ヤマトと合流して地球を発進したアマテラスは火星軌道と木星軌道の中間点にある、小惑星帯に到達していた。
「うっし。ここなら訓練できるかな?」
「まぁ、確かにな」
実は束とディアーチェはあらかじめヤマト艦長代理の古代と示し合わせて、空戦訓練をするつもりだったので都合がよかったのだ。
「ギンガ、ホワイト級部隊は近くにいる?」
「はい、ホワイト級第一部隊が展開しています」
ホワイト級部隊
白色彗星帝国軍が放棄した艦艇を鹵獲・修復して運用している部隊である。
主な艦は駆逐艦や快速空母だが、ミサイル戦艦5隻とメダルーサ級殲滅型重戦艦3隻も運用している。
<ホワイトアヴェンジャー級>
メダルーサ級の鹵獲艦、火炎直撃砲は三隻ともに健在であるため実験任務や残存白色彗星帝国軍の太陽系に残る小規模な残党艦隊討伐に活躍している。ちなみにアヴェンジャーという名称はガトランティスに恨みがある艤装員が復讐の意味を込めて個人的に呼んでいたのが定着した物であり、最初はホワイトアーチャーという呼び名が予定されていた。
アンドロメダ級の空母計画プランで開発が進められていた艦橋パーツを搭載したことにより艦載機運用能力は軽空母以上ともいわれているが、肝心の航空隊パイロットの不足により、現時点ではコスモシーガルを三機しか搭載していない。
〔武装〕
火炎直撃砲一基
五連装大型徹甲砲塔一基
40サンチ三連装陽電子衝撃砲一基
パルスレーザー砲塔四基
12.7サンチ連装陽電子衝撃砲三基
〔搭載機〕
コスモシーガル三機
<ホワイトバスター級>
ゴストーク級ミサイル戦艦の中で艦橋が吹っ飛ばされていた艦にドレッドノート級の艦橋パーツと主砲を搭載して運用している艦。艦首部の大型殲滅ミサイルは資材がもったいないので皮をのこして内部は撤去され高性能レーダーを装備されている。
〔武装〕
30.5サンチ三連装陽電子衝撃砲三基
12.7サンチ連装陽電子衝撃砲二基
<ホワイトスカウト級>
フェーベ沖にて大破していた数多くの中型空母を改装した艦。コロンブス級のような汎用性やドレッドノート級改装型戦闘空母(ヤマト2の)ような単艦戦闘能力や防御力は低いがそれを補って余る高速巡行性能を有する。
〔武装〕
12.7サンチ連装陽電子衝撃砲二基
パルスレーザー砲塔一二基
〔搭載機〕
大型艦載爆撃機一個飛行隊
コスモタイガーⅡ二個飛行隊
<ホワイトパイカー級>
鹵獲した彗星帝国の高速駆逐艦を改修した艦。防衛軍の駆逐艦に勝るとも劣らない高速巡行性能を持ち尚且つ巡洋艦並みの防御力を持つ。
〔武装〕
12.7サンチ連装陽電子衝撃砲四基
パルスレーザー砲塔二基
四連装ミサイル発射管二基
魚雷発射管六基
これらの艦隊は鹵獲艦隊ともいわれているがなぜ束がこの艦隊を呼んだかというと・・・・
『束。ホワイト級第一部隊から連絡だ、『艦隊戦演習準備完了、いつでも来い』だそうだ』
模擬艦隊戦の相手をしてもらうためだ。
「あはは、やる気満々だね」
「ああ、雷王作戦に参加できないからだろうな」
ちなみにホワイト級部隊は誤射を懸念され、作戦参加を見送られていた。
「よし!航空隊はヤマト航空隊と訓練!本艦とヤマトは第一部隊との戦闘演習を開始する!」
「「「「『『了解!!』』」」」」
坂本美緒side
ふふふ、欧州方面にいた時は距離の問題と機体の整備中でガトランティス本星攻略戦に参加できなかったから血がたぎるな。
『美緒?大丈夫なの?』
「相変わらず心配性だな、ミーナは。眼帯なら気にするな」
しかし、この眼はほんとにどうにかならんのか?なんで敵艦の艦内まで見えるんだか・・・
ミーナside
ほんとに大丈夫なのかしら?まぁ私もなんでか周りへの警戒心や察知能力が最近高い気がするから強く言えないのだけど・・・
実は欧州501航空隊や他の500番台の航空隊の多くでこのようなよくわからない能力発現事案が急増しており欧州方面総司令部は頭を抱えている状況であり、防衛軍総司令部でも原因の究明が急がれているが、実は魔力の発現であることが、しばらくして次元航行艦『ノア』の生存者のシャルロットと高町星奈及び束の使い魔のリニスの協力で判明することになる。
side out
そうしてアマテラス航空隊とヤマト航空隊の模擬戦闘が始まった。
『坂本、椎名。大丈夫か?』
『へへ、大丈夫ですよ』
『はい、問題ありません』
「ふふふ、来たな?ウィッチリーダーより各機!お出迎えだ!!」
『『『『『『『『『『『了解!!』』』』』』』』』』
そうしてヤマト航空隊のコスモタイガーⅡとアマテラス航空隊のコスモパイソンによる初の模擬戦が始まった。
次回 模擬空戦
最後のとこは2205を参考にしました。
護衛戦艦アリゾナを早めに登場させようかと思うのですがいつ頃がいいですか?
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イスカンダル星救援後すぐ
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イスカンダル星救援作戦中
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暗黒星団帝国戦後