明日のヒーローアカデミア/White Rabbit Compassion 作:软糖哭泣
「い…以上で映像は途切れています。」
アナウンサーが、混乱したようにそう告げる。
その後テレビではこの映像が、叶夢の作った印象ビデオだと言ったりと議論している。
「これが叶夢さんの…」
緑谷はその惨状に言葉を失う。
周りの生徒も口々にその光景に絶句する。
「まるでエリちゃんのような状況でいやそれよりも酷いかもしれないがそんな状況でヒーローがいたから最悪な結果になったってことか…」
切島が悔しそうに拳を握る。
「助けないと…」
緑谷は、そうつぶやく。
「デクくん…」
お茶子は何を言っていいのか分からずたださっきの映像を思い出し顔を青くする。
「叶夢さんがヒーローを信じれなくても、あんなに辛い目にあった叶夢さんを助けなきゃ僕らは何のためにヒーローになるのか分からないじゃないか…」
緑谷は、確固たる意志を持ってみんなに言う。
「それに余計なお世話はヒーローの本質。例へ叶夢さんが認めなくてもきっと叶夢さんも幸せを何処かで望んでいるとは思うんだ…」
緑谷の言葉に一同が各々思いをめぐらす。
ドクターside
「最悪の結果になったな…」
ドクターが、ケルシーと会議をしている。会議と言っても2人のみの会議だが。
「まさかウルサスがここまでするとは思わなかった…私の失態でもあるだろう。」
ケルシーは、苦虫を噛むように挙げられた報告書を叩く。
「ウルサスだけならここまでの状況にはならないだが今回は、龍門、リターニア、カジュミエーシュ、ラテラーノがほぼ手を組んだ状況だ。幸い直接的武力行使をしようとしているのはウルサスのみだが、カジュミエーシュは、あちらの世界のヴィランに武器や軍事力を流しヒーローと、ヴィランの均衡を崩してその隙に国ごと乗っ取る気だ…早急に手を打たなければ向こうの世界はウルサスや、その他の権力者の実験上だ。」
ドクターは、再度報告書を見る。
「せめてウルサス以外の勢力が、大義名分を持てない状況になればいいんだが…」
それを聞きケルシーは、1枚ページをめくり
「カジュミエーシュなどはあくまで自国の防衛だと言い切るつもりだろう。その為の根回しもしっかりされている。あくまで防衛であり、侵略ではないと。そもそも我々が、侵略行為をした形跡はほとんど存在しないが、向こうのヒーロー達は我々の世界の人間との接触が多すぎる。またその考え方から曲解させれば侵略行為と断定することも可能だろう。そもそも我々からすればエリの救出は、道徳的でありヒーローのドクターに対する対応は明確な敵対のように写っているのだろう。向こうが我々を邪険に扱っているのがここに来て仇になるとは…」
ケルシーは、頭を抱えるように項垂れる。
「もし…」
ドクターは、ひとつの作戦をケルシーに伝える。
「何を言っている?!ドクター!それは許可できない!そんなことをしたらアーミヤは、どーする?!エリは?!ドクター、冗談だとしてもその作戦は賛成出来ない。確かに即効的な作用も、それがもたらす効果も絶大だが我々が失う物があまりに大きすぎる。」
ケルシーは、そう言いその場を後にする。
ドクターは、同じように自室に戻り1つの作戦を実行しようと準備を始める。
作戦名
ヒーローヴィラン殲滅作戦
そう書かれた計画書に、アーミヤ達の名前はなくただ淡々と、殺すべきヒーローの名前と、ヴィランの名前が掲載されていた。
ヴィラン連合side
「近いものを感じるとは思っていたが、こんなの見せられたらますますあの時逃したのが、惜しいな?」
荼毘がそう弔に言う。
「確かにこいつがこちら側に着いてくれればヒーローを根絶やしにすることは簡単だったかもな。」
弔は、少し不機嫌にテレビを消す。
「…」
「どーしたんです?プラチナちゃん」
トガは少し驚いているプラチナの様子が気になり顔を覗き込む。
「いや…少し思うところがあっただけだ。」
プラチナは、あくまで平静を保ちながらそう答える。仲間たちはいつもと少し違うプラチナを見て少し違和感を感じるが、そういうこともあるかと軽く流す。
「ドクターの過去…私たちも知らないしおそらく本人も知らない。」
プラチナは1人で歩きながらドクターのあの過去を思い出す。傍から見れば地獄。だがドクターもプラチナも理解している。あんな事は割とどこの人間でも経験する可能性のある現実だと。
「信念と執念が、ドクターをああしたのか。」
プラチナは、そのまま自分のヴィラン連合とは別の端末に目を通す。
トゥワイスの殺害命令
これはドクターではなくカジュミエーシュからの命令。
ドクター達はまだそのときでは無いとこの命令を出してこない。
「もう、仲良しごっこは出来ないなトゥワイス…」
プラチナは、そうつぶやきトゥワイスを殺す準備をする。
ヒーローにとって最悪のタイミングで奴を殺す。
ヒーローside
「…」
ヒーロー達は重苦しい空気に苛まれる。
それは先日の映像のこともあるがそれともうひとつロドス側の一方的な会談拒否。
今まで曲がりなりにも共に歩み寄ろうとしていたのに突如向こうはそれを拒否してきた。
代表とその補佐のアーミヤとケルシーに話を聞いたところ、どうやらドクター、叶夢が音信不通になっているらしい。
「つまり…ロドスなるヴィラン組織は我々と敵対すると考えてよろしいですか?」
公安の1人がエンデヴァーに聞く。
「彼等を一括りにヴィラン組織とするのは私は反対です。それに彼等は我々と敵対はしたくないのだと思います。」
エンデヴァーは、そうつげる。
「だが事実我々の世界に被害を出している。」
公安のその発言にホークスが答える。
「確かに彼らのやった被害は起きています。ですが、それはヴィラン組織に対してであり、民間人に手を出した経歴はありません。」
「だが犯した罪は殺人だ。」
公安は断固としてロトをヴィラン組織にしたがる。話は平行線のまま会議は、終わる。
「ホークス。」
「なんですか?」
公安の人間とホークス2人になり彼等はそうよびとめる。
「ロドスのアーミヤと呼ばれるリーダーを殺せ。」
「はぁ?」
ホークスは、意味の分からない事を言われ間抜けな声を出す。
「アーミヤと呼ばれる者がロドスと言う組織の中核。たかが15近くの少女に従う組織など周りが持ち上げて上手くいっているに過ぎない。彼女が死ねば求心力は減るだろう。1人の少女に盲信する、オカルト宗教に近い組織だろ?なら頭を潰すんだ。ホークス。」
公安のその無慈悲な言葉がホークスに突き刺さる。
「だけど、まだ子供ですよ?」
ホークスはさすがにと…濁す
「どこの世界かも分からない。ましては我々の世界の人間じゃない。そもそもその少女ももう先は長くないのだろ?なら今死んでおくのもひとつの救いだろ。ホークスこれは命令だ。アーミヤを殺せ。」
無慈悲にその命令がホークスに告げられる。
公安の人間がその場を去りホークス1人になった所でホークスは、バンと扉を殴る
「クソ!」
それは明確な怒りがこもった声だった。
たがこの公安の選択がどれほど強大な物を敵に回すかまだ公安や政府は理解出来ていなかっ
レユニオンの登場はあった方がいいですか?
-
パトリオットのみでいい
-
ある程度は登場させる(主要メンバー)