『転生したらスライムだった件』の世界に転生した男はライダーの力を持って街を作ることにしたとさ。   作:XIYON

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カルノ・ウロボロス イメージ容姿アストルフォ イメージCV 大久保瑠美
会社から帰ってきたあとにゲームする途中に寝落ちし、目が覚めると『転スラ』の世界に転生した。性格は正義感が強く、目の前の悪事や困った人達を見逃せない。様々な仮面ライダーに変身する。


・最初に行くのはエルフの街

バハムート「さてと…これで一通りアナタの記憶は見たわ。ありがとう。」

 

カルノ「いえいえ……ところで…そのヒナタ・サカグチさんは今どこに?」

 

バハムート「知らないわ……貴様の転スラという作品の内容によればまだリムルには会ってないようね。」

 

カルノ「となると……俺も何かしらの準備が必要かもしれない…リムル=テンペストが自身の街であるテンペストを既に作ってあるのなら…」

 

バハムート「まさか?仲間に入るの?」

 

カルノ「いや……俺も街を作って……その町の魔王になる。」

 

バハムート「!?」

 

ゼア《ちょっ、ちょっと待ってくださいよ!》

 

カルノ「ゼア、shut up。」

 

ゼア《oops…》

 

バハムート「まさか……本気で街を作るの?リムル=テンペストも街を作るのも一苦労よ?」

 

カルノ「あぁ、だけど俺の街は色々な物を作る。この世界の自然を汚さない車とかバイク、異国にはなさそうな都市、それを含めた大規模な力を俺は手に入れる。」

 

バハムート「ふっ……ふっーははははは!気に入ったわ!アナタのその覚悟!気に入ったわよ!カルノ・ウロボロス!」

 

カルノ「え?」

 

バハムート「カルノ・ウロボロス、それがアナタの名前よ!」

 

ウロボロス……『己の尾を噛む蛇』と呼ばれる紋章の一つ。意味は『世界』、『完全なるもの』…特に広く普及した解釈は、永久性と無限性、とりわけ環状になった生命の本質、創造と崩壊、生と死、変わることのない変化と滅びの交替に関するものだ。しかし…いい名前だな。

 

バハムート「カルノ、もし街を作るなら、私も一緒に行くわ。」

 

カルノ「え?」

 

バハムート「だから一緒に行くと言っているの!……変身!」

 

するとバハムートは龍の姿を発光し始めた。そして光が消えると…

 

カルノ「お……女…」

 

なんとナイスバディでグラマラスな女性の姿になったのだ。しかし全裸…しかも容姿はFGOの宮本武蔵だった。

 

カルノ「うわあああ!?急に胸を晒すな!やめろおおお!?」

 

バハムート「おっと……これは失礼。」

 

ゼア《すぐに着替え出しますから!》

 

ゼアがタンスを召喚して彼女に着替えさせた。しかし胸は包帯で隠しているので上乳が見えているのであった…和服なのは確かなのだが…

 

カルノ「(特攻服だよなそれ?変じゃないか?)」

 

バハムート「ん?私の服装が気になるの?」

 

カルノ「あぁ……てか、俺の記憶からよく特攻服を作れたな?」

 

バハムート「あぁ、気に入っているのよ。なかなかいい着こなしよ?これは…」

 

カルノ「あぁ。ところで自分で街を作るならお前も来るって言ったけど……何か提案があるのか?」

 

バハムート「この先に出口があるのだけれど、出口を出て少し歩いた先にエルフの街があるわ。」

 

カルノ「エルフの街が?」

 

バハムート「えぇ。だけどエルフは売春婦として盗賊に拉致されているのよ。私も人間も、この事を良くないと思っているわ。」

 

カルノ「魔物と協力してる連中がいるのか?」

 

バハムート「えぇと……いないと言えばウソになるわね。急いで向かわないと大変な目に合うわよ?」

 

カルノ「なら急いで向かおう。」

 

そして俺達はエルフを救うために洞窟を脱出、しばらくして歩いているとそこには……

 

バハムート「カルノ!あそこを!」

 

カルノ「なんだ?……あ!?」

 

そこには盗賊達がエルフたちを次々と攫っていこうとした。それはもうパラダイス。胸もデカくてムッツリしててナイスバディな…

 

バハムート「カルノ、助けた方がよさそうよ?」

 

カルノ「だな。」

 

ゼア《カルノ様、実はバグルドライバーを作成しまして。もし何かの役に立てばなと。》

 

カルノ「バグルドライバーか……てことは、武器でしか使えないのか?」

 

ゼア《いえ?変身できますけど?》

 

待って待って待って待って!

 

カルノ「変身できるの!?そのトランクやっぱチートだよ!」

 

バハムート「カルノ!今は目の前のことに集中しなさい!」

 

カルノ「わかった!」

 

バグルドライバーァ!

 

カルノ「審判の時は……下された…」

 

ゼア《急にキャラ変えるのやめてくれません?》

 

バハムート「ゼア……あれは言っても無駄よ。」

 

仮面ライダークロニクル! ガシャット!

 

カルノ「変……身」

 

バグルアップ! 天を掴めライダー!(ウォー!)刻めクロニクル! 今こそ時は、極まれりィィィィ!!(ウォー!)

 

バハムート「おぉ!これまた緑色が派手な仮面ライダーね!」

 

仮面ライダークロノス、『仮面ライダーエグゼイド』第32話より登場した仮面ライダーで、「仮面ライダークロニクル」攻略の鍵となる伝説の戦士。エグゼイド本編におけるラスボスで、シリーズとしては龍騎のオーディン以来となる純粋な仮面ライダーのラスボスだ。バグルドライバーⅡは檀黎斗がバグスター用に設計したものであるため、もし人間が使用すれば大量のバグスターウイルスに感染して消滅。このため、クロノスの力を扱える者はあらゆる種類のバグスターウイルスの感染をものともしない完全な抗体を身につけた者のみ……しかし黎斗の父親、檀正宗はエグゼイドの本編から16年前に「世界初のバグスターウイルス」を自身に感染させ完全な抗体を身につけ変身者の資格を獲得した。

 

カルノ「いくぞ。」

 

仮面ライダークロノスがゲムデウスに対抗できる唯一の能力それは…

 

PAUSE!

 

そう、時間停止能力だ。この機能は、胸部の「サンクションズエフェクター」内に搭載された、「タイムエグゼキューター」によるものであり、その名の通り「ポーズ」で時を静止させ、「リスタート」で再び動かす事が出来る。その間のクロノスは肩部装甲「クロノブレードショルダー」により、ゲームエリアから隔離されている為効果を受けない。例外で抗体を持ったグラファイトや、ハイパームテキ、ゴッドマキシマムマイティはこの効果を受けないのだ。俺はこっそり盗賊達に近づいて、張り倒して……

 

RESTART!

 

盗賊「貴様!何者だ!」

 

カルノ「悪人に慈悲はない……お前達はここで俺の手で絶版されるといい!」

 

ゼア《いや……彼らゲームじゃなくて人間なんですけど…》

 

盗賊「ひぃ!ひぃーーー!」

 

「「逃げろぉぉぉぉぉ!!!」」

 

カルノ「焔炎(フレイム)」

 

俺は手から炎を召喚し、それを弓の形にして吹き飛ばした。しかし親玉は後ろにいた。凄い鎧を着た騎士であったが…

 

盗賊の主「貴様……ここで倒されたいか!」

 

カルノ「お前こそ……俺の一線を超えた!」

 

キメワザ!

 

ゼア《あ、ここでクルセイドを使うのは…》

 

カルノ「安心しろ。武装を壊すだけだ。」

 

クリティカルクルセイド!

 

足元に巨大な時計を投影し、針の回転を模した反時計周りの回し蹴りを繰り出して、盗賊主の鎧をぶち破いた。盗賊主は恐る恐る俺の力を怖がって…

 

盗賊主「ひっ……ひやあああああああ!?」

 

その場から逃げ去っていった。その間にバハムートがエルフ達を解放してやった。すると彼女は何かに気づいて俺に声をかける。

 

バハムート「カルノ!この首輪を見て!喰魔の首輪よ!」

 

喰魔の首輪って確か…『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』って作品に出てくるエルフ達の……いや、正確には装着者の魔力を喰い魔法の行使が困難になると言う魔道具だっけ?待てよ…

 

カルノ「ライダー以外の能力は……ってえぇ!?」

 

俺のステータスを見たら恐ろしい事がわかった。

 

火、水、風、土、光、闇、雷を使えること、更には広呪式と呼ばれるアイテムやステータスの呪い属性を解く魔法が使えるらしい。他にも治癒(ヒール)、再生復活(リジェネイティブ)などを使える……まぁ、魔法もチート級だな。仕方ない。

 

カルノ「抗呪式(アンチカーズ)。」

 

エルフ「あ……ありがとうございます……」

 

エルフ「……」

 

カルノ「あれ?なんでみんな怖がってんだ?」

 

バハムート「カルノ……魔力が漏れているわ…異世界の社会のドア全力全開よ…」

 

カルノ「え?」

 

嫌な予感がした俺は『魔力感知』の視点を切り替えた。すると…

 

ドォーーーン!

 

なんとリムル=テンペストなみの魔力を持っていたのだ。しかも恐ろしいことにその魔力はリムル=テンペスト、更にはミリムやルミナスよりも多い魔力だ。

 

大通りを歩いていて、社会の窓を全開にしていた時のような感覚……うむ、リムルの苦労が何となくわかった気がする。てなわけで、魔力をちゃんとしまうことにした。

 

カルノ「これでいいか?これなら話しやすいだろ?戦闘状態で、魔素濃度が濃かった洞窟にいたから全く気が付かなかったんだ。ごめんね?」

 

???「あ、あのぉ…」

 

カルノ「ん?君は?」

 

セシル「私!エルフ族のセシルと申します!助けてくださりありがとうございます!」

 

おぉ!この巨乳金髪美女がエルフ族の!

 

カルノ「俺はカルノ・ウロボロスだ。…君達はもしかして売春婦にされそうになったのかい?」

 

セシル「はい……ここ最近多くて…」

 

バハムート「いささか、私から見たら売春婦ではない気がしてならない気がするわ……」

 

セシル「貴方様の魔力……まさかバハムート様ですか?」

 

バハムート「え?」

 

カルノ「バハムート……お前も自分で言ってる癖に魔力が漏れてるぞ。」

 

バハムート「えぇ!?」

 

バハムート、自覚しておらず。

 

バハムート「待って待って!えぇと……これはこうで…よし、これでどう?」

 

セシル「あ……はい…お二人方、私達を助けてくださりありがとうございます。」

 

バハムート「いやいや!人助けは大事だからね!もし困ったことがあればまた呼んで!」

 

カルノ「お前なにもしてないだろ……」

 

バハムート「ところで、アナタ達は何をしている途中で拐われたの?」

 

セシル「街へ戻るところです。ここをまっすぐいったところにエルフの街があるのですが…」

 

カルノ「きな臭いな……どうする?」

 

ゼア《先程の盗賊がいる可能性もありますし、行ってみる価値はあると思いますよ?》

 

バハムート「行ってみる価値は有ると思うわよ?」

 

カルノ「だな……よし、お前の仲間を助けてやるよ。」

 

セシル「ありがとうございます!」

 

というわけで、セシル達の住むエルフの街へ向かうことになった俺達。しかしそこで俺はとんでもない魔物と遭遇することになるのであった…

 




次回

・エルフの街に来たけど…
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