まばゆい光が無くなるとそこはどこかの近未来的なメカニックな場所だった。
周りを見るとなのは、アリサ、すずか、フェイト、アルフ、はやて(気絶中)、アリシア(ストレスで胃がマッハ)、プレシア(睡眠中)、リサがいた
「さあ、艦長がお待ちだから速く行こう。きりきり歩け坂本銀次」
何故俺だけバインドで縛られて命令されているのか分らないが・・・まぁこの際よしとしよう。しかし、はやては一体何時のまにアルフに持たれたんだろ?
「なあ、俺だけ扱い悪くね?」
リサに話しかけるも
「今まで生きてきた中で良いこと何かあった?」
頭を捻って考えて見たが二度目の人生で良いことは・・・
「リサの体を隅々までじっくり「ちょっとなんて事思いだすのよ!!!」それ以外は特に思い出さないなぁ~」
リサが顔真っ赤にして騒ぎ出す。
そして不穏な影も動き出す
「その話じっくり聞きたいな銀次君」
後ろからがしっと肩を掴まれ、強制的に振り向かされると目が真っ赤になっているすずかが居た。
「おk任せろ。」
俺はそれだけ答えるとすずかの耳に口を寄せ、アナゴボイスで語りかける。
その時の俺が思ったことを超リアルに事細かく伝えた結果
目どころか顔すらも真っ赤になってボンって音が出るくらい茹だったすずかの出来上がり♪
ついでにリサも茹だってた。
時間というものは集中すればかくも速く過ぎるもの・・・
話が終わる頃には既に艦長室に着いていた。
クロノさんが艦長室に入る前に周りを見渡す
「ところで高町「なのは!!」名前は知っているよ?高町さんバリアジャケットを解除してもらっていいかな?そこのフェレットも元の姿に戻ったらどうだ?」
「うう~分ったの」
「あ、そうだった」
なのはちゃんは桃色の光に包まれると元の色気の欠片もないトーレナーにまるこちゃんがはいているようなスカートに戻る。
ユーノ君も民族衣装というなのファンキーなカッコになっていた。たぶんこれが異世界の最新のファッションなのかもしれない。
現にクロノさんなんて肩に刺が着いてるし・・・おそらく核の炎に包まれたのかもしれないな
そんな事をつらつらと考えていたらぷしゅーっとドアが開く音がした。
中を見て一瞬だが時が止まった。
艦長室では恭也さんが一心不乱に小太刀で盆栽をカットしていた。
その隣では涙を流しているグリーンヘアーの女性の足を茶髪の女性が突っついていた。
周りの人たちは割れ冠せず仕事をしている。
否、若干であるが前かがみ気味であり、皆目を瞑っているが口の端が笑いを堪えている。
なるほどココが紳士の社交場だったか・・・・
その光景を見て我に返ったクロノさんがグリーンヘアーの女性を慰める。
「エイミィ!?かあさんに何やっているんだ!!!」
「いや~艦長が足痺れたっていうからちょっとね」
茶髪の女性エイミィはそう言ってさらに足を突っつく
「うっう・・・クロノォォお母さん足痺れちゃたよぉ」
まぁ外国人じゃあ正座はきついよな
なのはちゃんが兄を止める
「お兄ちゃんなにやっているの!?」
「いや、この盆栽が無造作に伸びていたのが気に入らなくてつい」
「自分の家じゃないんだから自重して欲しいの!!」
「う、すまん」
なのはちゃんに怒られて素直に謝る大学生
「ねえ銀次なんであのお兄さんは自分より弱い白い子に謝っているの?」
その光景を見て不思議に思ったのか質問するフェイト
「ああ、恭也さんって言うんだけど・・・シスコンだからね。お前と一緒で」
俺がそういうとフェイトは悲そうに顔を歪める
「つまり恭也さんもプロジェクトFの遺児なの?」
「ちゃうわボケ娘」
プレシアが絡まない限りフェイトのポンコツは具合は改善されないんだろうな・・・
一人ごちる銀次であった。