今回はきりたん主役回にして水都総合病院編の解決編。楽しんでいただけると幸いです。
「あれ、姉さん。どうしたのだ?」
東北家にて。たった今空を飛んで憤慨して帰ってきた怪人姿の姉に無邪気に問いかける少年。すると姉は怒りを隠さずに怒鳴り散らした。
「星香に言っておいて。私の主治医にまでメモリを与えるんじゃないわよって!」
「姉さんが珍しくお怒りなのだ…わかったのだー」
いらついた姉…アルテミス・ドーパントの放った矢が庭の石灯篭を壊す。そんな姉を見ながらニコニコと笑顔を浮かべて去って行く弟であった。
「ゆかりさん…!」
変身が強制的に解かれ、意識を戻した身体で飛び起きる。腰に付けられたままのダブルドライバーの通信で呼びかけるが返事がない。最後の光景がフラッシュバックする。あかりさんからドーパントが現れたと情報を得てハードタービュラーで急行したゆかりさん。
変身と同時に八階の窓を蹴破り突貫して、そこにいたミュージアムの幹部であろう謎のドーパントとダンデライオン・ドーパントの戦闘に割り込んだ。しかしそこで想定外なことが起きた、ダンデライオン・ドーパントが養分を大量に取り込んだ故なのかパワーアップしていたのだ。
その圧倒的な力でダブルを圧倒し、さらに運が悪いことに猫村彩羽や一般人の病人がいる部屋に入ってしまったことで、ゆかりさんは綿毛の放射から後ろの二人を庇い、返しにヒートジョーカーの必殺技ジョーカーグレネイドを使用したことで退けることはできたが、ゆかりさんが倒れてしまった。恐らく心臓からタンポポが生えているはずだ。アレが食べられない限りは無事なはずだが…祈りつつ私用のスタッグフォンでゆかりさんのスタッグフォンに連絡を入れる。
「ゆかりさん、無事ですか!?」
《「あ、きりたん!?大変なの、ゆかりさんが仮面ライダーで、私達を守って倒れて…」》
「猫村彩羽ですか!?あかりさんは…」
《「あかりさんは私達を襲った怪物を追いかけて行ったの。ねえ、どうすればいい!?私、医者なのになにもできない…」》
「なら心臓のタンポポに触れないでください。それが失われると蒼姫ラピスの二の舞になります。私が行くので、それまで誰にも見せないようにしてください。あの病院で、貴方しか信用できません!」
《「わ、わかった」》
ゆかりさんのスタッグフォンとの通話を切り、続けてあかりさんの電話番号をプッシュ。繋がった瞬間に怒鳴り散らす。
「こら!何勝手に一人でドーパントを追いかけてるんですか!」
《「き、きりたん…だって、ゆかりさんが倒れて、どうしようって、私にできることはこれしかないから…」》
「ゆかりさんなら心臓のタンポポがどうにかならない限りまだ生きてます!戻ってゆかりさんに誰も近づけないでください!今は猫村彩羽がやってくれてるので!」
《「う、うん…ごめんね、心配かけた?」》
「無事ならいいですよ」
通話を切り、外に出てタクシーを拾う。…ハードボイルダーを操れないこの小さな体が忌々しい。リボルギャリーを使う訳にもいきませんし。
水都総合病院に駆けつけると、警察が慌ただしくしてたのでその隙をついて中に入り八階に向かう。破壊跡を警察の鑑識が調べていて、病人のふりをして奥の部屋に向かう。体が小さくてよかった。
「いろはさん!あかりさん!」
「あ、きりたん」
「待ってました。ゆかりさん、この状態でずっと目を覚まさなくて…」
その部屋にいたのは、いろはさんとあかりさん、そしてベッドに横になってる少年と、一番奥のベッドにカーテンで隠されて横たわってるゆかりさんだった。息はしている、まだ生きている。だけど、これでは戦えない。ゆかりさんの目を覚ますにはダンデライオン・ドーパントを倒すしかないのに、戦えるゆかりさんがこの状態だ。…あの時言っていた台詞が脳裏に浮かぶ。
「…凶行を重ねさせないってこういうことですか…貴方が倒れちゃ意味がないでしょう」
「きりたん…」
「決めました。ゆかりさんの代わりに私が戦います」
…ゆかりさんには悪いですがファングを使うつもりはありませんが、それでも抗ってみせる。
「そうだ、あかりさん。ダンデライオンを追いかけたんですよね?何か手がかりはありました?」
「あ、それなんですが…」
そう言ってあかりさんが差し出してきたのはカルテ。患者の名前と病状がびっしりと記されていて、責任者の欄には葉常美来の名があった。精神科のカルテだろうか。妙なことに、いくつかの名前にペケがなされてある。
「ダンデライオン・ドーパントが落としたとしたら、目的は美来さんの患者さんなんですかね…ラピスさんも美来さんの患者でしたし」
「そうですね、葉常美来に恨みを持っている人間の犯行とみて………今、なんて言いました?」
「え?ラピスさんも美来さんの患者だった、と…」
「私は知りませんでした…先輩、不眠症だったみたいで…」
「………」
ゆかりさんの話だと待合室で襲われた八割も葉常美来の患者という話だった。これは偶然か?葉常美来に恨みを持っている場合、その患者を襲う…なんて回りくどいことをするだろうか。直接襲ったならまだわかるが、葉常美来の被害は患者を襲われたことぐらいだ。まさか、まさかとは思うが。このカルテを落としたのが本人なのだとしたら……この、ペケの意味は。
「…猫村彩羽。犠牲者の名前、覚えてますか?」
「え?うん」
「…もしかして、このペケマークの名前じゃないですか?」
「え?ああ、うん、そう、この名前…全部犠牲者だ。でもなんで?」
「………犯人が分かりました」
「本当ですか!?」
「すごい!」
だが、この仮説が真実だとしたら…なんて、胸糞の悪い話だろう。悪意のない悪意。昔の私みたいだ。
あかりさんを病室に残してゆかりさんと病人の少年を守ってもらいつつ、猫村彩羽を連れて件の犯人の元に向かう。犯人がいたのは休憩室で、葉常海斗や阪井芽衣子と共にお茶を飲んでいたところに私と猫村彩羽がやってきたことで首を傾げる。
「どうしたの?そんなに怖い顔をして」
「しらばってくれても無駄です。貴方が今回の事件の犯人だということは分かってます…精神科医、葉常美来」
「「「ええ!?」」」
そう宣言すると驚く猫村彩羽、葉常海斗、阪井芽衣子の三人。しかし当の本人は動揺することなくツインテールを弄っている。
「な、なにを言いだすんだ君はいきなりやってきて!俺の妹がそんなわけ…」
「私は紲星探偵事務所の探偵、きりたんと言います。そして葉常海斗…貴方は妹が犯人だとわかっていたはずです。その異常性を知っていたからこそ、現場に赴いて証拠隠滅していた…違いますか?」
「な、なにを根拠に!」
「うちの相棒から聞きました。煙草の匂いもしないのに屋上に一服しに行っていたと証言したと。それは、屋上が本当の犯行現場だからです」
「ラピス先輩は踊り場で亡くなったんじゃ…」
「それです。それに囚われて別の場所が現場だとは思わなかった。しかしダンデライオンの能力を考えると、閉鎖空間で能力を使うのは視界を塞ぐ、目標以外を殺すかもしれないとデメリットしかないのです。普通に考えれば屋外でやった以外にない。恐らく自身の患者を屋上に呼び出して、治療と称して殺害する。ラピスさんは偶然逃げ延びたけど踊り場で力尽きた。多分これが正解です」
そもそもあんな場所で殺す理由が思いつかない。すぐ近くの八階に患者は結構いるのだ、見つかるかもしれない状況で殺すとは思えない。ありえるとしたら人気がない屋上だ。
「待ちな。アンタの推理には大きな問題がある。なんで、美来が自分の患者を殺すんだい?やりきれないとまで言っていたのに…」
「その発言が引っかかりました。やりきれない、の一言で片付くほど淡白。…その言葉の意味はおそらく「標的以外も死んでしまった、やりきれない」こうです。そして、自身の患者を襲った理由ですが…まずこれをご覧ください」
そう言って取り出したのは例のカルテ。そこで葉常美来は初めて動揺して白衣を漁っている。落としたとは思ってなかったらしい。
「これは葉常美来さんの患者のカルテです。…そこで質問なんですが、このペケマークは何ですか?」
「…………」
「貴方は殺したくて殺したんじゃない、救うために殺した。…そうですね?」
「…うん。これは私の治療だよ」
「「美来!?」」
観念して頷いた葉常美来に驚く葉常海斗と阪井芽衣子。猫村彩羽は逆に無表情になって葉常美来を睨みつけている。
「全部貴方の言う通り。私の患者はみんな苦しんでた。あらゆる手段を使っても苦しみ続ける、そんな患者を診るのが耐えられなかった。だからもう苦しまない様にと救済した。【ドクターは自分の患者に責任を持つべき】これは兄さんから言われたこと」
そう言って白衣のポケットから綿毛に包まれた葉っぱでDとイニシャルが描かれたガイアメモリを取り出す葉常美来に、咄嗟にスタッグフォンとヒートメモリを構える。
「関係ない人も巻き込んだけど…患者を救えずに後悔するよりはマシ。私はこれからも患者を救い続けないといけない、だから…」
《ダンデライオン!》
「貴方たちも兄さんも義姉さんも、みんなみんな、私が救済してあげる」
そう言って静かな笑みを浮かべた葉常美来はスカートを捲りあげて右太腿に現れた生体コネクタにメモリを突き刺すとダンデライオン・ドーパントに変貌。姿は通常形態のままではあるが、生身で戦える相手ではない。
《ヒート!》
「これなら!」
《ヒート!マキシマムドライブ!》
スタッグフォンにメモリを装填。炎に包まれて突進してダンデライオン・ドーパントに何度も何度も攻撃を浴びせるスタッグフォンだったが体格差はどうしようもなく、背中に出現した葉っぱの様な翼で叩き落されこちらまで転がってきた。回収しつつ、走り出す。同時に、ぶるぶると身体を震わせるダンデライオン・ドーパント。
「三人とも!机の下に隠れて!」
「逃がさない…!」
ぶわっと、鬣になっていた綿毛が広がる。私は部屋の外に出て扉を閉めて回避、視界の端で三人も机の下に隠れて無事だったことを確認する。そして、意外と単純なこのドーパントは……
「待て…!」
「こっちに来ますよね…!」
扉を翼で切断して出てきた鬣が戻ってるダンデライオン・ドーパントが追いかけてきて、廊下を駆け抜ける。すれ違う人は無視だ。ゆかりさんのためにもこれ以上被害者は出させない…!
「来て、リボルギャリー!」
廊下を走る途中でコードを送り呼び寄せていたリボルギャリーと、病院の庭に出るなり合流。追いかけてきたダンデライオン・ドーパントに体当たりを浴びせて吹き飛ばす。よし、このまま…!
「むっ……なら、こう!」
すると再びぶわっと綿毛を広げるダンデライオン・ドーパント。周りには私しか人がいない、何のつもりだとリボルギャリーの陰に隠れて観察していると、緑豊かな庭中どころか車が通るアスファルトにまでタンポポが咲き誇る。そして綿毛の鬣が生えて元に戻ったダンデライオン・ドーパントが大きく息を吸い込んで全てのタンポポを吸い込んでいく。やられた、この場の生命を糧に…!
「これでもう、負けない」
あの時よりもさらに筋骨隆々となり鋭い爪を手に生やして鋭くなった黄色い牙を剥き巨大な葉っぱの翼を生やした姿となったダンデライオン・ドーパントが空を飛び、凄まじい勢いでリボルギャリーに突進。まるでトラックに轢かれた人間の如く吹っ飛ばされたリボルギャリーが宙を舞い大きな音を立てて転倒する。そのまま私に飛びかかって大口を開けるダンデライオン・ドーパント。しかし、その牙が私に届くことはなく、別の牙が私とダンデライオン・ドーパントの間に割り込んで弾き飛ばしていた。
「…ファング」
私の目の前に着地して小さく鳴いて威嚇するファングメモリに頭が真っ白になる。いや、駄目だ。これだけは駄目なんだ。…でも、もう手段は、ない。ゆかりさんに頼まれたんだ。やってやる。そう決意するなりスタッグフォンに番号を打ち込む。出てくれたのはあかりさんだ。
「あかりさん!ゆかりさんの懐からジョーカーメモリを取り出してドライバーにセットしてください!」
《「え!?わ、わかった!でもどうするの?」》
「私が変身します」
すると一分もしないうちに腰に付けられっぱなしだったダブルドライバーの左側にジョーカーメモリが転送され、装填。そして私の手に飛び込んできたファングメモリを受け止めて変形、少し躊躇してから右側に装填する。
《ファング!》
「覚悟しなさい。こうなったらもう…加減ができません。…っ、変身!」
《ファング!ジョーカー!》
「ウアァアアアアアアアアア!!」
そしてドライバーを展開するとファングメモリがドライバーに噛み付いた恐竜の頭の様な形状に変形、タクティカルホーンが飛び出ると白と黒の風が吹き荒れて私の身体が浮かび上がり、通常よりも鋭角な装甲に包まれて何時もより感覚が伸びた手足を確認、白と黒のダブルに変身し着地する。しかし次の瞬間私はファングの野獣の記憶に飲み込まれ……荒々しく獣の如くダンデライオン・ドーパントに飛びかかっていた。
意識が浮上するなり視界の情報を確認する。白と黒の腕が次々と荒々しくダンデライオン・ドーパントに叩き込まれていく。どうやらファングジョーカーに変身したらしい。同時に相棒の記憶も共有する。犯人は葉常美来。善意で救済という名の殺人を行っていたサイコパス。ここで止めなければとんでもない数の人間が救済されることになるだろう。
「っ、ここは」
現実の身体を動かせない代わりに精神の肉体を動かす。思い出した、ダンデライオン・ドーパントの攻撃からいろはさんたちを庇って……きりたんに辛い選択をさせてしまった。謝らないと。周りを見渡す。燃え盛る数多の本棚。きりたんの知性が失われていく、ということだろうか。
「きりたん!きりたん!どこですか?!」
呼びかけながら燃える本棚の間を走り抜ける。すぐに、妙なものが見えてきた。沢山の本に埋もれている素足を晒した女性だった。
「…きりたん、ですか」
埋もれていた本を退かして抱き起すと、きりたんを成長させた様な女性がそこにいて。大人の様な姿なのにまるで子供の様に泣きじゃくっていた。
「ゆかり、さん…私、私…」
「…無茶をさせましたね。大丈夫、私がいます。もう絶対に、いなくなったりしませんから…一緒に乗り越えましょう」
その女性…本来のきりたんを安心させるように抱き着いて頭を撫でる。するときりたんは涙を止めてこちらを見上げてきた。
「ゆかりさん…地獄の底まで、悪魔と相乗りしてくれますか?」
「愚問ですとも。それと、貴方は悪魔なんかじゃありません。私の相棒です!」
そう宣言すると本棚が元の状態に戻り、私達の意識は浮上した。
「ぐっ、うううう!」
ファングジョーカーの圧倒的な猛攻と渡り合っていたダンデライオン・ドーパント。意識がない獣だったのだから倒すことはできない。だけど、今の私ならば、知性を失わずに戦える。意識を取り戻すなり蹴りを入れて距離を開けつつ、右手を拳銃の様にして今回の犯人に向ける。
「…お待たせしましたね葉常美来」
『いや、ダンデライオン・ドーパント』
「『さあ、お前の罪を数えろ!』」
「私の救済が罪だとでも…?」
ゆかりさんと共に宣告すると激昂しながら跳躍して翼を広げ、急降下してくるダンデライオン・ドーパントに対し、私達は右斜めに跳躍してその体当たりを避けつつ、すれ違い様に空中回し蹴りを叩き込んでその巨体を蹴り飛ばす。体勢が崩れてズシンッと音を立てながら不時着するダンデライオン・ドーパント。それを確認するなりファングメモリのタクティカルホーンを一回押し込む。
《アームファング》
「行きますよ!」
そのまま鋭い爪を振り下ろしてきたので、右腕に出現した牙の様な刃アームセイバーで受け止めて弾き返しつつ、その腹部に何度も斬撃を叩き込むとよろよろと後退。また私達を戦闘不能にしようと思ったのか、綿毛を飛ばしてきた。
《ショルダーファング》
『もうその手は喰らいません!』
それに対してタクティカルホーンを二回押し込んで右肩に出現したショルダーセイバーを手に取りブーメランのように投擲。綿毛の塊を真っ二つに切り裂いて霧散させ、そのまま何度も何度もダンデライオンに斬撃を浴びせて行くと見る見るうちに元の姿に戻って行く。
「メモリブレイク、行きますよ!」
『技名なんですが、ファングストライザーはどうです?』
「いいですね、気に入りました!」
《ファング!マキシマムドライブ!》
タクティカルホーンを三回押し込んで右足首にマキシマムセイバーを展開して跳躍。グルグルと回転しながらダンデライオン・ドーパントに突っ込んでいく。翼を広げて逃げようとしてるがもう遅い、空中で切り刻む!
「『ファングストライザー!』」
そして恐竜の頭部のようなオーラと共にメモリに描かれている「F」の文字が浮かび上がらせて連続で斬撃を叩き込み、ダンデライオン・ドーパントは爆散。
「私には…まだ、まだ、救うべき患者が……」
倒れ伏した葉常美来はそんな断末魔と共に自身から排出されたメモリに手を伸ばすも、次の瞬間メモリが砕け散って力尽きた様に気絶した。
その後、ゆかりさんはタンポポが消えて無事な姿で事務所に帰ってきてタイプライターを打っている。内容を聞いているに、葉常海斗は妹の分まで医療に専念して、阪井芽衣子はあの事件で精神崩壊してしまった葉常美来の治療をすることにしたようだ。精神科医が精神病にかかるとは皮肉な話だ。恐らく、自己矛盾で今にも壊れそうだったのがメモリブレイクでとどめになったようだ。
ゆかりさんが気になってたらしい病院の噂の正体もわかった様で満足げだ。そんな様子を尻目にしつつ、私はゲームをしながら傍らにたたずむファングを見やる。どうやらファングは私のボディーガードをやっていたらしい。拒絶して悪いことをした。これからは一人でも出歩くことができそうだ。
「くっ、私が負けるとは。さすがは天才ゲーマー「いろはにほへと」ですね…」
割と本気で挑んでいたのだが、某オールスター格闘ゲームで持ちキャラが撃墜されてニヤリと笑みを浮かべる。お相手はつい最近知り合った友達。負けて悔しくないと言えば嘘になるが、好敵手と出会えた事実の方に震える。
「ゾクゾクしてきましたね…!」
そんなわけでファングジョーカー登場でした。犯人が分かった人は多分過去作を見てる。病院の噂の正体はあえて語らない方向で。
・ダンデライオン・ビースト
ダンデライオン・ドーパントの強化形態。許容量限界まで養分を取り込んだ姿。リボルギャリーすら突き飛ばす圧倒的なパワーを擁するがファングジョーカーには敵わなかった。
・アルテミス・ドーパント
『月女神』の記憶を宿した、前回ダンデライオンと交戦していた熊のドーパント。三日月を模した盾にもなる平べったい弓を左腕に装備している、熊の毛皮の様な装甲を上半身に纏い猟犬の毛皮のスカートを身に着け、足が鹿の様になっている女性の様な姿。目元は熊の頭部の様なバイザーで隠れており、標的をロックオンし弓を振るうことで百発百中の光の矢を飛ばすほか、引き絞って強力な強弓を放つことができる。さらに猟犬の毛皮を分離することで実体化して標的を追い詰めることが可能。使用するメモリはゴールドメモリ。変身者は東北家の…。
次回は水都の歌姫襲撃事件。次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。よければ評価や感想、誤字報告などもいただけたら。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。
キャラの詳細設定はいる?
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いる
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いらない