転生したらアーサー王だった男がモルガンに王位を譲る話 作:飴玉鉛
回路はともかくなんで刻印まで? と思われるかもですが、刻印も保有者の内臓というか肉体の一部だからですね。原作でも同じ効果が発揮されるかは分かりませんが、本作だと修復できた、ということにしています。異論はありますでしょうが、何卒ご理解くださいませ。
戦争は終わった。だが、人生は終わらない。
清潔な病室で、柔らかなベッドの上に横たわる老人の顔には死相が浮かんでいる。
あの戦争の時分、ただでさえ高齢だったのに、過労死寸前で業務に打ち込んだ代償だろう。真の意味での聖職者でもあった老人は、もはや生きているのが奇跡と思える有様に落ちぶれていた。
弛まぬ鍛錬で得た頑強な肉体は骨と皮だけとなり、肉体とともに痩せ細った精神も脆くなった。視力は悪くなり、耳も遠くなって、天寿を全うするのも後少し。余命一月あるかないかだろう。
だが、生きている。言峰璃正は生きている。なぜ? この様で生にしがみついているのか?
――そうだ。しがみついている。
だって未練があるから。かつては信仰の戦士であり、敬虔な信徒として活動していたが、彼もまた人間なのである。老いぼれたからと生にしがみついてはいけない法はなく、また倫理もない。
死にたくないのだ。生きていたい。だって、だってだ。
「――はじめまして、お祖父様」
とたとたとた、と。実際には大きな足音など立てていないが、そんな可憐な幻聴が聞こえてきそうな様子で、幼い少女がベッドに駆け寄ってくるなりそう挨拶してきた。
白い髪と、金色の瞳。二桁にも届かぬ年齢のアルビノの少女。
彼女の傍には筋骨逞しい偉丈夫、自慢の息子だ。
ベッドの上の老人は、くしゃりと表情を崩して微笑む。――生きていたい。だって、年老いてからできた一粒種、自慢の一人息子が娘を連れてくると言っていたのだから。
娘がいたなど初耳だ。しかし、聞けば息子は妻の死で記憶障害を患い、今の今まで自分に娘がいたことを忘れていたというのだ。それなら仕方ないと、璃正は納得するしかなかった。
孫。孫である。
自らが高齢なのと、堅物の息子には望むべくもないと諦めていた、孫だ。
璃正は是非会いたいと熱望した。死ぬ前に一目だけでもと。息子はその願いを聞いてくれた。
「おぉ、おぉ……! 君が、カレンか……!」
「はい。カレン・オルテンシア……いえ、言峰カレンです、お祖父様」
「もっと近くに寄ってくれ。もっと、その顔を見せてほしい」
素直に近づいたカレンの顔に、しわくちゃな手を伸ばして触れた璃正は、歳甲斐もなくハラハラと涙を流した。そして彼女の瞳の中にある、空虚な寂しさと歪みを見て取った。
璃正は、聖職者である。生まれながら歪んでいた息子の性根に気づかぬ節穴だったが、戦後に息子の苦悩を告白された璃正は、愛する息子の苦しみを知らずにいた自身を恥じ、身内であっても曇りなき眼で見詰め相対することを誓ったのだ。
故に娘の瞳に苦悩から脱した息子と同種の光を見て、璃正は心から言えた。
「ありがとう。ありがとう、カレン。生まれてきてくれて……私に会いに来てくれて、ありがとう」
「………っ」
「老い先短い老いぼれだが、言わせて欲しい。私は、君を祝福する。生まれてくれたことを喜ぶ。たとえ
「………」
腕を数秒上げていただけで、疲れてしまったのだろう。璃正は力なくベッドに腕を下ろし、心の芯から生じる真の慈しみを込めて断言した。
幼いカレンは虚を突かれはしても、すぐに無表情になる。如何に才気煥発であっても子供だ、今や死の淵にいるとはいえ老練な神父の目は誤魔化せない。
「フフ……『初対面のくせに何を言っている』、か?」
「………!」
「言葉にせぬだけ優しい子だ。だが、覚えておくといい。私も伊達に歳を食ってはおらん。こうして長生きしておれば、数ある中で一つの真理を説けるようにはなる。……いいかね、カレン。無償の愛を無条件で、誰かに捧げられるのが人という生き物なのだ。少なくともそういう人種はいる。私がそうだ。私は息子と君に、それを捧げることができる」
「そういう、ものなんですね」
「そうだとも」
カレンは小さな教会の、厳格な神父に預けられていたという。
彼女はヨーロッパ南部の共和国で生を受けたものの、一歳の時に母が自殺して、父も原因不明の記憶障害を患い、娘の存在を忘れてしまって姿を消した。
母はカレンという名前だけを残し、母の死後に父が名乗り出ず、母が死病持ちであったことで、母が行きずりの男と関係を持って作られた子だと周囲から見做されるようになった。
その為カレンを預けられた厳格な神父は、行きずりの男と姦淫した母親を軽蔑し、出生そのものに罪があるとして愛を与えず、教育も洗礼も与えず教会の下働きをさせて過ごさせていたという。
父、言峰綺礼は、第四次聖杯戦争を契機として、娘の存在を思い出したのだという。そしてカレンの行方を探り当て、厳格な神父に事情を語るとほとんど有無を言わさずカレンを引き取った。
綺礼は聖堂教会でも名の知れた男だ。そんな彼には、所詮は小さな教会の神父に過ぎなかった男も抵抗できず――カレンの体に
ともあれそんな環境で育ったせいか、カレンは愛というものを知らない。父に似て類稀な克己心を有してはいるようだが、これではいけないと璃正は強く思った。
だから綺礼に頼み、こうしてカレンに会わせてもらったのだ。
案の定カレンは透明な娘だった。妖精のようですらある。まだ十歳にもなっていない子がだ。
璃正はもう一度、カレンに語った。
「カレン。私や君の父、そして君の母は、間違いなく君を愛しているよ」
「……この
「ああ。綺礼は歪んでいるが、綺礼なりに君を愛している。でなければ見ず知らずの赤の他人に、大事な娘が虐げられているのを見過ごしはせんだろう。どうせなら、
「…………」
カレンは押し黙って、下がっていく。嫌な話を聞いたと言わんばかりに。
それまで口を噤んでいた綺礼は、微かに苦笑しながら璃正へ声を掛けた。
「――随分な仰りようだ。息子の苦悩を聞き届けてくださった、敬愛すべき我が父らしくもない」
「だが、事実なのだろう」
「ええ」
綺礼は穏やかに頷いた。己が最も尊敬する人に、こうして己の本性を話したのだ。拒絶されるか、失望されると決めつけてすらいたというのに――しかし璃正は綺礼に失望しなかった。
それどころか謝罪されたのだ。自分の息子が、深い苦悩に苛まれ続けていたのに、全く気づいてやれなかった自らの節穴さを呪っていた。そして、璃正はそんな綺礼に言ったのである。
それでも私はお前を愛している。お前は私の自慢の息子で、お前は決して自ら悪に手を染めぬ克己心を持っているのだから、何も恥ずかしいことなどないのだ、と。そして遅きに逸したが、父としてお前の歪んだ愛も受け止めてやりたい――と。
綺礼は、胸が軽くなる思いだった。――あの御方の言った通りである。自分は、余りにも狭い世界で生きていた。実の父の愛の深さすら見通せない、愚かな人間だったのだと清々しく思えた。
だから、綺礼は手加減無しで、最も敬愛する父親に愛を伝える。最期まで、だ。死にかけだろうが老いぼれだろうが関係ない――いや大いに関係はある。死にかけているなら、寧ろこの手で殺してやるとまで告げたものだ。璃正はそれに、大笑いして受け止めると言った。
残り少ない命の使い途として、愛する息子の為になるなら、何を惜しむことがある。それに、殺してやるとまで言いながら――綺礼は、決して璃正を殺そうとはせず、寧ろ長生きさせようと方々に手を尽くしている始末。おまけで苦しめようとはしているが、それぐらいのお茶目は笑って流してこその父親だろう。今まで綺礼にとっての父親らしいことなど、してやれていなかったのだから。
「では父上、私の近況と、私の新たな夢をお聞きください」
「ほう、それはいい。まさか綺礼の口から夢という言葉が出るとは。是非聞かせてほしいものだ」
璃正は、残り少ない命を、可能な限り引き伸ばす覚悟を固めていた。
死にたくない、まだ生きていたい、だって綺礼は今、心から笑っている。
愛想がなく、堅物で、ろくに笑ったことのない息子が。
可愛い孫もいる。まだまだ可愛がってやれていない、もっと甘やかしてやりたい。
だから――死にたくないのだ。
「実は新都の『泰山』という店で、人生で初めて好物と言えるものと出会いまして。父上に是非ともそれを食してもらいたく、こうして店主に無理を言って持参して参りました」
「ほう……! 綺礼に、好物! 気になるが……今の私が食べてもいいものなのか?」
「問題ありません。さあ、まだ温かさは残っています。温かい内にどうぞ」
「うむ」
――死にたくない。
直後に、璃正は死に瀕しているとは思えない活力を発揮し、絶叫しながら息子に掴みかかった。
悶絶しながら息子を責める璃正は、全身から汗を噴き出し、食わされた麻婆豆腐の余りの辛さに綺礼の味覚を本気で疑ってしまう。
「私の夢は、その麻婆豆腐をこの手で作れるようになり、多くの人に振る舞う事です。フフ……いつか同好の士に巡り会えるかもしれない、そう思うと歳甲斐もなく胸が踊りますな。ああ、嫌がる者の口に流し込むのもいいかもしれません。この辛さは異端者の尋問にも使えると思いませんか、父上」
(だ、だめだ……私が死んでは、カレンは、綺礼と二人になってしまう……! そうなってはまだ小さいこの子が、この食べる地獄そのものの餌食に……! し、死ぬわけにはいかん……! せめてカレンが嫁に行くまで護らねばならんぞ……!)
全身から活力が燃え、使命感が強く滾った。――それから五年間も、璃正がしぶとく長生きする事になるとは、この時は病院関係者の誰も予想だにしていなかったという。
その最期は、お祖父ちゃんっ子になった孫娘に看取られながらの、大往生であったらしい。
教壇に立って教鞭を振るう、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトへの評価は一変した。
以前まであった神経質さがなくなり、癇癪を起こすこともなく、教え子達に丁寧な指導を心がけるようになった。歴史の浅い魔術師の一門にも見下すような真似はせず、真摯に応対するのだ。
極東の片田舎の魔術儀式に参加して以来、人が変わったようだと時計塔の者達は噂した。だがその噂の中身は概ね好意的であり、人柄が良くなったからと甘く見る者はいなかった。
なぜならケイネスは依然、優れた頭脳と魔術の見識を発揮しており、時計塔内の政治でも遅れを取らないのだ。能力の高さをそのままに、人格面で大きな成長を遂げているのである。そうなればケイネスの人望も次第に右肩上がりの一途を辿っていっていた。
特にケイネスに対する見方を変えたのは、落ちこぼれの魔術師、ウェイバーを直弟子にしたことだろう。彼はウェイバーの人を見る目の確かさを買い、教え子達の才能や適性に関してよく相談するようになったのだ。挙げ句、自身の研究成果をウェイバーに纏めさせ、盗みたい知識は存分に盗めとまで言って厚遇している。……いったい極東で何があったというのだろう。
恐らく、彼の
しかし、ソラウは氷の如き美貌を冷たく澄ませ、一言で言い捨てるのみであるという。
『ケイネスは挫折したのよ。――私も、きっとね』
どこか遠くの出来事を思い出すような顔で、自らの思い出したくない醜態に触れられたかのような反応を示すソラウは、これ以上のことは決して語ろうとはしなかった。
無論もう一人の関係者であるウェイバーも同様である。最近成長期に入り、身長が伸び出した少年は、師の名誉のためか決して口を開かないのだ。
ケイネスの受け持つ教え子達は、なんとかしてこの謎を解き明かそうと躍起になっている。しかし関係者が誰も口を割らないものだから、噂は憶測の範疇から出ることは決してなかった。
そうしてケイネスの変貌に纏わる謎は迷宮入りをする。なぜなら――ケイネスが講義の始まりで、爆弾発言をしたからである。
「――ああ。諸君には一足早く報せておこう」
ケイネスはウェイバーに目線をやり、隣に来るように促した。とうのウェイバーは何も聞いていないのか困惑しながら席を立ち、師の傍に立つ。そんな彼の肩に手を置いたケイネスは、何気ないように言い放った。
「来月の一日から、私はロード・エルメロイの名を返上し、ここにいるウェイバー・ベルベットくんを私の後継者に指名する」
「……え?」
「だがアーチボルト家の家督や、魔術の知識や礼装は一切やらん。アーチゾルテを後見にし、名前だけのロード・エルメロイ――さしずめエルメロイⅡ世とでもいうべき肩書だけを与える」
「……は? ……え?」
「そういうわけで、私がこうして教鞭を振るうのは今月限りだ。さて、何か質問はあるかね?」
「……ある! あります! 私は何も聞いていませんが、ケイネス先生!?」
唖然とし、騒然とする生徒達の中で、特に混乱して抗議の声を上げたのは、突如として名ばかりの後継者にされてしまったウェイバーである。
「どうして突然、そんなことに!?」
動揺を隠せない少年に、ケイネスは頭痛を堪えるような顔をした。
「……この馬鹿弟子のみならず、諸君も知っていよう。最近の私は忙しくてね……不本意ながら時計塔を留守にすることが多くなってしまった。ロードの身でそんな様であっては、我がアーチボルト家も要らぬ隙を晒してしまうことになる。つまり政治的な話というわけだ。残念ながら私の後を任せるに足る人材がいないし、我がアーチボルトはおろか分家のアーチゾルテにも目ぼしい輩はいない。嘆かわしいことにな。……姪のライネス辺りなら、長ずれば私の爪の先ほどには成ろうが、それでも不足は不足。時も足りん。よって妥協案としてウェイバーくんを選び、アーチボルトの小煩い爺婆を絡ませたくない故、私が抑えやすいアーチゾルテを後見とするのだ。分かったかね、ウェイバー・ベルベットくん――いいや、ロード・エルメロイⅡ世殿?」
ニヤリと意地悪く嗤い、無理難題を押し付けるケイネスにウェイバーは頭を抱えた。
この顔を見た瞬間、ウェイバーに拒否権はないのだと悟ったのだ。
どうして自分などがケイネスに高く買われているか分からないのも不安だったが、その不安が最悪の形で昇華させられそうな予感に、今から胃がキリキリと痛んできそうである。
故に、ウェイバーはささやかながらもやり返した。どうにもロードの座を明け渡す理由を、誰にも話したくはなさそうだと察したのである。
「……分かりました。分かりましたよっ。やればいいんでしょうが、やれば! ですが先生、せめて訳を教えてくれませんか? 訳も分からないままいきなり分不相応な役割を押し付けられたって納得できません! なんで先生がロードを辞めてしまうんですか!?」
「今言っただろう。私は忙しい、理由はそれだけだとも」
「その忙しさの理由を聞いてるんですよ! 先生の身分なら、家の人達に命令してやらせればいいだけの話でしょ!? なんでわざわざ先生が直接出向く必要があるんですか!?」
「……それは」
「――ケイネス」
教室の入り口の戸が開き、女がケイネスの名を呼んだ。
時計塔に在って、ケイネスを呼び捨てに出来る女など片手の指で数えられる程度。その内の一人であるソラウの登場に、ケイネスはぎくりと身を強張らせた。
「そ、ソラウ……ま、まさか……」
明らかに動揺しているケイネスに、ソラウは微笑を浮かべた。
氷の女王の如きソラウが、笑みを見せる唯一の相手がケイネスである。そのことにケイネスは強い喜びを懐いているが、それはそれ、これはこれである。
――どうやらランサーのサーヴァントの魔貌の魔力から解放された後、虚無感に浸っていたソラウは、ケイネスが
しかし、そんな愛しのソラウがやって来たのに、ケイネスは全く嬉しそうではなかった。
「そのまさかよ、ケイネス。ほら……貴方に
「さ、差出人は……?」
「あら、ここで言ってもいいの? 貴方が極東でお世話になった、エミ――」
「分かった! 分かったから言わないでいい! 行けばいいのだろう、行けば……!」
「そ。頑張ってらっしゃい、帰って来たら貴方の好きなフィッシュアンドチップスでも作ってあげるわ」
「……ああ、頼むよ。なるべく早く帰るとも」
ケイネスはソラウの手から手紙を引ったくるように受け取ると、まだ講義が始まってすらいないのに退室してしまった。
呆気にとられている生徒達。ウェイバーもその一人だったが、察してしまっていた。ああ、そういうことか――ファック!
そんなウェイバーに、ソラウは冷ややかに告げた。
「……どうしたの? ケイネスの後継者なのよね、貴方」
「お、奥方……!」
「ロード・エルメロイの後継者なら、ケイネスの代わりに講義の一つぐらい熟してみせなさい。私はここから見ていてあげるわ」
「……ああ、もう! 分かった分かりましたやればいいんでしょうがコンチクショーッ!」
ウェイバーは頭を掻き毟って、憤懣遣る方ない様子で教壇に立ち、苛立ちも露わに生徒達を睨む。
文句があるなら(ソラウに)かかってこいとばかりに気炎を燃やし、ここ数年でケイネスに鍛えられた弁舌を振るい講義を始める。
こうしてウェイバーの初の講義が始まり――それは思いの外、好評を博して幕を下ろした。
――
彼が聖杯戦争に参加する以前に望んでいた武名、箔が山ほどつく武闘派のロードと讃えられることになるのだが、生憎とケイネスは微塵も喜ぶことはなく。こんなことになるなら聖杯戦争になど関わるのではなかったと、終生後悔し続けたという。
だがそう語るケイネスの顔に、負の感情はなかったとウェイバーは語った。
倒したり捕縛したりした敵の口に「泰山式」麻婆豆腐を流し込むコトミー。ブリカス式切開術で心の傷を開き、なんやかんや苦しませつつ道を示すことに生き甲斐を持つコトミー。何気に娘のことは溺愛しているが、全力で嫌がらせしかしていない。
ケイネスはロードの人脈や知識や力や頭脳を、フルに使い倒される日々を過ごすも、時計塔に籠もりきりの頭でっかち学者先生ではなく、広い世界で戦ったり交渉したり計略を練ったりしている内に、バイタリティーあふれる男になっていく羽目に。おのれ衛宮切嗣……!
呪いに犯されていない切嗣とかいう悪夢が野放しになっている。コトミーに苦手意識はあるが、向こうからは「同好の士(麻婆豆腐)」として好感を持たれている模様。なんやかんや仕事を手伝ってもらったり、表に出たくない切嗣の功績の受け皿にもなってもらっていたりする。
コトミー、ケイネス、切嗣のトリオとかいう悪夢に襲われた、戦力が低下していたアインツベルンとかいう人達かわいそう……。