内惑星艦隊の奮闘   作:島田愛里寿

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今回はステルス兄貴さんのご協力の下、作成しました!


この世界での夜の一族はなのはやとらいあんぐるハートとは異なり、独自設定が含まれます。

この世界線での『夜の一族』は高い身体能力と不老不死に近い能力を有していますがその代償として他者の血を摂取しなければなりません。

とはいえ普段は普通の人と同じような食事をしていれば我慢できるレベルですが満月の日になると『夜の一族』としての血が活性化し、血を欲するようになってしまい夜はまさに吸血鬼のように目が赤くなり犬歯が鋭く伸びる。

そして食事も肉系やワインを食べ、深夜になると他者の血を飲むという厄介な状況に置かれてしまう。

そのため月村家では秘密を明かしたものを眷属として悠久の時を共に過ごすこととなる。


束は現時点ではディアーチェが眷属扱いだが本当に眷属にするかは悩み中‥‥。(忍にも眷属はかつていたがガミラスの遊星爆弾攻撃で亡くなった)





第百九話 衝動

ミッドチルダにて『クライスラー』の乗員たちの家族が、乗員の勤め先である管理局が命じた愚行のせいで自分たちの身内が犯罪者となり、その身柄の返還が困難と知り、マスコミにその情報をリークした結果、ミッドチルダでは管理局に対する不満と不審が爆発し、連日テレビではコメンテーターや大学の教授らが管理局に対してマイナスなコメントばかりをして、管理局はその火消しに奔走していた。

 

そんな中で防衛軍と管理局との交信の日を迎えた某日‥‥

 

この時、束もディアーチェも地球に居たので、交信の席には二人が出席していた。

 

「クロノ、久しぶり‥‥って、大丈夫?何か疲れているみたいだけど?」

 

フェイトはモニターの向こうに映るクロノが疲れている様に見えた。

 

「あ、ああ‥‥最近、仕事が忙しくてね‥‥」

 

クロノが疲れているのは、管理局に対する世間の不満に対する火消しで披露しているためであった。

 

地球連邦政府・防衛軍はフェイトたちに『クライスラー』の一件を伝えない事にしているので、クロノもフェイトたちに『クライスラー』の一件を伝えない事にした。

 

フェイトたちがクロノと話をしている中、束の身体にある変化があった‥‥

 

(ん?何か身体が妙にざわつくな‥‥まさか‥‥)

 

束にはこの身体の違和感にある覚えがあった。

 

(ん?束の奴、何か落ち着かないと言うか、よそよそしいな‥‥ん?まさか‥‥)

 

ディアーチェも束の異変に気付いた。

 

そして、ディアーチェも束の異変には束同様、覚えがある様子だった。

 

この日の管理局との交信は特に重要な事項を決める事ではなく、あくまでもフェイトたちの生活の様子の確認なので、フェイトたちがクロノと世間話をしてミッドチルダに居る家族や知り合いへの伝言を頼む感じで終わった。

 

帰りの車の中でも束は貧乏ゆすりをして落ち着かない様子だ。

 

そんな束に対してディアーチェは耳打ちをする。

 

「おい、束。まさか‥‥」

 

「うん。そのまさか‥‥身体の中で沢山の虫が蠢いているかのように妙な違和感でイライラする‥‥」

 

「分かった。気休めだろうが、今日の夕飯は特別メニューにしよう」

 

「うん。ありがとう‥‥」

 

「お前がその状態と言う事は忍さんは‥‥」

 

「ああ~私よりももっと酷い状態だろうね」

 

(今頃、家の地下室で悶えているか、輸血パックを貪り飲んでいるんだろうな‥‥)

 

屋敷に居る忍の様子を想像してご愁傷様としか思えなかった。

 

もっとも忍程ではないが、今の自分もこの体中に蠢く違和感にイライラが止まらなかった。

 

月村邸に戻った後、束は自分の部屋に引きこもり、ディアーチェは冷蔵庫に入っている食材を見ながら束の為の特別メニューの献立を考えた。

 

そしてその日の夜‥‥

 

忍と束、ノエル以外のメンバーが夕食を摂ろうと月村邸の食堂に集まっていた。

 

「あれ?忍さんと束姉は?」

 

昴は食堂に忍と束の姿が見えない事に言葉を発する。

 

「ノエルさんも居ませんね」

 

星奈がノエルの姿も見えない事に気づく。

 

「厨房にいるんじゃないか?」

 

箒は厨房に居るのではないかと言うが、

 

「いえ、厨房にはディアーチェさんとファリンだけでした」

 

星奈が言うには厨房にもノエルたちの姿はなかったらしい。

 

「お仕事をしているのかな?」

 

忍も束も自分の部屋で仕事をしているのかと思った昴。

 

そこへ、

 

「ああ、忍さんと束は体調不良で部屋で休んでいる。ノエルは忍さんの看病だ」

 

ディアーチェが忍、束、ノエルがこの場に居ない理由を伝える。

 

「えっ?体調不良?」

 

「でも、今日フェイトさんたちと何処かに出かけていたよね?」

 

「ああ、帰り道で具合が悪くなったみたいでな」

 

「そう言えば、帰りの車の中で何か落ち着きが無かったような気がする‥‥」

 

フェイトが帰りの車の中で束の様子がおかしかった事を思い出す。

 

「えっ?そうなの!?」

 

「大丈夫でしょうか‥‥」

 

「心配だな」

 

昴、星奈、箒は忍と束のみを案じる。

 

「なあに、すぐに二人とも元気になるだろう。身体が頑丈なのがあの二人の取り柄だからな。それよりももうすぐ夕食の時間だ。席に着け」

 

ディアーチェは三人に心配するな伝え夕食の時間が始まる。

 

「ふぅ~美味しかった‥‥」

 

「お腹いっぱい!!」

 

「‥‥相変わらずたくさん食べるな。お前たちは‥‥」

 

今日もギンガと昴の食欲は通常運転であった。

 

「あれだけ食べてなんで太らないのかしら‥‥?」

 

「うーん‥体質なのかな?」

 

「羨ましい」

 

ギンガと昴を見ながらシルビアと神堂、シャルロットは二人の体質を羨んだ。

 

夕食が終わったので、昴はアリシアとテレビを見ており、星奈と箒はディアーチェの手伝いで厨房にて皿洗いをしていた。

 

皿洗いが終わった時、

 

ディアーチェは二つのクローシュとブルーベリージュースが入った水差しが乗っているカートを押しながら厨房を出ようとしていた。

 

「あれ?ディアーチェさん、それは?」

 

「ん?コレか?これは束の夕食だ」

 

「えっ?それが?」

 

「束姉さん、夕食を食べられるくらい回復したのかな?」

 

「一応、束は体調不良なのだ。今日だけは忍と束の部屋には近づくな。昴とアリシアにもちゃんと伝えておけ」

 

忍は月村邸の地下室に居るだろうが、一応体調不良と言う事になっているので、無人の忍の部屋を見られては不味いし、忍程ではないが、今の束の姿を星奈たちに見せる訳にはいかないので、ディアーチェは星奈たちに釘を刺し、カートを押しながら束の部屋を目指していく。

 

「「‥‥」」

 

ディアーチェから『部屋に近くな』と言われたが、人間、そう言われると気になるし、これまで月村家に来てから束が体調不良なんてなったことが無かった。

 

束の様子が気になり、二人はこっそりディアーチェの後を着いて行った。

 

そして、ディアーチェが束の部屋に入り、その後、カートの上の料理を置いて出て行ったのを確認した後で束の部屋をこっそり覗いた。

 

「「っ!?」」

 

束の部屋を覗いた二人は部屋の光景に息を呑んだ。

 

ガッ‥ガッ‥ガッ‥ガッ‥ガッ

 

クチャ‥クチャ‥‥クチャ‥

 

グビグビ‥‥

 

部屋の主である束はディアーチェが運んだ料理を食べていたのだが、その様子は普段の束とは異なっていた。

 

普段はちゃんとナイフ、フォーク、スプーン、箸と料理を食べる際に使う食器を束は綺麗な仕草で使いながら料理を食べている。

 

だが、今二人の目の前に居る束は一心不乱に牛肉のレアステーキを手掴みで食べている。

 

しかも口に入れた肉をクチャ、クチャと音を立てながら咀嚼して目つきも鋭く、その様子はまるで獣みたいだ。

 

水差しに入ったブルーベリージュースもコップに注ぐことなく水差しに直接口をつけて飲んでいる。

 

レアステーキを食べ、束はクローシュを手で払いのけ、皿の上に乗っているレバーの赤ワインソテーをこれも手掴みで食べ始める。

 

床、服、手、口の周りがソースで汚れても気にする素振りも無く一心不乱に料理を口の中へと運んでいく。

 

「な、何あれ‥‥?」

 

「本当に束義姉さんのか‥‥?」

 

束の豹変している様子に星奈も箒も固まっていると、

 

ドス×2

 

「うっ‥‥」

 

「ぐっ‥‥」

 

首筋に強い衝撃が走り、二人は倒れる。

 

「まったく、もしやと思って戻って来てみれば、此奴等は‥‥『部屋には近づくな』と言ってあっただろうが‥‥」

 

二人の首筋に手刀を入れて気絶させたのはディアーチェであり、床に倒れている二人に呆れつつもファリンと共に部屋に運んだ。

 

「ファリン、本来は部屋に鍵を着けるべきなのではないか?」

 

二人を運びながらディアーチはファリンにこうした束の様子や財閥の機密情報保護の観点から部屋に鍵を取り付けるべきだと警告する。

 

「それはそうなのですが、忍様も束様もそう言う細かい事についてどうも鈍感な所がありまして‥‥」

 

「以前はそこまで月村邸に居る者が少なかったが、今は星奈たちが居るのだ。今後の事を考えて部屋に鍵を着けとけ」

 

「は、はい」

 

確かにディアーチェの言う事は当たっていると思いファリンは後日、忍と束の部屋には鍵を着けた方が良いと進言する事にした。

 

「あれ?星姉と箒姉は?」

 

アリシアとテレビを見ていた昴が姉と星奈が居ない事に気づき、周囲を見渡しながら二人を探す。

 

「二人とも疲れたみたいで先に部屋で休んでおる」

 

ディアーチェが昴の問いに平然と答える。

 

幸いディアーチェが二人の首筋に手刀を入れたのは見られていないし、目が覚めた時には部屋のベッドに居るので、束のあの豹変ぶりを夢だと思うかもしれないとディアーチェは期待したし、もし二人が束の豹変について聞いてきたら、『それは夢だろう』と言い聞かせれば二人は夢だと思うに違いない。

 

今日の夜を凌げば忍と束は元に戻るだろうし‥‥

 

「えっ?そうなの」

 

「うむ」

 

昴はディアーチェの言葉を信じたみたいでそれ以上に追及して来る事は無かった。

 

その後、深夜になり‥‥

 

「ん?‥‥おトイレ‥‥」

 

フェイトはトイレに行きたくなり、ムクッとベッドから上半身を起こす。

 

チラッと横を見るとティアナはスヤスヤと静かに寝息を立てている。

 

流石の月村邸でも個室にトイレまでは完備していなかったので、トイレに行くには部屋を出て御手洗いへ行くしかない。

 

往路は早く御手洗いへ行きたいと言う思いとまだ寝ぼけ眼だったので、フェイトは気付かなかったが、御手洗いからの帰りに束の部屋の前を通った時に部屋から声が聞こえた。

 

フェイトはディアーチェから『束の部屋に近づくな』と警告を受けていなかったので、気になったフェイトはそっと束の部屋の扉を開ける。

 

すると、部屋の中では‥‥

 

「いたっ!!これ、もう少し優しく嚙まんか‥‥」

 

「ご、ごめん‥でも、もう我慢できなくて‥‥ちゃんと終わったら傷は消すよ」

 

ベッドの上でディアーチェがパジャマの上着を脱いだ状態で居り、しかも胸もブラジャーを着けずに乳房を露にしており、そんなディアーチェの乳房の辺りを束が噛みついていた。

 

(な、なのはが、はやてといちゃついている!?)

 

(って、そんな訳ないじゃない!!此処は地球で、ミッドじゃないんだから!!)

 

束の声がなのは、ディアーチェの容姿と声がはやてに似ている事からフェイトの脳内で一瞬、束がなのは、ディアーチェがはやてに変換されたが、首を振ってその妄想を一蹴した。

 

(でも、一体何をしているのかな?)

 

二人の行動が気になったフェイトはそのまま部屋の様子を覗き見る。

 

窓から差し込む月明りでディアーチェの胸のあたりからは血が流れているのが確認できた。

 

つまり束は出血するくらいの強さでディアーチェの胸に嚙みついているのだ。

 

そして束の様子に目を凝らして見てみると、喉の部分が動いている。

 

(た、束‥もしかしてディアーチェの血を飲んでいるの‥‥?)

 

(それって吸血鬼みたいじゃない‥‥)

 

フェイトは思わず部屋から視線をずらす。

 

魔法やドラゴン等が存在するミッドや管理世界でも妖怪やお化け等の類は確認されておらず、吸血鬼も映画やおとぎ話の創作物に登場する架空の魔物かと思っていたが、今自分の目の前で行われている百合々しい行為の中で束の行為はまさに人の血を吸う古の魔物、吸血鬼そのものに当てはまった。

 

(で、でも、吸血鬼なんて本当に居るの?)

 

(これまでミッドを始めとする他の管理世界でも確認なんてされなかったし‥‥)

 

フェイトは確認するかのようにもう一度、部屋の中の様子を窺う。

 

すると、一瞬ではあるが、束と目が合った。

 

「っ!?」

 

その時の束の目の色は、普段のダークブラウンではなく、血の様に赤かった。

 

束と目が合ったことで気づかれたと思ったフェイトは急いでその場から逃げ、ベッドの中に入ると頭から布団を被る。

 

(き、気づかれた‥‥もしかしたら私の所にも来て血を吸うんじゃ‥‥)

 

自分もディアーチェの様に束に血を吸われるのではないかと恐怖したフェイトであったが、

 

(で、でも、強引になのはからそう言う事をされるのも何かゾクゾクしちゃうかも‥‥)

 

と、束となのはの声が似ている事から先ほどとは一転して束に血を吸われても良いかもしれないと思うフェイトであった。

 

 

一方、フェイトと目が合った束もフェイトが扉の向こうで見ていた事に気づいていた。

 

(今のは‥‥フェイトちゃんか‥‥)

 

(フェイトちゃんは、なのはシリーズの中でも屈指の人気キャラだもんな‥‥それに高レベルの魔導師‥‥一体どんな血の味がするんだろう‥‥?)

 

ディアーチェの血を飲みつつ束はフェイトの血を飲んでみたいと言う衝動に駆られるが、

 

(っ!?いけない、いけない‥‥何を考えているんだ!?私は‥‥)

 

(まったく難儀だよな‥この身体は‥‥)

 

束はフェイトの血を飲んでみたいと言う衝動を必死に堪えた。

 

月村家の人間は『夜の一族』と呼ばれる吸血鬼の家系であり、高い身体能力と不老不死に近い長寿であるのが特徴なのだが、やはり吸血鬼なので吸血行為を行う。

 

しかし、映画やアニメ・漫画、おとぎ話に登場する吸血鬼の様に毎日、血を飲んでいる訳ではない。

 

数ヶ月に一回、満月の夜に激しい吸血衝動が起きる。

 

束は代を重ね地球人の血が混じっているので、純血である忍程ではないが、やはり吸血衝動は起きる。

 

防衛軍の士官学校へ入学を決めた時も束はこの衝動について不安であったが、衝動が出た時は、実家から輸血パックを送ってもらえれば凌げるだろうと思っていたが、入学して最初の衝動で束はあっさりと寮の同室であったディアーチェにバレ、彼女に自分の家の秘密を教えた。

 

その後、士官学校の在学中に吸血衝動が起きる度にディアーチェの血を飲ませて貰っていた。

 

月村家の秘密を教えた時、『宇宙勤務になった時どうするのか』を尋ねられた際、私物に輸血パックを持っていく旨を伝えた。

 

しかし、実際に宇宙艦隊勤務になり、地球から離れると何故か吸血衝動は起きなかった。

 

束はその理由を月が影響しているモノだと推察した。

 

月から夜の一族だけに感じ取れる何らかのエネルギーが自分たちに吸血衝動を引き起こすのだと‥‥

 

故に彗星帝国との戦いの最中でも、イスカンダルへの長距離航海でも吸血衝動が起きる事は無かったのだ。

 

一連の吸血行為が終わった後、束はディアーチェの胸に残された噛み後を消す。

 

そしてディアーチェは造血剤を飲み、貧血が起きない様にする。

 

「それにしても、忍さんもそうだが、お前も少し不用心だぞ」

 

「ん?何のこと?」

 

ディアーチェの血を飲んだことで、吸血衝動が収まった束はディアーチェの言葉に首を傾げる。

 

「夕食を食べている時、星奈と箒の二人が部屋を覗いていたぞ」

 

「えっ!?マジで!?」

 

「ああ。首に手刀を入れて意識を刈り取った後でファリンと共に部屋に運んでおいたから明日の朝には夢だと思っているだろう。ファリンにも言ったが、今度から部屋に鍵は着けておけ」

 

「う、うん‥ごめんね。色々と面倒をかけて」

 

「お前の面倒は今に始まった事ではないし、慣れておる。それじゃあ我は部屋に戻るぞ」

 

「うん。おやすみ、ディアーチェ」

 

「お前もな」

 

ディアーチェは寝巻の上着を着て束の部屋を出た。

 

翌朝‥‥

 

星奈と箒が目を覚ました時、二人は自分たちの部屋のベッドだった。

 

「あ、あれ?」

 

「ん?此処は私の部屋‥‥?」

 

着替えて朝食の為に食堂へ来た際、束の姿を見た二人は警戒していたが、昨夜の束とは全く異なり、普段の束の様子からディアーチェの思惑通り、あれは夢だったのだと思った。

 

「‥‥」

 

「フェイト?どうしました?」

 

「あ、いや…うん。何でもないよ?リニス」

 

「??」

 

一方、フェイトの方は子供な星奈と箒とは異なり、昨夜束の部屋で見た束とディアーチェとの間で行われていた行為を夢だとは思ってはおらず、束の姿を観察するような視線を向けていたため、次元航行艦の知識を買われてジャブロー基地に箱詰め状態であったプレシアの世話をしていて、今度、月村家に帰るプレシアの為に一旦帰ってきていたリニスに奇怪な目で見られてしまっていた。







西住姉妹の説明を入れときます!


西住まほ

地球防衛軍総司令部作戦課にいる大佐。国連軍時代は極東管区陸軍にて戦車隊の指揮をとっていたが現在は作戦課に移動となっている。妹思いでシスコンな面があるが普段は優秀な人物であると同時に自信をも律する高潔な軍人としての面を見せている。

とはいえそのせいか堅物と勘違いされてしまうこともある残念な人物である。作戦指揮・地上戦指揮が特に優秀。


西住みほ

地球防衛軍宇宙艦隊に勤務。これまでは磯風型改宇宙突撃駆逐艦TF198の艇長を務めていたが先日完成した地球製次元潜航艦の艦長に抜擢された。艦長としての才能はかなりのものとされているが、作戦指揮官としての能力は怪しいと言われており、副官や補佐にそれをサポートできる人物を必ずつけるようにと当時の教官に報告書にかかれたくらいである。

銀河鉄道物語の小説を一話試し書きしたのですが読みたいですか?

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