ジム提督と艦娘たちとの日常   作:桐野 ユウ

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バックパック

朝の四時、空母加賀はいつもの練習をするために空母たちが使用をする弓道のほうへと歩いていた。

 

「ん?」

 

的に刺さった音が聞こえてきたので赤城か誰かが先にやっているのだなと思いながら自分も準備をしようとしたが彼女はふと考える。確か赤城は自分が部屋を出る時は着替えをしていたので赤城ではない。では飛龍、蒼龍が自分より先に来ているのかと思えば違うし瑞鶴、翔鶴の二人なのか?と思っていたが彼女は見ると一機のモビルスーツが弓を構えて矢を放っていた。

 

加賀はそれが誰なのかわかってしまったので挨拶をする。

 

「おはようございます提督。」

 

「おや加賀君おはよう。」

 

ここの鎮守府の提督「ジム」提督である。今の姿は狙撃などが得意な機体「ジムスナイパーⅡ」の姿をしており頭部のバイザーをあげて弓を置いた。

 

「朝から鍛錬ですか?」

 

「まぁね、ここで射撃訓練を行うのも悪く無いし静かで落ち着いて狙いを定めることができる。」

 

そういってジム提督は再び弓を構えて矢を放ち的に命中させる。加賀も準備をして弓を構えて矢を放った。

 

「流石空母加賀ってところだね?」

 

「ありがとうございます提督。」

 

ジム・スナイパーⅡ時にはK9みたいに両腰部にホルスターがついておりビームガンが収納されており彼自身もこの姿でもジムみたいに様々な武器を使用をして戦うことがある。

 

二人で矢を放っていると赤城、飛龍、蒼龍が現れる。

 

「あー提督ーーーー」

 

「提督、今日はこちらにいらっしゃるのですね?」

 

「まぁね。さて私は君たちの練習でも見ているとしようかな?3時から撃っているから疲れてきたね。」

 

そういってジム・スナイパーⅡの姿のまま座っていると慌てて瑞鶴、翔鶴の二人がやってきた。

 

「ひょええええあたしたちが最後だよ翔鶴ねぇ!」

 

「す、すみません。」

 

「全く、あなたたち・・・・・・今日は提督もいらっしゃっているのに。」

 

「「!!」」

 

彼女達は奥の方で手を振るジム提督の姿を見て青ざめる。

 

「「おうふ・・・・・・」」

 

「まぁまぁ加賀さん、数分ぐらいしか遅れていないし今日は提督が折られるの知らなかったのですからね。」

 

「それならあたしたちも同じだよ?」

 

「うんうん。」

 

「・・・・・・・・・まぁいいでしょう。早く準備をしなさい。」

 

「「は、はい!!」」

 

二人も準備をしてジムはその様子を見ていた。以前よりも彼女達は感情を出しておりこうして教え合ったりしているのを見て笑ってしまう。

 

「ふふふふふ」

 

「あれー提督どうしたの?」

 

「何、私が最初提督になった頃に比べたら明るくなりましたねと思いましてね(笑)」

 

「「「「「あーーーーーー」」」」」」

 

六人もそれぞれ見てから声をあげて納得をしてからジムは元の姿に戻り提督室の方へと戻っていく。

 

やがてほかのメンバーも起きて食堂の方に全員が集まっており食べてたりしている。朝潮もほかの朝潮型のメンバーと食べている中、彼女はジム提督が加賀と一緒にいるのに気づいた。

 

(・・・・・・・・・・・・・・・)

 

「あらあら朝潮姉さん、司令官を見ていかがしました?」

 

「・・・・・・何でもないよ荒潮。」

 

するとジムは持っている箸で唐揚げをつかんで口であろう部分へと持ってくるとからあげが消えたので朝潮は目を見開いてしまう。

 

「!!」

 

もう一度ジムが唐揚げを持ち口であろう部分の方へと持っていくとからあげが消えたので声をあげてしまう。

 

「ひょえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

「「「!!」」」

 

荒潮、満潮、霞の三人は突然として朝潮が声をあげたので驚いてしまう。それはほかのメンバーも同じでジム自身も食べていたのでむせてしまう。

 

「ゴホゴホゴホ!か、からあげが器官に(?)つまらせた!!」

 

「あなたロボットで器官なんてないでしょうがああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「そうだった。食べれることが嬉しくてついわすれていたよ(笑)」

 

ジムはてへへへと笑いながら顔を赤くしているので全員が感情あったのか?と思いながら加賀と共に後にする。

 

彼らがやってきたのは明石と夕張が拠点をしている工廠である。今日は明石達が新しいジム用のバックパックを完成をさせたと言うことで見るためにやってきたのだ。

 

「あの二人、提督のバックパックと言っておりましたが・・・・・・どのようなものを開発をしたのでしょうか?」

 

「さぁ?私自身もどのようなバックパックを開発をしたのか楽しみにしていますよ。明石さん、夕張さんきましたよ?」

 

「提督お待ちしておりました!」

 

「さっそくこれを見てください!!」

 

二人が出してきたのはバックパックにしては大きいものでスラスターが5基ついておりサーベルラックがなくなっている代わりにサブアームが装着されたものだ。

 

「いかがでしょうか!!」

 

「スラスターが5個にサブアームが2個ついているのでシールドが2枚同時装備をすることができて提督の両手が自由になりますよ!!」

 

二人は興奮をしながら説明をしている。ジム自身は苦笑いをしながら説明を受けており彼は早速背中のバックパックが外されて明石達が開発されたバックパックを装着をしてみた。

 

「いかがです?」

 

「・・・・・・後ろに重心が傾いてしまいますね。まぁ武器などを今は装備をしていないのでこんな感じかもしれませんが・・・・・・」

 

「それとビームスプレーガンを改良をしておきました!」

 

「銃口などが変わっておりますね。(ですが私が使っていたよりはいいかもしれませんねこれは・・・・・・)」

 

彼は持っている武器を持ちながらサブアームに盾が2枚装備されて右手にスプレーガン、左手はフルパックマシンガンを持ち構えている。

 

背部のサブアームがジムの思っていたように動いて盾などが動いている。なおビームサーベルは腰部の方に装着されていた。(ぺイルライダーのように)

 

彼は水上に移動をしてスラスターを起動させて左手のフルパックマシンガンを構えてそのまま戻ってきて着地をする。

 

「いかがです!!」

 

「えぇ悪く無いですね。考えておきましょう。」

 

「わかりました!!」

 

バックパックを外して元のバックパックに変更をしてサーベルもバックパックに戻る。明石と夕張はジムから外したバックパックにキャノン砲を付けたらどうだとか話をしているので二人は苦笑いをしている。




次回 その夜、鳳翔がしている居酒屋にやってきたジム、そこではお酒すきのメンバーがおり飲んでいた。

次回「お酒好きメンバー」
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