ボイロ探偵W   作:放仮ごdz

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どうも、放仮ごです。意地でも毎日投稿続けるぞと足掻いてます。今回は戦闘が無かったから難産であった。

今回は推理…というか情報収集パート。楽しんでいただけたら幸いです。


第三十一話:R集結/三人目の仮面ライダー

 一度ルナメタルで屋上でメモリブレイクしたREX構成員を地面に下ろし、ついなさんに任せて呼び寄せたハードボイルダーに乗って金堂百合の元に戻る私達。破壊の跡が残る場所には野次馬はおらず、ヘルメットを被ったまま倒れ伏した金堂百合と、それを介抱する少女がいた。刑事二人は倒されたREX構成員の…えっと、ヤスオを連行したのだろうか。変身を解いて駆け寄る。

 

 

「金堂百合!無事ですか!?」

 

「あっ、仮面ライダーの人!お姉さん、全然目を覚まさないの!」

 

 

 黒い髪をおさげにしてランドセルを背負った赤い服の少女の叫びに慌てて駆け寄る。ヘルメットを脱がせると、額から夥しい血を流した顔が出てきた。重症ですねこれは。

 

 

「ガイアメモリによる傷は普通の薬が効かないんでしたっけ…えっと、あなたお名前は?親はいます?」

 

川合優希(かあい ユキ)…お父さんお母さんはいないよ、施設の先生はいるけど」

 

「あー、じゃあ私達ときた方がいいですね。彼女から離れたくないでしょう?」

 

 

 頷く優希さん。私はスタッグフォンを操作してリボルギャリーを呼び寄せる。病院じゃ意味ないので事務所に運ぼうと言う魂胆だ。いやでも、誘拐になってしまうからやめた方がいいかと思い至る。

 

 

「…なんだ、お前も親がいないのか…」

 

 

 すると金堂百合が目を覚ます。フラフラと立ち上がるもんだから慌てて支える。

 

 

「お姉さん!?」

 

「金堂百合、大丈夫なんですか!?」

 

「リリィと呼んでくれ…大丈夫だ、頭が割れた程度だ」

 

「大丈夫って言いませんが!?」

 

 

 むしろなんで死んでないんですかね!?とか言ってたらリボルギャリーがやってきたので優希さんに振り返る。

 

 

「彼女の事は私に任せておいてください。一人で帰れますか?」

 

「うん、大丈夫。お姉さんを…よろしくね?」

 

「ちょっと待て結月ゆかり。……無事でよかったが、今度はちゃんと逃げるんだぞ。お前、今でも美人なんだから成長したらもっと美しくなる。それは水都の宝だ、みすみす失われるような真似をするな。いいな?」

 

「え、はい、うん…」

 

 

 顔を真っ赤にして俯く優希さんはその場に残し、言うだけ言って気絶した金堂百合をリボルギャリーに残して事務所に戻ることにした。…エル・ドラードの構成員もそうですが、天然の人たらしなんだなこの人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「馬鹿につける薬はないと言いますか。こればかりは自然治癒能力を頼るしかないですね」

 

 

 金堂百合の怪我を診察したきりたんの台詞がこれだ。とりあえず金堂百合は事務所の寝床に寝かせてある。未だにラーメンを食べていたあかりに連絡して呪怨キクにも伝えてある。

 

 

「しかしおかしいですね」

 

「おかしい、とは?」

 

「いや…普通、頭が割れる程の一撃を受けたら死ぬんですけど。仮面ライダーの装甲を突き破るほどの威力ならなおさらです。特にゴールドメモリは検索したところメタルメモリと同じ防御力に特化したメモリです。それを貫く威力は決して馬鹿にできません」

 

「じゃあなんで生きてるんですか?」

 

「さあ?」

 

「さあ?って…」

 

「特殊体質かなにかだとしか言えません」

 

 

 お手上げだと言わんばかりに首を振るきりたんに溜め息を吐いていると、どたどたと言う足音と共に事務所の扉がバタンと開かれる。そこにはあかりを脇に抱えた西友が荒い息を吐いて立っていた。

 

 

「リリィ様は……!」

 

「生きてはいますよ。なんであかりを?」

 

「足が……遅かった」

 

「伝えたらものすごい速度で…あ、キクさんは屋台を離れられないそうです」

 

「リリィ様が最優先ならば……屋台などやっている場合ではない……やはり、アイツも……!」

 

「まあちょうどいいところに来ました。リリィが致命傷を負うはずの一撃を受けて生きてるんですが、何か知ってますか?」

 

 

 尋ねると、あかりを丁寧に傍に下ろした西友は即答した。

 

 

「フッ……リリィ様だからだ」

 

「いやそんな女神様だからと言わんばかりに言われても…」

 

「昔、ミュージアムの幹部が言っていた……リリィ様は、ハイドープかもしれない……と」

 

「ハイドープ?」

 

「リリィ様は特別……当然だ」

 

「…まあ、金堂百合が慕われる人間なのは理解しましたよ」

 

 

 あれは人を惹き付ける人間だ。茜さんと同じ…いやそれ以上か。私がおやっさんと出会ってなかったら、私も彼女の下についていたかもしれない。あの輝きは人を狂わせる。

 

 

「当たり前のことだぞ……」

 

「とりあえず看病します?」

 

「いや、俺は、リリィ様を傷つけた者共を調べる……粛清、お前達に託す……!」

 

「いや粛清て…ああ、行っちゃった…」

 

 

 そそくさと去って行った西友を見送り、どうしたものかと考える。私も、調査するべきだな。あかりに金堂百合を任せて外に出ようとすると、黙っていたきりたんが口を開いた。

 

 

「検索完了。ハイドープという言葉を検索したら今回謎だったこともわかりました」

 

「きりたん。ハイドープとはなんなのですか?」

 

「ハイドープとは、ガイアメモリを長年使用し続ける、もしくは過剰に使用してきた結果、一種の超能力に目覚めたドーパントの総称です」

 

「超人だけじゃなく超能力者にまでなれるんだ…」

 

「ドーパントの強化版みたいなものですか」

 

「メモリの力を最大限に引き出せる他、生身の状態でも異常な能力の行使が可能で、金堂百合の頑丈さも恐らくこのハイドープさ故です。そして……パキファケロサウルス・ドーパントと青いラプトル・ドーパントの二人もこのハイドープと思われます」

 

「どういうことですか?」

 

「ラプトル同士ならわかりますが、ラプトルとパキファケロで明らかに連携を取ってました。恐らくテレパシーみたいな能力に開花してます」

 

 

 言われてたしかに、と思い至る。青いラプトルの妹が上から状況を見て、姉と部下に指示しているように見えた。いや、彼女たちの言い分を信じるなら頭脳はパキファケロサウルスの方だ。つまり、青いラプトルと喋らずに意思疎通して指示していたと思われる。器用な奴だ。

 

 

「彼女たち姉妹は一心同体です。あの連携を崩すことはできない。どうにか分断できればいいのですが…」

 

「分断、ですか」

 

「使えそうなガジェットが出来ましたがどう使うか…ですね。あかりさん、何か喋ってください」

 

「あ、ゆかりさん!ごちそうさまでした!」

 

 

 そう言ってきりたんが手に取ったのは緑色のサウンドレコーダー。カエルが描かれたギジメモリを取り出しあかりの台詞を聞いてから装填、するとカエル型に変形してぴょこぴょこ動いたかと思えば私の声で喋り出した。

 

 

《「ごちそうさまでした!」》

 

「え?」

 

「わあ、ゆかりさんの声!」

 

「これはフロッグポッド。録音した声を別の声に変換して鳴らすことができます」

 

「なるほど、確かに分断に使えそうです。ところであかり?ごちそうさまって…」

 

「え?ゆかりさんの奢りじゃないんですか?」

 

「私の分は払いましたがあかりの分まで払いません!」

 

「ええー!?」

 

 

 図々しいあかりにお説教だ。すると何が面白いのかスタッグフォン、バットショット、スパイダーショック、デンデンセンサー、フロッグポッドといったメモリガジェット全員とファングメモリが集まってやんややんやと楽しんでた。

 

 

「大所帯になってきましたね」

 

「誤魔化そうたってそうはいきませんからねあかり。しかし手段があっても居場所もわかりませんが…」

 

「あとはREXの構成員の情報が欲しい所ですが…」

 

「…他の餓鬼どもは知らんが」

 

「お」

 

 

 声が聞こえてきたので振り向くと、そこでは金堂百合が身体を起こしていた。よかった、目を覚ましたようですね。

 

 

「あのノコギリ野郎…ツナミのことなら知ってるぞ。奴の名前は角南陸太郎(ツナミ りくたろう)。確か普段はファッションデザイナーをしていたはずだ」

 

「ファッションデザイナー?聞いたことない名前ですね」

 

「あー、たしか普段は波音(なみおと)リツと名乗っていたな」

 

「波音リツといえば正体不明のカリスマファッションデザイナーじゃないですか!」

 

 

 私でも知ってる名前だ。赤茶色の綺麗なロングヘアーで常に喪服の様なドレスと帽子を身に着けタイツを履いた足の曲線美で数多の人間を魅了する正体不明のカリスマファッションデザイナー………え?男?

 

 

「……え、いやいやいや。ねえ、あかり?」

 

「そうです!波音リツはどう見たって女ですよ!」

 

 

 あかりがスマホで画像を見つけて金堂百合に見せつける。確かに過剰に全身を隠してるなとは思いますが…。

 

 

「確かにハスキーボイスの低い声ですけど!あんなに綺麗な男がいるわけが…」

 

「アイツはオカマだし、その格好はアイツが頼んでくるもんだからオレが飾り立てたら気に入った姿だ。いわゆる男の娘ってやつだな」

 

「オカマ…」

 

「男の娘…」

 

 

 あかりと共にガクッと両膝をついて項垂れる。おやっさんほどではないが、女のカリスマとしてちょっと尊敬していただけにその事実は重い。

 

 

「美的センスはよくてオレのオーダーメイド品の衣装を作らせていた。ちなみに脱ぐと中性的な顔をした眼鏡の美少年だ。ただ傲慢な奴でな、美しい自分は何したって許されると思っててマスカレイド以上のメモリを渡すのを危惧してたんだ」

 

「あなたも美しければいいとか言ってませんでした?」

 

「オレは自分はなにしなくても美しいと思ってるが、アイツは醜い本当の自分を隠すために美しさを選んだ男だ。根本的に違う」

 

「そ、そうですか…」

 

 

 ダウンした私とあかりに代わってきりたんがツッコんでたが相変わらずのナルシストな金堂百合であった。いやすごいわこの人。勝てる気がしねえ。なんで私達勝てたんだ。あ、ミュージアムと協力したんでしたそうでした。

 

 

「で、でもスピノサウルスが波音リツだと言うのなら…!」

 

「情報屋の力を借りればいけそうですね。私、潮風高校の二人に会ってきます」

 

「私はネルさんに!」

 

「じゃあ私は鳴花ーズで聞き込みを」

 

「金堂百合はここで休んでいてください!では!」

 

 

 あかりはJKコンビのもとに、私はネルさんのところに、きりたんは下の鳴花ーズに、それぞれ移動を開始。金堂百合はぽつんと残され不満そうだったが無視する。

 

 

「リリィと呼べと言ってるのに……それに私を一人残すなんて信用してくれてるのか?…まさかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ、ネルさんは…」

 

 

 ラーメン屋台「金堂」に来ると、ラーメンを食べていたはずのネルさんはおらず、時間も時間なだけに人が来ずに暇を持て余してるのか包丁を研いでいる呪怨キクだけがいた。

 

 

「サイドテールの子なら帰ったよ。仕事に戻るって」

 

「ああ、ならいつものベンチですかね」

 

「…それより、百合さんが怪我したって本当ですか…?」

 

 

 包丁を研ぐのをやめて心配そうな視線を向けてくる呪怨キクに、以前の狂気的な表情じゃなくなってるなと思いつつ答える。

 

 

「はい、今は私達の事務所で休ませています」

 

「恩に着ますよ、探偵。でもあの人が怪我するなんて信じられないな…首を斬られても生きてるような人なのに」

 

「逃げ遅れた少女を庇ったんです。…あれは悪党ではなく、仮面ライダーの姿でした」

 

「そう、ですか……あの人は昔からそうだった。私を悪漢から助けてくれて、孤児だった私に名前をつけてくれたのも百合さんだ」

 

「そうだったんですか。…ああ、だからあんな反応を」

 

 

 お前もってそういうことか。昔に思いをはせているのか空を見上げる呪怨キク。清々しい表情からは彼女がエル・ドラードの副リーダーだったことは感じさせない。

 

 

「……私、百合さんを一度裏切ったじゃないですか。それで西友からは親の仇だと言わんばかりに恨まれてるんですけど、百合さんは恨んでなかったんですよね」

 

「え!?…殺されかかったのに?」

 

「はい…お前が自分を好きにならせることができなかったオレの責任だって言って。いっそ殺された方がマシってぐらいの罪悪感で。私のことをちゃんと考えてくれてた人を裏切って殺そうとしたんだって。あの人の輝きが羨ましくて、あの人の様になりたくて裏切ったけど……あの人の様にはなれないと痛感しました」

 

「呪怨キク…いや、キクさんのことが好きなんですね、金堂百合は」

 

「や、やめてください…さん付けされる人間じゃないです…」

 

 

 呼び方を変えると慌てて鬼の面を被り包丁を握った手をぶんぶんと振るキクさん。危ない危ない。

 

 

「いやフルネームで呼ぶのも面倒ですし。犯罪者は許せませんけど、罪を数えて償おうとはしてるみたいなので」

 

「…あとで衣亞さんにも謝罪するつもりです。騙していて悪かったと。…貴方のマネージャーは楽しかったと」

 

「それがいいですね。衣亞さん、マネージャーである貴方に裏切られて悲しんでましたし」

 

「……こんな私が百合さんだけでなく誰かに悲しまれるような存在になったんですね…ああ、それを知っていれば、なあ…」

 

 

 泣きそうになっているキクさんに気を利かし、私はネルさんの元に向かった。…昔から、仮面ライダーの資格がある人だったみたいですね、リ…金堂百合は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一時間後。私達は事務所に戻り、金堂百合の包帯を巻き直しながら集めた情報を整理していた。西友と、ついなさんも一緒だ。

 

 

「ネルさんがツィッターやらで調べたところ、波音リツを水都歩歌路町の廃線で見たって情報がありました」

 

「こちらでは六花さんと花梨さんから、波音リツの情報はなかったんですけど、最近不登校のラズリ・郡上とメルリ・郡上っていうハーフの双子が歩歌路町にいかにもな不良数人と大人しそうなメガネの美少年を連れて屯っていたという情報をもらいました。もしかして…?」

 

「こちらも一つ情報が。鳴花ーズに歩歌路町の廃線で獣の声が聞こえたって言う酔っ払いがいました」

 

「俺からは一つだけだ……愚かな裏切り者ツナミ……波音リツは、アトリエと称した歩歌路町廃線近くの古い工場を……買い取っていた。どうです?リリィ様」

 

「うちからはメモリブレイクした二人は情報を吐かなかったとだけ。無駄に忠誠心高くて嫌やわ。頭領の姉の方はかなりカリスマがある様やな」

 

 

 そんな情報が並んだ。私が包帯を巻き終えた金堂百合は少し考えると、口を開いた。

 

 

「オレの、いやエル・ドラードの隠し財産があるという噂を闇サイトに流す。それでラズリ率いるラプトルたちは引きつけられるはずだ。それでスピノサウルス…ツナミも同行するだろうから、フロッグポッドでメルリの声を使って別の場所に誘き寄せる。そしてアジトに残るだろうパキファケロサウルス…メルリ、この三つに分断して潰す。これが最適解だろう」

 

「なるほど、さすがは一大組織を率いた女ですね。どう分けますか?」

 

「隠し財産があるのはオレの倉庫跡地にする。唯一数がいる面子だ。臨機応変に戦えるのはダブルだろう」

 

「理に適ってますね。ダブルでは他二体の力押し相手は分が悪い」

 

「次にスピノサウルス…ツナミだが、あの巨体だ。水都第二屋外ステージがいいだろう。相手するのはオレかアクセルだが…」

 

「うちがやる。デカブツ相手なら、パワータイプのうちが適任やろ」

 

「ならオレがメルリの相手だな。オレに頭突きを浴びせたアイツにリベンジマッチといこう。…だけどいいのか?お前たちは、オレを信用してくれるのか?」

 

 

 そう訪ねてきた金堂百合に、私ときりたんとついなさんは顔を見合わせ頷く。

 

 

「知らない誰かのために命を張れる人間を信用できないとでも?貴方はもう仮面ライダーですよ」

 

「まあ、私も悪魔と呼ばれた人間ですし?」

 

「うちも人の命を何とも思わん復讐者やった。お前もゆかりに絆された口やろ?信用したるから任せたわ」

 

 

 そう言うと金堂百合は不敵に笑って、ダブルドライバーNEOを手に立ち上がる。

 

 

「おう。仮面ライダーエルドラゴ、金堂百合。またの名をリリィ金堂。敵の頭目の相手は引き受けた」

 

「お前達、リリィ様に迷惑を掛けるな。でなければ、命を掛けてでも……俺が潰す!」

 

「落ち着け西友。むしろオレが迷惑をかける側だ」

 

 

 そう言うと金堂百合は包帯を巻いた体の上から上着を羽織り、先陣切って事務所を出て行った。

 

 

「行きますか」

 

「おうっ」

 

 

 私とついなさんも続いて外に出て、共にバイクに乗って歩歌路町に向かうのだった。




ついに仮面ライダーと認められたリリィ。人たらしな彼女、実はハイドープでした。正確にはもどきなんですが。

スピノサウルスは波音リツ。調べてみたらめっさ美人やんと思ってプロフィール見たら「男」「五歳」と書かれていた時の衝撃よ。

青いラプトル・ドーパントとパキファケロ姉妹はテレパシー持ちのハイドープ。今作ではフレンジー以来になるかな?オリジナル設定で長年使うだけでなく過剰使用も条件に追加してます。

フロッグポッド登場。三手に分かれて一気に潰す作戦。戦略はリリィの専売特許。中々頼れる仲間が入ってきました。

次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。よければ評価や感想、誤字報告などもいただけたら。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。
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