ここは内惑星系艦隊の司令部である月面基地。ここのドックで束は新入隊員の出迎えを行うためにドックに接岸しているアナンケ級一番艦アナンケに向かっていた。
「さーて。新米はどんなひとかなぁ?」
「あまり変な課題を与えるでないぞ?」
「分かってるよ!信用ないなぁ・・」
「それは日頃の行いじゃないか?」
「ちーちゃんヒドイ!!」
談話しつつアナンケの格納庫に集まった内惑星系艦隊の首脳部要員に新米のメンバー表と人事部からの通達が届いた。
「えーと何々?・・へ?」
「ん?どうした?」
「こ、これ・・」
「ん?」
内惑星系艦隊総旗艦アナンケ
艦長兼総司令官
月村束
副艦長兼副総司令官
ディアーチェ・K・クローディア
戦術長兼戦闘機隊隊長
レヴィ・ザ・スラッシャー
通信長
月村ギンガ
CIC指揮官兼保安隊隊長
月村千冬
「・・・・・・・・」
「ね?」
「確かにな・・しかしレヴィのやつめ、訓練学校で一時期面倒を見てやったとはいえまさかあやつも内惑星系艦隊に来るとは・・」
「うん?この戦術長のレヴィって子知ってるの?」
「うむ。内惑星系艦隊創設のための準備が早めに終わったから訓練学校の臨時教師を務めていたのだ。その時教師がかなり不足していてな現場を知る士官が教えたほうがいいという山南校長に頼まれて手伝ったのだ。」
「なーるほど。で、そのレヴィって子になつかれたと。」
「その通りだ・・・しかしギンガのやつも来るとはな。」
「異星人と戦闘機人っていう普通の人間じゃないってだけで差別しないでね?」コソコソ
「分かっておる!それに千冬の時点でうちのメンバーは慣れとるから魔導士とかいうのもあまり問題にならん!!」コソコソ
「なにをしてるんだ?」
「「なんでもない」ぞ」
「司令、新米たちがきました。」
「分かった」
そうして束は久しぶりにギンガに会うことになる。
ギンガsido
「や、やっと着いた。」
「なーに緊張してんのさ!もっとリラックスしなよ玲ちゃん!」
「レヴィ先輩が呑気すぎるんですよ!」
(うーん確かにレヴィ先輩は吞気すぎるなぁ)
「そういえばギンガはこの艦隊の司令官の妹なんだよね?」
「はい、まあ私は養子的な感じですが。」
「あ、ごめん。」
「いえ、しかし恩返しをしたいと思ったのでこの内惑星系艦隊に志願したんです。」
「感動的だねぇ」
ちなみに内惑星系艦隊は地球艦隊からは第二線級として扱われておりあまりいい扱いを受けていない。そのせいか優秀だが性格に難ありの人材が内惑星系艦隊に集まるという事態になっている。
「しかし、まさかセイバーフィッシュに乗ることになるかコスモファルコンに乗るのか・・悩ましい問題ですね・・」
「なにか問題なの?玲ちゃん?」
この山本玲はギンガと親友であるので悩みなどを話し合ったりしている。
「はい。セイバーフィッシュはかなりの旧式機なのですが優秀な機体です。しかし訓練学校の生徒からは『乗るなんて恥ずかしい』と馬鹿にされているんですよ・・・」
セイバーフィッシュ
かなりの旧式機だが優秀な機体であり護衛攻撃機として運用されている。
誘導弾の運用はできず、対艦用ロケットポッドを四基搭載している
「まあ、他人の評価は気にしないほうがいいよ~」
「レヴィ先輩が・・」
「初めてまともなことを・・・」
「ひ、ひどい!」
「みんな集まっているかな~?」
「「「「「!!!!」」」」
「さて、私が内惑星系艦隊総司令官の月村束だよ。では人事を発表を行うよ。ちーちゃん?」
「わかった。レヴィ・ザ・スラッシャー、アナンケ戦術長兼戦闘機隊隊長。山本玲は同戦闘機隊副隊長。月村ギンガ、アナンケ通信長を任せる。えーそしてそこの・・・・・・・」
(ま、まさか一科の長なんて・・)
「えーそれでは各員の各科の着任の確認が取れたら訓練航海にむかう!さっさとむかえ!新米ども!!」
『はっはい!』
次話で白色彗星帝国の影が見えてきます。
再びリリカル世界のキャラを地球側につかせる予定なのですが誰がいいですか?戦闘機人らは確定しているのですが‥‥
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Dr.スカリエッティ
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エルトリア組
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アインハルト&ヴィヴィオ友御一行様