転生したらアーサー王だった男がモルガンに王位を譲る話   作:飴玉鉛

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悪辣な魔女が最後の夫を愛した話

 

 

 

 

 

 最初、アーサーにとってモルガンは、自身の人生で最大の障害だった。

 

 最初、モルガンにとってアーサーは、最も恨むべき存在の作品だった。

 

 物語という形で未来を知ったアーサーからすると、様々な形で立ち塞がり、最終的には自身が命を落とす原因となる魔女は恐ろしく。味方に出来ないなら必ず排除しなければならない敵で。怨敵の最高傑作として生まれ、自分が手に入れるはずだった全てを奪うアーサーを、モルガンは必ずや破滅させてやると心に誓っていた。故に、二人は不倶戴天の仇敵同士となるはずだったのだ。

 いわば運命に約束された因縁である。

 だがその運命の通りに歩むことをアーサーはよしとしなかった。なぜならばアーサーは自らの王器に疑問を抱いていたし、自分が物語通りの王として君臨できると思えなかったのだ。そして自身の手腕で物語以上の結末を手に入れられると自惚れることも出来なかった。

 何より滅私奉公して国と民のために生きる覚悟が持てなかったし、かと言って無辜の民が苦しむのを座して見過ごす覚悟も持てない。彼は自分と他人の命を捨てる決断が下せない半端者だと自覚して、でも何もしないでいるわけにもいかないと煩悶していた。ならばどうするのかと熟考した末に、他人に自分の出来ないことを投げつける道を選択した。

 ある意味でそれも無責任な判断と言えるかもしれない。しかしアーサーからすると、背負えもしない責任に押し潰され、周囲の人々に迷惑を撒き散らすよりは余程に賢明だと考えた。結果、彼は不倶戴天であるはずのモルガンを頼ったのである。それが最善と信じて。

 

 面食らったのはモルガンである。

 

 それまでどれだけ行方を探しても、マーリンにより隠されていたアーサーを見つけ出すことが出来ず、彼が王として立つまで見つけることは叶わないと諦めていた。

 アーサー王に対抗する為に手駒となる子供を生み、強力な軍事力を持つ国の王妃の座に収まった。全ては自分のブリテンを取り戻すためで、夫も子供も利用し尽くすつもりだったのである。

 だというのに、そのアーサーがのこのこ自分からやって来た。

 モルガンはアーサーの愚かさを嘲笑いながら、彼を殺めてしまおうとした。しかし彼女はアーサーという存在を憎んではいても、彼という人間そのものを憎んでいたわけではない。故に殺す前に少しは話を聞いてやろうと耳を傾けて――運命が変わったのである。

 

 アーサーは、モルガンが王位に就くのを後押しすると言ったのだ。

 

 信じられなかった。だが、信じる他になかった。なぜなら彼女の有する妖精眼は、目に映る者の心を視てしまう。モルガンの目は、アーサーが一切の嘘を口にしていないことを見抜いていた。

 アーサーの精神は、凡庸だった。自らに迫る運命を知り、怯え、震え、逃れたがり。かと言って全てに背を向けて逃げ出すような腰抜けにはなりきれず、他人を見殺しにできない善良さを宿し、己の運命と国の運命を覆すには、モルガンの力が必要だと確信していた。

 国を。民を。身内を。そして自分を救うためなら、王位なんていらない。ほしいというならモルガンに差し出すのを躊躇う理由がない。彼の言葉は見様によっては無責任で裏切りである。だがそれは何に対する責任で、何への裏切りなのか? 運命? いいや違う。運命は確かにこの少年を王にしようとしていた。だがそこに今を生きるアーサーが負うべき責任はない。そして彼が裏切るのだとしたら、彼を鍛え運命に沿わせようとしていた花の魔術師以外には有り得ないだろう。であるのならば、アーサーがマーリンを裏切るのは責められるべきことなのか?

 

 答えは否である。

 

 運命という炉に、生贄として焚べようとする魔女を裏切ったからと、どうして責められる。少なくとも自らの人生を捧げるか否かの選択は、アーサーの意思に委ねられているのだ。

 そのアーサーは選んだ。自身の前に舗装された道を歩まず、自らの選択でこのモルガンを。

 彼女は冷酷に、冷徹に勘案した。アーサーをこの場で殺して、ロット王の妻で在り続けるのか。それともここでアーサーの手を取り、彼と共にブリテンを手に入れるか。

 前者にメリットは感じない。

 ロット王は善人で優れた人物であるが、モルガンは彼を愛していないのだ。と言うより、モルガン自身が人間という生物を嫌っている。幾ら彼が自分を愛しているとしても、その逆はない。彼との間に作った子供も、対アーサー用に生み出した駒の一つでしかないのである。つまりロット王を自分は利用しているだけであり、必要とあらば切り捨てても心は痛まなかった。

 翻って考えるに、後者にはメリットしかなかった。

 最大の対抗馬であるアーサーが自分の下につき、自分を王にするという。ブリテンをモルガンのものにすると。そこに嘘はなかった。そしてそれが本当なら、アーサーを夫としたらブリテン王になる正統性を自分は手に入れられる。ウーサーに奪われた王位をだ。

 

 モルガンは、アーサーを取った。

 

 だが必ずしも信頼したわけではない。何せ人間とは心変わりする生き物である。いつか裏切られるかもしれないし、その可能性を無視できるほどモルガンは人間を信じていなかった。

 故にモルガンはアーサーの後見人であるマーリンを封印した。あの魔女だけは野放しにできない。彼の存在を利用し、アーサーの背後にモルガンがいることに気づかせないまま、油断していた花の魔術師を完壁に封じ込んだ。そこに容赦はない、手を抜けば出し抜かれるのが分かっているのだ。そしてマーリンさえ封じ込めたなら、アーサーが裏切っても裏を掻かれるリスクはなくなる。

 そうしてモルガンはマーリンに成り代わり、アーサーの後見人となった。彼が選定の剣を抜いてウーサーの後継者だと名乗り出るようにし、ロット王を利用して彼の後押しをさせた後、才覚を発揮しだしていたガウェインをアーサーの第一の騎士とするべく送り出した。

 ガウェインはモルガンの子供とは思えないほど、真っ直ぐな心根の持ち主に成長している。父親に似たのだろう、ガウェインは騎士として優れ、英雄の素質を具えていたのだ。であるからこそ、彼を誘導してアーサー王への憧憬を抱かせるのは簡単だった。

 

 ロット王と離縁したのは、それから一年後だ。

 

「――いや。助けられた側の僕が言うのはアレなんだけど、流石にそこだけは肯定的に見れないね。昔の君は紛れもない悪女で、最低最悪の魔女としか言えない。外道だよ、モルガンは」

「ふふふ……そんな悪評が流れるのは承知していました。ですがこの私がブリテンを手に入れるためです、躊躇う余地などありません。それに……私がそうするように仕向けたのは貴方ですよ?」

「心外だ。そんなことをしろと言った覚えはないんだけど」

「そうですね。残念ながら当時の貴方には知恵がなかった、こうなるだなんて欠片も想像していなかったのでしょう。だから貴方は悪くない、悪いのは私だけ。ですが誰が悪くとも、よりよき国を作るためには必要な犠牲でもあった。違いますか?」

「……違う、とは言えないのが辛いところだよ」

 

 ――回顧するモルガンに苦言を呈するアーサーだったが、モルガンはまるで反省していない。結果的に助けられた側のアーサーでは、強くは責められないのが辛いところだ。

 

 そう。ロット王を、モルガンは裏切ったのである。彼女としては利用価値のなくなった駒を捨てただけなのだが、世間的に見ると夫を捨て別の男に乗り換えた尻軽の悪女にも見えるだろう。

 しかもただ裏切ったのではない。モルガンはロット王と離縁した後、オークニーに災厄を齎したのである。神代を守るために蠢動していたヴォーティガーンに接近し、彼を唆してオークニーの防備を伝え、サクソン人の軍勢に襲わせたのだ。

 果たしてオークニーは大混乱に陥り、ロット王は戦死した。そうしてあわやオークニーが陥落する間際で、モルガンは救世主面で現れると自らの魔術を振るい、サクソンの軍勢を追い払いオークニーの実権を握った。オークニーの女王としての地位を手に入れたのだ。

 彼女は前夫を謀殺したのである。言い逃れの余地のない、最悪の手法だ。だがそうでもしないとブリテンを手に入れられないのなら、モルガンが迷うはずもなかった。

 

 サクソンの大攻勢で、オークニーの気骨ある騎士は全滅している。残っているのは運良く生き残っただけの者ばかり。そうなるように仕向けた。故に女の身で王権を握るのを阻止しようとする者はいても、到底モルガンの障害足り得はしなかった。

 邪魔者を粛清したモルガンは、オークニーの女王として辣腕を振るい、陣頭に立つと次々と周辺諸国を平定し、また卑王と接触した時に得た情報を利用してサクソン人の国も併呑していった。卑王がモルガンを裏切り者と罵り、呪うようになったのはこれが原因である。

 そうして一大勢力を築いたモルガンは、まだ弱小勢力だったアーサーに接触し、彼を傘下に収めることに成功した。そして彼を夫にすることで、ブリテン王となる正統性を手に入れたのだ。

 

「あの時の君は神懸かっていたね」

「無論です。しくじるわけにはいきませんでしたからね。あの時ほど死にものぐるいになったことはありませんよ」

 

 ――裏側を知るアーサーは、その一点だけは未だにモルガンを肯定しない。だがそれでいいのだとモルガンは割り切っている。たとえ卑劣なる悪女、外道働きをした最悪の魔女と罵られようと、彼女はただ己の生に授けられた生き甲斐、ブリテンの支配のためならなんでもするつもりでいたのだから。そして、その覚悟の通りに、なんでもした。それだけである。

 

 そうして首尾よくブリテン王となり、『妖精王』の号を得たモルガンだったが、彼女は全く気を緩めはしなかった。というのも、今度は副王にして夫となったアーサーが目障りだったのだ。

 彼は相変わらずモルガンを王として盛り立てようとしていたが、彼女は人間を微塵も信じていない。今はよくても未来では変心し、裏切るに決まっていると頭から決めつけていた。

 故に水面下で対アーサーの戦略を練り続け、陰謀も企んでいた。だが厄介なことに、軍事に一点特化したアーサーの能力は、モルガンの想像の遥か上まで達しており、モルガンをしてアーサーと対決しても勝ち目はないと結論づけるしかなくなっていたのだ。

 

 選定の剣に、どこから持ってきたのか聖槍まで所持している。加えてモルガンの魔術をも弾く規格外の対魔力と、未来予知の域にある勘の鋭さが合わさって、おまけにモルガンの知るあらゆる騎士を凌駕する技量を具えていた。戦闘という分野では、どう足掻いても太刀打ちできないと認めるしかなくなっていたのである。これは誤算だった。

 故にモルガンは、アーサーが裏切った時のために駒を()()用意することにした。それが猟犬騎士ウッドワスが誕生した経緯である。

 

「え? 待った、待ってくれモルガン。君、今二体って言った? 一人はウッドワスだよね。じゃあもう一人は誰なんだよ。僕はそんなの聞いてないんだけど?」

「えぇ……まあ……ウッドワスは私と貴方の遺伝子を掛け合わせたホムンクルスだというのは話しましたね? もう一人は……その、なんと言いますか」

 

 ――歯切れ悪くモルガンは言う。

 

「もう一人は……()()()()()()()()()()()()を目指したホムンクルスです」

「……はぁ?」

「貴方に対抗するためには、貴方自身を手駒として生み出せばよいと考えたのです、当時の私は」

「……それで? その子の事をなんで今の今まで黙っていたんだい? 事と次第によっては対応を考えないといけなくなるんだけど」

「やめてください! バーヴァンシーには何も言わないで!」

 

 ――心無い夫に脅される妻のような調子で言うモルガンに、アーサーは嘗てなく冷たい眼差しで自身の妻を見据えた。かつてはともかく、今やすっかり心を許し信頼を寄せている夫から、そんな極寒の目を向けられてモルガンは冷や汗を流してしまった。

 

「そ、その子の名前は、()()()()()です」

「アルトリア。……え、なに? なんで女の子の名前なの?」

「わ、分かりません……貴方のクローンとして設計したのに、なぜか女として生まれました」

「ふぅん……それで、そのアルトリアはどこにいるんだい?」

「………」

「モルガン。まさか……」

「ち、違います。処分なんてしていません。た、ただ……」

 

 ――しどろもどろにモルガンは弁解する。かつての己が今の自分を見たら、どんな顔をするだろうなと頭の片隅で思う。呆れるだろうか、それとも怒るだろうか。あるいは情けないと失望するかもしれない。だが不思議と今のモルガンは、昔の自分より今の自分の方が好きになれていた。過去の自分の行いが、どれほど悪辣でも、後悔は一寸足りとも抱かぬ女だが……それでいい。

 

「稼働限界時間が僅か一年と、想定を遥かに下回る寿命しかなかったので、今は眠らせておくしかなく……もしも機会が来たら起動させようと……」

「……あのね。人造生命だからって、稼働限界時間だの、起動させるだの言わないでくれるかな。聞いてて不快なんだ、言い方を考えてくれよ」

「す、すみません……」

 

 ――モルガンは自分でも悪いと思っていることに、アーサーから叱られると弱腰になってしまう。やはりかつての魔女からは想像もつかない姿だろう。あるいはこれが、欲するものを手に入れて心の余裕を取り戻した、本来のモルガンという女の姿なのかもしれない。

 

「……仕方ない。それじゃ、そのアルトリアって子を起こしに行こう」

「お、起こしてどうするのですか?」

「寿命が一年しかないんだろう? ウッドワスの寿命を解決済みの君が、今もアルトリアに手を出していないってことは……アルトリアに関しては本当にどうしようもないってわけだ。なら方策は一つしかない、僕の聖剣と鞘を上げればいい。それで問題は解決だよ」

 

 ――こともなげに、惜しげもなく最上位の聖剣とその鞘を手放してしまえるのは、世界広しと言えどもこの男だけだろうなとモルガンは思う。それでこそ自分の夫、心が広い。惚れ直してしまう。

 

 今でこそモルガンは、言葉にこそしていないがアーサーにベタ惚れだった。

 しかし昔は当然違った。そうでなければウッドワスもアルトリアも生まれていない。

 ではなぜ人間不信かつ人間嫌いのモルガンが、アーサーに心を開き、心底から惚れてしまったのか。彼を最後の夫として、彼以外の男を愛さないと心に誓ったのか。

 

 それはやはり、アーサーの人間性が、モルガンにとって底抜けに綺麗だったからだ。

 たとえ他の人間から見たら欠点があり、聖人君子とは呼べない凡庸さを内包していようとも、モルガンにとっては彼こそが最愛の人物足り得たのである。

 

 アーサーは、嘘を吐かなかった。言葉でも、心でも、行動でも。

 ただそれだけである。たったのそれだけなのだ。だが、人間が生きていく中で、嘘を吐かないことを貫き通すのがどれほど難しいのか解らないだろう。

 嘘を言わず、望みを叶え、寄り添う。言葉にすれば簡単でも、これほど難しいことはない。ましてや時代は戦乱であり、相手は魔女であり、付け加えて言うのなら男は善人で女は悪人だった。

 それでどうしてアーサーはモルガンと共に在れたのか。

 どうして周囲の声に流され、モルガンを排して唯一の王になろうとしないのか。

 人間の心理を知悉するからこそ、魔女は不思議でならず。彼の陽だまりのような心に触れ続ける内に、絆されていくのを感じていたモルガンは懸命に疑心を維持し続けた。だがそれも限界だ。稀代の魔女をして胸中の疑念を吐き出さざるを得ない事件が起こったのだ。

 

 モルガンを手篭めにし、辱めようとした痴れ者を断罪する場で、罰を決定する前にアーサーが激怒して――痴れ者をカリバーンで斬り捨てたのである。

 選定の剣が折れたその事件。その時に、モルガンは他の誰よりも動揺していた。

 選定の剣の性質を知るからこそ。アーサーを知るからこそ。心が揺れた。聖剣を折ってしまうほどに怒り狂った夫の激情に、魔女は遂に言葉にして問いを投げさせられたのだ。

 それはある意味、敗北宣言のようなもので。

 この時の夫の答えが、モルガンの凍った心を温かく溶かしてしまったのである。

 

『僕が凡庸な精神の持ち主だって言ったのは君じゃないか。なら分かってるはずだろう。僕みたいな凡庸な童貞はね、何度も体を重ねてしまった女には、どうしたって情を移してしまうものなんだ』

『……は?』

『有り体に言って君の体に惚れた。何もかもを捧げられる何かを持ち、執着できる情の重さを知って君の心にも惚れた。惚れた女に手を出されたら、男として怒らなくてどうするんだよ』

 

 それは、あまりに凡俗で。ありふれた話。

 だが言っている人間が問題だ。

 アーサーは本人が認めなくても稀代の英雄であり、人類史に名を刻む伝説の騎士である。

 そんな彼が、こんなにも凡庸な本心を持っている。

 伝説の騎士と謳われるだろう英雄が、どこにでもいるだろう凡俗な在り方を有し、それを少しもブレさせないまま堅持して。そして終いには、こんな魔女などに惚れたという。愛しているという。

 

 ――この時、モルガンは悟ったのだ。

 

 己が嫌い蔑んできた人間という生き物は、どこまでも救い難い生命だと。そしてそうであるからこそ人間の中には、救いようのない愚かで尊い宝石もあるのだと。

 そして自分にとって最も尊い宝石は、出自で定められたブリテンの支配ではなく――モルガンという個人としての人生で巡り合ったこの男なのだと、彼女は十年も接してやっと理解した。

 モルガンは、ブリテンを支配する。それが存在意義だからだ。しかしそれでも、今のモルガンには自らの存在意義を超える、大切な宝石がある。それは夫であり、彼との間に生まれた子供達だ。

 

 ブリテンという国は大切だ。アーサー達を除いた全てを捧げてでも守り抜く覚悟がある。

 だが、アーサー、モードレッド、バーヴァンシー、ウッドワス――そしてもしかしたらアルトリアも含められるかもしれない家族のためなら、モルガンは世界を滅ぼしてでも悪辣な魔女と化せるだろう。モルガンは、情が重すぎるほど重い女なのだから。

 

「あ。後でモルガンのしてきたこと、バーヴァンシーとモードレッドにも言うから」

「アーサー!? じ、慈悲を! 我が夫なら妻に慈悲を! それだけはやめてください!」

 

 ――そんな夫婦は、いつの間にか力関係が逆転していた。

 

 

 

 

 

 

 

 




アルトリア・キャスターをぶっ込むにはこうするしかなかったと作者は供述しており……。

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