第三十話 ISの芽吹きと目覚め
IS世界からアナンケがワームホールを通じて元の世界へ帰還している途中、人の入った謎のポットがアナンケの船体に突き刺さるという珍事が起きたが何とかアナンケは元の世界に帰還できた。数時間ほどしかたっていなかったとのことだがアナンケ側は数日並行世界の過去にいたこともあり束は司令部と政府から事情聴取を受けることとなった。
「すると何か?貴官らは並行世界に行って二人ほど亡命者も連れてきたと?」
「「はい・・そうです」」
ここは防衛軍司令部。ここにて現在束とディアーチェは土方から聴取を受けていた。
(うう。土方提督や藤堂長官になんて言えばいいか考えてなかった)
(今更言うても仕方なかろうが!納得してもらえるように祈るしかなかろう)
「ふ~む」
「しかし司令、彼らが提出した証拠やデータが事実だと証明しているのでは?」
「そうです。それにIS<インフィニット・ストラトス>とかいうのも我々からしても非常に興味深い代物です」
「・・藤堂長官」
「うむ」
そうして束とディアーチェの処分が決まった結果は不問。
「ひ~。相変わらず鬼竜の覇気はおっそろしいね」
「ああまったくな。ところで篠ノ之のやつはどうした?」
「今、政府高官や学界の頭でっかちな爺たち相手にISのプレゼン中」
「なるほど・・・」
そう篠ノ之束が発明したISはこの世界の技術者から見ても喉から手が出るほどの興味深いものであり学会の頭でっかち連中も認めざるを得ないとしてプレゼンを要求してきたため篠ノ之束はクロエとプレゼンを行っていた。
「とりあえず実家に無事なことの報告とその他の報告もしてくるね。はぁなんて説明すればいいのやら」
「大変だなおぬしも。ところであのワームホールを航行中に回収したポットの中の女はどうなった?」
「ああ、リニスからの報告で仮死状態だってことがわかったから彼女は月村総合病院に緊急入院させたよ。ただリニスとギンガから気になる報告が・・・」
「なに?」
「・・・・彼女、ギンガやリニスと同じとこの出身かもしんない」
「なにぃ!?」
その後束は家に報告するべくギンガとともにいったん帰ったところ箒が泣きながら飛びかかかってきてしばらく抱き着かれていたとのこと。
数時間後
月村のほうの束が月村邸ですべての報告をして家族全員を驚かせていてころ。
「ふんふ~ん♪」
篠ノ之の束はこれまで以上に上機嫌だった。
「いや~。やっぱり亡命して正解だったな~、しっかりと認めてくれる人がいるなんて!・・やっぱり実物あるのが大きかったのかな?」
そう。束が政府高官や学界に対して行ったプレゼンが大成功に終わったのである。プレゼン中にISの実物を装備したクロエの実演や若輩者であっても容赦なく質問された質問にもしっかりと答え、ISの問題点もしっかり説明した点が評価され防衛軍空間騎兵隊から正式に開発依頼ももらえたのである。(ちなみに束とクロエは連れてきた責任を取るという形で内惑星系艦隊預かりとなった)
「お~い!!」
「うん?」
そこに篠ノ之を呼ぶ声がした。
「篠ノ之!お前を家に連れて来いと言われたから早く来い!!」
「あ。はーい」
それはディアーチェだった。
そうしてディアーチェは篠ノ之束とクロエをエアーカータイプの無人タクシーに乗せて月村邸へと向かったが二人はこれにも興味深々だった。
そうして月村邸につくとディアーチェは
「かなり驚くかもしれんなぁ」
と言って先に入っていった
「「??」」
二人は困惑していたが月村邸に入って小さい頃の箒や専属メイドのノエルとファリンに驚いたとのこと。
そして月村邸で生活することになったがさすがに見分けがつかないとのことで篠ノ之束は忍から、出雲 梨花という名前をもらった。
数日後 月村総合病院の病室
ここにはアナンケがワームホール通過時に回収したポットのなかにいた女性が緊急オペを受け何とか異常なしとの結果を受けたもが寝たままであったためこの病室で見ておくことになっていたのだが・・・
「うっうう・・」
「!?先生!患者さんが目を覚ましました!!」
ドゥーエsido
こ、ここは?私は確かレジアス・ゲイズの処理をした後にゼストのやつに斬られて・・
「大丈夫ですか?」
「え、ええ。ここは管理局の病室?」
「管理局?ここは月村総合病院ですよ?」
「え?」
どういうこと?
「あ、目を覚ましたようですね?私は月村リニスと申します。すみませんが看護師さん退室していただけませんか?防衛軍管轄の事案なので」
「わ、分かりました」
この女・・使い魔ね。
「で、なんの用かしら使い魔さん」
「・・・やはり魔法世界出身者でしたか。ここは地球の病院です。貴女は我が軍の戦艦アナンケがワームホールを通過していた時にポットごとアナンケ船体に突き刺さっていたんですよ」
な!!??
sido out
流石のドゥーエもこれには混乱した。なにせ時空管理局の次元航行艦に戦艦という艦種はないし地球防衛軍という組織も知らないからである。
「なにがあったか話していただけますか?」
「え、ええ」
そうしてドゥーエはリニスにすべてを正直に話始めた、なぜこう簡単に話すことを決めたかというと時空管理局とは無関係そうだし何より話さないと自分に理にならないと思ったからである。
「なるほど・・」(Dr J・Sが作った戦闘機人のメンバーだったのね。なら時空管理局に反応したのは当然か・・)
「あなたはこれからどうするのですか?」
「さあ、どうしましょうかn「すみません」!?」
「あ、ここであってましt「なっ!タイプゼロ・ファースト!?」!!なっなんでその名前を!!」
「え?え?」
ギンガが戦闘機人なのはリニスも知ってはいたので来てもらったが地雷だったようだ。
「あなたは?」
「私はドゥーエ。Dr ジェイルス・カリエッティが作った戦闘機人の一体よ」
その後かなり空気が悪くなったが遅れてきた束とディアーチェが取り直し、健康そのものとの診断が出たのでドゥーエを防衛軍司令部に連れていき、防衛軍に所属するか一市民となるか問いたがドゥーエは防衛軍所属を希望した。
『助けてもらったのは事実だし、時空管理局が来た時に軍に所属してた方が連れていかれなくて済む』とのこと。
(ちなみに防衛軍所属となった出雲梨花(篠ノ之束)とクロエ、ドゥーエはその心構えのなさに頭を抱えた束に頼まれた土方提督にみっちりと短期間でしごかれて防衛軍軍人として恥ずかしくない精神をたたきこまれた。(この時のことを三人は「思い出したくない」と言ったとか))
土方提督からのしごきをうけたのちに出雲とクロエは防衛軍(内惑星系艦隊)開発研究所にてISとISの技術を応用したパワードスーツの開発を。
ドゥーエは工作員のとしての腕を買われアナンケの保安隊副隊長となった。(千冬が上司兼見張り役)
第十一番惑星あたりは次回。
銀英伝きっての幸運艦の名を冠したアナンケ級が出てきますよ~。
再びリリカル世界のキャラを地球側につかせる予定なのですが誰がいいですか?戦闘機人らは確定しているのですが‥‥
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Dr.スカリエッティ
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エルトリア組
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アインハルト&ヴィヴィオ友御一行様