明日のヒーローアカデミア/White Rabbit Compassion 作:软糖哭泣
唤醒 不動的世界
木々が生い茂る人工的な遊具が集まった広場で目が覚める。
まるでさっきまでの事が嘘みたいに。
そこには子供が笑顔で楽しそうになんの危険も知らないかのように遊んでいる。
「平和」そんな言葉が似合うかのような光景だった。
私たちには縁のない光景でもあった。
子供たちが家へ帰っていく。当たり前のように「また明日!」と言いながら。
その光景に私はまるで白昼夢でも見ている気がした。
ビービービー
突然のことで混乱している私の耳に聞きなじんだ無線の着信音が響く。
『ドクター聞こえるか?』
その声は私を本来の私へ引き戻した。
「あぁ、ケルシー。」
『どうなっているか現状報告を頼む。』
「私も混乱しいるが、どうやら私たちの世界とは違う世界に来たらしい。」
『違う世界?異世界に飛んだということか?』
「あぁ、まず移動都市には見えない。それにここまで一人も感染者に合わなっかった。あとは見た目が明らかに違う。あれは私と同じ種族。といってもいいかもしれない。」
『君と一緒…』
「あぁ、あとこれは主観になるが、明らかに私たちとは違う顔をしている。あれは、明日を信じている顔。私たちではおそらくできないそんな顔だった。」
『そうか…まるで御伽噺のような世界だな。』
「本当に…こんな顔であんな無邪気に明日を信じれる世界があるだなんて思わなかった。」
『魅力的な世界ではあるが、私たちにはまだやることがある。ドクター戻りたくないかもしれないが、こちらとしては君がいなくては作戦の立案並びに戦力に多大な損失となる。それにアーミヤも寂しがる。彼女はまだ子供だ。君が支えてあげなくては壊れてしまう。』
「…すまない。少しうらやましく思っただけだ。私達が払ってきた犠牲は私たちの手で報いなければならない。無駄な心配をかけた。」
『別に構わない。さてそろそろ、現実的な話を。君のいる世界とテラの世界軸が違うと仮定する場合。おそらくだが、アッシュ達に起こった現象が君に起こったということだろう。相違点とすれば君は私と無線上ではあるが会話ができている。さらに回線的に不具合が起こっていないし、音飛びも常識の範囲内だ。世界線が違うが全く違う異世界ではなく何か共通点があるのかもしれない。その共通点を辿れば君の救出が可能だと考える。どうだろうか?』
「おおかたその通りだろう。一つ疑念があるとすれば、この世界に世界をつなぐ場所を作ったとしてそれを維持できるに足る技術を確保できるかが不明という点だろう。」
『あぁ、いくらクロージャの技術私やドクターの知識をもとに完璧な構造を作れたとしてもそれは私たちテラでありロドス内での出来事になるだけだ。君は構造理解や立案ができても、それをなす技術を持っていない。であればそちらの世界でクロージャに匹敵する技術者を探し出さなきゃならない。』
「もし見つからなかったら。」
『何人かに実験体になって貰うしかない。おそらくこちらから君の場所を測れたとしても正確な場所までは不可能だ。ガイドなしで行えばおそらく…』
「空や海。まだこれならいいが最悪地中や大気圏外という可能性もあるか。」
『あぁ。その為君の救出作戦は長期にわたることになるだろう。まず目先の問題としてこの世界の情報並びに金銭衣服住の確保が君に求められることになる。』
「了解した。」
『あと、一時的に君の指揮権を私が担う。君は調査班としておく。』
「あぁ、わかった。」
『一日一回君との連絡を通じ報告をしてもらう。何かあった場合は私の個人回線へ頼む。ではお互い最善を尽くすとしよう。以上だ。』
通信は途切れた。
私はケルシーとの通信にあったように、まずは身の回りをどうにかすることにした。
「………というか言葉通じるのか?」
一番初歩的な問題を見落としていた。
レユニオンの登場はあった方がいいですか?
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パトリオットのみでいい
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ある程度は登場させる(主要メンバー)