銀次の家は大変な事になっていた。
庭ではなのはとフェイトが戦闘を行っていたが、未熟ななのはではフェイトに勝てるはずも無くTKO
リビングではアリサ・ローウェルとアリサ・バニングスの二人による舌戦を繰り広げていたが、あらゆる面で天才性と経験を積んだローウェルに幼きバニングスは敗北
そして、銀次の部屋に突撃しようとしていた吸血鬼すずかは番犬アルフのバインドにより簀巻きにされベランダに干されていた。
その光景を見ておろおろしていたぷれしあは誤ってお茶をこぼし泣き出す始末
「お兄ちゃんが帰ってくるまで私がしっかりしないと・・・」
アリシア31歳の悲壮な決意が運命を決定付けた瞬間だった。(無論ストレスで胃がマッハそして入院)
そんなカオスな事になっているとは知らない銀次は・・・
「・・・・・・はら・・・へっ・・・・た・・・・・」
およそ72時間ほどフリーフォールを体験中
体力はばっちり!眠気も無い!あるのは食への飽くなき探究心
極限状態を強いられる銀次の脳裏に走馬灯が走る。
自分が今まで食べてきた物が脳裏を駆け回る
仙豆、たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、はやて?・・・はやて!?
「そ・・・う・・だ・・・は・・・や・・・て・・・な・・・ら・何・・か・・食・・わ・せ・・て・・・・く・・れ・・る・・・は・・ず・・だ・・」
極限状態の銀次が正気なはずも無い。
そして銀次が持っているジュエルシードが反応しないはずが無かった。
銀次はジュエルシードの魔力に包まれると虚数空間から消えた。
次に銀次が見た光景は真下に地面があり、そこには車椅子事倒れている少女が居た。
正気を失っている銀次だったが、そこは本能で少女を避けて地面に激突する寸前に左の拳で地面を殴り、続いて右の拳で殴る事により衝撃を和らげる事に成功した。
しかし代償に両手は複雑骨折
「ひ、人が空から降ってきおったーーーーってそんな場合ちゃう。おたく後ろからトラックが来てるんや!はやく逃げてーーー」
銀次が後ろを振り向くとそこには大型トラックが猛スピードで突っ込んできていた。
後ろには守るべき
銀次の身体が反応する。
構える
トラックに向かってこれから行う事はただ一つ
「鉄」
銀次がトラックに背を向ける
「山」
銀次の足の部分だけ地面が陥没
「靠」
銀次の背中に当たったトラックは大破した。
「はっはは、なんやねん。うち夢でも見ているんか?こんな白髪の子供がトラックぶっ壊すなんて・・・ん?白髪の子供・・・?おたくもしかして坂本銀次なんか?」
はやての疑問に銀次は返事をすることが出きなかった。
何故なら銀次もその場に倒れてしまったのだから
それを見た少女は焦るが次に聞いた音で緊張が解けた。
ぐぎゅるるるるる~~~
「な、なんや空腹で倒れたんかい!?まったくびっくりしたわ。ま~良いわ命の恩人やしご馳走してもええか」
そういうとは少女はポケットからケータイを取り出しとある場所に電話を掛けた。
「もしもし海鳴警察署ですか?坂本課のリスティ警部お願いします。」
ここ海鳴では常識であった
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