一撃必殺を夢に見て   作:だめねこ

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河は船を運ぶが時に船を覆す

あの日から大分日が経ったが皆さん如何お過ごしでしょうか?

 

私坂本銀次は何故こうなったか過程が全く不明だが、結果としてまたもや氷漬けになりました。

 

何故だって?

 

それは俺が聞きたいよ

 

なんで童貞なのに自分よりも遥かに年上の娘がいて、その上年上の娘には二人の姉妹がいる状況になっているのか意味が分らない。

 

前代未聞の裁判が繰り広げれて、遺伝子も全く一致しなかったのに負けました。

 

いや、おかしいよ

 

なんで決めてが”家族の絆は血の繋がりだけじゃない!もっと熱い魂なんだ!”

 

セリフはカッコいいけど俺、ヤッてないのに氷漬けにされてんだよね。

 

しかも、事実上のお父さんになっちゃった。

 

分かっていることはこれ刑事裁判の内容じゃなくて、民事裁判の内容なんだけどなぁ~

 

まぁ世界が違えば法律も違うし負けは負けだ。

 

受け入れようこの敗北

 

負けたときこそ胸を張れ!勝敗より大切なものを失わないため・・・って、俺何も失ってねーな

 

だって気が付いたら、四年経ってるし・・・

 

四年かぁ・・・知らない土地で俺はこれからどうなるんだ?

 

というか俺はテスタロッサ家とどう向き合えば良いんだ?

 

もっと言えば俺は美由紀さんと結婚出来るのか?

 

現実的に14年もたって居れば彼氏ないし恋人位出来そうだよね。

 

しかし士郎さんと恭也さんは男に厳しいからそういった関係はまだ無いかもだけど、自分自身は見た目9歳(中身は23歳、前世を含めると36歳)である以上果たしてチャンスがあるのか考えるも答えが出ない永遠のテーマとかしたので、考えるのを辞めた。

 

「ご主人様の想うが儘に行動すればよろしいかと」

 

「想うが儘って言ったって、突然あなたが好きだから~って言って成功するのは正しイケメンに限るからね。俺は唯の可愛い男の娘なんだ。ところで何で俺は男の娘なんだ?」

 

「それはリインにも分からないです。」

 

「だよなぁ。で、リインよ何時になったら俺を離してくれるんだ?もうかれこれ2時間位あすなろ抱きされていて正直腰が痛いんだけど」

 

「リインなら後365日余裕ですね。」

 

「離せぇーーーー」

 

オーラを纏って脱出しようと試みる銀次と無尽蔵の魔力による身体強化に加えて、極めた関節技術を駆使したリインの戦いが始まる

 

 

4時間後

 

 

何故かボロボロになっていた身元引受人であるノーヴェが来た事を伝えようと看守が銀次を呼びに部屋に行くと、パン、パンと何かを叩く音と女性の喘ぎ声が聞こえてきた。

看守は動揺した。

当然だ。ここは刑務所である。

ここの部屋の主である銀次の事を看守は当然知っているし、見てもいる

看守は銀次を見てはため息つく毎日であった。

何故彼は女性では無いのか?

これは神の仕業か、悪魔のいたずらか

看守は枕を濡らす毎日で合った。

そんな悶々とした気持ちを心に秘めつつも今日で最後になるこの日

看守が見た光景は

美少女(リイン)が真実のポーズで圧倒的に可愛い上半身裸の男の娘(銀次)にお尻をスパンキングされていた。

 

看守はその光景に何か哲学めいたモノを感じたのかは定かではない

 

 

 

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