内惑星艦隊の奮闘   作:島田愛里寿

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第百六十一話 遭難者・亡命者

ガルマン星近郊においてボラー連邦軍とガルマン・ガミラス帝国軍の交戦が銀河系中心部で激化していた頃、地球は復興に邁進していた。

 

 

太陽系 火星宙域 沖合

 

火星宙域の沖合にて地球の新型戦艦が試験と訓練をかねて航行していた。

 

ユーラシア管区ロシア軍区が建造した新型戦艦『ジェルジンスキー級戦艦』である。

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「ふぁあああ~‥‥」

 

その新造艦の艦長に任命されたカチューシャはあくびをしつつも任務にあたっていた。

 

「まったく、まさか私がこの艦の艦長に就任するとはねぇ‥‥」

 

艦長席でカチューシャが意外そうに呟く。

 

「よいではないですか?私は誇らしいですよ?」

 

カチューシャの呟きに副長のノンナはそう返した。

 

「‥‥そう言えば、金星宙域で日本の研修生たちが実習中らしいわね?うちの訓練校の生徒たちはどこでやっているの?」

 

「はい。現在我がロシア軍区の訓練校生徒たちは戦闘空母アドミラル・クズネツォフ率いる警戒艦隊にて実習を行っていますね」

 

カチューシャは自分たちの後輩となるティアナたち日本の訓練生の実習先を思い出して自国の候補生たちがどこで訓練をしているのかノンナに聞くなど、のんびりしていたが、

 

「か、艦長!火星基地から急報です!」

 

通信士が慌てた様子で火星基地からの通信が有る旨を報告する。

 

「ん?どうしたの?」

 

「フォボス近郊に所属不明の艦船がワープアウト!漂流しているとのことです!」

 

「なんですって!?それってあの時空管理局とかじゃないでしょうね?」

 

カチューシャはまた管理局の次元航行艦が迷い込んで来たのかと思った。

 

先日、管理局と接触したので、彼女は管理局がまた来たのかと思うのも不思議ではなかった。

 

「火星基地が捕捉した艦影は時空管理局とは異なるみたいです。それどころかこれまで地球が遭遇した星間国家の宇宙艦船とはどれとも一致しないみたいですね」

 

ところが、火星基地からの報告では管理局は勿論、ガミラス、彗星帝国、暗黒星団とも異なる艦影の艦との事だった。

 

「未知なる星間国家の艦‥‥って事ね」

 

「そうなります」

 

「‥‥」

 

ファーストコンタクトを誤れば、その星間国家との間で戦争が起こる危険性もはらんでいた。

 

「一番近い艦は?」

 

「私たちです」

 

「はぁ~やれやれ、新造艦の艦長になったとなんにこんな任務とはねぇ~‥‥」

 

カチューシャは自分が指揮する艦がこの未知なる訪問者の出迎えをしなければならない事に気が重くなる。

 

「通信長」

 

「はい」

 

「火星基地に返信。『本艦が臨検に向かう』って」

 

「了解」

 

「航海長」

 

「はっ」

 

「針路変更。不明艦ワープアウト地点に向かって」

 

「了解」

 

指示を出すカチューシャの姿を見て、ノンナは、

 

(やはり、この方は名艦長となる人物ね)

 

と、心の中でカチューシャを褒めるのだった。

 

 

同時刻 火星の衛星 フォボス 近郊

 

 

衛星フォボス‥この衛星はダイモスと並んで火星が有する衛星である。

 

第一次・第二次内惑星戦争時には火星自治政府宇宙海軍の基地が存在していた。

 

 

現在は、地球防衛宇宙海軍の基地が建設されるとともに旧火星軍基地の調査が行われていた。

 

その衛星の近郊宙域にある艦艇がワープアウトしたのは何かの因縁が‥‥もしくは神の悪戯があったのかもしれない。

 

 

謎の艦‥もといアマンガ型ミサイル戦艦 艦橋

 

「はぁ‥はぁ‥‥わ、ワープ‥終了‥‥まさか、本当にワープ出来るなんて‥‥」

 

この艦はガルマン星近郊で起こった海戦から脱出したアマンガ型ミサイル戦艦であり、艦橋では唯一の生存者である女性士官がワープ終了を確認した。。

 

「それにしても、ここは一体‥‥?」

 

あの戦場から‥故郷とボラー連邦から逃亡するために座標を設定せずにワープをした事から此処が何処なのか分からない。

 

そんな彼女の目前には赤い惑星が存在していた。

 

その星はボラー連邦軍のデータを見ることが出来た彼女も知らない星であった。

 

「ぼ、ボラー連邦の影響下にある星ではなさそう‥ね‥‥」 バタッ!

 

もしも此処がボラー連邦の影響圏内だったら、助かっても敵前逃亡罪で処刑されるだけだ。

 

彼女はボラー連邦の影響下に無い上にボラーが認知していない星系に来ることが出来たことに安堵して気を失った。

 

その直後に救助が来るとも知らずに‥‥

 

それから数時間後。

 

 

ジェルジンスキー級戦艦ジェルジンスキー 艦橋

 

 

「あれが謎の艦ね‥‥戦闘か宇宙気象に巻き込まれたのかしら?かなりの損傷ね」

 

 

カチューシャは宇宙艦様の双眼鏡で謎の艦‥アマンガ型ミサイル戦艦を見ていた。

 

船体はボロボロで装甲板があちこち剥離して、煙が出ている。

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「確かにガミラス、彗星帝国、暗黒星団帝国、時空管理局の艦じゃないわね。なんか、レパント級ミサイルフリゲートというか‥‥在りし日のスラヴァ級ミサイル巡洋艦に似ていなくもないかもね?」

 

カチューシャはアマンガ型ミサイル戦艦の両舷にあるミサイル発射管を見て防衛宇宙海軍にて未だに現役であるレパント級ミサイルフリゲートやかつて冷戦期に建造されたスラヴァ級ミサイル巡洋艦に似ていると思った。

 

「そうですね。しかし、第二次内惑星戦争時に火星軍が運用していたスウィフト級重ミサイル巡洋戦艦の面影も思えますが‥‥」

 

ノンナが言うスウィフト級重ミサイル巡洋戦艦とは、かつての火星自治政府宇宙海軍が運用していた重ミサイル巡洋戦艦である。

【挿絵表示】

 

火星自治政府宇宙海軍にとって初めて砲身を有した砲塔を持ち、火星自治政府宇宙海軍でも有数の戦力であった。

 

第二次内惑星戦争時には火星の象徴とも言われたアレース級航宙戦艦や第一次内惑星戦争時にマゼラン級・サラミス級を退役に追いやったニザヴィースィマスチ(独立)級戦列艦と共に火星自治政府宇宙海軍の戦力的な主力となった。

 

とはいえ、建造能力が低い火星自治政府ではアレース級戦艦は一隻のみ、スウィフト級重ミサイル巡洋戦艦は六隻しか建造されなかった。そしてトロヤ宙域海戦や火星の絶対防衛線であったフォボス沖海戦でほぼ全艦が轟沈したのだった。

 

「確かあの艦は、最近衛星フォボスの火星軍基地跡の地下ドックに一隻残っていたのが発見されて技術研究と戦力確保もかねて再整備が始まるって話よね?」

 

「はい。しかし、眼前の艦ではないのは確実です」

 

ノンナの話にカチューシャはあの艦が調査中のスウィフト級でないかを確認したが、スウィフト級は現在火星本土の基地に曳航されて調査中なのでここにいるわけがない。

 

テスト航海に出たのならば、自分たちに連絡が入る筈だ。

 

その連絡がないって事は、眼前の艦とスウィフト級は別の艦と言う事だ。

 

それ以前に船体があそこまで傷ついているのだから別の艦であるのは当然だ。

 

「よし、調査を行うわよ!臨検隊を出しなさい!それと護衛に空間騎兵隊一個小隊と衛生科から何人かつれて行きなさい!!」

 

「はっ!!」

 

その後、ジェルジンスキーから派遣された臨検隊は不明艦艦内の捜索を行ったが‥‥

 

『うわぁ、こりゃひでぇ‥‥』

 

『ほとんどが戦死‥だな‥‥』

 

『でも、ワープをしたって事は生存者はいる筈だ』

 

乗員のほぼ全員が戦死しており、救助の意味が無かった。

 

『といっても地球の艦でないことは明白だな?』

 

『ああ。軍服らしき服も防衛軍の基準の物じゃないし、ヘルメットらしき物も防衛軍で使われている物じゃない。でも、肌や髪色はミッドチルダの人間や地球人と変わりないようだがな‥‥』

 

臨検隊は艦内に散らばる戦死者たちの遺体を検死しつつ、艦橋へと向かった。

 

 

『うっ、ここもひでぇな‥‥』

 

『まったくだな‥‥ん?』

 

艦橋内も生存者なしかとあきらめたその時、

 

『おい!この操舵手の席に座っている女性、バイタルがあるぞ!!』

 

『なにぃ!?収容するぞ!!急げ!!』

 

『了解』

 

唯一の生存者の救出に成功した臨検隊は艦内の捜索を続行したが、彼女以外の生存者を発見することはかなわなかった。

 

 

それから数時間後‥‥

 

 

ジェルジンスキー艦内 医務室

 

「う、うぅ‥‥」

 

生存者であった彼女は眼を覚ました。

 

「おや?目を覚ましたみたいだな。地球人と同じ治療で良くて何よりだ」

 

ジェルジンスキーの医務長は彼女が目を覚ましたことに安堵した。

 

「だが、やけに栄養失調気味だったなぁ。かつての半島の北にあった国家みたいな国だったのか?」

 

医務長は身体検査をした際に彼女が年齢の割に体重があまりにも少なすぎで、栄養失調気味であったことに怪訝な表情を示した。

 

『こ、ここはどこの国の艦ですか‥‥?』

 

「あ、そう言えば言語が違うのか‥‥」

 

(あっ、私の故郷と同じ言葉を‥‥)

 

女性士官はボラー連邦の共通語で話したが医務長は理解出来ず、ロシア語でぼやいた。

 

しかし、何の偶然か彼女の故郷のリベリア星の言語はロシア語と同じだった。

 

「こ、ここはどこなの?」

 

「ありゃ?ロシア語は分かるのか!?ちょっと待っていろ!艦長たちを呼んで来る!!」

 

そう言って医務長は医務室を飛び出していった。

 

「え、えっと‥‥」

 

彼女は放置されてしまい唖然とするしかなかった。

 

しかし、怪我と空腹でベッドから動くことが出来なかった。

 

医務長から栄養失調気味と指摘された事で、空腹を覚えたのだ。

 

それから数分後

 

「ごめんなさいね?うちの医務長が‥‥」

 

「い、いえ‥‥」

 

カチューシャが医務室にやってきて聴取が始まった。

 

「それで、貴女の官姓名‥あぁ、その前に貴女はどこの星の所属なのかしら?それと名前もね」

 

「はい。私は『クラーラ・イヴァノフ』ボラー連邦の属国であるリベリア星宇宙艦隊所属です」

【挿絵表示】

 

彼女はカチューシャに自分の名前、故郷の名を答えた。

 

「ぼ、ボラー連邦?リベリア?聞いたことのない国家ね?」

 

カチューシャは勿論、地球側はボラー連邦、リベリアの名前を聞いたことが無かったので、この反応は当然ともいえる。

 

「そうですか‥‥よかった…‥‥」

 

クラーラはボラー連邦の影響下の国家ではないということが改めて分かったので、安堵していた。

 

「それでどうして地球連邦の領域内にワープしてきたのかしら?」

 

「は、はい。それは‥‥」

 

その後、クラーラはすべての情報を話した。

 

ボラー連邦の属国であったガルマン星が突如、ガルマン・ガミラス帝国と名乗って独立した。

 

その件に怒ったボラー連邦本国の動員令に彼女が所属するリベリア星の軍が応じ、ガルマン星奪還作戦に参加。

 

しかし、意気揚々とガルマン星の奪還に向かった本国の艦隊はガルマン・ガミラス艦隊に返り討ち遭い大敗北となり、戦闘から逃げる際に退路に展開していたリベリア艦隊を攻撃したことで彼女の乗艦以外、全艦が轟沈。

 

元々、ボラー連邦やそのボラー連邦に媚び諂う故郷のリベリア政府に見切りをつけていた彼女はランダムにワープ装置を起動させてワープを敢行した結果、火星沖にワープアウトしたというわけだ。

 

 

「な、なるほどねぇ‥‥」

 

(自分たちが逃げるために友軍艦艇を攻撃って、相当ヤバい奴等ね、そのボラー連邦って奴等は‥‥)

 

カチューシャは彼女の壮絶な過去に少し引いていた。

 

「それにしても、なんだって、そんなソ連みたいな国家が銀河系の半分を占有しているのよぉ~!!はぁ~司令部に一体どう報告すればいいのよぉ‥‥」

 

「が、頑張ってください‥‥」

 

異星人ながら、同じ軍人としてカチューシャにやや同情するクラーラなのであった。

カチューシャが頭を抱えてぼやき、ノンナは応援するしかできなかった。

 

「それで、貴女はどうするの?これから??」

 

ボラー連邦の件はとりあえず置いて、カチューシャはクラーラに今後どうするのかを聞いた。

 

「貴女の星に亡命させてください!!私が提供できるボラー連邦に関する情報はすべてお教えします!!」

 

と、クラーラは地球連邦への亡命を規模して来た。

 

もっともそれは当然の願いであり、彼女の故郷がソ連みたいな星間国家、ボラー連邦に支配されているのなら、故郷にもボラー連邦にも戻る事は出来ず、かといってこの艦で再び宇宙を旅する事が出来るのかと言えばそれは不可能である。

 

地球側も国交を結んでいない星の艦を無償で修理する事が出来ない。

 

「亡命するにしても貴女が国交を結んでいない星に亡命何てしたら故郷に残された家族が酷い目に遭うんじゃない?」

 

カチューシャはクラーラの故郷、リベリアに残された彼女の家族の事を尋ねる。

 

「故郷に私の家族は居ません。私の家族はボラー連邦とそのボラー連邦に諂う故郷に殺されました」

 

「そ、そう‥分かったわ。私が貴女の希望を叶えてあげるわ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

「いいのよ。その代わり、ボラー連邦については洗いざらい教えてもらうわよ」

 

「は、はい!!」

 

クラーラが返事をした時、

 

クゥ~‥‥

 

クラーラのお腹が鳴る。

 

「‥‥」

 

クラーラは恥ずかしさのあまり、顔を赤くして俯く。

 

(そう言えば、栄養失調気味だったわね)

 

(軍人なのに満足な食事も与えられないなんて、どれだけ劣悪な環境だったのよ)

 

クラーラの話と彼女の現状からボラー連邦に支配された惑星の環境がいかに劣悪な環境であるのかを物語っている。

 

「ちょっと待っていなさい。今、美味しいボルシチとピロシキを用意するから‥それを食べたら寝なさい。今の貴女は亡命者である以前に怪我人なんだからね」

 

「は、はい」

 

クラーラは顔を赤く染めたまま頷く。

 

そして、彼女は用意されたボルシチとピロシキをぺろりと平らげた。

 

(よっぽどお腹が空いていたのね‥‥)

 

(私じゃあ、食べきれないくらいの量だったのに‥‥)

 

クラーラの食欲を見て、カチューシャはドン引きではなく、彼女が置かれていた環境を憂いる。

 

その後、カチューシャからの報告で、クラーラの存在と亡命の意思を受け、地球連邦はすったもんだの大騒ぎになった。

 

ガルマン・ガミラス帝国という国家がガミラス帝国と何かしらのつながりがありそうな点はまだいい。

 

国民感情は抜きにしても、デスラー総統個人は既に地球への敵愾心はないというヤマトクルーからの報告があるがそれは外交交渉が発生した時に考えればいい。

 

デスラーが地球に対して敵愾心が無い=地球との同盟と言う訳ではないからだ。

 

しかし、ボラー連邦の存在は厄介なことこの上ない。

 

地球連邦政府は太陽系外の惑星探査と開拓を計画していたのだ。

 

これでは、銀河系の大半がボラー連邦やガルマン・ガミラス帝国の勢力圏下に落ちている可能性が否めず、今後の開拓や探査への危険性が高くなってしまうので活動が難しくなってしまった。

 

※ちなみにこの件が原因で、プレシア・テスタロッサや出雲梨花(篠ノ之束)、クロエ・クロニクル、大山トチローらがリバースエンジニアリング中の次元転移装置の解析が急がれ、次元世界探査計画が立案されることとなったのは言うまでもない。

 

そんな中でまた、別の衝撃的な事実が発覚した。

 

クラーラが乗っていたアマンガ型ミサイル戦艦の姿を見たとある技術者が、

 

「これ、火星艦に似てない?」

 

と言ったことをきっかけに、ジェルジンスキーと合流した武御雷からクラーラを診察する為に派遣された鏑木美南がとある写真を見せた。

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「クラーラ女史。この写真に写っているこの船を知っているか?」

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「えっ?こ、これはっ!?」

 

彼女からの証言によって、かつて火星自治政府が発見し、解析したのではないかと言われていた異星人の船の正体が発覚した。

 

火星自治政府によってあらゆる物証が破壊され、一枚の写真しか残っていなかったのだが、クラーラにとっては見慣れた艦であったので、ピントが多少ぼやけていようが一発で分かった。

 

かつて火星に落着していた艦はボラー連邦のクロトガ型戦艦の最初期型に当たる艦であったのだ。

 

これに地球側は驚愕したが、クラーラの方も驚いていた。

 

聞くところによると、この船を基に建造されたであろう政府の船を基に地球連邦の前身にあたる国連統合宇宙海軍の艦艇が建造され、ガルマン・ガミラス帝国の前身にあたるガミラス帝国軍と戦っていたことがあるというのだから‥‥。

 

これによって長年謎であった火星艦の由来が判明するという歴史的な大騒動が発生したが、翌日に別の大騒動が発生することとなった。

 

実習中であったカサブランカ級大型護衛空母『ガンビア・ベイ』がワームホールに飲まれて消息を絶ったというのだ。

 

武御雷は急遽、火星圏から今度は急いで金星圏へと向かった。




次回 並行世界の管理世界へ

ちなみにリベリア星の住民は地球人と同じ肌色です。
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