実は俺ってかなり幸運なんじゃないのだろうか?
今はただのちんちくりんでしかないはやてだが、将来は誰もが認める子狸になるし、なのはちゃん家に行けば無料でうまい飯が食えるし、フェイトは世界を狙えるから将来的には困らないし、リサのあんちくしょーはよくわかんねー事言ってるけど、天才だからしょうがない。
なればこそ、多少の苦も苦じゃなくなる。
「ふざけるなぁ!!フェイトォォォォォ私のシュークリーム返せぇぇぇぇぇぇ」
「銀次が言った!!!食卓とは神聖にして戦場でもある。お前は戦場で後ろから撃たれたに過ぎない。」
無理だよ。転生してから俺碌な目にあってないもん。黄門様は人生楽ありゃ苦もあるさって言ってるけど、俺人生辛くて苦しみが多すぎなんだよ。ストレスでかなり胃がキュンキュン言ってるもん。
「ぶっ潰す!!!アイゼンでぐっちゃぐちゃになるまでぶっ潰す」
「ゾットは言った!!言葉は無粋押し通れ」
フェイト余計な事言うなよ!!!岸本君めっちゃこっち見てるじゃん。白目向いて金色のオーラが出ているんだけどこれどういう状態なの?いや、確かに言ったことはあるけど・・・おれなんか基本全部なのはちゃんに盗られてるんだけどね。
「てめーだけは生かしては置けない。原作がこんなに捻じ曲がったのも俺が関わる事になったのも全て坂本お前の所為だ!!!」
「そんな事俺の所為にされても困るんだが?というかこの件に関しては俺は全く、全然、これーーーぽっちも関係無いし」
ぶっちゃけ原因は未来のヴィータだから今のヴィータには全く持って関係は無いのに、やっぱりフェイトは許せなかったのか・・・
デバイスを取り上げられた上にバインドで電柱に縛り付けられて、目の前ではやての作ったうまそうなケーキを全部食われたんだもんなぁ~。
挙句言った言葉が”他人のデザートを食うのはうまい”だもん。
まぁあの時はフェイトが大泣きしちゃって大変だったんだよなぁ~
「ま~ヴィータちゃんデザートぐらいで大騒ぎしちゃだめなの」
「じゃあなのはの貰うわ」
言うが速く、なのはの皿からさらっとデザートを鷲頭し、むしゃむしゃと租借し喉に落とし口の周りに付いたクリームを舌で舐めとったヴィータは言った。
「ん、フェイトの言った言葉が正しかった。他人のデザートを食うのはうまい」
「ふぇぇぇんなのはのデザートがぁ~~~」
哀れ弱者は全てを奪われるの巻き
「お、おいヴィータさすがに謝った方が良いぞ」
「銀次のも貰うぜ」
そう言うと今度は俺の皿にまで手を伸ばしたので少しお仕置きする事にした。
その昔とあるグレートティーチャー鬼塚先生はジェイソン君と呼ばれた筋肉ムキムキの人物にデコピンをしました。
その結果ジェイソン君は意識不明の重体になりました。
この俺坂本銀次の全力の限界の一歩先まで全てを出し尽くす至高のデコピンを受けたヴィータはどうなるか?
試して見よう
「おい、ヴィータ少しばかりお茶目が過ぎるぜ?」
「間抜けが悪いんだっぷげら」
バァゴンっとデコピンの威力とは思えない音が響き渡り後ろの壁をぶっ壊し吹っ飛んだ。
「やっべーやりすぎた。はやてごめんね。」
「何してくれてんねん!!!」
目の前には視界一杯の鉄の塊が振り落とされていた。
一時間後
頭蓋骨陥没したヴィータはシャマルの尽力により奇跡的に一命を取り留めることが出きたが、しばらく口を利いてくれる事はなかった。
いや、反省はしているんだけどね。