地球過剰防衛軍   作:APHE

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勢力が多すぎる!
構成に手間取ってかなり遅れてしまいました…


遥かなる外来人ー火星沖決戦

TRT本部

 

「奴らはグリトニルも土星基地も無視か」

 

自らの軍事基地または防衛設備が全く敵を寄せる効果を為さなかったという事、"普通"ならば喜びはしても文句を言うような事ではないようなそれに全力で不満を述べる軍高官。

 

「まだアイギスがあります」

 

地球軌道上を周回する数多の防衛衛星のうちTRT管轄のそれは死角が存在しないよう配置され非常に強力な火力を持つがそれに頼るような場合、つまり地球軌道に接近されるということ自体をまず避けねばならない。

 

「アイギスの射程内に奴らを入れるなという話だ」

 

「いささか無理がありますな」

 

軍高官は研究員の言葉に目をそらし──その先にあった三次元ディスプレイの戦力図を見て顔をしかめた。

敵を表す赤点は数を減らしつつもじわじわと地球圏へと接近し今や火星圏まで迫っている。

各宙域での奮戦により侵攻は遅れているものの遅れている"だけ"に過ぎず奴らが何れやってくる事に変わりない。

 

「嫌な奴らめ、"あれ"を相手にしているようだ」

 

図中の赤点のいくつかが消え、また現れる。

以前より地球に近い位置へ。

 

「汚染も侵食もされないが…同等にたちが悪い」

 

先ほどEDF本部から発信、共有された情報を再確認しフォーリナーの本命とする作戦に気がついた彼は憎々しげに呟く。

 

「マザーシップはワープビーコンとしても機能する…か」

 

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 

火星沖 防衛圏

 

「あの玉っコロを壊せッ!」

 

空間を震わせて現れたマザーシップに片っ端からメガ粒子砲が叩き込まれ、それをめちゃくちゃに穴が開いたバラバラのスポンジのように変える。

過剰な破壊をもたらしてもなお続けられる攻撃、その命令を出した張本人である火星EFSF艦隊旗艦司令はとても穏やかではいられない心境にあった。

 

搭乗するドゴス・ギア級の艦橋からジッと破壊されたマザーシップを睨みつけ、それの内側に何かが光ったのを見た。

 

「奴らめ、本性を表したな!」

 

次の瞬間、巨大な次元振動と共に現れたのはマザーシップの大艦隊。

漆黒の宇宙を埋め尽くすように現れた禍々しい赤い光はまるでこちらを覗き込む無数の目、それぞれが獰猛に地球を狙って押し寄せる凶暴な虫のような存在。

 

「TRT艦隊"ミッドナイト・アイ"より入電!交戦圏内の敵マザーシップ2714!反応増大中!」

 

「交戦を継続!撃ち落とせ!」

 

この火星艦隊が接敵するとほぼ同時に飛んできたEDFからのオール・チャンネルの通信。

フォーリナーのとる戦力を使い潰すような突撃戦法の真意が明らかとなり、奴らを決して近づけてはならない理由の補強となる事実が突きつけられた瞬間だった。

 

 

『マザーシップはワープビーコンとしても機能し、一隻たどり着かせてしまうと残りの全てがその地点へと飛んでくる』

 

 

マザーシップ(侵略者)を地球に近づけてはならないとは周知の事実、当たり前の事、揺るがぬ常識。

一隻たりとも近づけるなというのは我々地球防衛戦力のプライドも多大に含まれていた。

しかし何たる偶然、本当に一隻たりともたどり着かせてしまえばその時点で我々の努力が無に帰してしまうのだ。

 

EDF司令の酷く焦った声と他の防衛勢力の動揺の声は奴らにも割れたらしく、今までがまるで無かった事かのように強気の突撃をかましてきている。

 

「2番、3番主砲撃てーッ!」

 

「対艦ミサイル一斉射!」

 

「右舷対空機銃に被弾!ダメージコントロール!」

 

艦隊司令はジェノサイド砲の光を受けて揺れる艦内で味方艦隊の内訳を確認する。

我らがEESFは3000隻のマゼラン及びサラミス改型と1200のペガサス級、700のアーガマにクラップ、そしてこのドゴス・ギアからなる8600隻もの世界統合前の連邦軍の総力すら超える大艦隊。

さらに火星TRT艦隊のニーズヘッグ2800隻、ヴァナルカンド級1400隻、ヘイムダル級100隻に旗艦のムスペルヘイム級からなる巨大艦隊が加わりこの戦線だけでも1万を超える宇宙艦が集まり、火星の裏側では金剛及び村雨改ニ型にドレッドノート級、パトロール艦とアンドロメダ級合計6400隻の火星UNCF艦隊とオーベルト級、アームド級、マクロス級計5600隻の統合軍艦隊、その他連合軍艦隊などが防衛戦を続けている。

それでもなお抑えきれない現実というものを司令は先程得た情報から認め、全力で対応しているのにも関わらず敵が勢いを弱める様子はない。

 

「2番モビルスーツデッキに被弾!発艦不能です!」

 

「ジェガン隊16、17応答なし!全滅した模様!」

 

「マゼラン513轟沈!…サラミス1134継戦不…轟沈!」

 

これではルウム戦役の大敗の方がまだマシだ。

マザーシップ残骸内の残留エネルギー反応を執拗に破壊し始めた我々を見たか聞いたか作戦が露呈したのを察した奴ら(フォーリナー)はワープ戦術がバレた時と同じように堂々と作戦を行使し始め、戦闘は地球圏を舞台とした機動戦から足を止めての局地艦隊戦へと移行。

本性を表した奴らは今までがまるでやる気がなかったとでも言うような怒涛の対艦攻撃を開始し、連続して放たれるジェノサイド砲の光が多数の地球艦を沈めていった。

 

「主砲命中!マザーシップ撃破!」

 

「マザーシップ、防御スクリーンを展開…貫通!撃破しました!」

 

「敵主砲に対艦ミサイル命中!敵主砲脱落!」

 

『R-9D隊、これより右舷Dブロックに効力射を行う!標的データを確認されたし!』

 

「受け取った!モビルスーツ隊はDブロックより退避せよ!」

 

だが勿論のこと、やられてばかりではない。

一斉に放たれた30を超える波動粒子の迸流、R-9D隊から放たれた圧縮波動砲が右舷の敵マザーシップを正確に貫き尽く爆沈させたのを確認し艦隊司令は一斉攻撃の司令を出す。

次元兵器である力場波動砲の威力には敵わないがメガ粒子砲も熱核兵器も奴らの装甲に効果があり撃破できるのは同じだ。

 

『核ミサイル一斉射!カウント10!』

 

『レーザー通信接続、データリンク開始…完了!』

 

『ハイパーメガ粒子砲用意!』

 

「TRTニーズヘッグと中継完了!R-9EFCSと連携、観測射撃!」

 

『誤差修正‐2°!』

 

「核ミサイル目標入力完了!斉射までカウント5!」

 

『メガ粒子臨界点!』

 

『射角最終調整完了!』

 

全艦のメガ粒子砲塔に光が集い、核ミサイルハッチのロックが外れて火花が散る。

全火力は全目標、戦略MAPに映る全ての敵へとロックオンを完了していた。

そして、今。

 

「3!2!1…」

 

その火力が放たれる。

 

『「斉射!」』

 

その様子はまさに爆発と形容すべきものだった。

 

 

ゴッ!

 

宙域を埋め尽くすほどのメガ粒子の迸流が各々の目標へと流れ込む。

 

ズバババババッ!

千条、万条の(核ミサイル)が敵の元へと飛翔する。

 

マザーシップ装甲板に衝突したメガ粒子は爆発という形でその高エネルギーを開放しバラバラに引き裂き、さらに熱核兵器の極大の火球が光り跡形もなく消し飛ばす。

後方でその難を逃れたものにはハイパーメガ粒子砲が突き刺さり爆炎と閃光に押し流されて消えてゆく。

フォーリナー艦隊の前方は瞬時に消滅し後方もすぐに後を追った。

あるものはメガ粒子砲の全弾命中を受けて4つのブロックにうち壊されて機能停止し、あるものは高性能水爆ミサイルをもろに食らって蒸発し、あるものはその両方を受けてただの瓦礫になり、あるものはハイパーメガ粒子砲の直撃で大穴の空いたデブリとなり、あるものは…

と、一斉射を受けて戦力MAPからは敵影がさっぱり消え去り艦隊前方の中域にはもうあの禍々しい光を発するものは居なくなった。

 

連邦艦隊8700、現在は7200程だが…の力とTRT艦隊の戦力を結集すればこのようなものだろう。

モビルスーツ主体の機動戦術を強いられないこの状況、純粋な砲戦能力が生きる今だからこそでもある。

が、やはりこの程度で奴らは諦めない。

 

『高エネルギー反応!』

 

先程よりも大きな次元振動を起こして大量のマザーシップが現れた。

その数、観測可能なものだけで2000。…他の戦場にいるもの、現在EDFが補足しているもの、撃破したものをすべて合わせれば明らかに8万よりも増えている。

戦力を新たに投入していることは明白だ。

 

「キリがないぞ…」

 

この言葉が放たれたのはこの戦いが始まって何度目か。

はたして何人が呆れ、あるいは絶望したのか。

 

「奴らは…どうしてここまでするのだ」

 

いくら沈められようと向かってくるマザーシップ。性能差を数で補い被害を気にせず平押しするその姿。正気の沙汰ではない。

奴らにとっては一隻でもたどりつければ、その場にワープビーコンを設置できればそれでいいのだろう。

前回の地球侵攻のように転送装置から際限なく援軍を送り込み、人類を撃滅する。

しかしそれでもここまでするというのか?

"前回"は侵略艦隊を指揮していたマザーシップを沈められて割に合わないと撤退した相手の筈だ。思い切りが過ぎている。

 

「オリンポスキャノン、射撃開始しました!」

 

と、電磁加速された巨大な岩塊がマザーシップと衝突し防御スクリーンを突破して貫通、派手に爆沈せしめたのを見て司令は気を取り戻す。

奴らが何を考えていようとどうでもいい。

我々にとって大切なのは奴らが攻めてきていること、敵であること、行かせてはいけないこと、それだけだ。

ならばただ目前の敵を殲滅するまで。

 

「主砲、準備次第撃てーッ!」

 

閃光が舞い、宇宙の瓦礫が増えていく。

 

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 

火星 絶対防衛圏

 

「大尉!後ろです!」

 

「分かっている!」

 

メガ粒子の迸流がレッドカラー・ドローンに突き刺さり木っ端微塵のデブリへと変える。

撃ち返された光弾は咄嗟に身を翻した事で脚部を掠めるに留まり、ビームコーティングされた装甲が被害を抑えてダメージは無い。

が、その金色のモビルスーツを駆るパイロットは気に入らない様子だ。しかし無理もない、敵の作戦に乗ることを許している状況には文句も言いたくなる。

 

「らちが明かんぞ!艦隊は何をしている!」

 

「彼らも戦っているんです、全力で!こっちが諦めちゃ意味がない!」

 

テラフォーミングされた火星が宇宙に白い地平線と広がる場所、成層圏付近の絶対防衛圏においても戦闘は行われていた。ここでの敵は主にドローンと輸送船でありマザーシップほどの戦力はないものの、それらが1機でも降りれば大きな被害が出ることは間違いなく足を止めた迎撃を余儀なくされている。

どう見てもこちらの戦力を分散させる作戦であることは明らかだが無視することはできない状況。実際に火星からの追加戦力投入を防いでいるため完全に敵の作戦どおりと言ったところだろう。

盛大な遅延戦闘を打ち破るべく防衛衛星の放った核ミサイルやレーザーが、地上からは大型ミサイルやリニアキャノンがそれぞれドローンの集団へ巨大な穴を開けるがそれすらものの十数秒で修復されて突破口の維持もままならない。

 

今も戦列に加わるべくブースターで大気圏を脱出したマゼラン級艦隊へとドローンの大群が群がり迎撃戦が発生、このような光景があちこちで繰り広げられている。

 

「奴ら、戦法を変えてきたな…!」

 

クワトロは金色のモビルスーツ、百式のコックピットで思念する。

この戦闘が始まる前に見た冥王星沖の戦いの映像の中では敵の攻勢は単純な力押しだった。しかし奴らは徐々に戦い方を変え地球圏に近づくほどに慎重になっている。いや、本来の力を出し始めたと言ったほうが良いのか。

航空戦力としては無力でも妨害にはなるとして軌道付近に大量のドローンをまとわりつかせ宙域封鎖をする奴らの作戦は大成功。

敵を理解し、油断させ、スキをつく。

雑な攻め方から侮っていたが相手はれっきとした戦術家だ。

 

〈OF-1、第12編隊到着!迎撃を開始する!〉

 

と、大気圏を駆け上がってきた軌道戦闘機OF-1ダイダロスが編隊を崩さずドローンの密集地帯に矢のように飛び込む。その軌跡に残るは爆炎のみ、それ自体はこれまで幾度となく行われた一方的な殲滅戦闘の焼き直し。彼らはR戦闘機の系譜を踏むだけあって敵ドローンとは天と地の性能差があるのだ。

しかしドローンはその姿を認めた途端に散り散りになってめくら撃ちを始め、ダイダロスの戦果は上がらなくなってゆく。

 

〈弾薬欠乏!離脱し再出撃する!…クソッ!〉

 

ついに弾薬が切れたダイダロス編隊が防衛衛星へと補給に向かった途端にドローンは再び包囲を始め、また同じ状況へ。

奴らの戦力基準は知らないが、ドローンはいくら倒されても痛くも痒くもないはずだ。それにここまでしてやられるのは大変に気分が悪い。

 

「ええい、小賢しい!」

 

クワトロは後方で固定砲台となっていたアーガマ級へメガ・バズーカ・ランチャーの射出を要請するが隣のZガンダムのパイロットが通信に割り込みそれを止める。

 

「カミーユ!」

 

「無駄ですよ!見てください!」

 

第何十編隊かもわからない核ミサイルが飛来し極大な熱量とともにドローンの壁を打ち破り、一時的に穴を開ける。

そこへ多数の艦船と戦闘機、モビルスーツや機動メカが進路の確保と脱出に向かうもすぐにふさがり始めた壁に押し返されてしまう。

常軌を逸した数と密度で迫るドローンにはこちらがいくら高性能といえど限界があった。

 

「くそッ!」

 

「あれが今は火星の4/3を包み込んでいるんです、本気で行かせないつもりなんだ」

 

「今までは本気ではなかったというのか!」

 

絶対防衛圏を譲る訳にもゆかず、どうにもならない状況にただ足踏みするしかないことにこの場の全ての兵士が苛立ち、怒りに震えていた。

どれだけ数が多いといえどたかが戦闘ドローンの大群に地球艦隊が遅れを取るはずがないのだが、火星駐留艦隊はほぼ全て敵の本隊と交戦中でありこちらに割ける戦力などない。

また防衛範囲が広すぎて戦力を分散せざるを得ず、こちらで動かせる範囲では十分な火力と突破力を揃えるほどに艦隊を編成することができない。

どうにもならない状況というものは存在する。

 

クワトロはサブ・フライトシステムを装着したモビルスーツが強引な突破を試みて撃墜されたのを見るといよいよ突破を諦めた。

が、再びメガ・バズーカ・ランチャーの射出要請をする。

 

「何をする気なんですか?」

 

「ドローンを吐き出し続けているやつがいる、減らせば奴らは補充せざるを得ないはずだ。ならばできるだけ被害を与え釘付けにする!」

 

はるか後方でドローンを流し込んでいる敵輸送船は時折放たれる地上からの攻撃によってドローンもろとも木っ端微塵になっていたが、それすらもすぐに補充されていた。

しかしそれが途切れたならばドローンの壁は崩壊し、火星包囲は破られることになるから無理をしてでも補充する必要がある。であればそれを破壊し続け、この宙域に縛り付ける!

 

キュゴオオオオオオオオオッ!!

 

メガ・バズーカ・ランチャーからメガ粒子の光が迸り、射線上の敵すべてを巻き込み爆炎へと還していく。その先には輸送船、事態に気付きハッチを閉じるができたのはそこまで。縮退したミノフスキー粒子の迸流が防御スクリーンを引き剥がしドローンと同じように爆沈させた。

と、バラバラになった構造材が飛び散る中で次の輸送船が姿を表すもそちらはZガンダムの放ったハイパー・メガ・ランチャーの狙撃をハッチに受けて爆散。

 

「互いに時間稼ぎをするなんて馬鹿げてます!」

 

「馬鹿げた戦いだよ、これは!」

 

「やるしかないならやりますよ!ええ!」

 

しかし再び塞がり始めたドローンの壁に目眩を感じつつもクワトロは攻撃が有効であることを確信していた。

自分の鈍ったニュータイプ能力でも奴らがずっと"焦り"のようなものを抱いているのがわかる。これが戦線全体へのことであるのか、馬鹿げた戦力を投入して火星包囲に至らせた原動力であるのか、何か他の事への危惧であるのかは分からない。

だが奴らがこの戦いで確実にダメージを負い、何かを危惧している事は明らかである。乗らない手はない。

メガ・バズーカ・ランチャーの照準を次の輸送船に合わせ、反撃を続ける。

 

「ここは…通さん!」

 

 

 

◆ ◆ ◆

 

 

 

火星 軌道迎撃艦隊

 

2発目のメガ粒子の閃光が放たれたのをアーガマ級のブリッジから見たヘンケン艦長はため息をついた。

 

この戦いも彼らの努力も無駄ではないと思いたいが、事実として既に後方での戦闘が始まっているのだ。

敵の本隊と思われる火星沖の艦隊と火星包囲を行う別働隊、それが全てだと思っていたがやはりそんなことはなく…それらに気を取られているうちに何隻かが後方に抜け、即ちワープビーコンの設置に成功し本命の艦隊を呼び寄せている。

火星沖の艦隊決戦はこちらの優勢、火星裏側の戦線でも統合軍艦隊と連合軍艦隊が善戦しているというがもはや意味がなくなってしまった。

 

「…それでも我々は戦い続けなければならない」

 

艦長は射撃指揮を再開する。

 

 

 

火星防衛線、なおも戦闘中。

 

 




メガ粒子「ミノフスキー粒子」

ミノフスキー=イヨネスコ型常温核融合炉の技術的中核をなしある世界では宇宙世紀へと人々を導いた物質。電波を吸収し、集積回路の動作を阻害するなど戦略を根本的に変えてしまうような力すら持っている。縮退させればメガ粒子となり、強力なビーム兵器として広く運用されている。

火星「第二の故郷」

かつて赤茶けた大地が広がっていた星はテラフォーミングにより地球と変わらぬ大気と自然を持つ惑星に生まれ変わった。その動機こそ人口バランスを保つため、戦力を展開するため、資源採掘のためと様々なれど事実として人類第二の故郷となっている。
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