なのはちゃんとフェイトの戦いから数日が経過し、本日はクリスマス。
なのはちゃんはフェイトとの勝負が相打ちになったのが、うれしかったのか魔法にどっぷり嵌って暇さえあれば空き缶をディバインシューターで撃って遊んでいた。
その様子を見ていたヴィータが何をとち狂ったのか、魔法弾を飛ばして邪魔したり、なのはちゃんの3時のおやつを食ったりやりたい放題やっていた。
たぶん、あれが騎士の可愛がりなのだろう。
子供だからと言って手を抜かない!!
何時だって自分の欲望に忠実、それがヴィータの信念なんだろう
そしてフェイトの方は相打ちになったのが気に食わなかったのか、病院の屋上で縄跳びをただひたすら行っていた。
時折「私は麒麟・・麒麟児なんだ・・・」とぶつぶつ言っていたが、いやいや麒麟児は剣崎麟童だからね。お前はフェイト・テスタロッサだから、性別から何から何まで違うからね。
その日はザフィーラがフェイトの足元で白目を向いて倒れていた。
盾の守護獣とか言ってたから、フェイトのサンドバックになっていたのだろうが、少女の拳に敗れるとは愚の骨頂なり。
だから水の入ったバケツをぶっかけて強制的に起こして上げた。
フェイトの拳ぐらいでいちいち倒れんじゃねーよ!!
ガッツが足りねぇんだよ!!!ガッツがよ~!!!
何?ジャブの威力じゃなくて、まるでフェニッシュブローみたいだった?
だから、ガッツが足りねぇんだよ!!!
てめえに今からゲッターガッツを注入してやるから、覚悟決めろやぁぁぁ
その後ザフィーラに鉄山靠をおこなったのは言うまでもない
とまぁ、そんなことがあり、結果的に二人とも強くなったみたいだし些細なことにして置こう
さて準備は整った
今日のためだけにわざわざ、すずかと桃子さんが用意した華人服とチャイナドレスを足して2で割ったような淡い緑の服・・・はて、どこかの居眠りばかりしている門番の役割を果たしてない人と同じ服のような気がするが、可愛いから良いとしよう
髪型もサイドに三つ編みがあって後ろはストレートに伸ばされててまんま紅美鈴じゃないか・・・って認めちゃったよ。
髪が真っ赤な時ならマジで美鈴だったぜ。
うん?つまり真っ白な今の俺は白(ハク)美鈴になるのか・・・って違うか?違うな
アホ事考えていたらはやてを中心に人が集まっていた。
はやては両手を広げ高らかに宣言する。
「紳士淑女の諸君!今日という日を忘れるな。この八神はやてが夜天の書の主になる日を!!!」
「「うぉぉぉぉーーーーーーーー」」
アースラの人達もなのはちゃん達もみんながデバイスや拳を天に突き立てる。
中には帽子を投げている人もいた。
というかヴィータだった。
ノリに乗れてないのは恭也さんとクロノさんだけ・・・・
恭也さんは趣味が渋いし、映画なんて見ないだろうしなぁ~
クロノさんにいたっては仕事が忙し過ぎて過労死するんじゃないかと気が気じゃない、はっきり言ってかわいそうだよ。
管理局ってブラックなんだな(小並感)
「じゃあそういう訳でシャマルさん岸本から魔力蒐集して」
「はいはーい、シャマルにお任せ❤ちくっとしますよ~」
白衣を靡かせてキャピキャピるんるんで行動するシャマルはアリだと思います。
ちなみに岸本は逃げられないように市販の縄跳びで縛りました。
しかも、自力では絶対に解けないとトクボウの主人公が言ってた漁師が良くやる地獄縛りだ。
「まて、なんで俺なんだ!!!ユーノにアルフにクロノや恭也だって居るじゃないか!?」
何か急に岸本が喚きだしたが、もしかしてびびってんのか?
男がびびって良いのはホラーとお化け屋敷だけだ!
「いや、これには深い訳が合って「この中で使えないし一番弱いからだよ」「なっ!?」・・・銀次はっきり言ってやるな」
「クロノさん・・・はっきり言ってやるのも優しさです。」
俺がそういうとクロノさんは深く溜め息を吐いた。
全くスーパーサイヤ人だとかなんとか良く分からない事言ってたけど・・・元ネタがドラゴンボールだったとは知らなかったぜ。だって俺ピッコロ大魔王編までしか見てないしな
「お、俺が弱いはずないだろ!?なんてったってスーパーサイヤ人はノーマル状態の50倍強いんだから・・・」
「50倍だろうが100倍だろうがお前自身がへっぽこだったら関係ないだろう」
事実すずかの家でやりあった時だっていきなり金髪になってすげぇ形相で突撃してきたから、びっくりしてハイパーオーラ切りで迎撃したらこいつ死にかけたからな
「てな訳で黙って蒐集されろや」
「じゃあそんなわけで、シャマル行きまーす♪」
シャマルはニコニコしながら岸本のリンカーコアから容赦なく魔力を奪う
「ぐあぁぁぁ」
岸本の絶叫じみた悲鳴が響きわたる。
「なあ、なのはちゃんやっぱり蒐集されたとき痛かった?」
「リゼロのスバル君が言ってた心臓をぎゅって鷲頭かみされる感覚が一番近いと思うの」
なのおぉぉぉってギャグ見たいに叫んでいたし、プレシアなんかすーわーれーるーってふざけてたけど、案外やばかったんだね。
フェイト?あいつは歯を食い縛って耐えたよ。
やっぱりそう考えると岸本って・・・
「やっぱり岸本はひ弱だな・・・」
そんな中魔力蒐集が終わったのか、はやてに変化が起きた
身長は高くなり胸が出て腰は引き締まりお尻も出て・・・マンダムですなぁ
髪は銀髪に変わり、背中に黒い翼が生えて、顔がリスティさん・・・だ・・と
なんか俺の方を見ている気がするから、横に動いてみたが、目線は俺に一直線。
何だか偉い睨まれている気がするけど俺はまだ何もしていないはずだ。
「坂本・・・銀次」
「うん?呼んだか、美人のねーちゃん?」
何故俺の名前をこのねーちゃんは知っているんだ?
「坂本銀次ぃぃぃ」
そんなことを考えていたら、目の前にねーちゃんが現れ、ゴンって音とともに俺は殴られていた。