内惑星系艦隊残存艦隊が主力艦隊とともにカリスト基地に這う這うの体で退却し地球政府が降伏した物の、いまだにあきらめていない彼らは最終決戦に挑むべく再編成を行うように土方から指示が下った。
内惑星系艦隊と主力艦隊残存艦隊の確認が終わり、居残り艦と出撃艦の選定を土方提督と束とディアーチェが作戦会議と平行して行っていたところ・・・
「提督!意見具申させていただきたい!!」
といってアナンケの作戦室に栗色にポニーテールの髪型をした屈強な女性空間騎兵が入ってきた。
「ぬぉわ!!しゅ、シュベルト!なぜここにいる!!」
「ん?おお、ディアーチェか久しぶりだな。と言いたいところだが私は提督に用があるんだ」
「いや今は作戦会議中だ!後にせい!!」
「構わん、でなんだ?」
「我々の強襲揚陸艦<イオージマ>も戦列に加えていただきたいのです!!」
シュベルトの主張はこうであった、『あの都市帝国を破壊するのは同じ人が作ったものであるから可能だろう。しかし、あの様子だとさらに何か隠しているに違いない、ならば首脳陣を叩きのめすか機関部を破壊して足を止めて交渉に持ち込むしかない』というものであった。
しかし、このような作戦は挺身作戦に等しく他の艦の艦長らはことごとく反対したそうだがシュベルトはこれしかないと考えて直談判しにきたのだ。
とはいえ・・・
「賛同できるか馬鹿者!!」
「そうだよ!!部下に死に行くように命令するなんて!!」
部下思いのディアーチェと束も当然反対したが・・・・
「シュベルトと言ったか。貴様に聞きたいことがある」
「なんでしょうか」
「その作戦に勝率はあるのか?」
「はい!!」
「・・・わかった」
「え!土方提督!!」
「無茶ですよ!!」
なんと土方は承諾したのだ
「ただし!全員生還が大前提だ!!いいな!!」
「「「は!!」」」
とはいえ、土方もただ承認するわけではなく全員生還を前提に作戦を修正する形で承認することとしたのだ。
そうしているうちにディアーチェがア・バオア・クー要塞に連絡を取って戦力の確認も終了したので再度作戦を修正し、決定された作戦はこのようなものである。
【第一作戦】
ア・バオア・クー要塞に残っている残存戦力とともに白色彗星帝国の防衛艦隊を殲滅・もしくは足止めする。
【第二作戦】
強襲揚陸艦<イオージマ>を都市要塞のドックに突っ込ませ、内惑星系艦隊強襲揚陸隊や他の出撃不能艦の陸戦隊や保安隊を切り込ませる。
【第三作戦】
切り込んだ陸戦隊が機関部か首脳部をとらえる。
これが残存連合艦隊が作成した決戦作戦であった。
そして残存連合艦隊はアナンケ級指揮型戦艦アナンケを旗艦として最後の決戦に挑むことになった。
ヤマトの現在位置がいまだ不明ではあるが致し方ないと判断しての出撃であった。
この時アナンケには宇宙空間用の信号旗でZ旗が掲げられ、月村束から発せられた激励は歴史書に残ることになった。
『地球人類の命運と祖国の興廃はこの一戦にかかっている!各員は全身全霊を上げて自己の責務を全うし、宇宙戦士としての誇りを示すべし!各員、一層奮励努力せよ!!』
次回 徹底抗戦スルベシ!!
再びリリカル世界のキャラを地球側につかせる予定なのですが誰がいいですか?戦闘機人らは確定しているのですが‥‥
-
Dr.スカリエッティ
-
エルトリア組
-
アインハルト&ヴィヴィオ友御一行様