明日のヒーローアカデミア/White Rabbit Compassion   作:软糖哭泣

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ナイトアイの注意喚起次話ですすみません。
ちょいグロ注意。


決別

「たく子供のおもちゃなんてどれかわかんねーよ」

1人で愚痴を言いながら歩く男の後ろをイーサンは付ける。

至近距離にも関わらずイーサンの存在は悟られていない。

その後、隠し扉を開けて1人の少女の部屋に向かう。

ひとしきり会話をして男はこの場を後にする

イーサンとの交代を解きドクターはいきなり少女の前に立つ。

「君が壊理ちゃん?」

極めて優しい声でドクターは話しかける。

「だ…誰?」

少女は怯えながらドクターを見る。

「んー…お姉さんは君を助けに来た人だよ。」

すると少女は少し近づいてきた

「ホント?ヒーローさん?」

「んーヒーローでは無いんだけどね…簡単に言ってしまえば君が必要だから」

そう言うと壊理はまた怯え枕で自分を隠す。

「痛い事するの?」

壊理はブルブル震えながらドクターを見る。何かを品定めするように。

「いいや。約束するよ痛い事はしない。少し血を貰ったり個性の練習してもらう感じだよ。君が嫌がる事はしない。」

「ほんとに?」

「あぁ。ほんとだ。」

壊理はそう言いゆっくり自分の方によってくる。

「お願い…助けて。」

少女は縋るようにドクターに願う。

「もちろん。」

そう言いながらドクターは壊理を抱っこする。

「この先少し大変だから少し寝ててもらえる。大丈夫起きたらもう君を傷つける者はいないよ」

そう言いながら麻酔効果のあるハンカチを壊理に向ける。

(子供に死体を見せるのはさすがに…)

壊理はハンカチを受け取り口元を覆う。その後壊理はスヤスヤ眠り始めた。

(さてイーサンもう一度出来るか?)

((いいけどドクターの負担は平気か?))

(問題ない)

(了解)

再びイーサンとなり外で待っているエクシアの元に向かう。

作戦はいい方に転がりエクシアの元には直ぐに辿り着けた。

「ドクターこの子をロドスに連れていけばいいんだね。」

「あぁ」

エクシアはそう言いながらワープ装置を片手に持つ。

「ドクターはこの後この組織と敵対するの?」

「今後の為に不安材料は摘む。それに内部にはこの少女の何かしらのデータがあるはずだそれら全てをロドスで管理する。この組織にはヴィラン連合なる組織も1枚噛んでいる。最悪の場合我々に牙を剥く。」

「あーもう。暗い暗い。わかったよドクター。……無理しないでね。」

エクシアが心配そうにドクターを見る。

「大丈夫だ。」

そう言いながらエクシアはワープした。

「さてと…」

ドクターはラップランドになり死穢八斎會の玄関に向かう。

「あ?てめぇ何も…」

何か言い終わる前に男の頭は口を境目に見事に上下に別れる。

「 」

鼻歌を歌いながら奥に進むラップランド。

「すごい音がしたがどうし…」

ズサ…

後ろから胴体を切り裂く。

血は方々に散り。騒ぎは一気に伝わる。

死穢八斎會の下っ端らしき人物が10人弱ラップランドに向かって襲いかかる。

「このやろ…死ねー!」

男の攻撃を涼しい顔で避けながら男の腕を切り落とす。

「ふん?あぁこれはなかなか…」

男の手を持ちながらラップランドは何かを思いついたかのようにその手を相手の口元に向かって勢いよく突っ込む。

「どうだい?仲間のの肉は?なかなか美味なんじゃないかい。君らは似たもの同士だろ」

笑顔。笑顔で人を玩具のように扱う。その現象に下っ端は言葉にできない狂気を感じる。

そして下っ端は今まで以上にこの少女に恐怖した。足が震え立ってられない。ヴィラン予備軍であっても彼らは平和を生きる存在。平和があるからある悪。だがラップランドにあるのは純粋に力への願望。平和を享受できないものが、平和を知る彼らと同じ人種では無い。

恐怖で震える下っ端をラップランドは次々切り殺す。

1人は頭から真っ二つに

1人は臓物を引きちぎられ

1人は仲間の死体に頭を突っ込ませて血で溺死させる。

多様な殺し方でどんどん奥に進む。

ラップランドが歩く道は血で真っ赤に染まり、その道には残虐の一言では言い表わせられない死体が転がる。

 

死穢八斎會side

 

「おい!エリどこだ!」

治崎はいなくなった少女と侵入者のせいで苛立っていた。

「おい!遠征組!この場所に来る侵入者を始末しろ!」

治崎がヴィラン連合の2人に命令する

「クソクソクソ」

苛立ちが隠せないまま壊理のデータを保管する場所へ向かう。

「あれまで取られたら終わりだ。」

 

ドクターside

「おっと?君たちは確か資料にあった…あー!ヴィラン連合のトガヒミコ君とトゥワイス君かい?!」

ラップランドは刀をクイクイさせながら2人を挑発する。

「違いますよ。今は時代遅れの天然記念物のゴクドーのトガです。」

トガは刃物をこっちに向ける。

「そうかい…ドクターどうするの?」

(無視。)

「今帰れば何もしないから早く帰ってくれないかい?」

「どうしてあなたの言うこと聞かないといけないの?」

トガは怖い顔をしながら突進してくる。

「簡単さ…君を殺すのは別に何の躊躇も無いからね!早く逃げてくれないとうっかり殺してしまいそうだからさ!」

ラップランドはそう言いながらトガに向かって切りかかる。

「トガちゃん!やろうお前頭のネジ外れてるのか?!外れてないがな!?」

トゥワイスはそう言いながらトガを庇う。

「だから今は君達を見逃すそう言ってるんだから早くどっか言ってくれないかい?僕はここまでで道をグワングワンさせる奴がいて強くもないのに抵抗してきたから苛苛してるんだ。本当にさいこーな気分だよ…」

静かなその顔にトゥワイスは彼女の言う通りトガを抱き抱え逃げ出す。

「あれで仲間思いなんだからヴィランらしくない。さてと…」

ラップランドはまた道を進む。

途中戦闘狂に絡まれ望み通りなぶり殺し。盾のような個性を持つものを下半身と上半身でわけ放置。

そして治崎の元にたどり着く。

「お前のせいで俺の計画は台無しだ!」

治崎は吠える

「そうかい…でも…僕には関係ないだろ君の崇高な計画なんて!」

ラップランドは治崎を嘲笑う。

「この…」

その瞬間腕を吹き飛ばす。

「この程度…!!なんで治らない!」

「ッぷ!アハハハハ!君のその顔傑作だよ!僕の力は君が望んだ個性の消失に似ているんだ。だから君は僕の前でもう個性は使えない。」

「…っな!」

治崎は驚愕し目を見開く。

「さてと…」

ぐしゃぐしゃ

「っあーー!?!」

ラップランドは治崎の足を捻じる。

「ドクターが足を壊せって言ってたから先に壊しておいたよ。」

そう言ってラップランドからドクターに姿が変わる。

「助かったラップランド。さてと…痛いか治崎?」

「お前…」

治崎は恨めしそうにこっちを見る。

ドクターは銃を取り出し治崎の残った腕を撃ち手をもぎ取る。

「お前の研究データは貰った。もうお前に用はない。」

そう言いながら治崎の頭を銃のグリップで殴る。

「だが…お前には個人的にやり残したことがある。ここまでの殺しは必要だがお前に対する甚振りは別に必要ない…だが…まだ歳も行かない子供をあんな風に使うお前を私は心の底から嫌う。」

そう言いながらドクターは治崎の目をえぐる

「ぐあー!!」

治崎は悶える。

「楽に死ねると思うな。」

ドクターはひたすら治崎を壊す。

 

ロドス内で

「ケルシー先生…ドクターは何故ここまで残酷に事を進めるのでしょうか…」

アーミヤは作戦中のドクターこそ見ていない。ドクター本人から止められた。だが作戦の内容は知っている。

「ただの殲滅ではあの世界では意味が無い。ドクターが向こうでオールフォーワンを超える残虐性を持ち化け物である。そう知らしめることであの世界の人間のヘイトを一身に引き受けてロドスないしはテラへの攻撃を防ぐ。」

ケルシーはそう淡々と言う。

「ですがこんな事をすればヒーローはこちらに攻めて来るのでは?」

「だからラップランドなんだ…残虐性を知らしめる。そうする事により国民への不安を煽る。自分たちへ攻撃が及ぶのでは無いかと。殺られる前に殺る。そうなるだろうが、そこでドクターの個性が引っかかりになる。ニェン、wは文字通り強力なオペレーターだ。ドクター個人にはヒーローの卵たちを軽く捻るだけの戦力がある。そして、オールフォーワンとの戦闘でそのオペレーターは外部に出すこともできるとこ知られた。」

「つまりドクターが敵に回れば当然私たちオペレーターは彼らヒーローの敵になる。文字通り全て。」

「そうだ。相当頭が悪くなければ実力を隠していたドクターが一体何体のオペレーターを呼べるのか未知数だと言うことには気づく。」

「崩壊の可能性のある場所には近づかない。まるでドクターがあの世界の天災になるようですね…」

「そうだな…だがドクターも言っていた。全ては選択出来ないんだと。アーミヤ。君は優しい。だが、優先しなければならないのは我々テラの民達。生き残るためだ。」

「わかっています…」

「…。我々のしてきた事は決して許されない。私やドクターは許されてはいけない。だからアーミヤ。君が作るんだ。こんな事をしないで済む場所を。」

「はい…」

アーミヤのその暗い表情のは確かな決意があった。

 

ドクターside

「さてと…もう終わりだ治崎」

ドクターの前でボロボロになっている治崎。無理やり止血され意識を失わないように注意されながらの拷問。

「お前が壊理ちゃんにした事はこのレベルじゃない。後悔しながら死ねー」

銃の引き金を引こうとした時。

 

「まて!治崎から離れ…」

緑谷とその他大勢のヒーロー達

「嘘…なんで…」

麗日が驚きの顔を隠せていない。

「どうゆう事だ…」

相澤も目の前の現象に言葉を失った。

「なんで君がいるんだ!叶夢さん!」

青ざめる緑谷を横目にドクターは小さくほくそ笑んだ。




ラップランドって狂ってる所が1番好きです。

レユニオンの登場はあった方がいいですか?

  • パトリオットのみでいい
  • ある程度は登場させる(主要メンバー)
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