明日のヒーローアカデミア/White Rabbit Compassion   作:软糖哭泣

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地獄を創る者

 

あの日私は両親を殺した。

 

自分が生きるために。

 

男の言う通り研究に必要な知識を蓄えた。

 

そしてオリジニウムの研究も進めた。

 

その中でオリジニウムを体内に入れる事でアーツと呼ばれる特殊技術が扱えることがわかった。

 

それが母が使っていた特殊能力のようなものだった。

 

そしてその実験台にされたのは一だった。

 

しばらくして一は、アーツを使えるようになった。

 

実験中に一は突如苦しみ出した。

 

母と一緒いや、母より酷いその状態にオリジニウムには副作用があると確信した。

 

ある日実験体1号のネズミが死んだ。

 

完全に隔離していた為被害はなかったがその体は爆発し周りに鉱石をばらまいた。

 

そして確信した。

 

これは全てオリジニウムが起こしていると。

 

その後オリジニウムの促進剤を打ったネズミを実験体にオリジニウムを体内に侵入させる。

 

結果は、全て死亡。

 

 

 

(あぁ…母と父が頑なにこの原石の事を隠した意味がようやくわかった。これは…死の原石。致死率100%の感染症を起こす。悪魔の原石。)

 

 

私はそう結論づけた。

 

(なら、一はどうなる。この研究の実験体にされ。しかももう絶対に死ぬ事が確定している…)

 

私はたった1人の友人の最後を悟ってしまう。

どうにかしなければ。

私にとっての最後の希望は一だけ。あの子が死ぬことだけはあってはならない。

私は焦りと共に実験の最中に片手間でオリジニウムの抗体薬を作り始める。

男に報告する1部内容を改竄し私だけが見れるように改造した記憶デバイスに暗号として今回の発見を保存する。そのファイルの名はオリパシー。

私が名ずけたこの感染症の名前。

 

 

 

月日は流れ1年半。

私の研究は、世界に影響を与えた。

世界各地からオリジニウムの原石を使った技術発展が始まり、海の対抗策。天災の対策に有効だとされた。

さらに体にオリジニウムを侵入される事を嫌った者はアーツのみを使えるようにそれを媒体とする武器などを作り、紛争が多発した。

男もその現状に満足そうだが不満そうに私を見る。

「お前がこんなもん見つけたせいでお偉いさんは俺を切り捨てるつもりらしい忌々しい!」

そう私に向かって怒声を発する。

「お前は世界の発見者。国の偉いさんは俺達のような存在を消したがってる。お前の口から自分達の黒さが出るのを恐れてる。」

男は私に向かってそう言い。近づく。

「アイツらが俺達を安全に逃がすまでお前は俺達の人質として有効活用させてくれよ?」

男は私にそう詰寄る。

元より自由などない。そんな私を今更人質などと言っているこの男は頭に虫でも湧いているのだろうか?

「研究は?」

「あぁ?」

男は私の言葉に疑問を覚える

「研究は続けられるか?」

私の発言に男はゲラゲラ笑い。

「お前は研究しかないもんな!?アハハ!いいぜ人質の間はしっかり研究させてやるよ!」

そう言いながら私を人質として男は立て込んだ。

(今この研究を閉じる訳には行かない。一を救うためにも今あるオリパシーの研究を使って病気の進行を遅らせなければ一を死なせてしまう。)

私の中の焦りと共に私は同時にもうひとつの研究を始める。

その研究の名前は遺伝子破壊プログラム。

特定の遺伝子情報を、持って民族を皆殺しにする。私の持ちうるデータを元に作り上げた。(メタルギアの声帯虫のようなもの)

(完全に直せる訳では無いがオリパシーの研究が進めば多少時間を稼ぐ特攻薬が完成する。だからそれまではこの薬は使えない。一とこの地獄を変えるために…)

 

月日は流れた。私を人質にとっていた男はあまりの要求の通らなさに嫌気が指していた。

当たり前だ。あまりに幼稚な考えだ。私の研究成果だけあればいい奴らからしたら私の黒い噂など男たちを悪に仕立てて事実を上書きすればいいだけ。教養の無さが今の状態を引き起こした。

 

 

 

 

そして私も自分の楽観視の所為で最悪の状況を作り出した。

レユニオンの登場はあった方がいいですか?

  • パトリオットのみでいい
  • ある程度は登場させる(主要メンバー)
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