「アークワン!」
「…」
響は少女の鞭を掴むと木々を薙ぎ倒しながらぶん投げる。
「立b…いや、アークワン。手を貸してくれないか」
「いいよ、二課じゃなく『風鳴翼』としてなら」
「…そうか」
響はゴリラのライダモデルを顕現させて少女と戦わせると、その隙にアタッシュカリバーとフレイミングタイガープログライズキーを渡す。
「それを装填してカバンに戻して再度展開する」
「あぁ」
【Fire!】
翼はフレイミングタイガープログライズキーをアタッシュカリバーに装填するとアタッシュモードに戻して再度展開する。
【タイガーズアビリティ!】
【チャージライズ!】
【フルチャージ!】
「私は…」
響はアタッシュアローを顕現させるとピアーシングガングニールプログライズキーを装填する。
【ガングニール・アビリティ!】
「貫け」
そして響は一本の槍を射出し、翼は巨大な炎の刀身で同時に攻撃して少女を吹き飛ばす。
少女はゴリラのライダモデルに気を取られてしまい、直撃を受けたがすぐに立ち上がる。すると、ネフシュタンの鎧の自己修復により苦しみ始める。
「ガァッ!…アーマーパージだ!」
その瞬間、少女はネフシュタンの鎧を自身から吹き飛ばした。響は翼を庇うようにしてその鎧を弾くと歌が聞こえ始めた。
「
「なッ!?」
『ほう、装者だったか』
アークがそう言い、翼が驚く中、土煙から赤いシンフォギアを着た少女 雪音クリスが現れる。
「アーク、あのシンフォギアは」
『ふむ、あれがある時紛失したイチイバルと言う奴だろうな…となると、やはり黒幕は二課にいることになるな』
「何故お前がイチイバルを!」
翼がそう言うとクリスは激怒の表情を浮かべながら叫んだ。
「アタシに歌を!歌わせたなぁッ!」
すると、クリスはアームドギアのボウガンから矢を放つ。それはアタッシュアローの矢で相殺されるが、クリスはすぐさまアームドギアをガトリングに変えて標準を合わせる。
「厄介だな、あれは」
「私が囮になります」
響はそう言って突撃すると、クリスは響に弾丸の雨を降らせる。響は横に回避しながらクリスの周囲を回ると、クリスは腰からミサイルを放ち辺りを爆撃する。響はそれも回避しつつ、チーターのライダモデルを顕現させ攻撃すると、クリスはそれをアームドギアで弾き飛ばし翼がその隙に攻撃する。だが、クリスはアームドギアで防ぐと翼を蹴り飛ばした。
そんな戦いをしている中、近くでは1人の少女が爆発を見ていた。
響の信用基準
・パヴェリア…サンジェルマンが上なら信用できる
・二課…無理
・翼…二課としての風鳴翼でないなら信用する