【番外編】お労しい兄上になったんだが…ここどこ?   作:gnovel

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この作品は前作品の内容と同じです

あちらにあった作品をこちらに移していきます

ご了承ください。


FGOの世界に転生した兄上
FGOの世界に転生した兄上


「つ……月の……呼吸……拾肆ノ型 ……兇……変、天満……繊……月」

 

前世では、人間としての死と鬼としての死を経験してきた俺は、気付いたらこのカルデアにサーヴァントとして召喚された。

 

俺のクラスは狂戦士(バーサーカー)であったが、剣士(セイバー)ではないことには別に文句は無かった

 

何せ俺はバーサーカー『黒死牟』として召喚されたからだ。

 

俺を召喚したのは、橙色の髪色を持つ少女『藤丸立香』である。彼女は元々は補欠マスターとして来ていただけのようだが、今は彼女以外のマスターが全滅という悲惨なことになっており彼女は図らずも人類史を守るために戦いに身を投じるのだ

 

それは一人の少女に背負わせるにはあまりにも大きすぎる物……故にその助けに応じることにした

 

『……問おう……汝が……私の……契約者か……』

 

『へえっ!?なんかすごいの来ちゃった!!』

 

『六つ目の侍だって!?日本にそんな英雄いたっけ……?』

 

これが俺とマスター、そしてカルデアとの出会いだった

 

そこから俺は藤丸立香とマシュ・キリエライトと共に特異点の修復に尽力していった

 

 

道中、織田信長を名乗る女子とそれを模した物の怪がカルデアを闊歩していたのを見た。俺は思わずその元凶をマスターの指示が出た瞬間に切り刻んだ。……周囲が化け物を見るような目で見てたが致し方ないことだ

 

またサンタを名乗るあの冬木で相対した反転した騎士王が俺をトナカイとやらに任命してきたり、あの鼓膜を破壊しかねない地獄の叫び声にも例えられる歌を聞いて座に帰りかけたり、これもまた同一人物?の仕業だったのかどうかは分からなかったがあの姫路城が見る影もなくなった姿を見て唖然としたり……等々数多くの催しを経験してきたのだ

 

 

なぜか俺が本を書く時があったが、その時は俺の生前をそのまま描いてマスター達に見せに行ったら……

 

『……色々言いたいことはあるけど、黒死牟さんこれ出すの駄目』

 

『……なぜだ』

 

『陰鬱すぎるのよあんた!!あと何この分厚さ!!!何ページあるのよ!!?』

 

『……凡そ500だったか』

 

『全部刷ったらお金無くなっちゃう!!幾ら何でも多すぎるから!!』

 

『……ぬぅ……』

 

 

 

日本出身の英雄たち(主に武将)が俺を部下にしようとしたり、

 

『お主儂の臣下に……』

 

『断る……』

 

『ノッブ、またちょっかい掛けてるんですか?いい加減懲りたらどうです?何回目ですか?もうあきらめた方が良いんじゃないですか?』

 

『えぇーい!黙れ沖田ぁ!!……ん?……あっそうじゃ』

 

『まぁーた何か企んで……』

 

『お主確か戦国の出だったヨネ!?』

 

『……いかにも』

 

『ならば!共に戦国に生きた身……実力行使で……』

 

『……(無言で神去を構える)』

 

『噓噓!冗談じゃよ!!だからその六つ目でこちらを凝視するでない!!』

 

『叔母上ださーい』

 

『し、仕方ないヨネ!?バーサーカーとアーチャーだし!相性悪いよね!』

 

『それ私にも言える事なんですけどねノッブ。』

 

 

カルデアに召喚されたとある鬼が来たこともあった

 

『あんたは、どこか……うちらとは違う匂いがするねぇ』

 

『……元が……人であるため……であろう……』

 

『へぇ……気になるわぁ。その話聞かせてもろても?』

 

『……これにて失礼する』

 

『うふふ……いけ好かないこと……』

 

あれは……駄目だ……あの場に居続けたら何かされる可能性があった……後日知ったことだが俺の臓物を見てみたかったらしい

 

……なんでも

 

『うちらと違う鬼さん、その中身はどうなっているやろうなぁ』

 

という動機だった。……危なかった

 

 

しかし何といってもやはり名だたる剣士との戦いは血肉が湧く思いだった。あの宮本武蔵や柳生但馬守宗矩殿との死合は、大変貴重な経験となった。

 

『むぅ、その太刀筋そしてその間合いの広さ……厄介だな』

 

『……そう言いながらも……未だに……まともに……喰らってないではないか……なんだ……その速さは……』

 

『ふむ……では攻め方を変えるとするか。行くぞ』

 

『……参る』

 

 

 

 

『……宮本武蔵……これほどとは……』

 

『それはこっちのセリフ!何なのその攻撃範囲!!ずるくない!?私殆ど近づけなかったんだけど!?』

 

『……そちらも……似たようなことを……してたではないか……』

 

『そうだけれど!通常攻撃がマジで全体攻撃なんだって!!そのうえ刀折れても問題ないのが猶更ずるい!!』

 

『……やれやれ』

 

 

 

そういえばこんなことがあったな……剣の天才を名乗る者が俺と死合をしたとき俺が伍ノ型 月魄災渦を繰り出した時だったか……

 

『どうなっているんじゃ!?刀を振らずに斬撃を飛ばせるとか!?可笑しいじゃろ!!』

 

『……?どうなっている……とは?』

 

『おのれええええぇええ!!ワシを馬鹿にしおってえええええ!!』

 

 

 

……話を戻して

 

この旅の道中にてイベントという催しが行われてきたのだが、その中にマスター曰く『ボックスガチャ』と呼ばれる物が定期的に来る

このイベントにおいてどうやら俺の性能が周回効率が良いとして毎回編成させられるのだ……

 

今も俺の隣にはスカサハ=スカディが2人いる。控えには諸葛孔明殿がいる。

 

……同一人物が2人もいるが、どうやら違う世界から派遣されてきたようだ。

 

因みに俺は周回の回数が100を超えたあたりから数えるのを辞めた。

……既に俺と孔明殿そしてスカディ殿の目は死んでいる

 

やることは単純……俺に魔力を渡し俺がその魔力を使って神去の大太刀の状態で使う型をひたすら打ち続ける……だけだが

 

「せ……生前……でも……これほ……どの……労働……なぞ……した覚えが……ない……ぞ」

 

もはや息も絶え絶えだった。

 

なぜか鬼としていた頃よりも重労働をさせられている気がする……

今世の死因が過労死になりそうだな……いや絶対過労死だろう

 

いつもありがとう今日はこれで終わり……」(死んだ目)

 

その合図と共に俺と孔明殿、スカディ殿が倒れる……後で労わるとしよう

どこからかお労しやと聞こえた気がするがきっと幻聴だろう

 

 

……マスターに一度問いてみたことがあった

 

『なぜ……そこまで……して……物資を……蓄えるんだ……?』

 

これに対しての解答は

 

『貯めても貯めても全部消えるからです(白目)』

 

『……なぜ……だ』

 

『それはそうと、あと30回行きますよ。こっからが正念場ですから』

 

『……ここが地獄か』

 

……無惨の所での労働環境はまだマシだったと考えるようになったのは、もう末期だろうか

みこちゃんをどうしたいか

  • 病ませる
  • 兄上諸共他の世界に転移させる
  • 上二つ全部
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