Ex.03「第二次有志連合戦」
「有志連合の諸君! GBNの運営により修正プログラムが完成した。本日これより修正プログラムを実行する! これを限りに、ELダイバーによるGBN崩壊の脅威は打ち払われる!」
そして、とうとうやってきたレイドバトル当日。キョウヤさんは「AVALON」のフォースネストから、全てのダイバーに向けてそう宣言する。
言い換えるならそれは、サラを消すという事実を公表しているようなものだ。だけど、俺たちに動揺はない。
その宣言への歓声が上がる中で、予定調和とばかりに空中へとウィンドウがポップする。
『チャンピオン。有志連合の皆さん。もう一度お願いします。俺達の仲間を……サラを返してください!』
リクだ。無理を承知で、有志連合の皆やキョウヤさんにまずは要求を突きつける。
当然のようにそれはゲームマスターに却下されたけど、それはあくまでブラフでしかない。
フット・イン・ザ・ドア。ブラフである初めの要求を取り下げる代わりに本命の要求を突きつける、交渉の常套手段だ。
『可能性は高くないけどGBNは壊さないしサラも消させない。俺たちにはそのための用意があります!』
「嘘をつくな! そんなものがあるわけないだろ!」
リクの口から、二発目の矢が放たれる。
そしてこれもまた、本命の作戦を押し通すためのブラフであることを、俺たちはよくわかっている。
殺気立ったダイバーたちを宥めるように、そうじゃなければその怒りを代弁するかのように、キョウヤさんの隣に立っていたロンメルさんが、リクへと向けて声を荒らげた。
「君の言う可能性というのはたかだか五パーセント程度のものだろう!? そんな低い可能性に、GBNの未来を託すことはできない!」
『でも、可能性はゼロじゃありません!』
「その低い可能性に賭ける価値があるというのか?」
「キョウヤ!」
「あります!」
ロンメルさんの制止を振り切って、キョウヤさんはリクへと問いかける。
価値のあるなしでいえば、あるに決まってるよな。
だけど、皆が皆そう考えられるわけじゃないことだってわかってる。それを示すかのように、有志連合として集められたダイバーの中からは、当然のように反発の声が上がっていた。
「ふざけるな!」
「GBNを潰す気か!?」
「わがままもいい加減にしろ!」
わかっちゃいるが、ちょっとムッとくるな。
でもここは、俺たちも黙って見てることが最善なのはわかってる。チナツとマフユの視線に、大丈夫だと視線で答えて、俺は次の言葉を待つ。
大事なのはここでリクの言葉に相手が噛み付いてくれるかどうかだ。そして、ここはガンプラバトルをするための場所で、サラを消すという選択肢をとった筆頭は、多分キョウヤさんじゃなくてロンメルさんだ。なら。
「馬鹿げている! 君の言う可能性とは言うなればランク外のフォースがほんの数機で並み居るトップランカー達の群勢を相手に勝利を得るようなものだ。そんなものはないに等しい!」
どうやら初めの賭けには勝ったようだな、リク。
ロンメルさんの言葉は、これからリクたちが持っていきたい展開へと誘導するには十分すぎるし、お釣りが来るようなものだった。
静かに吊り上がっていく唇の端を噛み締めて、俺たちはウィンドウの中で大勢からの批判を受けても尚毅然としているリクを見つめる。
『だったら……俺達がそれを実現できたら、不可能を可能にする力が俺達にあると証明できれば俺達のやり方に賭けてくれますか?』
「そんなことが可能ならばな」
──かかった。
きっとここで、リクもほくそ笑んでいたことだろう。
なんにしても、ゲームマスターから直々に言質を取れたのはデカい。そしてここがGBNなら、ガンプラバトルをする場所なら、民意を問うのは投票でも多数決でもないはずだ。
『ならば勝負です! ガンプラバトルで決めましょう!』
それを示すかのように、リクは画面の向こう側から、一つの挑戦を有志連合に、チャンピオンに突きつける。
『ここはGBNです。プレイヤーの意思決定は、多数決でも誰かの一声でもない! ガンプラバトルで決めさせてください! 俺たちに……万に一つの可能性を貫き通す力があると、証明させてください!』
「なにを言っている!」
ゲームマスターがリクへと一喝したのを、まるで聞こえなかったかのようにキョウヤさんは前に歩み出て、その挑戦を、リクが放った本命の矢を真正面から受け止めていた。
「よかろう! そのチャンスを君たちに与えよう! フォースバトル形式は変則フラッグ戦。バトルフィールドは我がフォースネストのある、メトロニア・サーバー……参加資格は有志連合参加フォース及びビルドダイバーズとそのアライアンス!」
『俺たちの勝利条件はフラッグであるサラの奪取!』
「我々の勝利条件は君たちビルドダイバーズの殲滅……! 戦力比は二万対一以上。もし我々を打ち負かすことができたなら、君たちの計画の可能性に賭けてみよう!」
そのあとのことはもうどうでもよかった。ゲームマスターが泡を食ってキョウヤさんに噛みついてたけど、元々それができるならって言い出したのはあんたの方なんだから仕方ないよな。
そして、ロンメルさんがケジメという言葉を持ち出してきた辺り、やっぱりキョウヤさんの本心は、俺たちと近いところにあるらしい。
『僕たちの未来を決める! このガンプラバトルで!』
【Gunpla Battle Accepted!】
そうして、舞台の幕は上がった。
有志連合とビルドダイバーズで戦って、勝った方が言い分を通す。いいね、わかっちゃいたけどこういう展開は嫌いじゃない。
次々と、「AVALON」のフォースネスト近辺に待機していたダイバーたちが、容赦はしないとばかりに各々のガンプラを展開する。
「行くわよ、ユウヤ、マフユ!」
「ああ、行くぜ!」
「うん……!」
俺たちもそれに倣う形で、ストライクスフィーダを、ウイニングロードアストレイを、そしてG-ジェミニアンを出現させた。
そう、このバトルは有志連合とビルドダイバーズの戦いかもしれない。だけどな。
だけど、誰も有志連合からビルドダイバーズに寝返っちゃいけないって、そんなことは一言も言ってないよな?
もちろんこれが背信なのは理解している。
もし負けた時は、俺たちはさぞかし盛大に後ろ指をさされることだろう。
だけど、サラを消すという選択肢に同意できなかったダイバーは、俺たちだけじゃない。
作戦開始の時までは有志連合のフリをしながら、ビルドダイバーズの作戦が開始されると同時に寝返ってリクたちを支援する。
それがアトミラールさんの考えた、有志連合に所属していながらもビルドダイバーズに協力するための方法だった。
だからまだ、事を起こす時間じゃない。
白い制服に着替えたキョウヤさんとロンメルさんたちがフォースネストへと引き返していくのを見送りながら、俺は唇の端を吊り上げて、この前の有志連合戦と同じポジションである「遊撃部隊」として進撃する。
ビルドダイバーズの作戦はこうだ。
自作の高速シャトルを利用して、大気圏外から「AVALON」のフォースネストが存在しているこの場所まで一気に接近する。
俺たちが事を起こすのは、その第一陣としてビルドダイバーズ側が戦端を開いたその時だ。
だから、あと少しの辛抱だ。待っててくれよ、サラ。必ずリクたちはお前を取り返しに行くし、俺たちはその手伝いをさせてもらう。
たった一つの小さな命。それを救うためだったら、汚名だってなんだって被ってやるし、世界の一つや二つ、救ってやるよ。
◇◆◇
『上空から接近する機影を確認! 数は……三機です! 機体を照合、ビルドダイバーズです!』
『なに……?』
『上からだと……まさか、ロータス卿か!』
まだ生きている有志連合側の回線から、状況を確認する。
どうやら戦いは始まったみてーだな。
だったら、そろそろ俺たちも事をおっ始める時間か。
近くを警戒しているフリをしていた、「GHC」制式仕様として灰色と青のツートンカラーに塗装され、105ダガーのビームライフルとシールドを装備しているウィンダムとアイコンタクトを交わして、俺たちもまた一つのタイミングに備える。
EWAC装備のストライカーパックを背負っているウィンダムがレドームを作動させて、同じように各地に潜んでいる「GHC」の部隊とセンサーとレーダーを繋ぐ。
そして、浮島に身を隠していた二隻の巨大な戦艦が、さながらビルドダイバーズを迎え撃つかのように空中へと浮かび上がった。
「さて、親愛なる有志連合の諸君、私だ。「グローリー・ホークス・カンパニー」総帥……否、総統、アトミラールだ。この戦いを始める前に、我々から諸君らに送る言葉がある。僅かな時間を頂戴するが、聞いていただきたい」
『激励のつもりか、アトミラール?』
「ふっ……そのつもりだよ、ロンメル君。さて……我々から諸君らに送る言葉は一つ。『心に従え』。繰り返す、『心に従え』。この世界を守りたいと思うその心に、そして……サラ君を助け出したいと思う、その心に!」
オープンチャンネルで開かれた通信ウィンドウの中で、アトミラールさんはいつもの軍服をキョウヤさんのように脱ぎ捨てると、その下から宇宙戦艦が活躍するアニメとのコラボ記念衣装である総統のダイバールックに姿を変える。
それと同時に、近くにいた「GHC」のウィンダムの装甲色が深緑へと変わっていき、メインカメラの色も黄色へと、そして戦闘態勢を示す赤色へと変わっていく。
『な、なんだ!? 急に「GHC」のやつら、色が変わって……!?』
『それだけじゃねえ! ビルドダイバーズのシャトルを見ろ!』
『あの機体……カークス・ロストのサザンクロスとデューガ・ギスピスのX1.5!? 宇宙海賊共め、ビルドダイバーズ側についたってことかよ!?』
どうやら作戦は始まったようだな。
アトミラールさんとアリカさんが浮上させた二隻の巨大戦艦からは、同じように色を深緑にリペイントした航空隊やモビルスーツが次々に発艦していく。
だったら俺たちも、有志連合のフリをしてる必要はもうねえってことだ!
「──ッ! 総統閣下より合図来ました! 総員に通達! 『心に従え』、繰り返す、『心に従え』!」
「総員、陣営転換! 偽装解除後、全艦戦闘配置! MS、MAは直ちに発艦! これより我々はGBNにとっての侵略者となる。されど輝く鷹の名のもとに、我ら恐れる物は無し! 各員の奮起に期待する!」
『う、撃ってきた!? 裏切りやがったのか!』
近くにいた「GHC」のウィンダムが広域通信で有志連合の中に潜んでいる「裏切り者」たちへと通達すると同時に、無警戒で近くを守っていたアデル頭のガンダムAGE-3フォートレスに攻撃を加えていく。
『おい、「トライダイバーズ」! なにやってんだ、支援を──』
「次元覇王流! 流星螺旋拳!」
『まさか、お前らも……うわあああっ!』
アデルフォートレスを一撃の元に撃墜して、俺たちもまた引き返せないところに足を踏み入れる。
ここから先、俺たちはGBNの裏切り者だ。
勝とうが負けようが後ろ指をさされることになるだろう。
だけど、そんなの知ったことか。決めたことは貫き通す。師匠の教えだ。
「絶対にサラを助けるんだ……行くぜ、チナツ、マフユ!」
「わかったわ!」
「……うん、ユウヤ君!」
『く、クソッ……たった三機とほんの少しが裏切っただけだ! 全員、火力で裏切り者の始末を──』
「させない……っ! ユウヤ君、チナツさん、GHCの皆さんは上に飛んで……!」
残ったモビルスーツ隊が俺たちへと銃口を向けてきたのを合図にして、マフユのG-ジェミニアンが、右手のバスターライフルの下に合体していたビームライフルを左手に持ちつつ、その両方から照射ビームを放って回転する。
いわゆるローリングバスターライフルってやつだな。
その威力は絶大で、攻撃を仕掛けようと試みていた多くのガンプラを光の奔流が舐め取り、溶かしていく。
『状況はどうなっている!?』
『わかりません! ですが、識別信号の変化は二千以上!』
『おのれ、アトミラール……やってくれたな! 識別信号が変わった機体への回線を遮断しろ! 数が二千増えたところで、一万八千を有するこちらの有利には変わりない! 包囲し、徹底的に殲滅するのだ!』
ロンメルさんのその言葉と同時に、有志連合側の回線が遮断される。
これでいよいよ俺たちは一万八千の戦力を敵に回したってことだ。
周辺からも裏切り者を許すなとばかりに滲み出ている殺気が、びりびりと脊髄を伝って駆け抜けてくる。わかっちゃいたけど、武者震いがするな。
「さて……『海賊皇帝』とクーコが暴れてくれたおかげで、宇宙海賊連合で生き残ったのは俺たちとベルーナ、ミートローフだけか……だが敵さんは大分混乱しているようだ、行っておくか? デューガ」
「ああ、そうだな、カークス……最後の花火だ、存分にチャンピオンの邪魔をしてやる!」
ビルドダイバーズのシャトルを護衛していた二機のクロスボーンガンダムの改造機の内、1.5ガンダムのバインダーを四つ背中に装備していた機体が、手にしていたショットランサーの先端に装備されていた小型の核弾頭を撃ち放つ。
『核弾頭だと!? 宇宙海賊共め……! 各機散開、対空防御を厳にしろ!』
『間に合いません、うわあああっ!』
『落ち着け! 俺たちの最優先目標はあくまでもビルドダイバーズだ! シャトルへの攻撃を絶やすな!』
各地に潜伏していた「GHC」のEWACウィンダムを通して伝わってくる情報を頼りに、俺たちは押し寄せてくる有志連合のガンプラを跳ね除けて、前に進む。
作戦の第一段階は成功したといってもいいのかもしれない。
だけど、問題はここからだ。
「チナツ、マフユ! わかってるよな!」
「ええ、アタシたちの最優先目標はビルドダイバーズの直接援護!」
「……そのためには、消耗を避けながら進んでいく……!」
アトミラールさんの策略のおかげで戦場は混乱している。だけど、それも一時的なものでしかない。
だから、リクたちを援護するためには迅速に行動して合流する必要があるのだ。
そのためには、各地に配備されている有志連合のガンプラとの交戦は避けられないけど、極力エネルギーを使わないためにも、拳法が主体の俺が前に出て倒す。中々難しいミッションだけど、サラを助けるためには泣き言なんて言ってる暇なんかあるわけねえ。
『ええい、裏切り者が!』
『何をするつもりかは知らないが、ここから先に行けると思うなよ!』
「行けるか行けないかじゃねえ! 行くんだよ! バーニングバースト始動! 次元覇王流、波動裂帛拳!」
立ちはだかったガンダムヴァーチェとガンダムデュナメスのコンビに波動裂帛拳を叩き込んでテクスチャの塵へと還すと同時に、レーダーを注視しながら俺たちはリクたちの合流を目指して進んでいく。
画面を見る限り、リクたちは谷間を伝って「AVALON」のフォースネストに接近しようとしているらしい。この辺は事前の計画通りだな。
一方で俺たちが「遊撃」の名目で配置されていたのはどのゲートにも比較的近い場所であって、ゲートとは全く違う方向にある峡谷に到達するには、どう見積もっても時間がかかる。
それまでにリクたちがやられないことを祈るだけだけど、あいつらだって死線を切り抜けてきたんだろう。
だったら、それを信じて進むだけだ。
接近してきたカット・シーを桜花紅蓮脚で蹴り飛ばして、俺たちは状況を俯瞰するために一度上昇する。
「さて……我々は直接本丸を狙い撃つ。デスラー砲、発射態勢」
「了解、本艦『グローリアス・ジョージ』は総統の『イラストリアス・ウェールズ』に続きます! 射線上の味方は迅速な退避を!」
アトミラールさんが通信ウィンドウごしにそう呟く。デスラー砲ってのは確か、事前の説明だと艦底部に設置されてる特装砲のことだったか。
ローエングリン以上の威力を誇るらしいそれを直接「AVALON」のフォースネストへとぶち込むとなれば、射線上にいたら大惨事だ。
レーダーで位置確認をしつつ、俺たちはデスラー砲の範囲外からリクたちに合流するためスラスターを噴かす。
その途中で眼下に見る機影の中に、どっからどう見てもデジタルなモンスターというかウォーグレイモンみたいな機体がそのクローで有志連合側のゴッグを斬り裂いている姿が目に映る。
なんというか、まあデスラー砲をぶっ放す戦艦がスキャンできてるんだからシステムが弾かなかったってことはあれもありなんだろう。
それに、有志連合と敵対してるってことは俺たちの味方ってことだからな。そんな珍しい機体を一瞥しつつ、上空からの攻撃を加えてきたディンを、俺は回収していたビームピストルの連射で蜂の巣にして叩き落とす。
「デスラー砲、発射」
「デスラー砲、発射!」
『させん! 斬り裂け、天空の刃! EX……カリバーッ!』
二隻の巨大戦艦から、有志連合の航空部隊の多数を巻き込みながら撃ち放たれた真紅の閃光を、「AVALON」のフォースネストから飛び出してきた一機の機影が対峙する。
ガンダムAGEⅡマグナム。色が白くなってたり、各部の形状が変わってたりしてるけど、紛れもなくチャンピオンの機体だ。
前に「シャドウロール」へと、ミリアへと放ったのとは段違いな出力のEXカリバーが、デスラー砲と交錯して激突したかと思えば、信じられないことにそれを押し返していく。
──嘘だろ。
そう言いたくなるほど、巨大な戦艦が二隻揃って放った特装砲を弾き返すどころか、逆に押し返してその砲身をも薙ぎ払っていたチャンピオンの本気に、俺たちは戦慄する。
「あれが……」
「……チャンピオンの……」
「ああ、キョウヤさんの本気ってことだ……!」
特装砲を真っ正面から粉砕して、本体の戦艦にもダメージを与えるという化け物じみたその戦果は、混乱していた有志連合の士気を立て直すのには、十分すぎた。
開戦からわずか十数分で、バラバラになっていた部隊が統率を取り戻し、連携を仕掛けてくるのは中々の悪夢だ。
だけど、俺たちは乗り越えなきゃならないんだ、この悪夢を。万に一つの可能性を通すために、サラとGBN、その両方を救うという、奇跡を見せてやるために。
立ち上がれ、ヴィジランテ
Tips:
・クーコ(「アルキメです。」様作「お嬢様はピーキーがお好き」より)……フォース「天地神明」の右腕にして個人ランキング9位の実力者。第二次有志連合戦においてはチャンピオン側につき、宇宙から出撃したビルドダイバーズを迎撃しようと試みていたものの、宇宙海賊連合との総力戦によって、ラビアンクラブを破壊するに留まってしまった。その後は戦いの趨勢を宇宙から見守りつつ、リクとオーガとチャンピオンの戦いに水を差す相手がいないかどうかを監視していたようだ。
・カークス・ロスト(「朔紗奈」様作「可愛い子に会いに行く」より)……フォース「片眼の竜」を率いる宇宙海賊ロールのダイバー。今回の第二次有志連合戦においては、リクとサラの関係性にトビアとベルナデットを重ね合わせ、宇宙海賊ロールのフォースに協力を仰ぎ、連合を結成する形でビルドダイバーズ側として戦いに参戦した。愛機はクロスボーンガンダムX0とX3をミキシングした、通称「サザンクロス」。