「霞さん・・・・・・」
「なーに?」
「仕事は?」
「ないわよ。司令官と私で終わらせたじゃない。」
「そうでしたねーーーー」
「「はぁ・・・・・・」」
ここは鎮守府にある司令室、ジム提督と今日の秘書を務める霞の二人は、机で体を伸ばしていた。
本来は仕事をしないといけないのだが、今日やる予定の書類などは全て終わらせており、ジム提督達は暇をしているところである。
「こんな時にブラック鎮守府の情報が来たらいいですが。」
「そんな簡単に・・・・・・来た。」
「本当ですか!?」
霞はメールをチェックをしていると丁度ブラック鎮守府と思われるという単語で来たので、二人は確認をしていた。
「ふむ場所は・・・・・・A地区にある鎮守府ですか、あの辺の噂はあまり聞かないのでね、霞さん情報収集をするため、赤城さんを呼んでください。」
「了解、空母赤城、至急司令室へ来なさい。」
一方で赤城は空母たちが使用をする訓練場で矢を放っていた。そのそばには加賀達空母がおり、矢を放っていると
『空母赤城、至急司令室へ来なさい。』
「あら?お呼び出し?」
「何かをしたのですか?」
「いえ、まぁ行ってくるわ。」
赤城は急いで準備をして司令室の方へとやってきた。
「提督、空母赤城ご命令通り司令室へやってきました。」
「すみませんね赤城さん。」
「いえ、それで私に何を?」
「はい、飛ばしてほしいのですよ。」
「飛ばす?」
「この矢をA地区への方角へ飛ばしてほしいのです。心配ありません。これは明石さんが新しく開発をしたものでしてね。それの性能テストもかねてってことで。」
「はぁわかりました。」
赤城は受け取り、三人で外へと出た後矢を構えて放つと矢が変形をしていき、リゼルに変身をする。
リゼルは目標のA地区へと向かって飛んで行く。
「さて結果がわかるまで待機ですね。」
「だね。」
「ですね。」
「とりあえず今日はホットケーキでも作りますかな?」
「提督の手作りですか!ぜひ!!」
「わかりましたよ。三人分作りますので司令室で食べましょう。」
「え?司令室に作るところあったっけ?」
「えぇ作りまして、ご飯を作るところをね。冷蔵庫なども完備をしているんですよ。」
そういって三人は司令室へと戻り、ジムは鼻歌を歌いながらホットケーキを作っている。
(どうやって鼻歌を歌っているんだろう?)
と思う霞と赤城の二人であった。それから三十分後にリゼルが帰ってきたので早速接続をしてビデオで見ることにした。
「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」
A地区の鎮守府に到着をしたリゼル、まずは入り口からこっそりと入りこむと敵がいるかと思い隠れている。
すると何かが現れているのを見てジムは驚いている。
「提督、これって・・・・・・」
「モビルスーツですね?私の中にあるデータを認証させてみます。」
ジムはリゼルが映したモビルスーツを見てデータ認証を行い出てきたのでいう。
「ティターンズが開発をしたモビルスーツ「ハイザック」というモビルスーツですね。ですがどうしてここに?」
「先に進みます。」
さらに進むとティターンズのモビルスーツが鎮守府の中を歩いており、それぞれが武器を持ち歩いている。
「ふーむ、ティターンズのモビルスーツ部隊が鎮守府を占拠をしているみたいですね。」
マラサイ、バーザムなどの量産型モビルスーツが鎮守府の中にいたのを見て、あの鎮守府は乗っ取られていると判断をしたジム提督、彼は司令室を後にして工房の方へと移動をする。
「明石さん、Gファイターの発進準備をしてください。少し出て来ます。」
「わかりました。」
明石はGファイターを出してジムは合体をしてGアーマーへとなり、浮上をする。
『それでは留守番をお願いしますね?』
「わかったわ。」
「提督、気を付けて?」
『了解です。ジムいきまーす!!』
GアーマーのジムはA地区の鎮守府へと向かって飛んで行く。
「そういえば、提督武器持っていったのかしら?」
「え!?」
「どういうことですか!?」
「いやー提督さん、確か武器メンテナンスをしているって置いていっているんですよね?あーでも確かビームライフルは持っているっているわね。」
「「大丈夫かな?」」
数分後
「武器を忘れて来ました。」
「「「やっぱり」」」
ジムが戻ってきたので彼は武器を回収をして再び出撃をしていった。
次回 ティターンズのモビルスーツに占領をされた鎮守府、ジムはGファイターを解除をして100mマシンガンを持ち構えてこっそりと侵入をする。
次回「ジム侵入せよ」