明日のヒーローアカデミア/White Rabbit Compassion   作:软糖哭泣

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交流

「てかすげーよな叶夢の個性。」

そういったのは上鳴。

「別にすごいとは思わないが?」

「いやいやめちゃくちゃ強かったじゃねえか!」

興奮気味にそう上鳴が言う。

「確かにすごい的確な動きだったわ。一体どんな個性なのかしら?聞いてもいい?」

蛙水が少し探るように聞く。

(気配りの得意な子なんだな。私の機嫌を損ねないように慎重に聞いている。)

「別に構わないさ。」

「それ僕も聞いていい?」

そう訪ねてきたのは緑谷だった。

「あぁ構わないさ。」

そう言うと緑谷はノートを広げて聴き始めた。

「私の個性はオペレーションと言う。簡単に言えば私と別の誰かと入れ替わると言った個性だ。」

「零があの時変わったのは完全に零とは別人って事?」

耳郎が確認がてら聞いてくる。

「まぁそうなる。」

「戦闘を他の人間の任せるって事かな?」

緑谷は熱心にノートをとりながら聞いてくる。

「大まかそんなところだ。私はあくまで後ろから変わった自分に指示を出すだけだ。」

「指示ってどうやって出すんだ?入れ替わってる間に意識あるのか?」

「もちろん。私が指示を出しそれに従ってくれれば私が思った動きをしてくれる。」

そう言うと蛙水が合点がいったのか大きく頷き

「なるほどそういう事ね零ちゃん」

「ん?どういう事だ?蛙水。」

イマイチ合点の行かない上鳴が蛙水に尋ねる。

「つまり零ちゃんは、自分に従ってくれる状況でなければ不用意に個性を使えないのよ。」

「そうか!個性で出てきた人は自分じゃないからその感情まで読めないしいつ自分の個性に裏切られるか分からない。だから相澤先生も個性ではなく叶夢さんの頭脳を優先したのか!」

少し興奮気味に緑谷がそう言う。

「そういうことだ。(実際信頼は出来るが、その可能性も無いわけではない。)だから私の個性は別に強くはないんだ。」

「そうなのね色々聞けて参考になったわ。」

「俺も!なんかすげー個性って思ってたけど色々大変なんだな。」

「参考になったなら幸いだ。さてここら辺で私はお暇させてもらうよ。じゃまた明日。」

そう言って私は教室を後にした。

 

「以上が今日の報告だ」

『報告ご苦労。戦闘訓練の結果をジェシカから聞いたがここの能力はとても目の見張るところだ。特にこの爆豪と轟、緑谷の個性は破壊力と機能性が良い単純な能力と言った面では非戦闘オペレーターは誰一人彼らの能力に勝てないだろう。だが、戦闘面主に個性に頼りすぎているため純粋な戦闘力は我々の一般的な戦闘力よりはるかに劣る。これではせっかくの能力を生かしきれないな。』

「同感だ。実際ジェシカの子供騙しのような戦術で敗北しているようでは到底その能力を生かしてるとは言えない。」

『あぁ、それともうひとつ君のいる世界とこちらを繋ぐ作業だがクロージャがあとは実地テストをして動作確認をするだけのようだ。』

「進展が早いな。もう少しかかると思ったが…」

『早いに越したことはない。それにこれが完成しても君にはその土地の調査がある今はまだ様子を見て行動を控えるように指示しているが、ドクターの安全が確保されれば私から指示を送る場合もある。その時は少し目立つ可能性を考えといてくれ。』

「それは、構わない。それでいつ実地テストをするつもりだ?」

『まだ未定だが、近いうちにテストをする。言うてこの2.3日どちらかで行うつもりだ。そのつもりで準備しておいてくれ。』

「了解。アーミヤにもよろしく伝えておいてくれ。」

『あぁ、わかったでは、最善を尽くしてくれ。』

レユニオンの登場はあった方がいいですか?

  • パトリオットのみでいい
  • ある程度は登場させる(主要メンバー)
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