Fate/lost mythology 作:トッポ(チョコ無し)
桜「分かった。……えい!」透明な炎
リーチェ「⁉︎」
「……すまんが全く理解できなかった。」
自分のサーヴァントであるのに何故かそれを言うのが少し恥ずかしかった。
「…私を呼び出せたのだから石板でも口伝でもあるのかと思っていましたが、無いのですね。では一つ一つ教えましょう。」
そこから教えられたが、はっきり言って、全く理解できなかった。
教えられた事をメモして見返しているが
・角の生えた人間を神族と言い、彼らとリーチェ達、人族は手を取り合って存在自体が猛毒の魔獣と言う外敵から身を守り生きてきた
・ある日、宇宙から3隻の船が墜落してきた。
・その3隻のAIを異邦の神として手を取り合って生きることにした。
・数十年は平和だったが、他大陸の神話のモノが襲撃し始めた。
・それに対抗する為に魔獣の血を浴びたり、肉を食べたりして、星の意思ーー神秘の事らしいーーに適合した28676名を異邦の神の灯火の武器を使う工府、灯工と呼ぶことになったらしい
・数年後に複数の他神話の大規模な侵攻が起き、リーチェを含む6人と異邦の神のみが生き残った。
・2日後に星が星の意思を回収し始めた為、街ごと自己封印し生きてきたらしい。
・いつ自分が死んだのかはわからない。
このメモを読んでも訳がわからない。
もう理解しなくても…いいか!
「よく、理解できなかったが、理解した。これから宜しく。おれの名前は間桐雁夜だ。雁夜と呼んでくれ」
「分かったわ。雁夜。早速、一つお願いがあるの。」
「なんだ?」
「買い物に行きましょう。食料がもうありません。」
そう言ってリーチェは冷蔵庫の扉を俺達に見えるように開け放った。
「「何も、無い…!」」
そう、野菜の欠片すらも無かったのだ。
「なので、3人で買い物に行きましょう。お金なら今朝四時ごろに逃げ出した鶴野?が置いていったのがある。」
そういえば昨日から兄貴を見ていなかった気がする。
兄貴も裏から抜け出せてよかったな
「そうだった。雁夜、鶴野が貴方宛に手紙を残していってるわ」
あの兄貴が手紙を?
リーチェから受け取った手紙を読んでみる
『ジジイもくたばったらしいし、もう俺もゴールしていいよね?
というわけで俺は生まれて初めての自由を満喫しに自分探しの旅に出るので絶対に探さないで下さい。絶対だぞ?絶対だからな?桜をよろしく。俺は何も出来なかったからな!
P•S ジジイがどこからか取ってきたあの歯車なんだがな。ちょっと調べてみたんだが、時計塔やら埋葬機関やらアトラス院が協力して情報規制してる所の物らしい。埋葬機関は聖堂教会の戦闘集団らしいし、そんなんとやりあえない俺は逃げる。家や残してきた金は好きに使えgood luck^^』
あのクソジジイ!
雁夜「理解できない事を理解した。」
リーチェ「理解してよ」
桜「すごい人って事でしょ?」