燃え尽きるまで、君の隣で   作:ペンギン13

8 / 23
ドサ回り。雨。トラブル。

 ライブツアーというと、全国のアリーナを回ったり、ラストを武道館やドームで飾ったり、なんとなく華やかなイメージがあると思う。

 だけどそんなツアーを行えるのは極々一部の選ばれたミュージシャンだけで、実際のところは大変過酷なものらしい。

 走行距離が20万キロを超えた中古のハイエース。ドラムセットやらアンプやらギターやら機材をみっちり詰め込んだ車内は狭く、固いベンチシートに肩を寄せ合って数百キロ。

 そうして辿り着いた地方のライブハウスでは客がたったの3人しかいなかったり、道中携帯の電波が届かないところで車が動かなくなって東京には無い星空の下で途方に暮れたり、打ち上げで全員が酒を飲んでしまって身動きが取れなくなったり、酔った勢いで対バンの人と殴り合いの喧嘩を繰り広げたり。

 そうやって数々の苦難(一部は自業自得)を乗り越えながら、日本中のライブハウスをあちこち回ることを、父やその友人たちは「ドサ回り」と呼び、彼らはそれらのどうしようもないエピソードを武勇伝のように、誇らしげに幼年の僕に語り聞かせてくれて、当時の僕はそれがお気に入りの絵本のなかの世界よりもよっぽど不思議で面白い話のように思えて、もっと聞かせてとねだったものだった。

 

 学園が課した優木さんのライブ巡りはまさに「ドサ回り」だった。

 

 先々週の土日は群馬と静岡。先週は千葉と栃木。今週の茨城と神奈川で関東圏制覇。

 それだけにとどまらず、平日の放課後には都内のライブイベントに飛び入りで出演したりと、これをドサ回りと呼ばずしてなんと呼ぶ。

 もちろん優木さんも僕らバンドメンバーも免許なんて持っていないから、移動は学園が用意するマイクロバスなのだけど、部外者の僕はそれに乗り込むことは出来ずもっぱら電車かバスで、この交通費が財布に大打撃。

 ただ、道中でなにかあってはいけないと、僕の引率で優木さんまで面倒な電車移動になってしまったため、あまり大っぴらに文句を言うのは気が引けた。

 一応、ケイコさんにどうにかならんものかと訴えたのだけど、バレたのも巡業についてくことになったのもあんたのせいじゃん、と一蹴されてしまってさすがにカチンときたから食事を全てケイコさんが嫌いな野菜ずくしにしたところ、二日目でトマトを顔面に投げつけられた。

 

 

*****

 

 

 日曜日の朝、優木さんとの待ち合わせの駅の改札前。休日ということもあって構内は多くの人が行きかっている。

 最初は違和感だらけだった女子の制服も、今では感覚が麻痺してきて、これだけ多くの人のなかでも欠伸を噛み殺すくらいの余裕があって大変によろしくない。 

 グッと伸びをすると、背中からバキバキと物騒な音が鳴った。昨日の睡眠時間は1時間程度。ここのところはほとんど毎日こんな具合だ。

 

 虹ヶ咲学園音楽科の作編曲班は大変優秀だった。

 優木さんの持ち曲は、学園祭で披露したオリジナル曲が1曲。個人で活動していたときカバーが2曲の計3曲とやや心もとないものだった。

 新たにオリジナル曲を作ろうにもさすがに時間がないし、練習時間も設けないと学園祭のステージの二の舞になりかねない。

 そうなるとカバー曲の持ち数を増やそう、となるのは自然の流れで。実際バンドのライブでもオリジナル曲より、誰もが知っている曲のカバーのほうが盛り上がったりするし。

 優木さんがリクエストした楽曲を、彼女用に音楽科が編曲することになったのだけど、これが恐ろしいスピードで、次から次へと新しい譜面が上がってくる。

 その甲斐あって、ライブごとに違ったカバー曲を披露することができ、学園が管理する彼女のSNSアカウントには新しい動画が投稿され、フォロワーの数は日に日に増えていった。

 ……だけど持ち曲が増えるということは当然のことだけれど、それらの曲を覚えて演奏できるようにならなければならないわけで。

 譜面をサッと流し見ただけで、完璧に弾ける化け物みたいなバンドメンバー達と違い、ある程度練習をしなければならない僕の睡眠時間は激減。

 酷いときは学校をサボって練習をしてそのままライブに合流なんてこともあった。この2週間は人生で最も長い時間ギターに触れていたと思う。

 

 

***** 

 

 優木さんが姿を現したのは、約束の時間を少し過ぎたころで、今まで一度も待ち合わせに遅れたことが無かったから珍しいなと少し驚いたのだけど、小柄な身体を人ごみに揉まれてやってきた彼女を見て僕はギョッとする。

 

「優木さん、顔色真っ青だけど大丈夫?」

 

 僕は声に出して訊ねる。この格好で移動をする機会が増えて気づいたのだけど、周囲の人は他人の声がどうとか案外気にしていないみたいで、これだけ混雑している場所なら多少の会話くらい何の問題もない。

 

「……大丈夫です」優木さんは、明らかに大丈夫そうではない弱弱しい声音で答える。

 

「もしかしなくても体調悪い? ちゃんと寝てる?」

 

「あまり……生徒会の引継ぎと定期テストが重なってしまって……」そう言うと、優木さんはハッとして自分の頬をぺちぺち叩いて「大丈夫です。本当に」

 

「それよりも遅れてしまってすみません。早く向かいましょう」

 

 衣装で膨れたスクールバッグを肩にかけなおして、乗り換えのホームに向かおうとする優木さんの足取りは危うくて「その、良かったら持とうか? 余計なお世話だったらごめんだけど」衣装で膨らんだ重たそうなスクールバッグを指して言うと、優木さんは少し迷って「……お言葉に甘えても良いですか?」おずおずバッグを差し出し、受け取る僕に「それと、すみません。今は優木せつ菜ではなく中川菜々ですので、そう呼んでいただけると」そう申し訳なさそうに言った。

 

 

*****

 

 

 優木せつ菜と中川菜々。

 同一人物なんだけど外見も性格も、コインの表と裏みたいに、全く違っていた。

 銀縁眼鏡に三つ編みのおさげ。これぞ優等生な真面目な容貌に、沈着冷静な性格の中川さん。

 対して優木さんの方は明朗快活。眼鏡のない大きな瞳はキラキラに輝いているし、話していると常に語尾に「!」が付いてくるような、元気いっぱいの子供みたいな人。

 とても人懐っこい性格で、学園祭の以前は優木さんに対して思うところがあった様子のバンドメンバーも「せつ菜ちゃん喉飴食べる?」「ありがとうございます!いただきます!」「このアクセサリー、せつ菜ちゃんの衣装に合いそうだなと思ったんだけどあげようか」「いいんですか!? すっごくかっこいいです!」などと猫可愛がりだ。

 どちらが本当の彼女なのか、僕にはわからない。

 一緒に移動する時間は長いものの会話をする機会は少ない。これまでの経緯が経緯だからなんだか気まずい。

 それに、話そうにも移動中の中川さんは読書をしていることが多く、僕の方は少しでも睡眠時間を稼ぐために寝ているか、余裕なく譜面に齧りついているかで。

 座るときは足を閉じた方が良いですよ、とか。背筋が曲がってますよ、とか。

 所作のアドバイスをぽつりぽつりとくれるとき以外、言葉を交わすことは無かった。

 

 

*****

 

 今日ライブを演る女子中学校は、有名な観光地からほど近い所にある。

 そのためか電車もバスも大変に混雑していて、目的地に到着する頃には、優木さんの顔色はいっそう悪くなっていた。

 バスを降りて、ふたりそろって傘をさし、雨除けのビニールで覆われたアーチを潜って校舎へと向かう。

 昨晩から降り続く雨は一向に止む気配がない。

 校門前に並ぶ屋台のテントは人気がなく、調理器具なども見当たらず、もぬけの殻だ。屋外の出店はもしかしたら中止なのかもしれない。

 横手に見える、雨でぬかるんだグラウンド。そのちょうど真ん中くらいには校舎に向かって設置された仮設ステージがあって、ステージ上の機材類は全てビニールシートで覆われている。

 

「これ、今日ライブ出来るのかな?」

 

「……わかりません。まずは職員室に挨拶に伺いましょう」

 

 中川さんについて、職員用玄関で入館証を貰って校内へと足を踏み入れると、開場前にも関わらず、大変な喧騒に出迎えられた。

 昇降口の先、広い玄関ホールには壁沿いに折り畳みの会議机がズラリと並んで、色とりどりの揃いのクラスTシャツを身にまとった女子生徒たちが、おでんであったり、焼きそばであったり、ホットドッグであったりを調理する器具を設置していたり、床に這いつくばって即席の看板を作っていたり忙しない様子。

 道中すれ違った生徒会役員らしい腕章をつけた女生徒たちは「屋外の機材の搬入は終わった!?」「重たいもの以外はあらかた!」「音響機材はどうします?」「雨の中あんなの運べないよレンタルなんだから」「軽音部のでどうにかしよう」「体育館と講堂の新しいタイムテーブルは各部に配り終わった?」「まだ作成中です!」と半ばパニックのような有様で、挨拶をしようとする中川さんに気がつくことなく速足で去って行ってしまった。

 

「なにか、あったのでしょうか……」青白い顔で呟く中川さんに僕は「そうかもしれないね」頷く。

 開場までもう幾許もない時間でこの慌ただしさなのだから、不測の事態があったのだろう。

 

「力になれることがあればいいのですが」と中川さんは言うけれど、僕たちはあくまで部外者で、何か手伝おうとしたところで、きっと場を搔き乱すだけだ。

 中川さんもそれがわかっているのか、少し悔し気な表情で、バタバタ走り去っていく女子生徒達の背中を見送って、僕らは2階にある職員室へと向かう。

 

 

****

 

 その小さな声は学校中に満ちた喧騒の中であって、良く聞こえてきた。

 職員室がある2階の上階の階段の踊り場。

 泣き声。しゃくりあげるような嗚咽。

 それはどちらも学園祭の開場の直前の、本来陽気であるべきときに相応しくないもので、だからだろうか、嫌に耳について聞こえた。

 中川さんも気が付いたらしい。

 2階フロアの、職員室の方へと歩みを進めていた彼女は振り返って声のする方へ向かって行ってしまう。

 

 ……体調が良くないんだから、わざわざ問題に首を突っ込まなくてもいいのに。

 

 中川さんに少し遅れて付いていくと、3階へと続く階段の中ほどに腰かける2人の女生徒の姿があった。

 学園祭の仮装なのだろうか、2人とも個性的な格好をしている。

 蹲り嗚咽をこぼす女生徒は男物の着流し姿。傍らで背中を撫でて慰める女生徒は、浅葱色の新選組の羽織姿で、なぜか髪飾りに大きなリボン。

 

「大丈夫ですか?」

 

 躊躇なく声をかける中川さんに、新選組の羽織の方の女生徒が顔を上げて、それから困ったような表情を浮かべる。

 それを見た中川さんが、申し遅れました私は虹ヶ咲学園から来ましたーー。

 すると唐突に、蹲って泣いていた方の女生徒が弾かれたように顔を上げて、視線が中川さんと僕とを何度か行ったり来たりして、泣き腫らした赤い目が僕たちをキッと睨みつける。

 

「貴方たちが来なければっ!」

 

 黒板を引っ搔いたみたいな怒声と、あまりの剣幕に僕らは面食らう。着流しの女生徒は涙を散らして立ち上がって、手がぎゅうと強く握られていて、僕は殴りかかられでもするんじゃないかと身構えたのだけど、新選組の羽織の女子生徒が「こら、ダメだよ」そっと抱きとめた。

 

「で、でも部長。今日が部長とやれる最後の舞台だったのに」

 

「うん、うん、そうだね」

 

「ずっと楽しみで、部長と同じ舞台に立つのが……」

 

「嬉しいな、私もだよ」

 

「だから、わたし、悔しくって悔しくて……」

 

 着流しの女子生徒は背丈が高く、新選組の羽織女子生徒はほとんど抱えるみたいに彼女の身体を抱き、優しく背中を撫でると、着流しの女生徒はさめざめと泣き始めた。

 その光景は彼女らの服装も相まってまるで、お芝居の一場面のようにすら見えて、事情が何一つわからない僕たちは、観客よろしくそれを見守ることしか出来なかった。

 

 しばらくすると着流しの女生徒の泣声も収まってきて、新選組の羽織の女生徒が背中をポンと叩いて「大丈夫? 落ち着いた?」と優しく問いかけると、着流しの女生徒は肩に埋めていた顔を離して「すみませんでした。もう大丈夫です」まだ震える声で言った。

 

「開場前に短縮した台本の読み合わせをしておきたいから、部室に皆を集めて欲しいんだけど、お願いしても大丈夫かな?」

 

「はい、わかりました」

 

「ありがとう。それから……大きな声出しちゃったことちゃんと謝ろうか?」

 

 着流しの女生徒は僕たちの存在を完全に忘れていたらしく「あっ」と上げると、赤面してこちらを向いて「すみませんでしたっ」頭を下げると、返事も待たずにそのまま踵を返して階段を駆け上がっていってしまった。

 

「すみませんでした。悪い娘じゃないんですけれど、少し立て込んでいたもので……」

 

 心底申し訳なさそうに謝る新選組の羽織の女子生徒に中川さんは「いえ、こちらこそ急に声をかけてしまって」と謝罪してから「……その、もしよろしければ、何があったのか教えていただけませんか?」そう言った。

 

 

****

 

 

 思い返すと行く先々の学園祭のほとんど全てで、大小何かしらのトラブルに見舞われた。

 リハーサルの時間がなくぶっつけ本番でステージに立つことになったり、ライブを行うには無理がある粗末な機材が用意されていたり、カバー曲に使用する同期音源が急に止まったり。

 なかには演奏が止まりかねない致命的なトラブルもあって、勘弁してくれよ、と頭を抱えたくなったものだけど、行く先々の学園祭実行委員もきっと同じように思っていたに違いない。

 あまりに多忙な毎日が続いていて、これまで意識が向かなかった。ただでさえ過密な学園祭のスケジュールに、急にねじ込まれた優木さんのライブ。どこの学校も迎え入れるための準備の時間も余裕も無かったのだ。

 機材トラブル程度で済んでいたのはむしろ幸運だったのかも知れない。

 

「雨で校庭のステージが使えなくなったことで、体育館を使う部の持ち時間が削られることになったんです」

 

 校庭に設置されたステージは優木さんのライブのために用意されたものだった。

 文化部の活動が盛んなこの学校は、講堂も体育館も既に予定がビッシリと埋まっていたため、ライブのため時間を捻出することが難しかった。

 しかしそこに昨日から降り続く雨。

 わざわざやって来た他校の生徒を、雨だからライブが出来ないんです、なんて追い返すこと出来るはずがない。

 開場時間が迫るなか実行委員たちは、無理をすれば体育館や講堂で無くても発表が可能な部活に、本来は雨天時に屋台をするクラスが使用するはずだった空き教室をあてがい、体育館の使用時間をどうにか確保。玄関ホールの喧騒はその影響だ。

 それでも足りない分は、各部の持ち時間を削ることで捻出することに。

 しかしどの部活も、この日のためにこれまで活動をして来た訳だから、持ち時間を削られることに良い顔はしなくて、話し合いは難航。

 業を煮やした実行委員が「くじ引きで決めよう。それなら公平でしょ?」と言い出し、そうして割りを食うハメになったのが、新撰組の羽織の女生徒が所属する演劇部だった。

 

「そんなのおかしいです。それなら私たちの持ち時間を減らすべきで……。今からでもそちらの実行委員に掛け合えば」

 

 彼女は「いえ」と首を振る。

 

「どうしてですか? こんな理不尽……先ほど部員の方の様子を見る限り、他の皆さんもそれに貴方だって、納得されてないんじゃないですか?」

 

「納得……そうですね。確かに納得は出来ていないと思います。皆も私自身も」

 

 それなら、と言い募ろうとする中川さんを彼女は制して「ですけれど、楽しみにしている人が沢山いるんです。今日の、スクールアイドルのステージを」

 

「……せつ菜のステージを?」

 

「はい。せつ菜さん。優木せつ菜さんでしたか? すみません、スクールアイドルにはあまり詳しくなくて。凄く人気のあるスクールアイドルなんですよね?」

 

 他ならぬ優木せつ菜本人である中川さんは、えぇ、その、と歯切れの悪い返事。

 

「私の学校でもスクールアイドルはとても人気があるんです。 ……正直に言うと私たちの舞台が不完全なものになるのは悔しいです。とても、悔しい。でもスクールアイドルのライブを楽しみにしている人達がいて、私だって観たい舞台が観れなくなってしまったら悲しいですから」

 

 だから仕方ないんです、彼女は苦笑する。

 

「不完全とはいえ私たちは舞台を演じることができて、皆が楽しみにしている優木せつ菜さんのライブも出来る。きっとこれが最善の形なんですよ」

 

「最善だなんて……」

 

「それにこんな経験、なかなか出来るものじゃありませんから、多少短くなってはしまいますが、元々の物よりもずっと面白い、素敵な舞台にして見せますから」

 

 アドリブは苦手なんですけどね、と笑う彼女に、中川さんはついに言葉を返せなくなって、ちょうどその時「先輩!みんなを部室に集めました!」先ほどの着流しの女生徒が階段の上から呼びかけてきて、彼女は振り返って、ありがとう、すぐ行くね。

 

「それでは失礼します。時間が合うようでしたら私たちの舞台、観にきて下さい!」

 

 一礼をして、新撰組の羽織を翻して走り去る彼女を見送る。その背中が見えなくなってから隣で中川さんが「こんなの、間違ってます」小さく呟くのが聞こえた。

 踵を返して階段を降りていく中川さんに僕は「どこに行くの?」慌てて声をかける。

 

「職員室です」

 

「挨拶に行くんだよね?」

 

「はい……それと抗議に」

 

「抗議って」 

 

「私の大好きが誰かの大好きを傷つけるなんて、絶対に許せません」

 

 感情を押し殺した声で言う中川さんの背を追いかけながら、僕は面倒なことになってしまったなと、内心で嘆息した。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。