おるがいつかは勇者である   作:amorphous

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拙稿ですがよろしくお願いします。…オルガが前回同様ネタキャラと化してしまった。ミカは息をするようにフラグ建築させてるし…。あと、今回は勇者シリーズのスタッフでお馴染みの''あの方''を連想させるものが混じってます。


『バーテックスは全部で●●''●''。そう思ってたけど間違いだった。正しくは●●''●●''だ。……つまり、●●●倒しても●●●●●●●●』

 大赦書史部・巫女様 検閲済


第十三話 夜風が運ぶ淡い期待

 友奈たちは旅館で浴衣に着替え案内された部屋に入る。すると、そこには豪勢と表現するに相応しい食事の数々が用意されていた。

 

「ひゃあー! なにこれ、すっごいよ、すっごい豪華!」

「ハラ減ったー」

「……あの〜。部屋間違えてませんか? 私たちにはちょっと豪華すぎるんじゃあ……」

 

 風は旅館の女将にそう告げるが女将は首を横に振った。

 

「いえいえ、とんでもございません。ごゆっくりお過ごしください」

 

 部屋には勇者部メンバーだけ取り残された。

 

「この旅館も大赦の関係者が経営してるって話だしね……」

「……ってことは食べてもいいだよね? 食べちゃってもいいんだよね⁉︎」

「ハラ減ったー」

「ミカが限界だ。食うとしようぜ」

 

 みんなはテーブルについた。目の前にはお刺身、鯛の活け造り、まるまる乗った蟹がいた。

 友奈は蟹の鋏の部分と握手している。

 

「うおー。蟹だよ! 高級料理だよね! こんにちわっ。ご無沙汰してます!」

「あっでも友奈……」

 

 風は友奈の味覚のことを気にして呟く。

 

「いただきます! ……うん、この歯応えと喉越し! やっぱり高級料理はひと味違う!」

 

 しかし、友奈は目一杯食事を楽しんでいた。

 

(まったく。友奈には敵わないわねぇ)

 

 風は心の中でそう思い食べ始めた。

 

 ……三日月は蟹をじー、と見ている。

 

「どうしたんだ? そんな見つめてよ」

「コイツ、あの時のバーテックス……」

 

 三日月は二戦目で戦ったあの鋏付きバーテックスを連想していた。

 

「なっ、なんだと⁉︎」

「ウソだよオルガ」

「なんだよ……」

 

 それを見て周囲のみんなは笑う。

 

「意識しすぎよ。大体私たちが倒した蟹座が料理されてこんなところに出てきたら、驚いてひっくり返っちゃうわよ」

 

 風は笑いながら蟹を食べる。

 

「ん? 蟹座って?」

 

 三日月は風の言葉に首を傾げる。

 

「あれ? 言ってなかったっけ? 大赦がね、バーテックスは十二種類存在するって言ってたの」

「それは聞いた」

「さらに奴らを呼称する名前が付けられたのよ。蟹座とか獅子座とかね。黄道十二星座が由来だって」

「コードー?」

「黄道十二星座、太陽の通り道にある十二の星座のことね。現在では星占術として用いられたりするわ。星座占いとか」

「占い……。ってことは樹ちゃんがやってるやつ?」

『私のはまた違う種類だけどね」

 

 樹はスケッチブックを三日月に見せる。

 

「……」

「どうしたの? 東郷さん」

 

 友奈はその話を真顔で聞いている東郷を疑問に思った。東郷はさっきから箸を止めてそのままでいる。

 

「……え? ごめん友奈ちゃん。なんて?」

「いや東郷さん、食べずにじー、としてたから」

「う、ううん。大したことじゃないから」

 

 そう言って東郷は味噌汁を口にした。

 

「はいはい、バーテックスとの戦いは終わったんだから、もう気にしなくていいの!」

 

 風の声で話は切られ、全員は食事を続ける。

 

「ミカ。ほれ、蟹の身出しといたぞ」

「ありがと、オルガ」

 

 三日月は左手しか使えないのでスプーンやフォークで食べているが、流石に蟹の身の部分を取り出すことはできないのでオルガに手伝ってもらう。

 

「どうせならあーん、とかもやるか?」

 

 オルガは箸で身を摘まみ三日月に差し出す。

 

「「!!?」」

「いい。自分でできるから」

 

 三日月はフォークで突き刺して身を食べる。

 

「……どうしたの? 二人とも」

「……ゴホッゴホッ、い、いや、なんでもないわよ……」

「……」

 

 夏凛なぜか咳き込んでおり、樹は喉に詰まらせたのかお茶をゴクゴクと一気に飲んでいた。

 

「急いで食べ過ぎですよ? 別に誰も取らないんですから」

「え、ええ。そうね」

「……」

 

 二人は少し照れながら平静を装った。

 

「あ! だが部長は油断してたら全員の分食っちまうかもな」

 

 オルガはバクバク食べ続けている風を見る。

 

「……! 失礼ね。私は他人様のものを横取りするような卑しい女じゃないわよ」

 

 そう言って風はお茶碗の中のご飯をかきこむ。

 

「ん! う、うおおお。私の邪眼が更なる生贄を求めているー!」

「何言ってんの? アンタ」

 

 風が空になったお茶碗を置き、左目を押さえた。

 

『ご飯おかわりだそうです』

「凄い樹ちゃん。通訳できるんだ!」

「……はいはい、今よそいますからね」

 

 東郷はお茶碗を受け取りよそっていく。

 

「……なんかお母さんみたいだね。東郷さん」

「東郷がお母さんって、さぞ厳しいでしょうね」

「ふっふ……。門限を破る子は銃で撃ち抜きます」

「厳しいどころじゃないッ!」

 

 ばぁん、と東郷が指を鉄砲のようにしていると友奈が話に加わる。

 

「おいおい、ちょっと厳しすぎるんじゃないか?」

「あなたが甘やかすからですよ」

「何、夫婦漫才してんのよ……」

 

 ーーそして全員食べ終わる頃、

 

「まだ、足りないんだけど……」

 

 風があたりに食べるものがないか見渡す。

 

「お! ……確かお供物って時間が経ったら食べてもいいのよね」

「……アンタ、さっき自分が言ったセリフ思い出してみ?」

 

 風が神棚に置いてある饅頭に手を伸ばすが夏凛が制止した。

 

「では追加で何か頼みますか?」

「その手があったわ! ナイス東郷‼︎」

「まだ食べるのね……」

 

 風は女将に頼んで肉ぶっかけうどんを用意してもらった。

 

「いや〜。やっぱシメはうどんよね〜」

「じゃあ俺も食うか! かうどんを頼むッ!」

「力うどんだよ。オルガ」

 

 風とオルガがうどんを食べている中、友奈が樹に尋ねる。

 

「さて、じゃあお腹も満たしたことだし樹ちゃん。次のイベントは?」

『お風呂です!』

 

 

 ーー友奈たちは夜空の下、露天風呂に浸かる。

 

「ふぃ〜。身に染みるぅ」

「友奈ちゃん、お年寄りみたいだよ」

「これも温泉の魔力ってやつだよ〜」

 

 友奈がふにゃふにゃになっていく。

 

「ま、確かに良い湯ね。疲れが吹き飛ぶわ!」

「……てかなんでそんなに離れてんの?」

 

 夏凛が一人だけ距離を取っているので風は尋ねる。

 

「べ、別に。大した理由はないわよ」

「……! ははあ〜ん」

 

 風は何かを察したのかニヤニヤしだす。

 夏凛はそれを察し照れる。

 

「女同士で何を恥ずかしがってんだか!」

「ちょっと! 立ち上がらないでよ‼︎ みっともない!」

「みっともなくはないわよ! 見よ、この女子力に満ち溢れた美体を‼︎」

 

 風は立ち上がり変なポーズを取って回りだした。夏凛は照れて顔を背ける。

 その様子を友奈は特に気にせずお風呂の中を泳いでいた。

 

「友奈ちゃん、泳ぐのはダメだよ?」

 

 ぴしゃ、と東郷は友奈に軽く水をかけた。

 

「ひゃあ! ごべんば、ブクブクブクブク……」

 

 友奈はそのまま沈んでいく。

 

「ウへッ、ウヘヘヘヘ。ヘッヘッヘッへッヘ〜〜」

 

 風は東郷を見つめて何やら気味の悪い笑みを浮かべていた。

 

「ど、どうしたんですか? 風先輩」

「……いやぁ〜。普段何を食べていたらそんなメガロポリスみたいに育つのかなぁ、と」

 

 風は東郷の豊満な胸を凝視していた。隣にいた樹もこくっこくっ、と激しく頷く。

 

「え、そんな。特別なことは何も……」

 

 

 ーーその様子を影から見守る人物がいた。

 

「……なんだよ。思った以上にデケェじゃねぇか……。へっ」

 

 その人物、もといオルガは男湯から抜け出して女子たちの様子を伺っていた。

 ……いわゆるノゾキである。

 

「ああ言うが部長もなかなかの大きさだァ。……良い素材持ってんじゃん〜」

「……ルガ?」

「夏凛は……、遠すぎて見えねぇか。……しっかし東郷さんのは格別だなァ」

「オルガ?」

「あーでも、湯煙で見えなくなってきちまった」

「ねぇ、何やってんのオルガ?」

「ああん?」

 

 オルガが振り返ると三日月がいた。……少し表情が怖い……。

 

「ああミカか。これはな、お約束ってやつだよ。夏の旅館、みんなでお風呂。ってなると自然と野郎の頭にはコレが浮かぶんだ。万国共通ルールな」

 

 オルガは爽やかな顔で開き直った。

 四国以外がウイルスで滅んでいる中、万国共通と言ってもさして意味はないのだが……。

 

「だからよぉ、ミカも一緒にーー」

 

 ピギュ、とオルガは三日月に首を掴まれ変な声が漏れた。

 

「ダメだよオルガ。……それはダメだ」

 

 三日月は鋭い視線でオルガを睨む。

 

「……っ。放しやがれッ‼︎」

 

 オルガは三日月の手を振り解く。

 

「何がいけねぇんだよ! 漢のロマンだろうがッ‼︎」

 

 ついには逆ギレまでし始める始末である。

 

「ミカだって年頃のーー」

 

 何か言いかけていたが再度三日月に首を掴まれ、ピギュと変な声が漏れる。

 

「こ、これはとても大切な''御役目''な、んだ……」

 

 とうとう御役目という言葉を持ち出してまで自分を正当化しようとするオルガに三日月は冷たい視線を向ける。

 そして、左手に力を込め放り投げた。

 

「うああああァァァーーッ‼︎」

 

 ザバァーン、とオルガは男湯の風呂の中へダイブする。

 

「……それを決めるのはお前じゃないんだよ」

「たからよぉ、止まるんじゃブクブクブクブク……」

 

 オルガは左手人差し指を三日月に向けて沈んでいった……。

 

 

 

「……あれ? なんか音しなかった?」

「え? いえ、わたしには聞こえませんでしたけど」

「ん〜? 気のせいか」

 

 風は違和感を感じてあたりを見渡している。

 

(よし、今のうちに体を洗ってーー)

 

 夏凛はささっと移動し、体を洗おうとする。

 

「あ! ならお背中お流ししまーす」

「きゃあああああ!」

 

 友奈がいつのまにか夏凛背後をとり石鹸で洗う。

 

「私、お母さんにね。背中洗うの上手だねって褒められたことあるんだぁ」

「わ、私が背後を取られた! や、やるわね……」

 

 夏凛は別の意味で友奈を褒めていた……。

 

 

 ーー入浴後、友奈たちは女子の寝室へ。三日月はオルガを引き連れ男子の寝室へ向かった。

 

「ん〜。お布団もふかふかだ〜!」

「じゃあ寝ましょうか」

『電気消しますね』

 

 樹がスイッチを切ろうとするが

 

「ちょい待ったー!」

 

 風の声に制止させられる。

 

「寝る前にやることがあるでしょうよ!」

「やること?」

 

 夏凛が首を傾げると東郷がバッと手を上げた。

 

「そうですね! この日本という在り方を旧時代の文化や歴史を紐解くことでーー」

「あーハイハイ、ハズレ。……樹、正解は?」

 

 風は適当に東郷の説明を打ち切らせると樹に尋ねた。

 樹はスケッチブックに書いてみんなに見せる。

 

『コイバナ?』

「そう! コイバナよぉ!」

「……すみません。もう一度お願いします」

「こ、コイバナよ。何度も言わせないで」

 

 東郷の問いに風は一回目よりも遥かに小さな声で答えた。

 

「二回しか言ってませんよ」

「じゃあ、この中で恋、してる人」

 

 友奈がみんなに促す……が。

「「……」」

『……。』

 

 東郷と夏凛は黙り込んだ。樹にいたってはわざわざスケッチブックに書いている。

 

「ま、まあ勇者の御役目で忙しーー」

「ちょっと待ちなさああああい!」

 

 風が友奈の言葉を遮った。

 

「夏凛! 誤魔化すんじゃないわよ!」

「は、はあ⁉︎」

 

 風は夏凛を指差す。

 

「な、なんのことよ……」

「ふ〜ん。あくまで誤魔化すのね。……まあいいわ。樹は?」

 

 風は樹に話を振るが樹はそっぽを向いている。

 

「こっちもか……。はあ〜。こりゃ前途多難ね」

「なんの話ですか?」

「乙女心は複雑怪奇ってこ、と」

 

 友奈にはまだ理解できないようだ。

 

「そういう風はどうなのよ? コイバナ」

「私は二年生の頃、チア部のスケットに駆り出されたときに告られたわよ」

「え、ホントに⁉︎」

 

 夏凛は興味津々になる。

 

「ま、好みじゃなかったからフッたけどね」

「な、なるほど。そんなことが……ってアンタたち興味ないの? この話」

 

 夏凛はつまらなさそうな表情をしている三人に疑問を抱く。

 

『これ聞いたの10回目です』

「えっ。それしか浮いた話ないのね」

「だからぁー。私としては夏凛と樹の今後が気になるわけよ〜」

 

 夏凛は枕に伏せった。樹もそっぽを向いている。

 

「ホント、奥手ね。……ならそんなあなたたちにいいもんがあんのよ」

 

 風は鞄の中からゲーム機を取り出す。

 

「なにを始めるんですか?」

「んっふっふ。恋愛ゲームよ。勉強になるかな〜と」

 

 風はゲーム機を起動させる。

 

「でもこれゲームでしょ」

「いいじゃないのよ。練習だと思って。……ちなみにこのゲーム作ったのも大赦よ」

「大赦がぁ⁉︎」

「そそ。大赦娯楽部っていう部門があってね。ゲームとか作ってんの」

「ホント、なんでもやってんのね」

 

 友奈たち全員は画面を見つめる。タイトルは『ガチで勇者に恋しなさいッ ーShinjukanー』である。

 

「これはね。魔王と戦う少女たちを描いたストーリーでね。ルートによって色々な結末にたどり着くの」

 

 風はそう言ってキャラクター紹介を見る。

 

「まあ、これは体験版だけどね」

「魔王と戦う女の子は三人なんですね」

「そそ、エネルギッシュな子、のんびりお嬢様、生真面目撫子と個性豊かなの」

「あ! この子、東郷さんに似てるかも〜」

 

 友奈はヒロインの一人を指す。その少女は黒い艶のある髪を後ろで結えている。

 

「ふむふむ、生真面目撫子な子ね。確かに性格といい見た目といい東郷の面影を感じるわね」

「そ、そうかしら……」

「ああ、それと。隠しキャラとしてこの子たちの先生も攻略キャラみたい。体験版だから詳細は不明だけど」

 

 風はそう言ってゲームを進めようとするが

 

「でもこれ、魔王とかモンスターとかでてきて戦うんでしょ? 恋愛の勉強にならないじゃない」

「「「「……」」」」

 

 夏凛の言葉に全員は凍りついた……。

 

「……そろそろ寝よっか」

「そうね」

『電気消しますね』

 

 急にやるせなくなり、風はゲームを切り鞄にしまった。

 樹は明かりを消す。

 

「フッ」

 

 東郷が意味深な笑みを浮かべた。

 

 

 ーーみんなは真っ暗な部屋の中で目を閉じて眠りに……

 

「あの夜も、こんなジメジメとした蒸し暑い夜でした……」

「「「「!?」」」」

 

 東郷以外の四人はビクッと反応する。

 

「東郷さん⁉︎」

「ど、どうしたのよ東郷。急に……」

 

 東郷の周りに赤、青、紫の火の玉が飛んでいる気がする……。

 

「まさか怪談じゃないわよね?」

「違うわ。夏凛ちゃん」

「よかった」

「……男は夜道を帰っていたのですが後ろから視線を感じたのです」

「ねえ、怪談じゃないのよね?」

「違いますよ風先輩」

「ほっ」

「……男は不気味に思い振り返ることにしたのです」

「東郷さん、それ絶対怪談だよね!」

「大丈夫よ。友奈ちゃん」

「大丈夫じゃないよぉ。私怖いの苦手なんだよぉ」

「だって友奈ちゃんの後ろにはちゃんとーー」

「ギャアアアアアアアァァァーーッッ‼︎」

 

 すると風は声を上げて叫んだ。

 

「……ってなんだ樹か。びっくりした〜。……え? 怖くて潜り込んできたの?」

 

 風の布団に入っていた樹は震えながらしがみついている。

 

「……ねえ? お願いだからいいかげん寝させてくれない?」

 

 夏凛が疲れ切った声で言う。

 

「……そうですね。寝ましょうか」

 

 勇者部女子メンバーは今度こそ眠りについた……。

 

 

 

 ……一方そのころ

 

「ミカァ……。悪かったよ。だから解いてくれェ」

「朝になったらね」

 

 オルガは三日月に縛られたまま布団の上で寝かされている。

 

 三日月は眠気が襲うまでずっと農業に関する本を読んでいた……。

 

 

 ーー夜も深まっていき、もうじき夜明けが訪れる。

 それが、何の夜明けなのかはわからない……。




次回予告

『自分にとってとても大切なものだと思うの』
『気にしたって仕方ないよ』
『役に立ちそうね』
『俺、難しいセリフとか覚えられないや』
『おもしろそうじゃあねぇか』
『なんか……、本当にこの左目が疼いているみたい……』


ーー第十四話 回り始める歯車ーー
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