内惑星艦隊の奮闘   作:島田愛里寿

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お待たせしました!戦闘開始です!!

感想を書いていただけると制作意欲が上がるかと‥‥


第七十五話 ベテルギウス沖に閃光見ユ!

ベテルギウスの恒星エネルギーを盗掘している暗黒星団帝国艦隊に偶々遭遇したアマテラス、ヤマト、雪風・改。

 

ヤマト艦長代理の古代進は期待薄ではあったが艦隊に対してエネルギー採掘の停止を求める電文を送ったが予想通りその要求は受け入れられずに攻撃態勢を取って来たので応戦することとなった。

 

さて、ここで暗黒星団帝国艦隊側に一時視点を移そう。

 

 

暗黒星団帝国 巨星エネルギー資源採掘艦隊・第二十四師団 左翼艦隊旗艦・戦艦エルドラB

 

「クーギス司令、当星系に突然出現した謎の艦隊より電文を受信しました。現在、翻訳中のため、翻訳終了まで65メルを要します」

 

「うむ、続けよ」

 

通信士は受信した電文の翻訳を続ける。

 

「プラント稼働32%に到達。熱核エネルギーから暗黒質量へのエネルギー変換工程作業、順調です」

 

オペレーターが採掘状況を報告する。

 

「うむ、これだけエネルギー変換率が高い恒星も珍しい。わざわざ銀河系の辺境まで出向いた甲斐があるというものよ。これで本隊が例のイスカンダリウムの採掘に成功すれば、我が帝国の戦闘資源は事実上無尽というわけだ!!」

 

自身が所属する帝国の繁栄を思い浮かべると思わず顔がにやけてしまう。

 

クーギスが口元を緩めていると、

 

「クーギス司令、電文の翻訳が終了いたしました」

 

受信した電文の翻訳が終わった。

 

「読み上げよ」

 

「はっ」

 

通信士が母国語に変換した電文を読み上げる。

 

『貴艦隊ハ星系ノ平穏ヲ脅カシテイル。採掘ヲ続行スレバ、ハイパーノヴァノ可能性ガ大。即時二恒星カラノエネルギー採掘を停止シ星系カラ撤収スル事ヲ求ム』

 

と、内容はこのままエネルギー採掘を続ければハイパーノヴァが起こる可能性があるので、ただちに採掘作業を止め今すぐにこの宙域から立ち去れというものだった。

 

「フハハハハ‥‥兄上どう思う?」

 

その電文の内容を聞くと、クーギスは高笑いをして、右翼側に展開している双子の兄に通信を入れる。

 

 

暗黒星団帝国 巨星エネルギー資源採掘艦隊・第二十四師団 右翼艦隊旗艦・戦艦エルドラA

 

弟のクーギスから通信を受け取った右翼艦隊司令のルーギス。

 

「無視するわけにもいくまい。反応からするとちゃんと武装した艦隊のようだぞ」

 

その言動から採掘を中止するのかと思ったクーギス。

 

「ん?では兄上、こんなたわけた通信を聞き入れると?」

 

「ふっ、まさか‥‥ちょうど採掘任務で退屈していた所だ。ちゃんと相手をしてやろうではないか。勿論、言葉ではなく力でもってな‥‥」

 

「フハハハハ、それでこそ兄上よ」

 

ルーギスとクーギスの両艦隊はまずジャミング電波を流し戦闘態勢をとってきた。

 

そして、左右両翼から接近し砲門を開いた。

 

ここに地球側呼称『ベテルギウス沖海戦』が始まった。

 

 

「さて、ヤマトからは雷王作戦と同じ戦法で行くって言ってけど‥‥ちーちゃん、敵旗艦の識別は?」

 

『終わってはいるが双方に一艦ずつ確認はできている』

 

「マジか…」

 

これでは旗艦を一気に攻撃して敵艦隊を混乱状態に追い込んで有利な状況に持ち込めない。

 

すると、ヤマトから通信が入る。

 

「艦長、ヤマトより通信!『アマテラスは敵艦隊左翼を攻撃されたし。本艦と雪風は右翼を担当する』と」

 

ギンガがヤマトからの通信内容を報告する。

 

「なるほど…左右双方の旗艦を同時にたたくわけか」

 

「そのようだね。航空隊にも出撃指示を!敵艦隊には空母らしき反応もある!ヤマト航空隊と防空任務に当たれ!!」

 

『了解!』 

 

 

アマテラス 格納庫

 

改アンドロメダ級のアマテラスを含めたアンドロメダ級やドレッドノート級はヤマトに習い、航空隊を一応搭載できるようになっているが白色彗星帝国との戦闘が航宙艦隊の航空隊が完全復活する前に起こってしまった結果、優秀なパイロットを空母に取られ、その空母も正規空母は戦線離脱したヨークタウン以外は壊滅。

 

トラファルガー級戦闘航宙戦艦や改コロンブス級空母は護衛空母レベルの代物だし、所属パイロットもそれほど優れた人材ではなかったので実質防衛軍航空機動部隊は全滅した。

 

そのため地上基地に所属していた優秀なパイロットや各旗艦クラスや戦艦クラスに配属予定だった航空隊は機動部隊に配置転換せざるを得ない状況になったのだ。

 

このアマテラスも本来は一介の戦艦でしかなかったので例外ではなかったが、現在アマテラスは内惑星系艦隊の臨時総旗艦を務めているので旗艦防空用の直轄航空隊がないのはまずいだろうということで正式な内惑星系艦隊次期総旗艦に配属予定の新人部隊と旧総旗艦のアナンケに所属していた航空隊が配属されている。

 

『航空隊直ちに出撃せよ!繰り返す!!航空隊は直ちに出撃せよ!!』

 

「総員!直ちに出撃だ!行くぞ!」

 

『はい!!』

 

元アナンケ航空隊は山本の激励で各自の機体に向かい、

 

「むっ!流石は山本だな!我々も遅れをとるな!」

 

『はっ、はい!』

 

新米の航空隊も隊長である坂本美緒の一喝で各自の機体に向かっていった。

 

ちなみに現時点のアマテラス航空隊は新米部隊と歴戦部隊がごちゃ混ぜなせいで装備機体も別々だ。

 

そのため元アナンケ航空隊はコスモタイガーⅠを装備しているのだが新米部隊は最新鋭機(試験生産されたタイプ)のコスモパイソンを装備しているせいで、全部隊で編隊飛行できないので結局別々に部隊を編成せざるを得ないのだ。

 

「各機!ヤマトとアマテラスの防空任務に当たれ!敵機をうち漏らすなよ!」

 

『了解!』

 

そうして新米を連れたアマテラス航空隊はヤマト航空隊と共に防空任務にあたった。

 

『総員!第一種戦闘配置!これは訓練ではない!繰り返す!これは訓練ではない!』

 

「「「「‥‥」」」」

 

フェイト、ティアナ、神堂、シルビアの四人は食堂から医務室に移動していた。

 

戦闘時は防御率が高い居住区の中心にある医務室にいるように指示されていたのでシュベルトらと別れて避難していたのだ。

 

ちなみにシュベルトたち陸戦隊は、艦隊戦時は応急科や保安科の手伝いをしている。

 

そしてフェイトたち管理局陣営の者たちはリニスからベテルギウスの現状を伝えられていた。

 

いくら傲慢な態度を管理外世界の住民に取る局員や魔法至上主義の局員が多い時空管理局と言え、流石に星系一つを‥いや周囲の星系の生命体を危険にさらすような強引で危険な開発は行わない。

 

それを平然と‥‥しかも当たり前の様に行っているあの艦隊に対して怒りを覚えるのは局員以前に人として当然の感情であった。

 

しかし、地球防衛軍、ガミラス、ガトランティスを含め、またも脅威となる星間国家が現れたのではないかと不安も抱くフェイトだった。

 

フェイトが不安を抱いている中、

 

ギュイィィィィン!

 

(あれ?エンジン音が高くなった?)

 

室外の音が殆ど遮断されている医務室だが、フェイトの耳には回転数が上がった波動機関の音が届いていた。

 

(速度を上げている‥‥これから戦うから‥‥?)

 

流石は元次元航行艦の艦長の義兄を持つだけはある。

 

聞き慣れた管理局の艦船の魔力炉の駆動音とは違う‥‥

 

管理局の艦船とは根本から異なる、戦うためのエネルギーを生み出す心臓音‥‥。

 

ズシンという衝撃が続けざまに伝わってきたのはそれから間もなくの事だった。

 

ヤマトの古代艦長代理の指示の下、地球艦隊は戦力を左右と中央に振り分け攻撃に出た。

 

敵の右翼艦隊(ルーギス艦隊)の相手はアマテラスが対処し、左翼艦隊(クーギス艦隊)をヤマトと雪風改で対処して、中央にヤマト・アマテラス航空隊が布陣し、敵艦隊の正確な位置座標の捜索と敵艦隊の艦載機隊の迎撃の任に当たることになった。

 

ところがその進撃の最中に突然ヤマトの速度がガクンと落ちた。

 

「おい!どうした北野!スピードが落ちているぞ!」

 

古代からの叱責を受けて慌てて北野は計器類を確認したが特に変な操作をした記憶はない。

 

「そっちじゃありません古代さん!機関部です!」

 

するとそこに徳川前機関長の右腕であった山崎がこの速度低下の原因が機関部の失態だと即座に報告してきた。

 

なお、余談であるがこの山崎機関長はガミラスと初めて戦った村雨型宇宙巡洋艦一番艦[村雨]の機関長であり[村雨]唯一生存者でもあった。

 

「な~にをやっとるか徳川!この大事な時に!」

 

『す、すみません。レ、レバーを間違いまして…』 

 

「ば、馬鹿もん!」

 

やはりこの速度低下の原因は機関部の失態だったようだ。まぁ新米ぞろいの状況でも頑張っている方だが‥‥。

 

ちなみにこの山崎機関長に返事をした新米機関員の徳川太助は徳川前機関長の息子である。

 

山崎の叱咤を受け、慌てふためきながらも機械を操作して直ぐにヤマトは速度を元に戻した。

 

 

その頃、アマテラスは敵艦隊を捕捉していた。

 

しかし、いくら一対多の状況でも戦えるように改造・設計されたアマテラスといえどさすがにこれは無理があると判断した束は波動砲戦による敵艦隊一掃を選択した。ちょうどアマテラスの波動砲の射線上にベテルギウスがかぶさることはなかったので即座に波動砲にエネルギーを回し始めた。

 

「戦術長、拡散波動砲を使用するよ!用意して!」

 

「了解!波動砲チャージャーをメインバイパスに接続!チャージ加速開始!波動砲を拡散モードにセット!」

 

束の指示を受け、戦術長のレヴィは波動砲戦の準備を開始した。

 

アマテラスは現在敵艦隊に対してアステロイド帯の反対に位置しており、チャージ中に狙われることはない絶好の位置にいた。

 

そのころアマテラス医務室にて戦闘の様子を観戦していたフェイト達は管理局における戦いとまったく違う光景に愕然としていた。

 

殺し殺される戦争、管理局の戦いでは非殺傷設定ができるが本当の戦闘とはこういったものなのだと思いしらされていた。

 

そこにリニスがやって来て、フェイト達に閃光ゴーグルを手渡してきた。

 

「リニス、これは?」

 

「ゴーグル?みたいですけど‥‥?」

 

手渡されたゴーグルを見ながらフェイト達は首を傾げる。

 

「どうもアマテラスは拡散波動砲を使用するようですので、皆さん目を保護するために装着をお願いします」

 

リニスは自身もゴーグルを装着しながらゴーグルの説明をする。

 

よく見ると、同席していた鏑木美波も同じゴーグルを着けていた。

 

モニターをつけていなければ、窓のない医務室でゴーグルをつける必要もないのだが、今はモニターをつけている。

 

そのモニターには今まさにアマテラスが拡散波動砲を撃とうとしている映像が流れている。

 

モニター越しに波動砲の発射時に発する際に起こる眩い閃光で目を悪くする可能性があるので、リニスはゴーグルを配ったのだ。

 

リニスの説明を聞き、四人は急いでゴーグルを着けた。 

 

やがて‥‥

 

「波動砲発射準備完了!」

 

波動砲の発射体制が整ったと報告が入り、

 

「艦首波動砲、発射!」

 

「ってぇぇぇえ!」 

 

束の指示を受けてレヴィ戦術長が波動砲の引き金を引くとアマテラスから拡散波動砲が発射された。

 

艦首から閃光とともに発射された拡散波動砲は敵艦隊の目前で拡散し、敵艦隊は波動エネルギーの濁流に飲み込まれた。

 

「ば、馬鹿な!馬鹿なぁぁぁ!!」

 

右翼艦隊旗艦・戦艦エルドラAに座乗していたルーギスは絶叫を上げながら旗艦と共に永久の眠りに就き、

 

「あ、兄上、兄上ぇぇぇ!」

 

左翼艦隊旗艦・戦艦エルドラBに座乗していた弟のクーギスも兄の座乗艦が撃沈されたのを確認するとこちらも絶叫していた。

 

「「「「・・・・・」」」」

 

その光景にフェイトら管理局員たちは呆然とするしかなかった。

 

(相変わらず凄まじい光景ね‥‥)

 

ティアナはそう感想を抱いた。

 

そしてフェイトはある最悪の事態を予想していた。

 

もし管理局がこの世界の地球の‥防衛軍の宇宙艦艇をロスト・ロギアに認定して地球へと武力侵攻なんてしたら間違いなく管理局の艦隊は波動砲によって一掃されるだろうと。

 

(やっぱり、この世界の地球とは敵対しない方がいいけど本局の人たちが何て言うかな‥‥)

 

その事が心配でフェイトは胃が痛くなってきた。

 

「波動砲、発射!」

 

同時刻、ヤマトも波動砲を左翼艦隊に発射したがまたもや機関部要員の不手際でバイバスへのノズルが不調をきたしていた影響で波動砲にエネルギーがしっかり回らずに左翼艦隊を殲滅するには至らなかったが旗艦・エルドラBに甚大な損害を与えていた。

 

「うわぁぁ!」

 

「ど、動力が5%に低下!クーギス様!もう艦が持ちません!」 

 

「おのれ、おのれぇ!おのれ、おのれぇ!」

 

「クーギス様!脱出艇で離脱を!」

 

「こんな奴ら、こんな奴らごときにぃ!」

 

「クーギス様!」

 

「むっ‥‥くぅ‥‥」

 

捨て台詞のような恨み言を吐きながらもクーギスは脱出に成功し、残存艦隊とともに撤退していった。

 

しかし、彼の心には地球艦隊に対する憎悪が煮えたぎっていた。

 

「敵艦隊、撤退していきます」

 

「そうか、では勝利と言うことか?」

 

「そうだね。ディアーチェ、戦闘終了を総員に伝えて」

 

「分かった。総員に告ぐ!戦闘終了を宣言する。繰り返す!!‥‥」

 

束から指示を受け、戦闘配置を解除しようとした時、

 

「待ってください!ヤマトの真田副長から緊急通信です!」

 

ギンガが真田からの緊急通信を受信した事を報告する。

 

「「へ?」」

 

真田からの通信に束とディアーチェは目を点にするが、その通信は一同を愕然とさせるものだった。

 

あの暗黒物質は敵のエネルギープラントらしかったのだが、敵の艦隊が撤退していったその時点から暴走を開始したと言うのだ。

 

恐らく敵が去った事、またはプラントの制御を担っていた艦が沈でしまったことが原因なのだろう。

 

しかも、このまま放置すればベテルギウスに落着してしまうという。

 

「でも、元々はベテルギウスのエネルギーなのでしょう?それが元に戻るのだから問題はないのではないですか?」

 

朝田砲術長はそう束に聞くが、

 

「そう簡単な話じゃないよ、もしあれだけ圧縮された高エネルギーが一気にベテルギウスに戻ったらそれこそハイパーノヴァが起きちゃうんだ」

 

朝田砲術長の言う通り、本来ならば問題ないのかもしれないが、採取され圧縮と言う人の手が加えられてしまった事により事態はそう簡単なモノではなくなった。

 

これは非常に不味い状況だ。

 

万が一このまま放置すればハイパーノヴァが起きてしまう。

 

かといって波動砲を使って吹き飛ばそうにも相手は高エネルギーの塊なので、それも危険すぎる。

 

すなわち現状打つ手なしとなってしまった。

 

「ちーちゃん、何とかならないかな?」

 

束は千冬に何か対処法が無いか訊ねるが、

 

『アインスと共に様々な方法をシミュレートしてみたが、どれも最悪の結果しか導き出せない』

 

「そ、そう‥‥」

 

千冬からもプラントの破壊は勧められないと言う回答が出た。

 

「「「‥‥」」」

 

千冬の回答を聞き艦橋には重苦しい空気が流れる。

 

「打つ手なし‥か‥‥このままだと我々も避難が遅れちゃう。航海長、針路を予定航路に向けて」

 

「えっ?で、でも‥‥」

 

「もしや束!このまま放置するのではあるまいな!」

 

束の命令を聞いて知床航海長は狼狽し、ディアーチェは声を荒げる。

 

「じゃあどうするのさ。波動砲での破壊は無理、あの大きさだからショックカノンの砲撃で粉砕できるものでもない。ミサイルや魚雷での雷撃も同じ事だよ!?」

 

「そ、それは‥‥」

 

「でも、唯一幸いな事は此処でハイパーノヴァが起きても衝撃波や宇宙放射線が光の早さで接近しても地球に達するのは500年から600年後なんだよ。それだけの時間があれば地球全市民を脱出させることも出来るよ。畜生め!」

 

ハイパーノヴァの影響が地球に訪れるのは今から500年~600年後の未来の出来事‥‥

 

地球人類が生き続けていたら、このハイパーノヴァが地球に到達する前に脱出する時間は十分にあるが、自分たちの子孫には故郷を捨てると言う選択をつきつける事に束は拳を握り、声を荒げながら毒づく。

 

「束・・・」

 

 そんな束にどんな言葉をかけてやればいいのかディアーチェは戸惑う。

 

アマテラス艦橋が諦めムードに包まれていた時、ヤマトから通信が入る。

 

「か、艦長!」

 

「どしたの?ギンガ」

 

「ど、どうやら助かる道が見えたそうです!真田副長からISを装備した陸戦隊を貸してほしいと言っています!」

 

「「へ!?」」

 

二度目の真田からの通信にまたもや目が点になる束とディアーチェ。

 

通信の内容を聞くと、それは希望のある内容だった。

 

その後、ISを纏った陸戦隊は真田の指示の下、ある場所へと向かい作業を行った。

 

暴走した暗黒物質はかつてガミラスがガス状生命体をヤマトに放った際、ヤマトの逃亡を防ぐ為に使用していたバリアー衛星を改造した衛星にエネルギーを吸いとられていった。

 

「まさか、ガミラスのバリアー衛星を使うなんて‥‥プラントを破壊する事ばかり念頭に置いていたから思いつかなかったよ‥‥」

 

『それは私もだ‥‥ヤマトのイスカンダルでの航海のデータは知っていた筈なのに‥‥』

 

束も千冬もプラントの破壊を念頭に置いてのシミュレーションをしていたので、最悪な結果しか出なかったのだ。

 

今回、地球をハイパーノヴァの脅威から救ったのは、かつてヤマトがイスカンダルからの帰路を辿っていた際に徳川前機関長が何かの役に立つかと思って位置座標を記録していたことが功を奏した結果になり、それを覚えていた太助も良い働きをしたと言えるだろう。

 

しかし、失態を連続でかましたことは事実であるので太助は山崎から褒められたあとに他の機関員とともに叱咤された。




次回 BBA-01アリゾナ就役!

再びリリカル世界のキャラを地球側につかせる予定なのですが誰がいいですか?戦闘機人らは確定しているのですが‥‥

  • Dr.スカリエッティ
  • エルトリア組
  • アインハルト&ヴィヴィオ友御一行様
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