なのはSIDE
ティアナから連絡が来た時、私は一瞬で頭に血がのぼった。
私の娘であるヴィヴィオが虐められてる。
たったそれだけの言葉で我を失う程の怒りが込み上げてくる。
あの子が一体何をしたというのだ。
ヴィヴィオはその特殊な生まれ方をしてきただけで、普通のどこにでもいる可愛い女の子なのに・・・
たったそれだけが理由で理不尽な目に合うなんて・・・
そんなの絶対に許さない
どんな大儀があろうと私が絶対に守る
この扉を開けたら奴にディバインバスターをぶち込んでやるの(# ゚Д゚)
なのはが扉を今まさに開けようとした瞬間に扉がひとりでに開いた
そこにいたのはすっごい目つきでなのはを睨みつける坂本銀次がいた
なのはは目の前が真っ暗になった。
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銀次のタ【まだなのはだよ】
「まぁなんだ、急いで来たわけなんだしドアの所で話す事も無いからこっち来いよ」
銀次はそういうと部屋の中央に移動して床に胡坐をかく。
なのははどうにかして逃げようと画策するも何も思いつかず、ただ立ち尽くすばかりであったが・・・
「おい、こっち来て座れって!」
イラつく銀次の声に瞬時に体は反応を示し、銀次の目の前で正座するなのは
「そういえば喉が渇いたろう?何か飲むか?おい、リィン何か飲み物買ってきてあとついでに食い物も」
「分かりましたご主人だば」
銀次に呼ばれてリィンはすぐさま起動し、全力で駆け抜ける
なお、恍惚の表情を浮かべたまま鼻血を垂れ流し、爆速でミッドチルダを駆け回る美女の都市伝説がこの日生まれたのは銀次の所為である。
「ぎ、銀次君なのは喉乾いて無いから大丈夫なの!」
確かに喉は乾いて無い
何ならあまりの恐怖に絶賛生唾がぶ飲み大会を起こしている状態である。
むしろ冷や汗を搔きすぎて脱水症状が起きてしまいそうなほどであった。
「ご主人様買ってきました!」
先ほど買い出しに行ったリィンが大量のビニール袋に詰め込まれたストロングゼロとカシューナッツの山
それをさも当然の様になのはと銀次に渡す
なのはは困惑し銀次はしどろもどろ
その光景を見ている執務官は手錠を取り出す。
なのはその時まずいと思った。
今銀次は怒っている
理由はよくわからないが、ティアナも何だか怒っている。
お兄ちゃんが居れば如何にか対処できるけど、私ひとりじゃ絶対無理
人は化物には敵わない
だけどあの子を守る為なら、覚悟を決めよう
なのは出されたストロングゼロ(500㎖)を一気に飲み欲し銀次に立ち向かう
「銀次君腹を割って話そう!!!!」
その力強い言葉に化物は驚いた。
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ようやく銀次の番
「銀次君腹を割って話そう!!!!」
なのはちゃんはそれだけ言うとストロングゼロ(500㎖)を再度手に取り一気に飲み干す。
あれ、なのはちゃんって酒強いのかな?
実のところ俺は別にそこまで怒っていたわけじゃない。
経緯はどうであれ、ノーヴェに迷惑かけた事を素直にごめんね。って言ってくれればそれでチャンチャンって終わろうと思ったし、何よりホラーが苦てな俺にあんなメリーさんみたいな事したから隠す意味合いもかねて強めに怒っているポーズを取っただけなんだけど・・・
なのはちゃんすっごい勢いで酒飲んでるし、もう目つきがやばいよ
女の子がして良い表情じゃないよ
これってアルハラをした側に俺はなるのかな?
なるだろうなぁ
だってリィンが買って来ちゃったんだもん
どうやら俺の未来はお先真っ暗な事は確定してるようだった。
コメント欲しいな(*'▽')