身の願望を叶えようとするんだろう。」
ケルシーはその意志の強さに感心するほどだった。
「最後はミスターコンプレス彼が警戒するべき存在と言うのは驚きだ。私としてはトガヒミコが来るのかと思っていた。」
ケルシーは素直にそう言う。
「間近で見ていたからこそわかるんだろう。」
ドクターはそう言いながらケルシーに続きを急かす。
「彼の警戒するべき所は目的が分からない点。そして個性の厄介性は我々ロドスにはかなり刺さる。と言う評価らしい。」
「目的…」
ケルシーは続けて読む。
「コンプレスの性格上死柄木に感銘を受けたとも、オール・フォー・ワンになびく程優柔不断でもない。ましてはステインに感化される程情熱かでもない。詰まるところ何がしたいか分からない。分からないのに個性が強い。これがプラチナが彼を警戒する理由だ。」
「彼女は人の憎悪に深く関わって来た存在だ彼女の情報は今後絶対に生かされる。」
「同感だ。」
ケルシーはコーヒーを飲みゆっくり頷く。
「であるなら個人的にはコンプレスの除外は早めにした方がいいのかもしれない。」
ドクターの発言にケルシーは下を向く。
「殺さずに済むのであれば、それに超したことはないんだが…とりあえずプラチナにはコンプレスを中心に警戒を強める様に命令しておく。」
「あぁ…」
「以上だドクターでは引き続き残りの仕事に手を戻してくれ。」
そう言いながらケルシーは部屋を出た。
そして時が流れ
ロックロックの所でインターンをしていた中ナイトアイと呼ばれるヒーローにロックロックが呼ばれそれについて行くことになった。
「…と言う事だ。」
ひとしきり説明され緑谷達が追っていた組織に1人の少女が実験にあっていると言う情報だった、
「少女の個性はなんなのでしょうか…」
私は聞かされた情報を元に一つの推測をした。
もし本当にそうであるなら。
「個性因子だけ消す個性と言うのは聞いたことがない。俺の個性は個性因子の活動を抑える物。だから常時発動してる者には効かない。だが壊理と呼ばれる少女は、個性の個性因子をなかったことに出来る。そこから推測するに巻き戻す個性と考えられる。」
「?!」
ドクターはその時初めてここに来た時のことを思い出した。
(いた…この世界に…彼らを助ける手立てが…)
ドクターは下を向き小さく微笑むのだった。
レユニオンの登場はあった方がいいですか?
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パトリオットのみでいい
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ある程度は登場させる(主要メンバー)