今までと同じくこの話から見た人のためにそれぞれの話のネタバレになりそうなところには注意を入れてます。楽しんでいただけると幸いです。
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リリィが仮面ライダーだと当初は認めなかったが、人となりを知って認めて共闘する。おやっさんの死を乗り越えられず、オクトパスが扮した偽物に騙されてしまう精神的な弱さが露呈するも、相棒や仲間の力を借りて克服した。お伽話の世界では「不思議の国のアリス」のアリスに配役された。得た情報から至子の正体に行きつくなど推理力はかなりのもの。
・きりたん/
ついに自分の本名に行きついたものの、姉弟や両親のあれこれで大混乱しつつもゆかりと共に歩み続けることを選んだ。「家族」という記憶に鍵がかけられていて調べることができない。母親が別れろと言おうがゆかりの方が大事。お伽話の世界では「赤ずきん」の赤ずきんに配役された。お伽話の知識もないので混乱したが姉弟に出会えて会話できてご満悦。
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「金堂」の金粉ラーメンを食べたり、きりたんに付き合って大阪にタコ焼きを食べに行ったり、結構満足してる大食漢。戦えないながらも探偵事務所の所長として捜査に奮闘する。戦えないなりに戦える人間を呼んで現状を打破するなど、身の程を弁えている。
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犯罪者のリリィが仮面ライダーだと当初は認めなかったが、人となりを知って認めて共闘する。オクトパスが扮した岳の偽物と邂逅、偽物だと看破するが重傷を負うものの手がかりを掴んで事件解決に貢献した。お伽話の世界では「北風と太陽」の旅人に配役されたが絵本なぞ読んだことないので何もわからないまま戦っていた。
・リリィ金堂/金堂百合/仮面ライダーエルドラゴ
仮面ライダーとして認められた元悪党。ついでに紲星探偵事務所の探偵として就職した。自分が美しいと思った物を守るために身体を張れる仮面ライダー。人たらし。オクトパスが扮した偽物の母である金堂雛菊に隙を作ってしまい毒を受けてしまう。お伽話の世界では「シンデレラ」のシンデレラに配役された。内容を知ってるだけにそのまま進めようとしたが合わなかったらしく継母たちが襲ってきたときには嬉々として反撃した。レズビアン。
・呪怨キク
リリィの相棒。リリィの提案でラーメン屋「金堂」を経営している。料理の腕前はネルが絶賛しゆかりもぐうの音も出ないほど。ドーパントとしての力は失ったものの、持ち前の戦闘センスは相変わらずで包丁を手に高速で動ける。西友に裏切り者として憎悪されている。
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リリィの腹心。リリィの資金源として株をやっている他、情報収集もできる有能。蹴り技が得意で並のドーパントなら蹴り飛ばせる。キクを裏切り者として憎悪し許されているのに納得していないが、必要と感じれば共闘もできる。
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「金堂」を気に入った情報屋。仮面ライダーの事を知ってそうなキクから情報を仕入れようとするものらりくらりと避けられている。
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仮面ライダーの事を知っている一人。平然とミコトに奢らせる。ミュージアムに対抗したい様だが…?
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仮面ライダーの事を知っている一人。ヒメに奢らされるけどすぐ許す。ミュージアムに対抗したい様だが…?
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自称きりたんの母親。ナインテイルフォックス、正しくは「アイツ」と呼ぶ人物に全てを奪われたらしく復讐のために仮面ライダーを用意し、「精神の強さ」を最低条件として選別していた。ゆかりと別れるように言ったがきりたんに拒否られて割とショックを受けてる。実験体を連れてミュージアムを逃げ出し、ナインテイルフォックスに狙われている。
・東北至子/ナインテイルフォックス・ドーパント
代々霊媒師として地位を築いてきた歩色町の名家、東北家の家長にして水都にガイアメモリをばら撒いている組織「ミュージアム」の首魁。父親の悲願「ガイアインパクト」を叶えるためにミュージアムを生み出し、10年前に末妹を失ったことで妹の純子と弟の蛇門を何よりも優先し溺愛している…はずだったが、きりたんだと知りながら容赦なく攻撃を加えるなどちぐはぐ。
その実態は死後すぐの10年前に父親の霊魂を霊媒して乗っ取られていた。表層は確かに至子ではあるが、その思考の方向性は支配されている。エクストリームが現れたことで本格的に活動を開始し、アイから「実験体」を奪取しようと目論むものの、その矢先に肝心の純子が行方不明になり、ブチギレて八つ当たりに水都を滅ぼそうとしていたが帰ってきたので犯人を始末することで感情を抑え込んだ、かなりの危険人物。
・東北純子/アルテミス・ドーパント
アイに対して並々ならぬ感情を抱いているミュージアムの幹部。きりたんに対してはいつも手加減していた。蛇門の映画に付き合っていたところ、フェアリーテイル・ドーパントに遭遇しお伽話の世界に閉じ込めらてしまう。配役は「ラプンツェル」。お伽話の世界では同じく取り込まれた人間を助けようと奔走していたが上手く行っていなかった。きりたんと再会し話もできたが、至子を裏切ることはできず脱出後は敵対する道を選ぶ。
・東北蛇門/エクスタシー・ドーパント
アイに対して並々ならぬ感情を抱いているミュージアムの幹部。何時も笑って楽しんでいる狂人だったが、10年前に姉を目の前で父親に殺されたショックがトラウマとなり、自ら狂うことで自我を保っていたためだった。幹部の中で唯一きりたんが蘇ったことを知らされていない。ヒーローものの映画を見に行ったところ、フェアリーテイル・ドーパントに遭遇しお伽話の世界に閉じ込めらてしまう。配役は「ヘンゼルとグレーテル」のヘンゼル。グレーテルを自分の妹として喜び全力で兄を演じていた。きりたんと再会し大混乱に陥ったが、脱出後は純子についていくことを選ぶ。
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第十一章の依頼人。巡寧瑠夏の直属の上司でもある。10年前の出来事は知らず今の至子に忠誠を誓っている幹部。
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10年前の出来事は知らないため面白そうだと笑っていた。一応純子捜索に回されていた。
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故人。愛称はきりたん。父親である外道に蛇門の目の前でガイアゲートに突き落とされて殺され、地球に選ばれ「運命の子」として復活する。純子曰く生意気でゲーム好きですぐ煽って甘えん坊で素直になれない子供だった。11歳、小学五年生の時に死亡し親友の音街ウナや家族に影を落とした。
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故人。先代の東北家当主で純子曰く姉弟を大事に育ててくれた病弱で優しい父親で、純子たちの母に一目惚れして東北家の婿養子に入った考古学者。しかし10年前に実の娘であるきりたんを蛇門の目の前でガイアゲートに突き落とし殺害。その一ヶ月後に病死した。…はずだったのだが娘の至子が霊媒し、乗っ取って復活。10年間至子を操りナインテイルフォックス・ドーパントとしてミュージアムを使い自らの目的のために暗躍していた。ぶっちゃけると全ての元凶である。
――――ここからネタバレ注意
●第九章「R集結」の登場人物(Rはラプトルの他にREX、ライダーなど)
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施設に住む小学生の少女。戦闘に巻き込まれブティックに逃げ込んだところ、リリィに庇われて憧れる。元キャラはVOCALOID2の歌愛ユキ。
・メルリ・
若者強盗団「REX」頭領姉妹の姉。司令塔で頭脳役。テレパシー持ちのハイドープでありラズリに指令し、ラズリを介してラプトル軍団を操り銀行強盗を行う。エルドラゴと決戦した。元キャラはVOCALOIDのメルリ。
・ラズリ・郡上/ラプトル・ドーパント(リーダー)
若者強盗集団「REX」頭領姉妹の妹。ちょっと頭が足りないお馬鹿。テレパシー持ちのハイドープであり姉の命令を厳守し、それを指示してラプトルたちのリーダーをしている。部下たちと共にダブルと決戦。元キャラはVOCALOID3の蒼姫ラピス。
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若者強盗集団「REX」の副頭領で自分の女性的なビジュアルに絶対の自信を持つオカマ。元エル・ドラードの戦闘員で、表の顔は正体不明のカリスマファッションデザイナー・波音リツであり女にしか見えない美少年。ガンナーAを手に入れたアクセルと決戦。元キャラはVOICEVOXの波音リツ。
・REX構成員
エル・ドラードに憧れその後釜に就こうと目論む半グレ集団。ラプトルメモリを手に略奪を繰り返す。エル・ドラードという「組織」に憧れているだけでありリリィなどのことは全く知らない俄か集団。REXの構成員は頭領姉妹のラズリとメルリ、副頭領のツナミ、あと十人のラプトル。
・パキファケロサウルス・ドーパント
「石頭竜」の記憶を宿したドーパント。硬い頭を駆使した頭突きと、巨体と脚力を武器に大暴れする。また磁力を操ることで戦車形態に変身が可能で、高速移動しながら頭突きを繰り出す小型の戦車と化す。
・スピノサウルス・ドーパント
「棘蜥蜴」の記憶を宿したドーパント。腹部に貫通してついている丸鋸状の棘をブーメランのように飛ばしたり、巨大な口で噛み付いたり長い腕で攻撃する。五メートル大に巨大化することも可能。
・ラプトル・ドーパント
「掠奪者」の記憶を宿したドーパント。小型肉食恐竜を人型にした姿を基本に、戦闘時や走行時は骨格を変えて元となる小型肉食恐竜の形態になることができる。鋭い爪と凄まじい脚力、しなる尻尾が武器。複製されたラプトルメモリの使用者との連動で遠距離での意思疎通、息の合った連携攻撃を行う。しかし個人の戦闘力としては凄く弱い。
●第十章「死人のO」の登場人物(Oはオクトパスの他、オーメン(前兆)、オース(誓い)、オーバーカム(克服)など)
・音街ウナ/
第十章の当初の依頼人。ラジオ番組「音街ウナのポジティブ★ワールド」のMCをしている水都のアイドル。10年前に亡くした親友、東北記理子こときりたんのことを綴った歌「ロストメモリーデイ」で小学五年生時にブレイクした。定期検診を受けてる時に、ダンデライオン事件の際にきりたんを見かけ、死人が蘇る噂を聞いて依頼しに来た。きりたんに並々ならぬ感情を抱いているようで…?
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ナインテイルフォックス・ドーパントの配下でメモリ売買人二位の敏腕ミュージアム構成員。星香を越えて幹部になることを夢見ており、ミュージアムの情報網と「一般メモリ最強」と自負するオクトパスのメモリを悪用し、死人に化けて誘き寄せた人間にメモリを売ることで荒稼ぎしていた。幹部を除くとミュージアム最強と言ってもいい人物。仮面ライダーにもばれずに活動していたが、至子直々に命令され、仮面ライダーを襲うことでアイを誘き寄せようとしていた。元キャラはVOCALOID2の巡音ルカ。
・琴葉茜
生前のイフを知る人間の一人。死んだ母親を目撃した旨を伝えた他、スカルに敗れたゆかりを介抱する。
・琴葉葵
生前のイフを知る人間の一人。死んだ父親を目撃した旨を伝えた他、倒れていたリリィを介抱する。メモリ使用については「姉を悲しませる」として反省している。
・明峰春
故人。JTR事件の被害者。潮風高校の学生が目撃した。オクトパスの擬態。
・沖田祢郎
故人。JTR事件の被害者。花梨が目撃した。オクトパスの擬態。
・琴葉姉妹の両親
故人。事故死していたものの、それぞれ姉妹が目撃した。オクトパスの擬態。
・虚音威風/仮面ライダースカル
故人。復活し、琴葉神社を訪れてゆかりを襲い絶望に叩き込んだ。スカルにまで変身し、圧倒的な強さもそのまま。オクトパスの擬態であり強力な攻撃もあの手この手で再現したもの。
・金堂雛菊
故人。リリィの母親。美しかったが夫が自殺し、ストレスで醜くなり病死した。オクトパスの擬態。
・神威岳
故人。ついなの相棒。ウェブ・ドーパントと違い人間の姿でついなの前に現れる。オクトパスの擬態。
・阪井芽衣子
水都総合病院の監察医。リリィの症状が神経毒によるものだと看破し入院させた。仮面ライダーの正体を知り協力してくれる人物の一人。
・ナインテイルフォックス・ドーパント
『白面金毛九尾の狐』の記憶を宿したドーパント。同一視される玉藻の前、妲己、そして天照大御神としての側面も合わせ持つ。存在そのものが圧倒的なプレッシャーを放ち、変身するだけで周囲の人間に本能的な恐怖を抱かせる。傾国の美女、の異名の通り文字通り大地を揺るがすプレッシャーを放つ他、九つの尻尾を自在に変形させる能力を持つ。自身を包んで殺生石になったり、一時的に切り離して分身や怪物を生み出したり、その力は圧倒的。使用するメモリはゴールドメモリ。変身者はミュージアムの首魁にして東北家家長、東北至子。
・オクトパス・ドーパント
「蛸」の記憶を宿したドーパント、ミュージアムの集めた情報で大事な人間に化けて仮面ライダーを翻弄する。全てのタコの力を有しており、物理攻撃を無効化する軟体、擬態、触手、吸盤、墨爆弾、毒棘、再生能力、巨大化といった多彩な能力を持ち、一般メモリ最強と称される程。
●第十一章「Fへようこそ」の登場人物(Fはフェアリーテイルの他、ファンタジーなど)
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CINEMA T-ジョイ水都の映写技師見習い。自分が満足する映画を見たいがためにお伽話の世界に閉じ込めてどう動くかを愉しむ脚本家気取りのサイコパス。何人もの人間を結果的に殺害したのに罪悪感すら感じてないド外道。館長や映写技師を死なせても悪びれずに映画館をそのまま使っていた。誰彼かまわず取り込んでいたために純子と蛇門を取り込んでしまい犯行が発覚したばかりか至子に目を付けられ殺害されてしまった。容姿の元キャラはVOCALOID3のギャラ子(キャラは全然違う弓弦君タイプのキャラ)。
・グレーテル/ケツァルコアトルス・ドーパント
本章のメインヒロインで「ヘンゼルとグレーテル」のキャラクター。当初は兄であるヘンゼルに会うべく蛇門を殺そうとしていたが通じないどころか妹だと喜ぶ蛇門に毒気を抜かれ、さらに共通点を知りもう一人の兄として手助けする道を選ぶ。しかしフェアリーテイル・ドーパントはそれを許さずケツァルコアトル・ドーパントに変えられてしまう。倒された後は笑顔で蛇門たちを見送った。
・チャシャ猫
アリスとなったゆかりの前に現れた「不思議の国のアリス」のキャラクター。特に敵対しようとしない珍しいキャラクター。
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アリスとなったゆかりの前に現れた「不思議の国のアリス」のキャラクター。アリスとお茶会するのが存在意義なためゆかりを殺してアリスを取り戻そうとする。杖繋がりでユートピア・ドーパントに変身したが超能力は使えないため重力操作しか使えずサイクロンジョーカーに敗北した。
・ハートの女王
アリスとなったゆかりの前に現れた「不思議の国のアリス」のキャラクター。アリスと勝負するのが存在意義なためゆかりを殺してアリスを取り戻そうとする。実はクイーンメモリを持っていたが使わずじまい。
・トランプ兵
「不思議の国のアリス」のキャラクターでハートの女王の兵隊。
・狼/スミロドン・ドーパント
「赤ずきん」のキャラクター。赤ずきんと化したきりたんを食い殺そうとするがアルテミス・ドーパントに阻まれ激戦を繰り広げる。イヌ科なのにネコ科のスミロドンメモリを器用に使ってスミロドン・ドーパントに変身したがきりたんを執拗に狙ったのを突かれて敗北した。
・北風と太陽/ウェザー・ドーパント
「北風と太陽」のキャラクター。本来はどちらが旅人の服を脱がせるかと競う天候だったが、それを知らないついなが「旅人」となったことで混乱を極め、合体してメモリを使いウェザー・ドーパントに変身。しかしせっかくの多彩な能力を脱がすことに全力を注いだため普通に敗北した。
・シンデレラの姉たち/タブー・ドーパント&クレイドール・ドーパント
「シンデレラ」のキャラクターでシンデレラをいびる姉二人。シンデレラをいじめたいのかリリィを殺そうとドーパントになるも返り討ちにされた。
・シンデレラの継母/テラー・ドーパント
「シンデレラ」のキャラクターでシンデレラをいびる継母。シンデレラをいじめたいのかリリィを殺そうとドーパントになるも、精神攻撃が効かないリリィとは相性最悪でありテラードラゴンを出すも普通に負けた。
・ラプンツェルの魔女
本編未登場。「ラプンツェル」を塔に閉じ込めた魔女。普通にアルテミス・ドーパントになれる純子に逃げられた。
・お菓子の家の魔女/親子丼・ドーパント
本編未登場。親子丼・ドーパントになり蛇門を襲うも負けた上に食べられた。
・青い鳥
フェアリーテイル・ドーパントの僕。メモリを集めばら撒いている存在。
・フェアリーテイル・ドーパント
「お伽話」の記憶を宿したドーパント。複数の本棚が組み合わさった様な上半身で、ひょろりとした手足が伸び、正面に開いて目が描かれた本の様な顔が浮いているという異様な姿。本棚には「人魚姫」や「赤ずきん」「不思議の国のアリス」「ヘンゼルとグレーテル」「北風と太陽」といったお伽話の名が並んでいる。対象をお伽話の世界に閉じ込める、それだけの能力。現実では無力に等しいがお伽話の世界は自由に操ることができ、ループさせたり「おわり」を隠したり、自我を持たないキャラなら操ることが可能。
東北外道の存在も明かされ終盤…になるのかな?
次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。よければ評価や感想、誤字報告などもいただけたら。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。